十勝毎日新聞に掲載された池田町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第295回 [ 2008/05/15 ] 毎週木曜日更新
十勝めーる >>> 池田めーる
池 田 町
町長 勝井 勝丸
面 積 371.91平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 ツツジ・サクラ・カシワ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 地方分権・三位一体改革の中、今後の交付税、税源の移譲などの先行きが不透明であることから、行財政健全化計画により各種の取り組みを展開。職員の給与・人員配置の見直しを行う一方、4月からごみの有料化、公共施設使用料や各種証明発行に関する手数料の見直しなど一部で町民負担を求めた。池田町立病院に奥山泰史内科医長が着任(8月)し、同病院の常勤医師は4人体制(内科2人、外科1人、小児科1人)となった。

 池田小学校、池田中学校が昨年に引続き道吹奏楽コンクールに出場し、池田小は見事金賞に輝いた。1977年から交流が始まったカナダの姉妹都市ペンティクトン市に交流の証として「日本庭園」が完成、町民の訪問団も列席して開園式が行われた(9月)。2年計画で実施された施設整備を経てワイン城が新装落成(4月)。約40年前のワイン誕生のエピソードがNHK「プロジェクトX」で放映され、町出身の吉田美和さんがボーカルを務める「ドリカム」展示販売施設もオープン。これらワイン城・十勝ワインに関する動きは全国的にも反響が大きく、前年を大幅に上回る観光客が訪れた。第32回秋のワインまつり(10月)では約5,300人の来場者を記録し、前年の約2割増しのにぎわいとなった。
関 連 リ ン ク
池田町役場ホームページ
池田町商工会
池田ワイン城
池田町観光協会
2008年5月10日の記事 
たい肥販売再開へ アース技研・いきがい事業団が契約
 町いきがい事業団(利別東町、横山仁理事長)は今月末、一昨年から中断していた家庭用牛ふん堆肥(たいひ)の販売を再開する。町営牧場で民間が飼育する牛のふんを原料とした“町内リサイクル”の復活で、コンポストや菜園用として町民に愛用されそうだ。(小林祐己)

 町営牧場施設を賃借して牛を飼う民間の「アース技研」(音更)が堆肥を製造し、事業団に売却する契約を両者が締結した。事業団が袋詰めにし、一般販売する。

 同事業団は1993年から、町営牧場で飼育されていたあか牛の牛ふん堆肥を販売。町が5袋までの購入に助成をするなどし、人気を集めていた。しかし、2004年に町有牛がいなくなり、06年度に最後の1700袋を販売して終了していた。

 アース技研は06年から牧場施設を借り、ホルスタイン雄を飼育。同社の微生物飼料添加物「アースジェネター」を与えることで堆肥の発酵促進の効果もあるとして、既に06年11月から、町民用の販売再開を目指し、良質な堆肥作りに取り組んでいた。

 今年度は3000袋を用意し、「いきいきエコアース」の商品名で、1袋(15リットル)400円(税込み)で販売する予定。同事業団の織本匡助事務局長は「地産地消の取り組み。町民からも再開の要望、問い合わせが多かった。コンポストの臭気抑制や庭の花壇、菜園用に使っていただきたい」と話している。

 問い合わせは同事業団(015・572・3713)へ。
2008年5月9日の記事
7年の時を越えてタイムカプセル現る 利別小21回生が掘り起こす
 利別小学校の第21回卒業生(2001年3月卒業)がこのほど、7年前に校庭に埋めたタイムカプセルを掘り起こした。

 01年の5月5日に埋め、20歳になる08年に掘ることを約束していた。こどもの日の5日、同級生28人のうち15人と、当時の担任の高橋郁宣教諭(現在は幕別小勤務)が集まった。

 目印の看板を立てた場所をスコップで掘り始めると、間もなくオレンジ色の容器が。約40分かけて掘り出した容器から版画や手紙、サインをしたグローブ、卒業式のビデオなどが取り出され、「これ、わたしのだ」「懐かしいね」などと歓声が上がった。

 当時「大事な物を入れて」と言われ、キノコ図鑑を容器に入れた石川朝美さん(19)は「怖いのが2割と楽しみ8割です」と話していた。
2008年5月8日の記事
羊のこと、もっと知って 田中さんが紙芝居制作
 羊毛加工工房「スピナーズファームタナカ」(町清見)を経営する田中忠二さん(71)が、羊に関するさまざまな知識を伝える紙芝居作りを始めた。「羊という動物をもっと知ってほしい」と羊毛体験に訪れる人たちに披露する予定で、このほど第1弾が完成した。今後も歴史や生態など幅広いテーマの紙芝居を作り、羊の魅力を伝えていく。(小林祐己)

 同ファームでは9種類約90頭の羊を飼い、フェルトや人形などの作品づくり、糸紡ぎ、織りなどの羊毛体験を行っている。

 紙芝居作りは、体験に訪れた短大生たちに羊の話をした際、「素晴らしい動物」「今まで聞いたことがなかった」との感想が上がったのがきっかけ。「体験だけでなく、羊がどういう動物かを知ってもらおう」と作業をスタートさせた。

 伝えたい話は、羊と人間とのかかわりの歴史から、生態や群れにおける社会性、何百頭もいる中でも自分の子供を間違えない親子のきずな、暑さ寒さを毛や皮脂で調整する自然への適応性までさまざま。この中から、第1弾には三つ子についての話をテーマに選んだ。

 紙芝居は、牧場に実在する羊を主人公とした「ひつじのプルプル」。羊は三つ子が生まれた場合、育てられない1頭を捨ててしまう。田中さんが母代わりにミルクを与え、近くの女の子が「プルプル」と名付けてかわいがった子羊が、大きく立派に育つまでの物語だ。

 田中さんの原画を基に絵を仕上げたのは、近くの画廊喫茶「ムーンフェイス」の杉山知子さん。牧場の人気者になった子羊の物語を、柔らかな雰囲気の、かわいらしい絵で表現している。

 第2弾には、家畜として改良されてきた羊の歴史を考えているという田中さん。「羊は人間の衣食住に貢献している動物。着る物や肉だけでなく、例えばモンゴルでは住居の材料にも使われている。大昔から人とつながりがあり、大切にされてきた動物と伝えていきたい」と話している。
2008年5月8日の記事
災害ゼロ、危険ゼロへ 町建設工事安全連絡協議会
 町建設工事安全連絡協議会(会長・遊佐隆遊佐組社長)の安全大会がこのほど、西部コミセンで開かれた。会員企業35社から約200人が参加し、労働災害と交通事故防止に心を新たにした。

 遊佐会長が「労働災害、事故防止に気持ちを一層引き締め、実効ある対策に努めたい。災害ゼロから危険ゼロへ」とあいさつ=写真。帯広労働基準監督署の山谷幸雄署長らが安全講話を行った。