十勝毎日新聞に掲載された池田町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第282回 [ 2008/02/14 ] 毎週木曜日更新
十勝めーる >>> 池田めーる
池 田 町
町長 勝井 勝丸
面 積 371.91平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 ツツジ・サクラ・カシワ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 地方分権・三位一体改革の中、今後の交付税、税源の移譲などの先行きが不透明であることから、行財政健全化計画により各種の取り組みを展開。職員の給与・人員配置の見直しを行う一方、4月からごみの有料化、公共施設使用料や各種証明発行に関する手数料の見直しなど一部で町民負担を求めた。池田町立病院に奥山泰史内科医長が着任(8月)し、同病院の常勤医師は4人体制(内科2人、外科1人、小児科1人)となった。

 池田小学校、池田中学校が昨年に引続き道吹奏楽コンクールに出場し、池田小は見事金賞に輝いた。1977年から交流が始まったカナダの姉妹都市ペンティクトン市に交流の証として「日本庭園」が完成、町民の訪問団も列席して開園式が行われた(9月)。2年計画で実施された施設整備を経てワイン城が新装落成(4月)。約40年前のワイン誕生のエピソードがNHK「プロジェクトX」で放映され、町出身の吉田美和さんがボーカルを務める「ドリカム」展示販売施設もオープン。これらワイン城・十勝ワインに関する動きは全国的にも反響が大きく、前年を大幅に上回る観光客が訪れた。第32回秋のワインまつり(10月)では約5,300人の来場者を記録し、前年の約2割増しのにぎわいとなった。
関 連 リ ン ク
池田町役場ホームページ
池田町商工会
池田ワイン城
池田町観光協会
2008年2月8日の記事 
先輩の人生体験伝授 池田高OBの鈴木さん高森さんら招き授業
 池田高校(吉澤正伸校長)で6日、地域の人たちを講師に招いた特別授業が行われた。1年生114人が、先輩たちが語る貴重な人生体験やアドバイスに熱心に耳を傾けた。

 総合学科の科目「産業社会と人間」の一環として、2003年から毎年実施。自らのライフスタイルを探り、明確化するのが目的で、今年はJA十勝池田町組合長の鈴木雅博さん、ワイン城で物販を行う「ふるさといけだ」社長の高森一郎さんら7人が教壇に立った。

 同校卒業生の鈴木さんは、20代前半にインドなど発展途上国を旅した体験談を語り、同じく同校で学んだ高森さんは東京での大学生活や国際企業に勤務した経験を話した。

 「自分に何ができるかを早く知った方がいい。本物を自分の目で見て、自分の言葉で語ってほしい」という高森さんのアドバイスを、生徒たちはうなずきながら聞いていた。(小林祐己)
2008年2月8日の記事
てん菜栽培の技術学ぶ 高品質てん菜づくり講習会
 高品質てん菜づくり講習会(北海道てん菜協会主催)が7日、田園ホールで開かれ、管内のてん菜栽培農家約350人が農水省担当者らから栽培を取り巻く現状や技術について講話を聞いた。

 道などの後援で、道内4カ所で順次開催している。農水省生産局の阿部哲特産振興課課長補佐が品目横断的経営安定対策の下での状況を語り、「近年生産量が増加する中、生産費が減っていない。一層のコスト削減が必要」などと話していた。
2008年2月7日の記事
町大森に移住の角谷家 開拓110年誌が完成
 1898年(明治31年)に石川県から町大森地区に移住した角谷伊次郎氏の系譜をまとめた「開拓移住110周年記念誌」がこのほど、町内外の子孫たちの手で完成した。一族のルーツから、移住6代計693人にわたる歴史、現在までを調査して1冊にした貴重な資料。調査・編集に当たった角谷哲也さん(64)=大森生まれ、帯広市在住=は「多くの人のつながりの中に自分がいることを、次の世代に伝えていきたい」と話している。(小林祐己)

 同県津幡町出身の伊次郎氏は、高島農場の小作人に応募し、妻と子供たち計7人で現在の大森地区に移住。息子4人が本家、分家として農業を受け継ぎ、現在も3戸が同地区で営農するなど、0−88歳の子孫618人(3−6代目)が町内外で暮らしている。

