十勝毎日新聞に掲載された池田町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第301回 [ 2008/06/26 ] 毎週木曜日更新
十勝めーる >>> 池田めーる
池 田 町
町長 勝井 勝丸
面 積 371.91平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 ツツジ・サクラ・カシワ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 地方分権・三位一体改革の中、今後の交付税、税源の移譲などの先行きが不透明であることから、行財政健全化計画により各種の取り組みを展開。職員の給与・人員配置の見直しを行う一方、4月からごみの有料化、公共施設使用料や各種証明発行に関する手数料の見直しなど一部で町民負担を求めた。池田町立病院に奥山泰史内科医長が着任(8月)し、同病院の常勤医師は4人体制(内科2人、外科1人、小児科1人)となった。

 池田小学校、池田中学校が昨年に引続き道吹奏楽コンクールに出場し、池田小は見事金賞に輝いた。1977年から交流が始まったカナダの姉妹都市ペンティクトン市に交流の証として「日本庭園」が完成、町民の訪問団も列席して開園式が行われた(9月)。2年計画で実施された施設整備を経てワイン城が新装落成(4月)。約40年前のワイン誕生のエピソードがNHK「プロジェクトX」で放映され、町出身の吉田美和さんがボーカルを務める「ドリカム」展示販売施設もオープン。これらワイン城・十勝ワインに関する動きは全国的にも反響が大きく、前年を大幅に上回る観光客が訪れた。第32回秋のワインまつり(10月)では約5,300人の来場者を記録し、前年の約2割増しのにぎわいとなった。
関 連 リ ン ク
池田町役場ホームページ
池田町商工会
池田ワイン城
池田町観光協会
2008年6月22日の記事 
大同舗道など駐車場整備
 町内に営業所を持つ大同舗道(本社札幌)と地元の十勝工建(利別南町)、帯広市のコニシの3社がこのほど2日間にわたり、社会奉仕活動として町立病院駐車場の整備を行った。

 大同舗道は2003年度から道内各営業所エリアで協力企業と地域貢献活動を実施。今年は凹凸が目立った同病院駐車場の南側50台分の路盤を整備し、ラインを引き直した。同病院では「大変ありがたい」と感謝していた。
2008年6月21日の記事
「色彩心理学」の講座開かれる
 町シニアカレッジ「遊ゆう大学」がこのほど田園ホールで開かれ、カラーアナリストの鳥宮文さん(帯広、色彩堂代表)が「暮らしに役立つ色彩心理学」と題して講話した。

 約110人が参加。鳥宮さんは、色が人の心理や体に及ぼす効果などをスライドを使って説明。緑色では山の中の温泉や野菜などの写真を写し、「リラックスさせる色。健康と心のバランスも取ってくれる」と話していた。
2008年6月20日の記事
カラマツ材で炭焼き NPO法人トカプチの森 「自然体験の材料に」
 NPO法人トカプチの森(川田淳理事長、事務局・川田工業内)のメンバーが、町清見の池田の森(同社所有)でカラマツ材を使った炭焼きに取り組んでいる。子供たちの自然体験プログラムに活用するほか、将来的には「一般対象に、生活の技としての炭作りの伝承にも取り組みたい」としている。

 2年前、「炭を焼いて子供たちの自然体験の材料に」と、同NPOの大石共也副理事長や有田富雄さんら役員・会員有志で開始。当初は森の整備で出る雑木を使っていたが、品質にばらつきがあるため、昨年からは池田町森林組合からカラマツ材の寄贈を受けている。

 使うのは、十勝森づくりセンター(浦幌)から借りている高さ、幅とも約1メートル20センチのたる型の移動窯。1回に肥料袋約25袋分の炭が焼ける。長さ約30センチに切ったカラマツ材を縦3段に詰め、6時間燃やすと、翌日に炭が出せる。軟らかく、火力はそう強くないが、「火がすぐつき、燃え切るので、焼き肉には最高」(大石副理事長)という便利な炭だ。

 同NPOは、池田の森や音和の森(音更)で小学生らを対象に体験活動を行っており、昨年はできた炭を利別小学校などに寄贈した。今年は体験プログラムの一環として、子供たちに炭のできるまでを教えたいと考えている。

