十勝毎日新聞に掲載された池田町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第290回 [ 2008/04/10 ] 毎週木曜日更新
十勝めーる >>> 池田めーる
池 田 町
町長 勝井 勝丸
面 積 371.91平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 ツツジ・サクラ・カシワ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 地方分権・三位一体改革の中、今後の交付税、税源の移譲などの先行きが不透明であることから、行財政健全化計画により各種の取り組みを展開。職員の給与・人員配置の見直しを行う一方、4月からごみの有料化、公共施設使用料や各種証明発行に関する手数料の見直しなど一部で町民負担を求めた。池田町立病院に奥山泰史内科医長が着任(8月)し、同病院の常勤医師は4人体制(内科2人、外科1人、小児科1人)となった。

 池田小学校、池田中学校が昨年に引続き道吹奏楽コンクールに出場し、池田小は見事金賞に輝いた。1977年から交流が始まったカナダの姉妹都市ペンティクトン市に交流の証として「日本庭園」が完成、町民の訪問団も列席して開園式が行われた(9月)。2年計画で実施された施設整備を経てワイン城が新装落成(4月)。約40年前のワイン誕生のエピソードがNHK「プロジェクトX」で放映され、町出身の吉田美和さんがボーカルを務める「ドリカム」展示販売施設もオープン。これらワイン城・十勝ワインに関する動きは全国的にも反響が大きく、前年を大幅に上回る観光客が訪れた。第32回秋のワインまつり(10月)では約5,300人の来場者を記録し、前年の約2割増しのにぎわいとなった。
関 連 リ ン ク
池田町役場ホームページ
池田町商工会
池田ワイン城
池田町観光協会
2008年4月7日の記事 
全日本書芸文化院 書き初め大会 小川さん、三橋さん全国2位
 全日本書芸文化院主催の「第59回書き初め大会」で、町内の「清見書道教室」(渡部春枝主宰)の池田中2年小川里彩さん(13)と、池田小6年三橋琴美さん(11)が準文化院賞を受賞した。

 小川さんは課題の「伝統文化」、三橋さんは「五色の雲」を力強い筆遣いで書き上げ、見事に全国2位の同賞に輝いた。

 ともに小学1年生から書道を続け、全国トップレベルの腕前だ。六段の小川さんは「糸へんが難しかったが、はねがうまく書けた」、同学年で全国1位の五段の三橋さんは「『五』が太く書けた。うれしかった」と2人とも初受賞を喜んでいる。

 書道とともに学校の部活も頑張る2人。ソフトテニスで昨年度十勝ベスト16の小川さんは「今年はベスト8」、バドミントンで活躍する三橋さんは「十勝1位に」と目標を掲げる。指導する渡部さんは「書道でも次は1位の文化院賞を目指して」と教え子の活躍に目を細めている。(小林祐己)
2008年4月6日の記事
「いきがい焼き」火入れ 今年度の作品作り開始
 高齢者が陶芸活動「いきがい焼き」を楽しむ町いきがいセンター(利別東町)の火入れ式が3日行われ、会員たちの作品の今年度最初の窯焼きが行われた。

 4−10月に生きがい作りと健康増進、親睦(しんぼく)を目的に、60歳以上の人を対象に職員が作陶を指導。陶芸老人会(市川宏吉会長、会員37人)が、湯飲みや皿、花瓶など思い思いのオリジナル作品作りに取り組んでいる。

 この日は同会総会開催後、センターのガス窯前に会員たち約20人が集合。今年の作陶活動の無事を祈り、フクロウの置物や湯飲みなどの作品が詰められたガス窯に多田謙二副町長が着火し、「今年も元気に頑張ってください」とあいさつした。

 市川会長は「会員の皆さんは多くが80歳以上。まずは健康第一で、対話を多く、楽しく製品を作りたい。生きがいですから、作るのが目的でなく、人間関係が大切です」と話していた。(小林祐己)
2008年4月5日の記事
ワイン用ブドウ 苗木作り最盛期
 ワイン用ブドウの苗木作りが、町ブドウ・ブドウ酒研究所のガラスハウスで最盛期を迎えている。職員らが来春の植え付けに向け、挿し木の作業に取り組んでいる。

 昨年秋に剪定(せんてい)した枝を冬期間、地下むろで保存。今月1日から職員と従業員約15人で、枝を約25センチに切りそろえ、発根促進剤に一晩漬けた後、ペーパーポットの苗床に挿し木を行っている。

 今年度作る苗木は約1万2000本。町開発品種の「清見」が約7割で、そのほか「山幸」「清舞」「バッカス」「ツバイゲルトレーベ」など約10品種。ブドウの木は約15年で更新するため、自社や契約農家の畑の植え替えに使われる。

 職員は、慣れた手つきで、芽を1つ残して枝を切りそろえる作業に追われている。挿し木された苗木は6月に、より広いビニールハウスに移され、秋まで生育して再び地下むろへ。来春に町内外の畑に植え付けられる。 (小林祐己)
2008年4月5日の記事
町立病院の新内科医長 汐谷医師に辞令交付 初の地域医療に意欲
 町立病院(早苗信隆院長)の新しい内科医長として着任した汐谷心(しおや・まこと)医師(29)への辞令交付が4日、町役場で行われた。7日から診察を開始する。