 一族の広がりに興味を持ったのが、「子供の時から次々に親せきの人が来て、どんなつながりかと思っていた」という本家4代目の哲也さん。石川県にも計7回調査に訪れ、2代目7家にそれぞれ協力を依頼するなどし系図を完成させた。

 記念誌の作製は、昨年8月に開いた110周年記念祝賀会に合わせて企画。「3代目の方も半分亡くなり、今、まとめておかなければ難しくなる」と同6月から作業を始め、3代目の角谷重春さん(帯広市在住)、4代目の角谷幸起さん(札幌市在住)らと執筆を担当した。

 全116ページの記念誌は、津幡町での調査に基づく一族のルーツから、北海道移住・開拓の歴史、各家系ごとにまとめた2代目、3代目の系譜まで充実した内容。多くの家族の写真が見られるほか、「みんなが知っている大森のことを中心に」と、大森での農家継承図や近況図、写真集なども掲載している。

 系図作製や祝賀会を通して、一族からは「今日あるのは、開拓に専念してくれた先祖らのおかげ」「今はそれぞれの土地で生活しているが、やはり故郷の大森が心の支え」など感謝の言葉が寄せられている。

 哲也さんは「2人から始まり、これだけの人のつながりができた。北海道に移ってきたのは本当に感謝すること。子も孫もその苦労を知り、今後の生活をしていってほしい」と話している。
2008年2月6日の記事
磨かれた技で魅了 古今亭志ん輔さん公演
 古今亭志ん輔さんのトーク&ライブ「志ん輔さんのラップDE寿限無(じゅげむ)」(町芸術文化事業協会主催)が3日、田園ホールで開かれ、町民ら約230人が寄席の楽しさを味わった。

 「しんすけさんと愉快な仲間たちによるトーク&ライブ」として開催。おなじみの「寿限無」を演歌とバラード、ラップで歌い上げる「ラップDE寿限無」のほか、家族のきずなをテーマにした人情あふれる落語「子はかすがい」も披露。磨かれた技の素晴らしさに観客は聞き入っていた。

 古今亭菊六さんは、とぼけたやり取りが楽しい落語「子ほめ」で会場を盛り上げ、曲独楽の三増紋之助さん、動物物まねの江戸屋まねき猫さんも、寄席ならではの伝統芸で観客の大きな拍手を浴びていた。(小林祐己)
2008年2月6日の記事
昨年分の所得税確定申告 5町に相談・受け付け会場
 2007年分所得税の確定申告受け付けが16日から始まるのを受け、十勝池田税務署(石井清署長)は20−28日、同署管内の5町で相談・申告書受け付けの会場を設ける。また、池田、本別、足寄の3町役場では、それぞれ3月17日まで「e−Tax」(国税電子申告・納税システム」が利用できる端末を用意している。

 07年分所得税の確定申告(3月17日まで)の受け付けは、16、17日が土・日曜日のため、同税務署では18日から相談・申告書の受け付けを開始する。時間は午前9時−正午と、午後1時−同4時。

 「e−Tax」は確定申告の期間中、24時間利用が可能で、事前に取得した電子証明書が必要。3町役場では、同証明書を読み取る装置を備えたパソコンを担当窓口に配置している。問い合わせは同税務署(015・572・2171)へ。 (小林祐己)
2008年2月5日の記事
校舎改築に役立てて 池田中振興基金22万円を町に寄付
 池田中学校文化振興基金(伊藤健輔会長)はこのほど、1997年の開校50周年事業の協賛金の一部22万5385円を、予定される同校校舎改築の費用として町に寄付した。

 50周年の記念事業費の残余分で、当時父母や卒業生が寄せた協賛金。この日は種川健校長と伊藤会長が役場に勝井勝丸町長を訪ね、「池田中校舎改築の町の建設基金に」と手渡した。

 同校校舎改築のために町は現在約2億円の基金を積んでおり、勝井町長は「早期に計画に取り掛かりたい。大変うれしく思う」と感謝した。改築費用は約15億円の見込みで、新年度に本格的な計画づくりに入る予定。

 同校卒業生の伊藤会長は「自分が中学1年の時に新校舎が出来上がり、スコップを持って作業を手伝った。思い出ある校舎だが、今の生徒たちが良い環境で勉強できるよう願っている」と話していた。(小林祐己)