十勝毎日新聞に掲載された広尾町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第309回 [ 2008/08/19 ] 毎週火曜日更新
十勝めーる >>> 広尾めーる
広 尾 町
町長 村瀬 優
面 積 596.16平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 ヒロオツツジ・オンコ・カモメ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 町は自主自立プランで、地方交付税減少による影響から向こう10年間に約87億円の財源が必要と試算した。その財源を生み出す主要施策として十勝港整備に借り入れた政府系資金を民間低利資金に借り換えることに成功。単年度の返済額を大幅に圧縮して44億円の財源を確保、自立への道筋をつけた。

 公的資金の繰り上げ償還と借り換えが今年度から制度化され、全国でも先駆的に導入した格好。返済総額自体は増えるが、港湾の長い耐用年数に即して返済期間を10年間延長するため、財政負担の軽減が可能になった。

 懸案の十勝港企業誘致では、農協サイロの増設が実現する。同校では1,000トン収容するサイロ65基が稼働中。秋まき小麦の生産数量の増加に伴い、同規模のサイロ25基の増設工事が始まった。

 また、釧路税関支署十勝出張所によると、平成17年上半期(1−6月)の十勝港外国貿易概況は輸出と輸入を合わせた貿易額合計が前年同期比64.2%増の32億1,400万円となり、上期ベースでは1999年の開港以来、過去最高になった。石炭や鉄スクラップなどの取扱量が好調に推移したのが要因。
関 連 リ ン ク
広尾町役場ホームページ
広尾サンタランド
2008年8月16日の記事
護衛艦公開、体験航海に1500人
 海上自衛隊の活動PRで十勝港に寄港した護衛艦「じんつう」(2000トン)の一般公開と体験航海がこのほど2日間にわたり、同港などで行われた。2日間で延べ約1500人が訪れた。

 海自護衛艦の一般公開は1年ぶり。停泊した十勝港第4ふ頭には出店なども並び、祭りムードに包まれた。家族と訪れた町内在住の小田君(10)は「ミサイルがたくさんあって驚いた」と話していた。
2008年8月16日の記事
「巨人の星」「金田一少年の事件簿」など作画担当 角田さんアニメの作り方伝授
 町内で少年期を過ごし、人気アニメ「巨人の星」「銀河鉄道999」「金田一少年の事件簿」などの作画を担当したアニメーター角田紘一さん(69)=埼玉県在住=が、30日午後1時半から町コミュニティセンターで「アニメの作り方」と題して講演する。角田さんが道内で講演するのは初めて。主催の町教委は受講者を応募している。

 角田さんは釧路市生まれ。小学生時代に広尾町に転校し、広尾小・中、広尾高校で学んだ。武蔵野美術大学を卒業後、東映動画に入社。「オバケのQ太郎」「魔法使いサリー」などの作画を手掛け、日本アニメの興隆期を支えた。同期入社に、人気アニメ監督の宮崎駿さんもいる。

 講演会ではアニメができるまでをDVDを使って解説するほか、日本のアニメがなぜ世界最高水準にあるのかを講話。また、受講生にキャラクターの描き方を手ほどき。セル画の実物も見られる。現在も親交がある宮崎監督のエピソードも聞けそう。

 広尾町の開町140周年記念事業の一環。昨年、東京広尾会の会合に出席した角田さんに大野進前町長が交渉し、実現。角田さんは「故郷とも呼べる地で講演できてうれしい。日本のアニメの素晴らしさを子供たちに伝えたい」と話している。

 予約制で定員100人。鉛筆、消しゴムを持参。申し込み、問い合わせは町教委社会教育係(01558・2・0181)へ。(長田純一)
2008年8月13日の記事
十勝港入港 過去最大級石炭貨物船 M/Vメアリーリサ5号
 十勝港では過去最大級の石炭貨物船が13日午前6時20分、同港第4ふ頭に入港した。

 入港したのは「M/Vメアリーリサ5号」(船籍・マーシャル諸島)で、出港地はインドネシアのバリクパパ。積貨重量は5万2428トン。荷受けは住友石炭鉱業で、管内の製糖工場で使用するインドネシア産の石炭2万700トンを運んだ。

 港を管理する町港湾課によると、5万トン級の貨物船が入港したのは今年初めてで、過去3番目の大きさ。同港での過去最大は昨年9月10日に入港した石炭貨物船5万5742トンだった。

 積み下ろした石炭は港内の石炭置き場に一時保管し、冬ごろに製糖工場に出荷される見通し。

 同船が着岸した第4ふ頭第3岸壁にはこの日、朝から大型トラックが行き交い、大型クレーンで積み下ろされる石炭を運搬していた。同船は15日夜に出航の予定。(長田純一)
2008年8月11日の記事
無縁仏などの冥福祈る 供養祭
 身よりのないまま町内で亡くなった人を慰める無縁仏供養祭がこのほど、町茂寄墓地の供養碑前で行われた。

 広尾仏教会(会長・下森現勇広教寺住職)、町社会福祉協議会(軍司勝裕会長)が主催し、今年で30回目。村瀬優町長ら関係者約30人が集まり、町内5寺の住職らの読経が響く中、焼香し、冥福を祈った。

 供養碑には、1974年から2005年までの間、町火葬場移築や公営住宅建設時などで確認された無縁仏や、海難事故の犠牲者など21体が納められている。

 下森住職は「無縁とは言いながら、地域が陰ひなたにお世話になった人ばかり。多くの方のご参列で亡き霊も慰められると思う」と話した。(長田純一)