十勝毎日新聞に掲載された足寄町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第291回 [ 2008/04/17 ] 毎週木曜日更新
十勝めーる >>> 足寄めーる
足 寄 町
町長 安久津 勝彦
面 積 1408.09平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 エゾムラサキツツジ・アカエゾマツ・エゾライチョウ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 町は自立のまちづくりの推進のための指針「足寄町自律プラン」を1月にまとめ、「協働のまちづくり」「産業の振興」「財政の健全化」を3本柱に掲げ、2014年度に04年比30%の財政規模縮小を図る方針とした。町営大規模草地育成牧場は4月からJAあしょろ(仲野貞夫組合長)に一部委託を開始、06年4月から指定管理者制度による全面委託を予定。3月に北見市で行われた第13回ふるさと銀河線関係者協議会で「ふるさと銀河線」の廃止と06年4月からのバス転換が決定。7月1日で町は機構改革を実施、19部門の課・部局を11部門に統合。7月31日に町消費者協会が設立、悪質商法から町民を守る啓発等を開始。8月にオンネトー地区の環境保全と観光振興の長期計画を関係機関が協議する「阿寒国立公園オンネトー地区連絡協議会」発足。38年の歴史を刻んだ町ばん馬大会(町輓馬協会主催)が8月23日の大会で終了。9月1日付けでJAあしょろと町開拓農協が合併、懸案だった町内1農協化が実現。9月に新役場庁舎着工、カラマツ材を使用しペレットボイラーを導入する計画で06年10月完成予定。10月、芽登の旧足寄西中学校体育館に、とかちペレット協同組合(中島正博理事長)の木質ペレット製造工場が完成した。
関 連 リ ン ク
足寄町役場ホームページ
商工会(ギュウギュウドットコム)
足寄町国民健康保険病院
足寄動物化石博物館
2008年4月12日の記事
「質とスピードがカギ」 建設業セミナーで大和田氏
 足寄建設業協会(斉藤健司会長)主催の「建設業生き残り戦略セミナー」が11日、ネイパルあしょろで開かれた。業界関係者約60人が集まり、経営コンサルタントなどを手掛ける興和総合研究所(本社札幌)の大和田善男氏の講演を聞いた。

 公共事業の削減などで建設業界が岐路に立つ中、活路を模索するのが狙い。大和田氏は生き残りへ、自社の特徴を的確に分析し、経営戦略を立てる重要性を強調。質の高い技術に加え、施工スピードをカギに挙げ、「あらゆるコストダウンを生む。建設事業が削減される状況下でも、仕事を確実に取り、波を乗り切れる」と述べた。

 このほか、社員の質向上を図るための社内システムのノウハウなどを説明。参加者は熱心に耳を傾けていた。(丸山一樹)
2008年4月11の記事
ササ化粧品 全国販売 足寄で会社設立へ
 植物のササを原料とする化粧品製造などを手掛ける、十勝植物活性利用協同組合(本部足寄、黒田雅行理事長)の組合員が主体となり、商品の営業を担う新会社が5月にも設立される。同月の組合総会終了後、黒田氏を主体に登記手続きを進める。初年度売上高は4000万円から5000万円を想定している。

 同組合は、ササを原料とするせっけんや歯磨き粉などを製造・販売する白山(本社東京、土田裕三社長)をはじめ、町内の建設系3社、造林業1社で構成。新会社は白山で取締役営業本部長兼開発部長を務める黒田氏や、同組合員を中心に運営する。経営策は今後詰めるが、社長には町内関係者が就く方向だ。

 黒田氏は会社設立の理由について「営業部門の独立で、迅速な状況判断の下、販売を促進できる」と話している。

 新会社は同組合が手掛ける商品の販売を全国規模で展開する。町の第三セクター・あしょろ農産公社の乳製品や、足寄で生産される農産物加工品など町の特産品の営業も並行して行う方針で、包括的な事業実施を目指している。

 同組合では今後、化粧品分野の製造に加え、ササの炭も利用し、食品や融雪剤に商品化する計画も掲げる。黒田氏は「新会社の運営を通し、足寄のまちおこしに貢献したい」としている。(丸山一樹)
2008年4月10日の記事
高栄養価「のびのび放牧チーズ」 初年度は販売苦戦
 あしょろ農産公社(山田英幸社長)が昨年12月に発売した、放牧酪農法の生乳を原料とした「のびのび放牧チーズ」(150グラム、840円)の2007年度売り上げ個数は、全生産量の11%に当たる800個で、売上高約50万円となる見込み。最低目標の1000個には及ばず、営業戦略に課題を残した。

