十勝毎日新聞に掲載された池田町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第284回 [ 2008/02/28 ] 毎週木曜日更新
十勝めーる >>> 池田めーる
池 田 町
町長 勝井 勝丸
面 積 371.91平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 ツツジ・サクラ・カシワ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 地方分権・三位一体改革の中、今後の交付税、税源の移譲などの先行きが不透明であることから、行財政健全化計画により各種の取り組みを展開。職員の給与・人員配置の見直しを行う一方、4月からごみの有料化、公共施設使用料や各種証明発行に関する手数料の見直しなど一部で町民負担を求めた。池田町立病院に奥山泰史内科医長が着任(8月)し、同病院の常勤医師は4人体制(内科2人、外科1人、小児科1人)となった。

 池田小学校、池田中学校が昨年に引続き道吹奏楽コンクールに出場し、池田小は見事金賞に輝いた。1977年から交流が始まったカナダの姉妹都市ペンティクトン市に交流の証として「日本庭園」が完成、町民の訪問団も列席して開園式が行われた(9月)。2年計画で実施された施設整備を経てワイン城が新装落成(4月)。約40年前のワイン誕生のエピソードがNHK「プロジェクトX」で放映され、町出身の吉田美和さんがボーカルを務める「ドリカム」展示販売施設もオープン。これらワイン城・十勝ワインに関する動きは全国的にも反響が大きく、前年を大幅に上回る観光客が訪れた。第32回秋のワインまつり(10月)では約5,300人の来場者を記録し、前年の約2割増しのにぎわいとなった。
関 連 リ ン ク
池田町役場ホームページ
池田町商工会
池田ワイン城
池田町観光協会
2008年2月25日の記事 
生地、綿棒工夫しひな人形 利別町内会婦人部が制作
 利別町内会婦人部(小島恵子部長)は今年度、部員同士の親睦(しんぼく)を深めるため、手芸を楽しんでいる。23日には19人が工夫を凝らしたひな人形を持ち寄り、華やかなお茶会を楽しんだ。

 町内の草刈り程度と触れ合う機会が少ないことから、「頭を使い、手も使うのがいい」と手芸を導入。小島部長が作り方を教え、これまでにかご編みやしめ縄、ピエロの人形作りを行った。

 今回は3月のひな祭りに向けてひな人形に挑戦。古い着物の生地などを使い、綿棒で頭を、パンストや木綿糸で髪を作るなど各自で工夫し、高さ10センチほどのおひな様が出来上がった。

 後出キヨミさん(61)は「売っているのとは味わいが全然違う。世界で1つの宝物。最高です」と、大喜び。田中文子さん(80)も「やっていると夢中になった。私でもこんなのができるんだってうれしくて」と笑顔だった。

 小島部長は「できた作品を友達に配ったり、色合いがきれいなのでみんなで楽しんでいます。みんなものを作ることに興味を持ってくれたので、今年もぜひ続けていきたい」と話している。(小林祐己)
2008年2月24日の記事
素焼きカメ保管「クエブリ2004」 町内限定で発売
 町ブドウ・ブドウ酒研究所は、素焼きのカメを使う白ワイン「クエブリ2004」300本の販売を町内限定で始めた。近代ワイン発祥の地・グルジアの伝統製法を再現した珍しいワインで、現在は製造しておらず、04年物が最後となっている。

 通常の白ワインがブドウを圧搾して得られた果汁を発酵させるのに対し、赤ワインと同様に皮や種と一緒に発酵させるのがクエブリの製法。その後も皮や種と一緒に素焼きのカメで保管する。

 ワインツアーで同国を訪れた町民の発案で、2000年に初めて製造。保管のカメには町の「いきがい焼き」を使い、土に埋めて数カ月間寝かせた。01、02、04年と製造したが、今のところ、今後の製造予定はないという。

 味わいは皮や種の成分の影響を受けて独特の香味があり、同研究所は「一般の白ワインのフレッシュ&フルーティーな味と違い、白ワインなのに渋みとコクがあるのが特徴。ぜひ料理と合わせて」と話している。

 今回の04年物は町内の主な酒店でも販売。価格は1本(720ミリリットル)3167円(税込み)。問い合わせは同研究所(015・572・4090)へ。(小林祐己)
2008年2月23日の記事
新「千代田大橋」開通 国道242号 地域念願、400人で渡橋式
 池田町千代田と幕別町明野を結ぶ国道242号の新しい「千代田大橋」が23日開通し、午前10時半から現地で渡橋式が開かれた。雪が降る中、両町住民や関係者約400人が、地域の長年の課題だった新橋開通を祝福した。

 同橋は十勝川をまたぎ、帯広圏と十勝北部を結ぶ大動脈の1つ。旧大橋は1954年開通で、幅員の狭さと2003年十勝沖地震による被害のため、架け替えが急がれていた。新橋は長さ705メートルで、2メートルの歩道を含む幅員10.5メートル。安全性が向上、耐震性も確保した。総事業費は約70億円。

 渡橋式は新橋の池田町側で開始。橋名板の文字を書いた地元の利別小学校(池田)、幕別小学校(幕別)の児童を代表して利別小の林彩花さん(6年)が板を取り付け、池田町の勝井勝丸町長、幕別町の岡田和夫町長ら10人がテープカットで開通を祝福した。池田側の中西五郎さん一家と幕別側の小田嶋四郎さん一家の3世代家族を乗せた馬車2台を先頭に、車両で渡り初めを行った。

