十勝毎日新聞に掲載された池田町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第288回 [ 2008/03/27 ] 毎週木曜日更新
十勝めーる >>> 池田めーる
池 田 町
町長 勝井 勝丸
面 積 371.91平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 ツツジ・サクラ・カシワ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 地方分権・三位一体改革の中、今後の交付税、税源の移譲などの先行きが不透明であることから、行財政健全化計画により各種の取り組みを展開。職員の給与・人員配置の見直しを行う一方、4月からごみの有料化、公共施設使用料や各種証明発行に関する手数料の見直しなど一部で町民負担を求めた。池田町立病院に奥山泰史内科医長が着任(8月)し、同病院の常勤医師は4人体制(内科2人、外科1人、小児科1人)となった。

 池田小学校、池田中学校が昨年に引続き道吹奏楽コンクールに出場し、池田小は見事金賞に輝いた。1977年から交流が始まったカナダの姉妹都市ペンティクトン市に交流の証として「日本庭園」が完成、町民の訪問団も列席して開園式が行われた(9月)。2年計画で実施された施設整備を経てワイン城が新装落成(4月)。約40年前のワイン誕生のエピソードがNHK「プロジェクトX」で放映され、町出身の吉田美和さんがボーカルを務める「ドリカム」展示販売施設もオープン。これらワイン城・十勝ワインに関する動きは全国的にも反響が大きく、前年を大幅に上回る観光客が訪れた。第32回秋のワインまつり(10月)では約5,300人の来場者を記録し、前年の約2割増しのにぎわいとなった。
関 連 リ ン ク
池田町役場ホームページ
池田町商工会
池田ワイン城
池田町観光協会
2008年3月24日の記事 
14団体、40個人に賞状 文化・スポーツ賞表彰式
 今年度の町文化賞・スポーツ賞表彰式(町教育委員会主催)が21日、田園ホールで行われた。各種大会やコンクールなどで優秀な成績を収めた14団体と40個人に賞状が贈られた。

 スポーツ賞には、日本シニアカーリング選手権大会男子で準優勝の池田協会カーリング・チームと、全国高校スケート男子二千メートルリレー1位の池田高校スケート部リレーチーム、同男子千五百メートル1位の渡部知也君(池田高1年)、国体ボウリング少年男子個人優勝の山中涼君(同3年)が選ばれた。

 式では、萬一幸教育委員長が「これからもますます活躍し、地域文化の創造と、より豊かな郷土の発展に尽力を」と祝福。勝井勝丸町長が「文化もスポーツも皆さんの一生の財産。ぜひ続けて頑張って」と激励した。(小林祐己)
2008年3月21日の記事
元気に“池小サウンド” 吹奏楽クラブ バイバイコンサート
 池田小学校吹奏楽クラブ(石川菜々部長、部員19人)は20日、田園ホールで、今年1年の活動を締めくくる「バイバイコンサート」を開いた。

 部員たちは、おそろいの赤いブレザー姿でステージに登場。小学校生活最後の演奏となる6年生を中心に、メンバーが力を合わせ、元気いっぱいの“池小サウンド”をホールに響かせた。

 6年生の石川部長が「きょうで私たちは卒業します。精いっぱい、心を込めて演奏します」とあいさつ。コンサートは「千の風になって」で幕を開け、3部構成で合奏やソロ演奏を披露。「ディズニー・クラシックス・レビュー」では、テンポの良い、コミカルな演奏で大きな拍手を浴びていた。(小林祐己)
2008年3月21日の記事
ルバーブジャム販売中 ハッピネスデーリィ
 「ハッピネスデーリィ」(町清見、嶋木正一社長)は、芽室産の赤いルバーブ「クリムソンレッド」を使ったジャムを限定40本で販売している。ルバーブの試験栽培も行っており、今後、パイ作りにも取り組む予定。「将来的に池田の特産に」と期待をかけている。

 深紅の色をしたクリムソンレッドは、国内では芽室町の嶋崎農場と空知管内栗山町でのみ栽培される貴重な種類。今回は町内のワイン製菓に委託して5キロ分を加工。「クリムソンルバーブジャム」として、1本(140グラム)630円で店頭販売している。甘味と酸味のバランスの取れた味。

 嶋木社長は「生でサラダに使え、お菓子の原料として人気」と赤いルバーブに注目。一昨年からアメリカで購入した同じく赤系のクリムソンチェリーレッド種を栽培。土地を選ばず、無農薬で栽培できる高収益作物として、池田での栽培拡大と特産品化を考えている。

