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| 2008年2月23日の記事 |
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| 大樹のギャラリー陶で個展 「生きる励みに」 広尾の主婦、菊地さん |
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広尾町内の主婦菊地文子さん(65)は、切り絵作りを励みに人生を送っている。交通事故で一時意識不明の重体に陥ってから20年。最愛の夫の死を乗り越えられたのも、傍らに切り絵があったから。大樹町下大樹の喫茶店「ギャラリー陶」で25日まで初個展を開催中で、菊地さんは「切り絵は心の支え。多くの人に感謝したい」と話している。(北雅貴)
菊地さんは名寄市生まれ。結婚後、夫の故紀雄(としお)さん(享年59歳)の仕事の関係で広尾町に移った。1988年、歩行中に車にはねられ、全身を強く打ち、生死の境をさまよった。一命を取り留めたものの、右足骨折の後遺症や記憶障害などに悩まされ、ふさぎがちな日々を送っていた。
切り絵に出合ったのは91年ごろ。町健康管理センターで行われたリハビリ教室の1プログラムだった。「もともと洋裁などの手作業が大好きだった。思うように体が動かなかったが、完成した時の充実感を味わい、大切な趣味となった」と振り返る。
リハビリや日常生活の支えとなっていた紀雄さんを2000年に病気で失い、「心にぽっかり穴が開き、何もしたくなくなった」と切り絵を中断。「このままではいけない」と再開を決めたのは、夫の死を受け入れ、心を整理した3年後のことだった。
以来、ほぼ毎日自宅で切り絵を楽しむ。このほどギャラリー陶の丹後恵オーナーに個展開催を申し込み、実現。菊地さんは「発表の場を与えていただき、今後の生きる励みになった」と感謝し、フクロウや帆船、城、仏像などを題材にした計20点を並べている。
現在も右足の自由が利かず、左手がしびれて画用紙を押さえられない時もあるが、菊地さんは「けがには負けたくない。今後も切り絵を続け、張りのある生活を送りたい」と笑顔を見せている。開場は午前11時−午後6時。火曜日定休。問い合わせはギャラリー陶(01558・6・3975)へ。 |
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| 2008年2月23日の記事 |
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| 飼料工場 来春着工 丸紅役員来町 |
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十勝港に飼料コンビナートを建設する大手総合商社・丸紅(本社東京)の岡田大介執行役員・食料部門長が22日午後来町し、大野進町長と町役場で打ち合わせをした。岡田氏は来年春に着工する予定を示し、「競争力のある飼料で十勝の畜産に貢献したい」と強調した。
飼料基地は丸紅、飼料製造商業系最大手の日清丸紅飼料(東京)、日本甜菜製糖(同)など5社が約140億円をかけて建設する。
プロジェクト担当役員でもある岡田氏の来町は、昨年秋の計画発表以降今回が初めて。同町に本社設置予定の基地運営会社「十勝グレーンセンター」(現在は本社東京)社長を兼ねる若林哲・丸紅飼料スターチ原料部長も同席した。
岡田氏は「大型船が入港できる完ぺきな十勝港に念願の工場建設が決まり、非常に喜んでいる」と笑顔。十勝の畜産農業に関し、「広大な農地で展開され、畜産物を中国に輸出する可能性もある。飼料需要は今後伸びるとみている」と印象を語った。
操業開始は2010年秋ごろ。同氏は「われわれが北米や南米に持つ原料基地から北海道は最も近い。トウモロコシや大豆など安心安全な原料を集中的に十勝に輸入、競争力を農家と分かち合いたい」と訴えた。大野町長は「酪農畜産に良い影響を与える工場に十勝港が貢献でき、最高の気持ち」と応じていた。(児玉匡史) |
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| 2008年2月23日の記事 |
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| 新体育館が完成 広尾高 暖かく生徒伸び伸び |
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広尾高校(青木重和校長、生徒238人)で昨年夏から建設が進んでいた新しい屋内体育館が完成し、21日から体育の授業で利用を始めた。生徒や教員からは「暖かい」と好評だ。
1974年建設の旧体育館が老朽化したのに伴い、テニスコートがあった校舎南側敷地に新体育館を建設した。鉄筋コンクリート造り、床面積981平方メートル。建設費は約3億円。
旧体育館は暖房設備が整っていなかったことから、「寒い施設」として町内でも知られたが、新体育館には暖房が備え付けられ、生徒は伸び伸びと体育の授業に臨んでいる。
窓も大きく全体的に明るい雰囲気。3月1日の卒業式では、学校行事としては初めて新体育館を会場に利用する。旧体育館はテニスコートの場所を確保する関係もあり、夏にも取り壊す予定。(児玉匡史) |
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| 2008年2月22日の記事 |
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| Bフレッツ早期整備を 広尾の推進する会 仮予約申込書230件提出 |
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高速ブロードバンド化を推進する会(会長・橘克弘町商工会長)は20日午後、町役場で、NTT東日本の光ファイバーによる超高速データ通信「Bフレッツ」の早期整備に向け、町内で集めた230件の仮予約申込書を同社北海道帯広支店の安達秀昭支店長に提出した。