 引き続き幕別町民会館で式典が開かれ、来賓の中川昭一、鈴木宗男、石川知裕の各衆院議員と中川義雄参院議員が祝辞を述べ、道開発局の鈴木英一局長が「地震にも強く、歩道も付き、安心して使っていただける」とあいさつ。引き続き、両町期成会主催の集いも開かれた。(小林祐己)
2008年2月22日の記事
「ハンズ三浦」5年ぶり復活 「あのパンをもう一度」ファンの声に応え…
 5年前、病気のために15年間続けた店を閉じたパン職人三浦義哲さん(72)が23日、手作りパンの店「フレッシュベーカリー・ハンズ三浦」(町旭町3)を再開する。体調も戻り、「もう一度、あのパンを食べたい」という地元ファンの声に応えての復活だ。 (小林祐己)

 「大変お待たせしました」。再開を告げる張り紙を店に張った三浦さんは、開業当初から愛用する大型の窯で自慢の食パンを焼き上げた。「久々に焼いたけれど、おいしくできた。『あっ、うまい』ってね」。

 ハンズ三浦は1988年に開店。「急ぎの仕事はしない。ゆっくりと低温発酵」というこだわりの味が親しまれ、しっかりときめが細かく、濃い味わいの食パンほか、池田を訪れた旅行者に口コミで人気を呼んだ納豆パンなど、多彩なメニューを提供した。ホイップクリームを購入時に挟む「ホワン」は、近くの池田高校生徒の定番商品だった。

 しかし、5年前、三浦さんは十二指腸かいようで倒れ、1カ月間、意識不明の重体に。手術の末に回復したものの、店は閉めたままになっていた。

 体調が回復した昨年春、忠類道の駅で2カ月間、パン作りを再開。新開発した「ユリ根あんパン」などが評判を呼び、焼き上げた約300個のパンが数分間で売り切れたことも。無理をしないでマイペースで仕事をと考え、地元のラブコールに応え、再び池田でパンを焼くことにした。

 再オープン後は、元のレシピの食パンやおこわパン、納豆パン、ホワンなどのほか、日替わりでセミハードやソフトフランスなど約30種類を焼く予定。調理師の経験からパンのアイデアを提供してくれる、妻の多加子さん(65)発案の新しいドーナツも準備している。

 「待っていてくれた町の人たちに、おいしいパンを頑張って作ります」と張り切る三浦さん。パンを買いに来る、懐かしい顔に会うのを楽しみにしている。開店時間は午前10時−午後6時。火曜日定休。
2008年2月20日の記事
元気いっぱい雪遊び 池田小 親子で冬祭り
 保護者らによる手作りイベント「第6回いけだっ子冬祭り」がこのほど、池田小学校(嶋田光男校長、児童267人)で開かれた。子供たちと父母ら約350人が参加し、雪中のゲームなどで楽しい時間を過ごした。

 同校PTA(井上茂会長)主催。校庭に作られた雪山で、そり滑りやミニスキーを楽しんだほか、雪中でのスノーフラッグや、そりに乗っての「人間カーリング」、ゴムで綱引きをする「ゴムパッチン」などが行われた。

 各コーナーでは大人も一緒になって遊び、あちこちで歓声が響いた。このほど寄贈されたミニスキーを体験した児童たちは「初めて滑って楽しかった」「ジャンプして面白い」などと笑顔。父母らの手で温かいうどんやソーセージなども提供され、冬の一日を満喫した。(小林祐己)
2008年2月19日の記事
「e−Tax」の利用PR 池田税務署で初日申告
 各税務署で所得税確定申告が始まった18日、十勝池田税務署(石井清署長)管内でも「e−Tax」(国税電子申告・納税システム)による初日申告が行われ、制度の利用促進をPRした。

 この日は池田町商工会館で、十勝池田地区青色申告会連合会の中川忠隆会長と、同町青色申告会女性部の関口美代子部長がパソコンを使って申告した。

 同税務署職員に教えてもらいながら、申告作業を終えた中川さんは「難しいと思ったけれど、簡単でした。自宅や事務所から送れるので大変便利」、関口さんは「e−Taxでの申告で5000円の節税になりました」と話していた。

 申告期限は3月17日。初日の同税務署窓口は午前中に相談に訪れた人だけで約30人と混雑しており、「申告期限ぎりぎりはまた混むので、なるべく早めに。5000円の控除も受けられるので、ぜひe−Taxの利用を」と呼び掛けている。

 昨年の同税務署管内の所得税確定申告者数は8761人(申告納税額4億3000万円)。国税庁では3%のe−Tax利用を目指している。 (小林祐己)
2008年2月19日の記事
清舞ヴィンテージスウィート クレープで新登場!
 十勝ワイン「清舞ヴィンテージスウィート」を使ったクレープが20日から、ワイン城1階の特産品販売「ふるさといけだ」(高森一郎社長)に登場する。20−29日に「クレープフェア」を開き、新メニュー2品を含む全クレープ商品を割引価格で提供する。

 クレープの本場フランス・ブルゴーニュ地方の2月の「クレープの日」にちなんで企画した。「十勝ワインを使った商品を」と町ブドウ・ブドウ酒研究所の協力で作った。

 甘口のポートワインタイプの同ワインをレーズンとカステラにしみ込ませ、生クリームとトッピング。「ワインの香りと甘みがほのかに広がる」(販売の大岩眞人さん)一品に仕上がった。

 十勝産小豆の粒あんを使った新メニュー「十勝あずきクレープ」もお目見えする。同店自慢のそば粉生地クレープ「ノルマンディークレープ」と「チョコバナナ」も含め、フェア期間中は通常300円を220円(税込み)で販売する。

 「清舞ヴィンテージスウィートクレープ」を注文すると、同ワインの試飲も可能。時間は午前9時−午後5時。 (小林祐己)