十勝毎日新聞に掲載された広尾町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
 ぐるっと18町村 管内町村長この1年 [ 2008/12/29 ]
十勝めーる >>> 広尾めーる
広 尾 町
町長 村瀬 優
面 積 596.16平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 ヒロオツツジ・オンコ・カモメ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 町は自主自立プランで、地方交付税減少による影響から向こう10年間に約87億円の財源が必要と試算した。その財源を生み出す主要施策として十勝港整備に借り入れた政府系資金を民間低利資金に借り換えることに成功。単年度の返済額を大幅に圧縮して44億円の財源を確保、自立への道筋をつけた。

 公的資金の繰り上げ償還と借り換えが今年度から制度化され、全国でも先駆的に導入した格好。返済総額自体は増えるが、港湾の長い耐用年数に即して返済期間を10年間延長するため、財政負担の軽減が可能になった。

 懸案の十勝港企業誘致では、農協サイロの増設が実現する。同校では1,000トン収容するサイロ65基が稼働中。秋まき小麦の生産数量の増加に伴い、同規模のサイロ25基の増設工事が始まった。

 また、釧路税関支署十勝出張所によると、平成17年上半期(1−6月)の十勝港外国貿易概況は輸出と輸入を合わせた貿易額合計が前年同期比64.2%増の32億1,400万円となり、上期ベースでは1999年の開港以来、過去最高になった。石炭や鉄スクラップなどの取扱量が好調に推移したのが要因。
関 連 リ ン ク
広尾町役場ホームページ
広尾サンタランド
2008年12月24日の記事
開町140年 次への一歩 飼料コンビナート形成へ
村瀬 優町長
 開町140年という大きな節目の年で、次の歴史へ向け一歩を踏み出せた。 記念行事はソフト行事が中心だったが、町民の皆さんと新たな気持ちを共有できたと思う。

 基幹産業である漁業、農業では、燃料や資材高騰という逆風があるものの生産高がそれぞれ対前年比20%増、10%増と好調だったのは明るいニュース。漁業では水揚げ量の減少という心配もあるが、一方で関係者と1992年度から取り組んできたマツカワ放流事業が順調に成果を挙げつつあり、今後に期待が持てそうだ。

 十勝港関係では、飼料コンビナートのとかち飼料の地鎮祭が11月に行われた。十勝港効果が町内に良いムードをもたらしてくれていると思う。

 スポーツ分野でも明るいニュースが続いた。女子野球のW杯で当町出身の志村亜貴子選手の活躍にも励まされた。町内小中高生の全道大会進出が、例年の倍近い27団体となったのも誇らしいし、全体のレベルアップを感じさせる。

 一方、全国で産地偽装など食の安心安全を脅かす事件が後を絶たないのは、一次産業の町としては特に残念。地域医療も引き続き厳しい環境が続いている。全国どこに住んでいても平等に医療を受けられることは国民の権利。地域医療を守るための施策を国もしっかりと打ち出してほしい。

 来年はいよいよコンビナート建設が着工する。十勝港工業団地にはまだ未売却用地もあり、引き続き企業誘致が実現するよう努力したい。また、おむつ用ごみ袋の無料配布など、子育て支援策の拡充を図りたい。

新たな歴史の第一歩となったとかち飼料の地鎮祭