 大石副理事長は「昔の人はあくまで生活の一部として炭を作り、使っていた。子供だけでなく一般の人にも、生活としての炭焼きを体験してほしい」。有田さんも「将来的には伝承という意味で、体験したい人を募集して行いたい」と話している。(小林祐己)
2008年6月19日の記事
新商品「とかち野」瓶詰め 定番化に期待、29日無料試飲
 9月1日に発売される十勝ワインの新商品「とかち野」の瓶詰め作業が17、18の両日、町清見の町ブドウ・ブドウ酒研究所の工場で行われ、ラベルが張られたボトル(720ミリリットル)が次々と箱詰めされた。

 道産ブドウのみを原料に、新たな定番商品と期待されるワイン。17日は後志産「ケルナー」などを使った白を1万1600本、18日は「山幸」「清舞」など100%池田町産の赤1万1500本を初めて詰めた。

 18日は職員、従業員11人が午前9時から午後3時ごろまでラインで作業。コルクを打ち、目視点検したボトルに、管内のデザイナーの重野真希さん(清水町)と金澤和彦さん(中札内村)が作製した十勝平野をイメージした暖色のラベルが張られている。

 卸業者向けのPRサンプル用に早めに瓶詰めしたもので、8月にも作業を行い、発売に備える。一般向けには、今月29日にワイン城で開催の「池田町物産展」で、午前11時15分から限定100人に無料試飲をしてもらう。(小林祐己)
2008年6月18日の記事
JA十勝池田町の野球チーム 紅一点 豊原さん活躍
 JA十勝池田町(鈴木雅博組合長)の野球チームで、畜産部の豊原英梨さん(19)が唯一の女性メンバーとして元気にプレーしている。十勝東部の6JAが集った15日の野球大会でも全試合にレギュラー出場し、チームの優勝に貢献した。

 豊原さんは2つ年上の兄の影響で、小さいころから野球に親しんだ。「よくキャッチボールをしていた。ボールを投げるのが好きで」。柳町小学校(音更)時代は3−6年に野球少年団に所属。中学校はソフトボール部がなく、バスケットボール部に入ったが、帯広南商業高校ではソフト部で好守のセカンドとして活躍した。

 同JAには昨年就職。野球チームを見て「入ろうか迷った」が、仕事を覚えるのに精いっぱいで見送り。業務に慣れてきた2年目の今年、「やっぱり見ていて面白そう」とチーム入り。早速セカンドの定位置を確保し、5月に始まった幕別の朝野球大会などでレギュラー出場している。

 18人いる同JAチームでも、高校まで野球をやっていた経験者は2、3人で、チームメートも「基礎がしっかりしている」と評価。自らの守備機会以外でも、すかさずベースカバーに入るなど機敏な動きを見せ、観戦する鈴木組合長を「野球を知っている。キラリと光っている」とうならせている。

 他のチームも含めて女性選手は周囲におらず、男性選手の中、小さな体で奮闘する日々だが、「小学生の時もそうだった。あまり気にならない」と豊原さん。9番セカンドでフル出場した15日の大会で優勝し、次は十勝のJA大会へ。「野球は楽しい。これからも頑張りたい」と目を輝かせている。(小林祐己)
2008年6月17日の記事
勝井町長が出馬表明 3期目「引き続き町政を」
 勝井勝丸町長(58)=2期=は16日午後の定例町議会一般質問で、任期満了に伴う10月の町長選に3選出馬する意向を示した。

 児玉とし子氏の質問に答えた。勝井氏は町立病院や学校改築などの差し迫った課題を挙げ、「さまざまな課題解決に向けて、多くの町民のご支持がいただけるのならば、引き続き町政を担わせていただきたい」と述べた。

 勝井氏は1950年、宮城県生まれ。山梨大学卒。74年に町役場に入り、企業部醸造係長、福祉課長、企業部長などを歴任。2000年、27年ぶりとなった町長選挙で対立候補を破り、初当選。04年に無投票で再選した。

 10日に、連合後援会(神谷充雄会長)が万全の支援態勢を取ることを勝井氏に伝えていた。現在、町内にほかの候補擁立の具体的な動きはない。(小林祐己)