 パイはアメリカのレシピ集に載る40種類すべてを作る構想。今年夏には、収穫された生ルバーブでジャムも1000本ほど作る予定で、「クリムソンルバーブを池田町に根付かせて大きな事業にしたい」と願っている。(小林祐己)
2008年3月20日の記事
健診で絵本プレゼント 「ブックスタート」事業開始
 絵本を通して親子が楽しみ、触れ合いの時間を持つ「ブックスタート」事業が19日、町内で始まった。町民ボランティア12人が乳児健診に訪れた母子に絵本を読み聞かせ、プレゼントした。

 町図書館が今年度の新事業として準備を進め、ボランティア16人が登録している。2カ月に1回の健診の場で絵本を読み聞かせ、9、10カ月の子供たちに2冊ずつ好きな絵本を贈る。

 初日は午後1時から町保健センターで行われた健診に、ボランティアたちが来場。各健診メニューを待つ時間を利用し、訪れた3カ月から1歳ごろまでの赤ちゃんに、文字が少ない小さな子供向けの絵本を見せたり、声に出して読んであげるなどした。

 普段から音の出る本で歌ったり、踊ったりしているという1歳2カ月の桑原香凛ちゃんは、写真のたくさん載った絵本に興味深げ。母の瑞恵さん(29)は「家にない本が見られ、いろいろなものに興味を持つのはいいこと」と話していた。

 この日は9、10カ月児6人に絵本をプレゼント。ボランティアのメンバーからは「小さな赤ちゃんでも、絵本を読むと興味を持つ」「絵本を媒介に、お母さんが町に顔見知りを増やし、親しく話せるようになれば」などの声が出ていた。 (小林祐己)
2008年3月19日の記事
エコロジーパーク池田エリア 来月29日オープン
 十勝エコロジーパークの池田エリアとして整備された「千代田えん堤公園」と、隣接する管理橋が4月29日にオープンする。魚道観察施設がある幕別エリアにつながる管理橋には、レンタサイクルが整備される予定。

 十勝エコロジーパーク財団が今年度、幕別エリア(広さ290ヘクタール)とともに整備。既に開業している道立公園(音更)と合わせて、新年度から全面オープンとなる。

 池田エリアは千代田えん堤を見渡す広さ38ヘクタールで、旧千代田パークホテル建物の南側一帯。芝生の中に遊歩道や花壇が整備されており、あずまや、パーゴラ(棚)、ベンチ4基とトイレなどを設置する。

 えん堤側の駐車場近くにはエコロジーパーク一帯の大型案内看板が設けられている。

 同公園施設はこのほど財団から町に寄贈され、4月から財団が町の委託を受けて管理する。

 道開発局が設置した管理橋は、魚道観察施設がある中島と池田エリアを結ぶ歩行者・自転車専用橋として開放され、財団がレンタサイクルを整備する。

 池田、幕別両エリアのオープニングセレモニーは、4月29日に幕別側で行われる予定。 (小林祐己)
2008年3月19日の記事
周辺樹木に看板設置 町役場OB有田さん 「覚えて親しんで」
 町役場OBでグリーンインストラクターの有田富雄さん(64)が18日、役場周辺に植えられている樹木31本に樹名看板を設置した。役場の中庭には夏になると子供たちが遊ぶ広場もあり、「名前を覚えることで、木に親しみをもってくれれば」と期待している。
 有田さんは町職員時代、ブドウ栽培・ワイン事業に携わったほか、林務関係に15年間勤務。豊富な経験と知識を生かし、ボランティアで自然や樹木について説明・指導を行うグリーンインストラクター(森の案内人)として活躍している。

 2000年からはNPO法人「トカプチの森」(音更、川田淳理事長)のメンバーとして、町内の「池田の森」で子供たちの教育活動なども実施。昨年秋には利別小学校の校庭の樹木54本に樹名看板を設置した。

 今回は役場の中庭や分室、図書館一帯に生える31本に看板を付けた。長く慣れ親しんだ場所だけに、29種類の樹種は「ほぼ頭に入っていた」と有田さん。高さ10センチ、幅25センチほどのシラカバの板を使い、黒ペンキで木の名前を書き込んだ。

 「樹齢100年以上」という大きなヤチダモから、ハルニレ、イチョウ、約15年前に植えたサトウカエデや垣根のニオイヒバまで樹種はさまざまある。

 同じく役場OBの渡邊清蔵さんが道庁の前の木から接ぎ木で育て、町に寄贈したシダレカツラは、カツラの変種で珍しい木だ。

 シダレカツラの看板の裏には、「みんなに覚えておいてもらえるように」と渡邊さんの名前を記した。

 有田さんは「山や自然に親しむのは、木や草の名前を覚えるのが第一歩。札を付けることで親しみを覚えてくれる人が1人でもいればうれしい」と話している。 (小林祐己)