十勝毎日新聞に掲載された池田町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第294回 [ 2008/05/08 ] 毎週木曜日更新
十勝めーる >>> 池田めーる
池 田 町
町長 勝井 勝丸
面 積 371.91平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 ツツジ・サクラ・カシワ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 地方分権・三位一体改革の中、今後の交付税、税源の移譲などの先行きが不透明であることから、行財政健全化計画により各種の取り組みを展開。職員の給与・人員配置の見直しを行う一方、4月からごみの有料化、公共施設使用料や各種証明発行に関する手数料の見直しなど一部で町民負担を求めた。池田町立病院に奥山泰史内科医長が着任(8月)し、同病院の常勤医師は4人体制(内科2人、外科1人、小児科1人)となった。

 池田小学校、池田中学校が昨年に引続き道吹奏楽コンクールに出場し、池田小は見事金賞に輝いた。1977年から交流が始まったカナダの姉妹都市ペンティクトン市に交流の証として「日本庭園」が完成、町民の訪問団も列席して開園式が行われた(9月)。2年計画で実施された施設整備を経てワイン城が新装落成(4月)。約40年前のワイン誕生のエピソードがNHK「プロジェクトX」で放映され、町出身の吉田美和さんがボーカルを務める「ドリカム」展示販売施設もオープン。これらワイン城・十勝ワインに関する動きは全国的にも反響が大きく、前年を大幅に上回る観光客が訪れた。第32回秋のワインまつり(10月)では約5,300人の来場者を記録し、前年の約2割増しのにぎわいとなった。
関 連 リ ン ク
池田町役場ホームページ
池田町商工会
池田ワイン城
池田町観光協会
2008年5月5日の記事 
成人まで熟成 誕生年の記念ワイン販売
 こどもの日の5日、ワイン城で、子供が生まれた年の記念ワインセットが販売された。4−13歳の誕生年にあたるヴィンテージ(ブドウ収穫年)が並び、両親が「子供が成人した時に乾杯を」と将来を楽しみに買い求めていた。

 十勝ワイン「セイオロサム」赤・白セットの1994−2003年ヴィンテージを、限定各3セットで販売。一般の店頭ではもう売っていない貴重な年代も多いとあって、管内外から大勢の子供連れが来場した。

 根室市から記念ワインを求めて来た藤澤健司さん(34)、仁子さん(36)は、娘の春香ちゃん(9)、風香ちゃん(5)のため各1セットを購入。「子供が大人になる10年後と14年後に開けて飲むのが楽しみ。大事にとっておかなくては」と笑顔を見せていた。(小林祐己)
2008年5月5日の記事
広く救急法伝えたい 「リトル・エイド」キリン財団から助成
 子供用救急法講習会の開催に取り組む「リトル・エイド」(町昭栄、中村美緒代表)がキリン福祉財団(東京)の今年度の助成対象に選ばれ、このほど、町内で助成金贈呈式が開かれた。

 リトル・エイドは看護師の資格を持つ中村代表が1998年から始め、大人と子供向けの講習会を道内中心に毎年10回程度開いている。

 同財団は「地域における子育てに関(かか)わるボランティア活動」をテーマに助成を行い、今年度は全国399団体の応募から135団体(道内6団体)を選考。道東ではリトル・エイドのみで、助成金額は20万円。

 贈呈式はリトル・エイドがある民宿「ワインの国」で行われ、同財団の阿部福子事業課長とキリンビールの三枝敬一道東支社長が訪問。阿部課長が助成金を手渡し、「これを契機に長く続く活動を」と話した。

 助成金は今年度の管内、札幌での講習会計4回に役立てられる。中村代表は「子供のいるお父さんお母さん、地域の人に1人でも多く参加してほしい」と話していた。(小林祐己)
2008年5月4日の記事
蒸留室を一般公開 ワイン城 ブランデーフェア開幕
 ワイン城で3日、「ブランデー&スウィーツフェア」が始まり、ふだんは入れないブランデー蒸留室を一般公開した見学・原酒試飲会が開かれた。5日まで開催。

 チョコレートなど甘いものとブランデーの組み合わせを楽しんでもらおうと企画。期間中、原酒購入者にスウィーツ券をプレゼントしている。

 公開は午前10時−午後3時の1時間ごとに実施。各回に約20人が参加し、町ブドウ・ブドウ酒研究所の安井美裕主査が「たくさんのワインが濃縮され、長く熟成したのがブランデー」と説明。アルコール度数59度の原酒試飲では、観光客らが「うわっ、強いね」と驚きながらも、「おいしい、もう一杯」とお代わりし、楽しんでいた。(小林祐己)
2008年5月3日の記事
“さくらあんパン”発売 フレッシュベーカリー・ハンズ三浦
 「フレッシュベーカリー・ハンズ三浦」(町旭町3、三浦義哲さん経営)は1日、春の新商品「さくらあんパン」を発売した。「サクラが散るまで」という季節限定商品だ。

