十勝毎日新聞に掲載された池田町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第304回 [ 2008/07/17 ] 毎週木曜日更新
十勝めーる >>> 池田めーる
池 田 町
町長 勝井 勝丸
面 積 371.91平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 ツツジ・サクラ・カシワ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 地方分権・三位一体改革の中、今後の交付税、税源の移譲などの先行きが不透明であることから、行財政健全化計画により各種の取り組みを展開。職員の給与・人員配置の見直しを行う一方、4月からごみの有料化、公共施設使用料や各種証明発行に関する手数料の見直しなど一部で町民負担を求めた。池田町立病院に奥山泰史内科医長が着任(8月)し、同病院の常勤医師は4人体制(内科2人、外科1人、小児科1人)となった。

 池田小学校、池田中学校が昨年に引続き道吹奏楽コンクールに出場し、池田小は見事金賞に輝いた。1977年から交流が始まったカナダの姉妹都市ペンティクトン市に交流の証として「日本庭園」が完成、町民の訪問団も列席して開園式が行われた(9月)。2年計画で実施された施設整備を経てワイン城が新装落成(4月)。約40年前のワイン誕生のエピソードがNHK「プロジェクトX」で放映され、町出身の吉田美和さんがボーカルを務める「ドリカム」展示販売施設もオープン。これらワイン城・十勝ワインに関する動きは全国的にも反響が大きく、前年を大幅に上回る観光客が訪れた。第32回秋のワインまつり(10月)では約5,300人の来場者を記録し、前年の約2割増しのにぎわいとなった。
関 連 リ ン ク
池田町役場ホームページ
池田町商工会
池田ワイン城
池田町観光協会
2008年7月14日の記事
羊の生態分かりやすく スピナーズファームタナカ 手作りの紙芝居が好評
 羊毛加工工房「スピナーズファームタナカ」(町清見)で、オーナー手作りの羊の紙芝居が好評だ。上浦幌小学校家庭教育学級(田野美和学級長)のメンバーがこのほど同工房を訪れ、羊毛体験とともに羊の知識を深めた。

 母親が育てない三つ子の1匹の子羊が、人間にミルクをもらって元気に育つ実話「ひつじのプルプル」。同ファームの田中忠二さんが「羊のことをもっと知ってほしい」と紙芝居を作り、近くの画廊喫茶「ムーンフェイス」の杉山知子さんが絵を仕上げた。

 この日、同家庭学級の10人は羊毛を使った羊の人形作りを体験し、紙芝居を見た。田中さんは「三つ子に乳を飲ませると、3匹とも未熟児になってしまうから、母親は1匹を捨てるんです」「子羊がしっぽを振るのはうれしいとき」などと羊の生態も説明しながら、話を読み上げていた。

 鑑賞した同家庭学級のメンバーたちは、より羊に興味を持った様子で、「普通は何匹くらい出産するの」「プルプルは今どこに」などと熱心に質問。田野学級長は「聞いてみないと知らないことがたくさんあり、紙芝居は分かりやすかった。子供にも聞かせてみたいと思います」と話していた。(小林祐己)
2008年7月13日の記事
ルバーブもっと知って ハッピネスデーリィ 19日にまつり
 町内などで栽培される「赤いルバーブ」を広く知ってもらおうと、収穫祭「池田町ルバーブまつり2008」が19日午前11時から町清見のハッピネスデーリィ周辺で開かれる。知識を身に付ける「ルバーブ大学」や、各種料理、スイーツの販売が行われる。

 町内では同社の嶋木正一社長らが一昨年から、本場・米国オレゴン州原産のクリムソンルバーブを栽培。今年は根元のみが赤い緑系も含め、約200キロが収穫された。

 収穫祭は「ルバーブを地域おこしの柱に」と、有志による実行委員会(中谷実委員長)が企画。ルバーブ大学では芽室町で貴重な「クリムソンレッド」を栽培する嶋崎敏文さん(嶋崎農場)と嶋木社長が、ルバーブとの出合いや将来展望などを講義。テストもあり、受講者にはソフトクリームなどが当たる。

 このほか、嶋崎農場の赤いルバーブの販売やジュース試飲、重量当て(正午)などもある。ルバーブを使った冷パスタやサラダ、ジェラート、パイなどを販売し、ルバーブ料理のヒントとして普及促進を考えている。

 午後3時まで。ルバーブ大学は午前11時開講(20分、2講義)で、定員30人。 (小林祐己)
2008年7月11日の記事
旧ふるさと銀河線 枕木、事業者に販売へ
 有害物質を含むとして一般住民への販売を取りやめた旧ふるさと銀河線の枕木約1万4000本について、町は事業者向けに販売する方針を固め、17日から受け付けを開始する。一般消費者対象の「家庭用品規制法」が業務用の利用を規制していないため、法律上、販売は可能としている。

 購入できるのは町内に住所を持つ事業者、または農業者ら事業を営む個人。建設資材としての利用や営業用の購入、農業者による牧さくへの使用など「業務目的」に限定して販売する。

 枕木は町内15カ所の集積場所と旧高島駅に集められており、場所ごとに一括(61本−1485本)か、規格ごとに40本から104本単位で販売する。申し込みは29日までで、8月中旬以降に現地での引き渡しを予定している。

