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足寄町とは・・?
十勝年鑑2004(本社刊行)より
人口8,890人
   
(男4,340人 女4,550人)
町長 安久津 勝彦

◎主な動き
 2期8年を務めた香川博彦町長が勇退し、前都市振興課長の安久津勝彦氏が「協働によるまちづくり」を掲げ、激しい三つどもえ戦を制し町長に就任した。
 新エネルギーの木質ペレット導入に向けては急速に取り組みが進展、産官学の連携による足寄町木質ペレット研究会が発足(3月)、町内での需要量などを調査する新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の補助事業が開始(9月)、町が検討委員会を設置した。
 中心市街地活性化では再開発準備会が設立(5月)したが、財政難や事業の進ちょくの遅れなどから、安久津町長が核施設を中心とした市街地再開発事業の中止を提案(9月)。今後の展開が注目されている。
 そのほかの目立った動きでは農業農村活性化施設「らわん蕗の里」の利用開始(5月)、道東道の池田−本別・足寄間が開通(6月)。放牧酪農関係では足寄町が主体となって道内の酪農家を集めた初のネットワーク交流会を開催した(8月)、収入役の廃止(9月)。町営施設で行っていたシカ肉処理と販売の休止(9月)、サッポロドラッグストアーの開店(10月)など。

 
足寄町関連リンク
足寄町役場ホームページ
商工会(ギュウギュウドットコム)
足寄町国民健康保険病院
足寄町動物化石博物館
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足寄めーるは毎週木曜日に更新です。
次回第85回掲載は4月8日。お楽しみに!
優雅な舞と民謡 お年寄りを慰労 足寄藤純会がおさらい会

[ 2004年3月29日の記事 ]

 今年で15周年を迎えた踊りと民謡の会「藤純会」(藤間純鼓会主、30人)はこのほど、記念事業として老人訪問の「おさらい会」を老人憩いの家で開き、会員とお年寄りがにぎやかなひとときを過ごした。
 会員とお年寄り、一般町民の計80人が集まった。藤間佳妓さん、亜純さんの「千代の松」で開幕し、「隅田川慕情」「おしどり人生」などめいめいの踊りを25組が披露した。
 民謡部(大井俊一部長)の発表や、子供たちが「ひょっこりひょうたん島」をかわいらしく踊る一幕もあり、会場は和やかな雰囲気。最後は藤間会主が「男一代」で締め、節目を祝った。(金澤航)
足寄・銀河線町民大会 ゼロ金利町債など紹介 存続へアイデアいろいろ

[ 2004年3月28日の記事 ]

 「こうすれば銀河線を残せる」−。第2回ふるさと銀河線の存続を願う町民大会が27日午後7時から、あしょろ銀河ホール21で開かれた。徹底した経費削減による収益改善策や愛町債方式の財源調達などの存続案が語られ、沿線が一致した取り組みの必要性を強くアピールした。
 ふるさと銀河線存続運動連絡会議の顧問で、北海道ちほく高原鉄道の小川清人前専務は「銀河線を残すために、まだまだやれることはある」と強調。効率的なダイヤ編成や運賃の値上げなどを組み合わせれば7000万−1億円の圧縮が可能だと説明した。また道からの支援を「出資割合からすれば、沿線自治体と同額の1億円程度とすべきだ」とも語った。
 網走管内留辺蘂町の中川功収入役は、同町で成功した「ゼロ金利愛町債方式」による財源調達案を紹介。個人や自治体の基金をちほく高原鉄道にゼロ金利で貸し付けし、さらに別の自治体に1%の利息で貸し付ける方法で「沿線で一致すれば導入は可能」と語った。
 集会はふるさと銀河線の存続を願う町民の会(斉藤健司代表)が主催。沿線住民や関係者ら100人が参加し、今後道や沿線自治体に代案の検討を求めていくことを確認した。(金澤航)
足寄町民のつどいで町長と議論 情報求める声相次ぐ

[ 2004年3月26日の記事 ]

 合併問題をテーマにした「ふるさとを考える町民のつどい」(町自治会連合会主催)が、25日午後1時半から町民センターで開かれた。安久津勝彦町長が今後の町の方向性について講話、参加者からは合併の是非を決める材料の提示や意見交換の場、議会の役割について注文が相次いだ。
 自治会役員80人が出席。「合併が良いのかそう簡単に判断できない。シミュレーションを早く示すべきだ」「地区単位で開く意見交換の場や出前講座を開催してほしい」など、情報提供を求める声が多く出た。
 また、議員に対しても「どれだけ地域で住民の意見を聞いているのか疑問」とする批判もあり、吉田敏男町議会議長が経緯を説明する場面もあった。
 池北三町合併協議会の解散について「住民の意向を十分に聞かないで決めたのではないか」との指摘があり、安久津町長は「対等合併すら合意できず、(2005年3月の)合併特例法の期限内に結論を出すのは難しいと判断した」と答えた。
 また、講話では陸別町との協議に入る考えを改めて示すとともに、「来年2月までには新町構想を作り上げ、議会の議決を得た上で町民の判断を仰ぐ」と語った。(金澤航)
日本中に発信する気概を 農業研修で中村さん講演 組織化など語り合う

