十勝毎日新聞に掲載された帯広市の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第485回 [ 2012/02/02 ] 毎週木曜日更新
十勝めーる >>> 本別めーる
本 別 町
町長 高橋 正夫
(※高の字は異体字です。)
面 積 391.99平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 エゾムラサキツツジ・カシワ・アカゲラ
関 連 リ ン ク
本別町役場ホームページ
本別町商工会
2012年1月31日の記事
本別循環バスに「フリー降車」
4月からフリー降車が導入される「太陽の丘循環バス」
 【本別】町は市街地を循環する「太陽の丘循環バス」の運行を見直す。4月から、路線上の希望する場所で降車できる「フリー降車」を全ての便で導入する他、北回り、南回りの最終便を統合し「近道便」を新設する。利便性の向上とバス運行の効率化を図る。

 町国保病院が発着点の循環バスは、道道勇足本別停車場線を境に北回り、南回りの各6便と、活性化センター前までの直行便4便の計3路線16便を運行している。マイクロバスで運賃は乗車1回につき100円。

 フリー降車は、運行路線上であれば停留所以外でも降りることができるサービス。交通量が多く停車が危険な国道272号や、橋の上などを除くほとんどの区間で可能にする。乗車時に降車の希望場所を運転手に伝え、道路脇の安全な場所で降りる。

 町が昨年実施したフリー降車の試験運行では、同降車の利用者が各便2割以下にとどまり、ダイヤに影響が出ないと判断した。足が弱い高齢者からは、本格実施の要望が出ていた。

 近道便は利用者が少ない北回りと南回りの最終の6便目を統合し、バス1台が北、南の順番で回る。停留所は限定し、利用者に聞いた降車場所に従い、短縮コースを効率的に走れるようにする。

 運行見直しにより、2013年度には利用者数で10年度比5%増、運行費用は10年度並みかそれ以下に抑えることを目標にする。町は「小回りが利いたサービスを行う。通院だけでなく、みんなが利用できるバスとして認知度も上げていきたい」としている。(安田義教)
2012年1月30日の記事
本別で2月に生涯学習フォーラム
 【本別】全国生涯学習市町村フォーラム「『空き活用』とまちづくり研修会」が、2月11日午前10時半から本別町中央公民館(町北1)で開かれる。事例研究やシンポジウムを通じ、施設や店舗、廃校跡など空きスペースを生かしたまちづくりを考える。

 全国生涯学習市町村協議会と本別町などが主催。同協議会は、生涯学習のまちづくりを進める国内95市町村の首長で構成し、政策研究や情報交換を行っている。2009年にも本別でフォーラムを開いた。

 第1部では、聖徳大学生涯学習研究所の福留強所長が「過疎と高齢化から脱却するまちづくり」と題して提言する。第2部では同協議会会長の高橋正夫本別町長が町内の状況を説明。事例研究として、「空き施設」を効果的に活用する砂川市と日高管内新冠町の担当者が取り組みを紹介する。

 シンポジウムでは、「みんなの廃校」プロジェクトを進める文部科学省の杉浦健太郎氏、教育指導力の向上を目指す教師らの組織「TOSSおりーぶ」の河田祥司代表、TOSS北海道事務局の田上大輔次長、栃木県佐野市の岡部正英市長が意見を交わす。

 参加無料。申し込み、問い合わせは本別町企画振興課(0156・22・8121)へ。
2012年1月29日の記事
南三陸町に本別の豚汁支援隊出発
役場前の出発式で決意を語る訪問団メンバー
 【本別】東日本大震災で被災した宮城県南三陸町の復興イベント「福興市」に参加するため、本別の官民で構成する訪問団が27日、役場前を出発した。29日に現地で、本別産の具材を使った豚汁を振る舞う。

 団員は黒山久男町議を団長に、阿保静夫町議、田中敏行JA本別町組合長、井深茂町商工会事務局長、町職員ら14人。現地で高橋正夫町長や野田仁本別建設業協会会長らが加わる。

 両町は南三陸が旧志津川町時代に、本別が社会教育活動を先進地視察した縁で青少年の相互派遣を続けている。住民が飲食や買い物を楽しむ福興市で、本別側は豚汁300食を提供する。

 出発式で砂原勝副町長は「オール本別の豚汁支援隊になった。南三陸町民を激励し、元気に帰ってきてください」と見送った。団を代表して黒山町議は「本別と南三陸の絆をつないできたい」と決意を語った。一行はレンタカー2台で苫小牧港へ出発、30日に帰町する。(安田義教)
2012年1月29日の記事
本別銀河サロンで餅つき
ついた餅を丸める参加者
 【本別】地域の障害者やお年寄りが交流する「銀河サロン」が26日、町商工活性化センター(アースホール)で開かれ、餅つきを楽しんだ。