 町は当初、一般町民対象の売却を計画し、昨年末に約5000本を販売。今年5月に再販売を予定していたが、防腐処理のためのクレオソート油にベンゾピレンなど3種類の発がん性物質が含まれることから、家庭用品規制法に抵触する疑いが浮上。検査で同法の基準を大きく超える有害物質が検出され、一般販売を中止していた。

 道と厚労省は回収は不必要と判断。町は同じく一般販売した北見市、本別町とともに「素手で触らない」「屋内に持ち込まない」などの注意文書を配布し、返品希望を受け付けていた。町によると、返品は計3件で、ほかに学校と公園への敷設分を自主回収している。

 町には既に町内の事業者から問い合わせが来ているが、「売れ残った場合は後日、町外業者を対象に再度販売する予定」としている。問い合わせは町役場総務課管財契約係(015・572・3111)へ。(小林祐己)
2008年7月10日の記事
「14メートル跳びたい」 三段跳びで高校総体へ 池田高の岩部君が抱負
 28日から埼玉県熊谷市で開かれる高校総体(インターハイ)の男子三段跳びに出場する池田高校の岩部康人君(3年)が7日、町教委を訪れ、小山眞作教育長に抱負を語った。

 岩部君は6月の道大会(室蘭市)で、追い風参考記録ながら自己ベストを約60センチ上回る13メートル97を跳び、堂々の3位に入賞。初のインターハイ出場権を獲得した。
 池田中時代は短距離選手だったが、高校で三段跳びに。1年生の夏以降は男子部員がほぼ1人という状況の中、黙々と練習を重ねた。「スピードだけでなく、バネもなければ駄目で難しい」と話すが、百メートル11秒台のスピードと身長189センチの大きなスライドを生かし、トップ選手の仲間入りを果たした。

 指導する上見篤司教諭も「何事にも動じず、絶えず冷静。肝が据わっている」という精神力の持ち主。

 この日は小山教育長に「大きな大会の空気をいっぱいに吸って来て。北海道の代表として悔いのないように」と激励され、「最初で最後の戦いなので、全力でベストを尽くしたい。目標は14メートル跳びたい」と話していた。

 同高陸上部員は現在3人。松久瑞季さん(1年)、石田真梨さん(2年)も道大会に出場している。(小林祐己)
2008年7月10日の記事
祭りの雰囲気を楽しむ 「ドキドキパーク2008」
 町商工会青年部主催のイベント「ドキドキパーク2008」がこのほど中央公園で開かれ、家族連れらが祭りの雰囲気を楽しんだ。

 「ぐるグルいけだ」の関連イベント。十勝ワイン入り特製ソースをかけたコロッケがクーポン持参の人に無料提供され、行列ができる人気ぶり。ステージでは傘踊りなどが披露され、来場者を楽しませた。
2008年7月9日の記事
オークションの収益金赤十字に 岩手・宮城地震の被災地へ寄付
 「’08夏の池田町物産展」で開かれた十勝ワインオークションの収益金がこのほど、同物産展実行委員会から日本赤十字社池田分区長の勝井勝丸町長に手渡された。岩手・宮城内陸地震の支援に使われる。

 実行委の新津雅弘委員長と高森一郎さんが町役場を訪れ、収益金13万7060円の半分の6万8530円を寄付した。残り6万8530円は、途上国の子供たちを支援するユニセフに送金した。

 年代物の「セイオロサム赤1971年」が10万円で販売されたオークションの義援金に、勝井町長は「思いをきちんとお伝えし、一日も早い災害復興を願いたい。10万円の落札には驚いたが、十勝ワインのブランドに評価をいただいたということで大変うれしい」と話していた。(小林祐己)
2008年7月9日の記事
「禁煙ポスター懸賞」優秀賞に房川さん 石井君も佳作入選
 道内の小・中学生が応募する今年の「禁煙ポスター懸賞」(道禁煙週間実行委員会、道健康づくり財団主催)で、池田中学校美術部の房川亜侑さん(3年)が優秀賞を獲得、石井孝佳君(1年)が佳作に入選した。

 小・中学生の部には計422点の応募があり、最優秀1点と優秀2点(小・中各1点)、佳作24点(同各12点)が選ばれた。

 全道2位となる優秀賞に輝いた房川さんは、昨年の佳作入選に続く受賞。「たばこを吸ったら、体が悪くなるよというイメージ」で、喫煙者の体の一部がジグゾーパズルになって崩れていく印象的な図柄を描いた。友人にモデルを頼み、たばこを持つ手の動きを上手に表現。普段からキャラクターや友人の似顔絵を描くのが得意で、「将来はイラストレーターに」と夢を広げる。

 1年生でコンクール初入選の石井君は「全道と聞いてびっくりした」と笑顔。好きな漫画のキャラクターからヒントを得たという金髪の男性が列車内で喫煙し、周囲が迷惑する様子を描き、流行語「KY(空気が読めない)」を使って公共の場での喫煙を戒めた。

 美術部顧問の横山郁美教諭は「房川さんは体がむしばまれる様子をパズルでうまく表現した。イラスト化するのが上手で今回も生かされた。石井君はたばこが周りにも迷惑ということを的確に訴え、初めて使ったポスターカラーを上手に使いこなした」と話している。
(小林祐己)