[ 2004年3月25日の記事 ]

 農畜産物に付加価値を付けて生産販売している町内のグループなどを対象にした「農業経営スペシャリスト研修会」(町主催)が、24日午後1時半からあしょろ銀河ホール21で開かれた。北海道地域アドバイザーの中村和子さんが「足寄の良いものを日本中に発信する気概を」と述べ、率直な苦言と激励に、参加した15人は今後の活動への気持ちを新たにしていた。
 中村さんは札幌市で料亭を経営し、食を通じた取り組みに詳しい。足寄の特産品を食べて素材の良さを高く評価したが、「これまでの内輪的なやり方だけでは限界。まずはそのことに気付き、何をしなければならないか自己改革しないと」「個々の取り組みをつないで高いレベルに持っていくには、専門家を入れたプロジェクトを構築することが必要」とアドバイスした。
 参加者との懇談では、コストやPR法についての悩みも出た。これまでなかなかネットワークができない理由について、中村さんは「できないのを誰かのせいにするのではなく、まずは自分が熱意を持って動かないと。何かを一生懸命やっていれば支援してくれる人が必ずいるはず」とエールを送った。(金澤航)
お手玉リハビリに 足寄街づくり女性ネット 老人ホームに寄贈

[ 2004年3月25日の記事 ]

 「足寄町街づくり女性ネットワーク」(上野悦子会長)は23日、町特別養護老人ホーム(浅川清施設長)の入居者に手作りのお手玉を寄贈した。ぬくもりのあるプレゼントに、高齢者は「とても懐かしい。早速練習します」と笑顔を見せていた。
 同会のボランティア活動として布地や中に入れる小豆を持ち寄り、150個を作製。この日は上野会長、高道洋子相談役、清水美加子副会長、中田京子理事が施設を訪問し、入居者の親ぼく団体「長寿会」の和田山隆副会長に手渡した。
 「お手玉は触っているだけでも癒やされる。手のリハビリにでも楽しんで使ってもらえれば」と上野会長。和田山副会長や浅川施設長も「子供のとき遊んだことがあります。懐かしいですね」と善意のプレゼントに喜んでいた。(金澤航)
大人も子供もかるたに熱中 足寄町防犯協会が大会

[ 2004年3月24日の記事 ]

 第37回足寄町防犯かるた大会(町防犯協会主催)がこのほど、町老人憩の家で開かれ、小学生からお年寄りまで51人が下の句かるたを楽しんだ。
 1チーム3人の競技。小学校低学年、同高学年、混成(中学、高校、一般)各4チームと高齢者5チームの計17チームが参加。開会式では田中秀男町防犯協会会長、本田哲己本別署次長があいさつし、安久津勝彦町長は「かるたを通じて小学生から高齢者までが交流し、重大犯罪のない安心して暮らせるまちづくりにつなげてほしい」と述べた。
 足寄小3年の岩渕巧君が「いつもの力を発揮し、ルールを守って楽しくプレーすることを誓います」と選手宣誓。町下の句かるた振興会(大貫弘成会長)会員が読み上げる中、参加者は真剣な表情で札を取り合った。(金澤航)

 各部の優勝チームは次の通り。(敬称略)
 ▽小学生低学年=なかよしA(岩渕巧、野口健太、鈴木雅人)▽同高学年=ユアボウト(岡田望里、古田裕美、山本亜津沙)▽混成=ブラスト(岩田鮎美、桜井愛祐美、寺地加奈子)▽高齢者=おとめ(佐々木キイ子、西村紀子、山岸きよ子)
「妖精たちの森」感じて 足寄の自然の美しさを写真に 札幌の佐々木さん

[ 2004年3月23日の記事 ]

 札幌市在住のアマチュア写真家佐々木洋子さん(57)が、10年間にわたって足寄町内で撮影した自然写真の展示会が町民センターロビーで開かれている。足寄の自然を独特の感性で切り取った作品の数々。佐々木さんは「地域の子供たちに、足寄の命の息吹を感じてほしい」と話している。
 釧路管内弟子屈町に実家がある佐々木さんは、札幌からの道すがら足寄の自然に魅せられ、林道や河原での撮影をするようになったという。「オンネトーや川の風景、滝の持つ空気感と水の美しさに特に心を奪われた」と振り返る。
 今回の展示会は「足寄で感じた生命の息づきを」とのメッセージを込め、「妖精(ようせい)たちの森−いぶき」とタイトルを付けた。林道沿いの川に架かった倒木に咲く花々や、葉脈を接写で撮影して生命のみずみずしさを表現した作品、水しぶきを衣のようにまとった白藤の滝などの写真が展示されている。
 展示会は4月4日まで。佐々木さんは24日までと、4月1日から最終日まで町内に滞在する予定で、「足寄の人たちと自然について語り合いたい。足寄の滝について、もっと知りたい」と話している。(金澤航)
 
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