十勝毎日新聞に掲載された帯広市の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
ぐるっと18町村 わがまちこの1年 [ 2011/12/31 ]
十勝めーる >>> 広尾めーる
広 尾 町
町長 村瀬 優
面 積 596.16平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 ヒロオツツジ・オンコ・カモメ
関 連 リ ン ク
広尾町役場ホームページ
広尾サンタランド
2011年12月20日の記事
広尾・町村長この1年、村瀬町長
東日本大震災で大きな被害を受けた十勝港漁港区(3月)
 東日本大震災は心痛む出来事だった。東北では多くの方が犠牲となり、今も不自由な生活を送られている。町も津波に襲われ被害額が10億円を超えるなど、いままでにない災害となった=写真。現在はほぼ震災前の状況に戻ったが、町の皆さんの復旧への努力に心から敬意を表したい。

 漁業の不振にも見舞われた。主力のコンブ漁、秋サケ定置網漁はかつてない不漁。漁業者にとっては、津波と不漁で二重に苦しい年だった。

 国の環太平洋連携協定(TPP)交渉参加表明も懸念している。1次産業主体の広尾にとって、TPPは地域の在り方そのものを問うている。

 一方、十勝港の外国貿易額が年間100億円を突破したことは明るいニュースだ。港湾が順調に機能していることを実感している。道内の重要港湾の中でも存在感を増してきていると思う。

 今年は食と観光をまちづくりの柱の一つにしたが、十勝神社などの「吉十勝」や商工会のしゃロッケバーガーなど多くの話題を提供できた。花火の打ち上げ数を倍増した十勝港まつりや、毛がにまつりも盛況で、手応えを感じる。道央圏からのバスツアーも好評だった。

 子供たちの頑張りも光った。特に今年は広尾高校野球部が6年ぶりに十勝代表の座をつかんだ他、同吹奏楽部は実に26年ぶりに全道大会に出場した。来年は災害のない、町民みんなが明るく笑顔で過ごせる年にしたい。