 三浦さんは、病気のため5年間閉めていた店を2月末に再開した。開店後1カ月が過ぎて以前のペースもつかみ、「花の咲く季節。何か楽しまないと」とサクラの花びら入りパンを作った。

 花びらは塩漬けで、刻んでこしあんに練り込んでいるほか、パンの上に飾り付けた。「ちょっと塩味があり、あんと合う」風味に仕上がった。1日20個ほどを作る予定で、サクラの季節だけ販売する。値段は1個130円。

 三浦さんは「これから商品を増やしたい。クロワッサンも作りたい」と張り切っている。火曜定休だが、連休中は6日も販売(7日が休み)。営業は午前10時−午後6時。問い合わせは015・572・3592へ。 (小林祐己)
2008年5月2日の記事
柔らかな作品120点 ニードル・フェルト作家今村さん
 羊毛加工工房「スピナーズファームタナカ」(町清見、田中忠二代表)で3−6の4日間、ニードル・フェルト作家、今村恭子さん(帯広)の作品展が開かれる。柔らかい質感の人形や動物など羊毛作品約120点を展示する。

 今年で3回目。針で刺して羊毛をフェルト化するニードル・フェルトは、「柔らかい風合いを持たせ、微妙な陰影も出る。自分の個性を出すことができる」(今村さん)のが特徴だ。

 今回展示するのは、フクロウや猫、ケーキなど手のひらサイズの作品ほか、ドングリやこたつ、クリスマスなど季節の小作品、高さ60センチほどの大きな人形など。さまざまな色の原毛をまぜて作った色のバリエーションが楽しめる。

 「作品を見て和んでいただければ。ぜひ見に来て」。今村さんは自宅の工房「FeltworkZEBRA」やスピナーズファームタナカなどで教室も開いている。問い合わせは050・5534・6549へ。ホームページ(http://www.feltworkzebra.com/)もある。

 作品展は午前10時−午後5時(6日は午後4時まで)。(小林祐己)
2008年5月1日の記事
全盲少女の夢に感動 8月に道内初上映予定 「ふみ子の海」試写会
 8月の「ふれあい広場2008池田・前夜祭」で上映される映画「ふみ子の海」の試写会がこのほど、田園ホールで開かれた。町内会や教育関係者ら約80人が来場し、障害のある子供の夢と人々の心が描かれた感動の物語に見入った。

 映画の良さを体感してもらい、本番の成功につなげようと、同広場の事務局を務める町社会福祉協議会が町内各界に声を掛けて開催。障害者の人にも楽しんでもらえるよう、字幕、ワイヤレス副音声対応で上映した。

 「ふみ子の海」は昭和初期の新潟県が舞台。全盲の少女がマッサージ師として働きながら、学問の夢も捨てず、周囲の人々に支えられながら前向きに生きる姿を描いた実話の映画化。昨年の公開から全国で自主上映の動きが広がっている。

 映画を見終えた町民からは「大人には、子供に明るい未来を生きてほしいという願いがある。子供の力を信じ、支える環境が大切と感じた」などの感想が聞かれた。

 道内での上映を進める「ふみ子の海」北海道推進センターの岡村雄二さんは「見た人が、感動を自分の言葉で伝えることが映画の一番の力になる」と話している。道内初となる本上映は8月30日に同ホールで。9月からは札幌での劇場上映も予定。

 問い合わせは同センター(011・252・3828)へ。(小林祐己)
2008年4月29日の記事
管内高校生が熱演 テトラ小演劇祭に7校参加
 管内高校演劇部が力を合わせての自主合同公演「第12回テトラ小演劇祭〜十勝平野のまんなかで」が26、27の両日、町田園ホールで開かれ、7校が思い思いの発表を行った。

 同公演は1997年、池田など管内3高の演劇部が「自分たちの演劇を大勢の人に見てもらいたい」と開始。「テトラ」は、3校と観客を合わせた「4」の意味。参加校は年によって違うが、12年間、続いてきた。

 会場は当初、幕別町百年記念ホールだったが、昨年から田園ホールで開かれている。

 今回は清水、芽室、帯広三条、池田、音更、帯広北、帯広柏葉の各演劇部が参加。それぞれの舞台終了後には、他校の生徒や顧問による批評が行われた。

 このうち池田は赤嶺陽子作の「クラゲクライシス」を発表。廃部寸前の文芸部と演劇部をめぐる高校生3人のかっとうを熱演。主演・演出の西嶋千絵さん(2年)は「部員は4人と少ないが、とことん話し合って舞台を作った。最高の出来」と笑顔を見せていた。(大笹健郎)