同会は、町内で加入促進を図り来年度のサービス開始を目指そうと、町と町商工会が中心となって昨年11月発足した。十勝港に大規模な飼料工場進出を控え、地域発展には超高速のインターネット利用環境の整備が必要と活動している。
この日は、橘会長、村瀬優副町長が安達支店長に要望書を手渡した。安達支店長は「十勝港の発展は十勝全体の発展にもつながる。われわれも広尾町に注目しており、年内にも調査し、早期に利用できるよう努力していく」と述べた。
同支店によると、Bフレッツは帯広近郊のほか本別や新得でも昨年度から利用開始となり、現在は、広尾と池田(仮予約400件)の2町で仮予約を実施している。南十勝では未整備だけに、推進する会では「仮予約の当初目標400件に達するよう町民にお願いしたい」としている。(児玉匡史) |
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| 2008年2月22日の記事 |
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| 旨い魚の町づくり事業 パンフレットで販路開拓 町商工会 |
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地場魚介類の販路を開拓しようと、町商工会(橘克弘会長)は「旨(うま)い魚の町づくり事業」のパンフレットを作製した。干しシシャモやサケ加工品など、地元水産加工5社の新商品8点を紹介。東京都内の食品イベントなどで大量に配布、商談に発展しており、関係者は好感触を得ている。(児玉匡史)
経産省の「地域資源∞全国展開プロジェクト」に採択された事業。町商工会内に全国展開支援事業委員会(魚井郁生委員長)を設置、魚介類を使った特産品開発や料理作りに取り組んできた。
パンフレットは事業活動を網羅した内容で、A4判カラー15ページ。紹介している水産加工品は、岡嶋水産(岡嶋秀司代表)の「五分乾金筋ししゃも」、鏑木水産(鏑木眞清代表)の「ししゃも」、工藤水産(工藤健二代表)の「焼きししゃも」と「ストレッチサーモン」、ファミリーふせ(布施敏和代表)の「なめたカレイ」と「宗八カレイ」、中村商店(中村哲夫代表)の「天日干し開きほっけ」と「天日干し ぬい目」の8点。
これらの商品の特徴や各社代表のコメントを写真入りで掲載。ほかにも、食堂組合(土谷典男組合長)が地場海産物で作った料理や、町民のアイデア料理のレシピも紹介している。
8000部印刷。今月上旬に東京都内で開かれた「東京インターナショナルギフトショー」で、全国商工会連合会の展示スペースに広尾のコーナーを設け、3000部を配布した。さらに、スーパーや居酒屋など5000社に直接送付する。
町商工会では「全国商工会が調べた商品などのアンケートで、全国的にもトップクラスの高い評価を得ている。食の安全安心に対する関心が高まっており、パンフ配布を通じて販路開拓がさらに進めば」と期待している。 |
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| 2008年2月21日の記事 |
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| 第4次行政改革案 町推進委 今月下旬に答申 |
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町行政改革推進委員会(山川喜基会長)が18日午後、町コミュニティセンターで開かれ、町から諮問された第4次行政改革大綱案(2008−14年度)を審査した結果、今月下旬に答申することを決めた。
前段で取り組んだ第3次行革(02−06年度)では、職員給与削減など効率的な行政運営を推進した結果、約19億円の行革効果を上げた。
その一方で、主要な財源の地方交付税や町税を中心に19億円の歳入も減っており、第3次行革の経費削減で収支不足を回避している。ただ、財政的な環境は今後も厳しいとして新年度から向こう7年間、行革を継続することにし、このほど大綱案を同委に諮問した。
大綱案では効率的な行財政運営を基本方針に掲げ、10年度までの前期では職員数削減、保育所統合、財政健全化、病院の調理業務の民間委託など26項目を盛り込んだ。
委員からは「老朽化した公共施設に高額な維持管理費がかからないよう場合によっては廃止も検討すべきだ」「遊休町有地の活用策を考えるべきだ」など活発な意見が出ていた。
25日にも山川会長が町長に答申書を手渡す予定。(児玉匡史) |
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| 2008年2月20日の記事 |
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| 十勝港第4ふ頭の2.7ヘクタール 港湾用地に塗り替え |
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町地方港湾審議会(橘克弘会長)が、19日午後1時半から町コミュニティセンターで開かれた。十勝港の飼料コンビナート建設決定に伴い、同港港湾計画の軽易な変更を諮問通り答申した。
行政機関や民間事業者など関係者ら約20人が出席。港湾管理者の大野進町長が、大手商社の丸紅などによるコンビナート建設計画の経緯を説明し、「道内最大規模の飼料工場が計画されており、企業立地の需要に対応するため、港湾の土地利用計画を変更したい」と諮問した。委員からの質疑はなく、答申となった。
変更内容は、工場建設用地を確保するため、第4ふ頭用地のうち約2.7ヘクタールを港湾関連用地に塗り替える。これにより、既存の港湾関連用地と合わせた約10.8ヘクタールを、工場建設用地として企業側に売却することが可能になる。
これを受け、町は国土交通大臣に変更届け出を提出し、正式決定する。近く用地売却に向けた詰めの作業に入る。(児玉匡史) |
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