 汐谷医師は1978年、函館市生まれ。2003年に札幌医科大医学部を卒業し、これまでに同大付属病院や釧路市立病院、新日鐵室蘭総合病院などに勤務してきた。

 専門は呼吸器科で、肺炎や気管支ぜんそくなどの治療に当たってきた。十勝での勤務は初めて。町立病院では4人目の常勤医師として、内科全般を担当する。

 この日は町長室で勝井勝丸町長から辞令を受けた。

 町村の病院勤務は初めてとなる汐谷医師は「呼吸器科に特化してきたので、内科全般を診るのも地域医療も初めてだが、頑張りたい」と抱負を語っていた。

 勝井町長は「若く能力のある先生で期待している。専門の呼吸器科の患者さんも来るのでは」と話していた。(小林祐己)
2008年4月4日の記事
“新生レストラン” 町民にお披露目 ワイン城
 民間会社の「とっぴい」(札幌)が運営する「ワイン城カフェレストラン十勝」で3日、オープン記念コンサートが開かれた。新レストランのお披露目には町民80人が招待され、開店より一足早く、落ち着いた雰囲気の中での食事を楽しんだ。(小林祐己)

 37年間営業した「町営レストラン十勝」を引き継ぎ、8日に新たなワイン城の「顔」として待望のオープンを迎える。この日は札幌交響楽団の弦楽器奏者4人による「ノンノン・マリア弦楽四重奏団」を招き、町民たちに先行公開された。

 店内は調理の様子が間近で見られるオープンキッチンが導入され、温かい木の雰囲気を生かした落ち着いた色調に。地元演奏家によるピアノ生演奏が流れる中、町民たちは十勝牛のハンバーグやサラダ、ラクレットなど道産素材を生かした料理を堪能。コンサートで、弦楽器の奏でる優しい音色に聞き入った。

 “新生”レストラン十勝に初めて足を踏み入れた勝井勝丸町長は、「地元の食材をたくさん使い、必ずやお客さんに満足を与えてくれると確信した。ワイン城の素晴らしいスポットとしてたくさんの方に利用いただけるだろう」と話していた。

 お披露目に駆けつけた「とっぴい」の斉藤一雄社長は、「食材はすべて地元。十勝では難しいお米は、道産のおぼろづきを精米したてで使っている」と素材重視を強調。「安心・安全なものを提供し、地域に根付いた店としたい。料金の安さと高級感のギャップを付加価値として提供したい」と話していた。

 新レストランは8日午前11時にオープン。年中無休で、営業時間は午前11時から午後9時まで。
2008年4月4日の記事
地域ブランドPRに取り組み あか牛振興協議会が総会
 褐毛和種「いけだ牛」の生産農家でつくる「町あか牛振興協議会」(小原秀樹会長)の第23回定期総会が3日、町社会福祉センターで開かれ、今年度も地域ブランドの確立やPR活動に取り組むことを確認した。

 今年度はJA十勝池田管内12戸、JA十勝高島管内6戸の計18戸で組織。小原会長が飼料高騰で厳しい環境に触れ、「6割を輸入するわれわれには非常につらい状況。食品残さや農産副産物を使った餌のコスト削減、PR活動に取り組んでいきたい」と語った。

 来賓の勝井勝丸町長があいさつ。今年度の活動として、人工授精による改良促進や地域ブランド確立、ワインのおりなどを使った飼料作りなどに引き続き取り組むことを確認。役員改選では、小原会長以下役員全員の留任を決めた。(小林祐己)
2008年4月1日の記事
鳥さん来てくれるかな 池田小児童がバードハウス設置
 鳥たちは新しい家を気に入ってくれるかな−。小鳥の家「バードハウス」を製作した池田小学校の児童たちが3月29日、作品を道東道パーキングエリア(PA)内の木々に設置した。鳥や動物などの利用を心待ちにしている。

 親子で製作を楽しんだ4年生37人のうち、6人の作品を長流枝PA(音更)に設置することに。製作に協力した帯広のNPO法人「フェザードフレンド」(新津秀幸理事長)のメンバーと児童、保護者らが現地を訪れた。

 子供たちは脚立に上り、カラフルに色を塗って飾り付けた自慢の作品を、地上2メートルほどの高さの枝に針金で固定。同NPO会員の佐々木祐士さんから、「鳥だけでなくエゾモモンガなどが入ることも。秋に内部を掃除するとき、何が使ってくれたかなとワクワクします」と説明を受けた。

 同PAでは2年前から同校児童のバードハウスを設置しており、今回で計36個に。これまでは46%でニュウナイスズメの営巣など利用が確認されている。丸い木で「2008年」とデザインした作品を設置した神田利奈さんは「いろいろな鳥にいっぱい入ってほしい」と楽しみにしていた。

 設置に協力したNEXCOメンテナンス北海道帯広事業所の小川雅敏所長は「高速道路の景観も良くなる。今年は環境サミットもあり、少しでも自然、環境に寄与できれば」と話していた。 (小林祐己)