 販売初年度は150グラムを1箱とし、7000個を製造。町内では道の駅・足寄湖の直営販売店やAコープ、町外では音更町のハピオ、札幌市の丸井今井など主に7カ所で販売し、徐々に売り上げを伸ばしたが、目標個数には達しなかった。

 町内外の小売店に、パンフレットを持ち込みPRを展開したが、大幅な販路確保には至らなかった。風味は品評会などで評価を得ているが、結果に結び付かず、山田社長は「製品を持ち込んでの広報など一層の工夫が必要」と営業活動の質向上を課題に挙げる。
 また、市販チーズと比較して割高な面が消費促進の壁になっており、高栄養という付加価値の浸透もカギ。帯広畜産大学、財団法人北海道農業企業化研究所の調べでは、同農法による生乳は、共役リノール酸が2−3倍、βカロチンが3−4倍になるとされ、その栄養価がチーズにも反映されるデータが算出されている。

 厳しい現状に立たされているが、同社の07年度外販売り上げは前年度比10%超になる見込みで、チーズ販売に関し好材料もある。今月から放牧チーズは大丸札幌店への出荷も決まっている。軸となるべく製品だけに、山田社長は「限りなく100%に近い販売を目指したい」と話している。(丸山一樹)
2008年4月9日の記事
ランドセルカバー贈る 4校59人に配布 足寄ライオンズクラブ
 足寄ライオンズクラブは、入学祝いと交通安全の願いを込めて毎年寄贈している。今年で38回目を迎え、同日、入学式を迎えた町内4校の59人に配布された。

 芽登小では同クラブ会員の熊澤芳潔さんが、3人の新入生に「車に気を付け、元気に学校生活を送ってほしい」と手渡した。児童たちは交通安全と書かれた黄色いカバーに笑顔を見せていた。(丸山一樹)
2008年4月8日の記事
利用者カードを導入 町民センター図書室 貸し出し簡素化
 町教育委員会は、町民センター内の図書室用に利用者カードの発行を始めた。「機械化で貸し出しが簡素化。多くの人に利用してほしい」と呼び掛けている。

 これまでは書籍に取り付けた札に名前を手書きする手間があったが、今後は名前などを登録したカードで貸し出しが効率的に。また、利用者名を記載していた取り付け札もなくなり、プライバシーも守られる形。1日から導入し、既に約100人が登録した。

 登録手続きは町教委と2階図書室で行っている。問い合わせは町教委(0156・25・3188)へ。(丸山一樹)
2008年4月8日の記事
「とかち新聞」改めて脚光 松山千春さんの父・明さん発行
 町出身の歌手、松山千春さん(52)の半生を描いた「旅立ち〜足寄より〜」の撮影が進む中、父・明さん(故人)がかつて発行していた「とかち新聞」が改めて注目を浴びている。町民のほか、足寄の映画ロケ地を訪れた観光客が役場町史編さん室で閲覧するなど、懐かしむ姿がある。

 同新聞は1954年から30年にわたり発行。主に足寄、本別、陸別の行政やまちの話題を報じていた。また、千春さんが歌手デビューした77年以降は、活躍を写真付きで伝えた。

 3月中旬には足寄のロケ地を訪れた福岡県や道内の観光客が町史編さん室を訪れ、人気絶頂のころの千春さんの本音をつづったリポートや、ユニホーム姿で野球を楽しむ様子を伝えた記事などを閲覧する姿が見られた。町内に住む鷲足賢さんも所蔵していた同新聞を久々に手にし「明さんの情熱が今にも伝わってきそう」と懐かしんでいる。

 町史編さん室には55−84年の同新聞がコピーを含め357部保存されており閲覧できる。(丸山一樹)
2008年4月8日の記事
自社製肥料・土を販売 外田組 牛ふん活用
 外田組(西町6、菅原智美社長)は7日、自社生産の「有機肥料」と「園芸用土」の販売を同社前で始めた。

 肥料は、町内の肉牛農家から出た牛ふんを原料に生産。所定の土のう袋いっぱいに詰め込んで200円で販売している。

 園芸用土は、生産した肥料を混ぜ、園芸用と家庭菜園用の2種を販売。両商品とも、同じく所定の土のう袋いっぱいに詰め込んで350円で売っている。3袋で割引となり、1000円。

 生産を手掛ける同社の外田昭七会長は「利用者からの評価も得た商品。ぜひ訪れてほしい」と話している。

 販売は月−土曜日の午前8時−午後4時半。今月末まで。(丸山一樹)