 同サロンは障害の有無や世代を超えて町民が集う場として、運営委員会(三井誠子委員長)を中心とするボランティアが運営している。

 この日は関係者を含めて約70人が参加。きねと石臼で餅をつき、雑煮やきな粉、あん、納豆で味わった。参加した佐藤清子さん(88)は「とてもおいしかった。サロンは友達と誘い合って来ており、毎回楽しみ」と話していた。(安田義教)
2012年1月28日の記事
本別町広報誌が1000号
1000号を迎え、デザインを一新した「広報ほんべつ」
 本別町の広報誌「広報ほんべつ」が、27日発行の2月号で1000号を迎えた。管内では最も古い1924(大正13)年に創刊。戦争などによる二度の休刊を経ながら、まちの歩みを伝えてきた。節目に合わせて表紙デザインを一新した。

 同広報は月1回、4150部(現在)を発行し全世帯に配布している。平均24ページ。役場からのお知らせや町の話題、赤ちゃん紹介、慶弔などで構成する。

 24年5月に「本別村報」の名で創刊。条例規則や出来事、文芸などを載せて月1回の配布を始めた。31年には雑穀不況による財政難、41年には太平洋戦争直前の配給統制の影響で休刊を経験。戦後の復刊後は「本別弘報」「広報ほんべつ」に名前を変え、一時は月2回発行した。

 本別を除く管内市町村は戦後の創刊。2月で1053号の「広報おびひろ」は50年創刊だが、月2回の発行が長かった。全国広報コンクールを主催する日本広報協会(東京)は「自治体広報は戦後、活発になったので、大正創刊は全国でも比較的早い」とする。

 1000号の特集では広報の歴史をたどり、誌面ができるまでを紹介した。新しい表紙のロゴには、公募により帯広市のデザイナー山優介さん(32)の作品を採用。町企画振興課広報電算担当は「広報誌には町の歴史を書き残す役割もある。今後も多くの人に読んでもらえるよう作りたい」としている。(安田義教)
2012年1月28日の記事
本別介護保険料4370円に
 【本別】町は「第5期銀河福祉タウン計画」(2012~14年度)に盛り込む介護保険料の基準額(第1号被保険者)について、前期比23・6%(830円)増の月額4370円とする素案をまとめた。高齢化に伴う保険給付額の増加を見込んだ。

 26日の町健康長寿のまちづくり会議(会場・町総合ケアセンター)で示した。計画は同会議や2月の町民説明会を経て正案化し、うち介護保険料は3月議会に条例改正を提案する。

 第5期は在宅サービスの充実や80歳以上の人口増で要介護認定者が増え、保険料の標準給付費は前期計画比14・7%の増が見込まれる。負担増の緩和に、町は基金取り崩しで月額230円(基準保険料)、さらに道の基金を充てて同90円(同)の計320円の軽減を図る方針。

 町総合ケアセンターは「全国的に給付額が伸びる中、基金活用と負担能力に応じた保険料段階の新設で軽減を図り、5000円代を回避した」とする。

 素案では他に、介護予防事業の充実、在宅福祉ネットワーク活動推進、成年後見支援センター(仮称)の新設などを盛り込んだ。特別養護老人ホームの建て替えと養護老人ホームの機能見直しは、期間中に方向性を出すとしている。

 同日の会議では、敬老祝い金のうち77歳(現金、商品券各5000円)を廃止することや、寝たきりの高齢者を常時介護する人を対象にした月額1万5000円の介護手当について、新たな申請は受け付けないよう見直す意見が出た。(安田義教)
2012年1月26日の記事
本別勇足公民館まつりが30回の節目
本番までのスケジュールなどを確認した最終実行委員会
 【本別】地域住民が交流する「勇足地区公民館まつり」(実行委員会主催)が今年、30回を迎える。芸能発表や作品展示、バザーなどで、世代を超えて住民が集まる地区最大の行事として定着した。節目のまつりは2月18日に同公民館で開催。記念企画などもあり、地域挙げての準備が進んでいる。

 まつりは同公民館の開館1周年を記念し、1983年2月に始まった。その後も農閑期の2月に毎年かれ、文化サークルの作品発表や飲食のバザー、健康相談、カルタ大会、ゲートボールなどに大勢の人が参加している。第10回までは2日間にわたり、映画鑑賞や教育講演会も開いた。住民の文化・教育活動の発表の場として続いてきた。

 特に芸能発表会は2部構成で、園児や小・中学生の合唱、PTAのステージ、大人のカラオケや踊り、バンド演奏、寸劇など盛りだくさんの内容。一芸を持つ住民の他、町長や教員らもステージに上がって夜まで盛り上がる。

 節目に向け、19日には同公民館で最終の実行委員会が開かれ、約60人が集まった。今回のテーマは「人・絆」で、勇足の過去と未来、地域をつなぐ思いを込めた。当日は震災チャリティーオークションを行い、売り上げは町と交流がある宮城県南三陸町に全額寄付する。30年の歩みを伝える記事や映像も紹介する。

 芸能発表には約30組・60人が出演の予定。実行委員長の佐藤猛さん(68)は「第1回の原点に立ち返り、人と人の絆を再認識するまつりにしたい」と話している。(安田義教)