十勝毎日新聞に掲載された池田町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第308回 [ 2008/08/14 ] 毎週木曜日更新
十勝めーる >>> 池田めーる
池 田 町
町長 勝井 勝丸
面 積 371.91平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 ツツジ・サクラ・カシワ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 地方分権・三位一体改革の中、今後の交付税、税源の移譲などの先行きが不透明であることから、行財政健全化計画により各種の取り組みを展開。職員の給与・人員配置の見直しを行う一方、4月からごみの有料化、公共施設使用料や各種証明発行に関する手数料の見直しなど一部で町民負担を求めた。池田町立病院に奥山泰史内科医長が着任(8月)し、同病院の常勤医師は4人体制(内科2人、外科1人、小児科1人)となった。

 池田小学校、池田中学校が昨年に引続き道吹奏楽コンクールに出場し、池田小は見事金賞に輝いた。1977年から交流が始まったカナダの姉妹都市ペンティクトン市に交流の証として「日本庭園」が完成、町民の訪問団も列席して開園式が行われた(9月)。2年計画で実施された施設整備を経てワイン城が新装落成(4月)。約40年前のワイン誕生のエピソードがNHK「プロジェクトX」で放映され、町出身の吉田美和さんがボーカルを務める「ドリカム」展示販売施設もオープン。これらワイン城・十勝ワインに関する動きは全国的にも反響が大きく、前年を大幅に上回る観光客が訪れた。第32回秋のワインまつり(10月)では約5,300人の来場者を記録し、前年の約2割増しのにぎわいとなった。
関 連 リ ン ク
池田町役場ホームページ
池田町商工会
池田ワイン城
池田町観光協会
2008年8月11日の記事
花火・ゲームなど催し多彩に 15日に「いけだ夏まつり」
 「第29回いけだ夏まつり」(町観光協会主催)が15日、町中心部の大通1、2丁目を会場に開かれる。納涼花火大会(河川パーク、約1000発)や、4年ぶりとなるワインスタンプクイーン人気投票の結果発表なども行われる。

 当日は池田中学校吹奏楽部の演奏で開幕。人気の「サーモンつかみ取り」など楽しい企画が盛りだくさん。金魚すくいなどが並ぶ「ちびっ子縁日」は午後8時まで、「ワイン&味覚コーナー」(町民うまいもの広場)は同9時まで。(小林祐己)
2008年8月10日の記事
ワイン祭り準備始動 町商工会青年部 炭1トン箱詰め
 10月5日開催の「第35回秋のワイン祭り」に向け、祭りを主管する町商工会青年部(桑原靖友部長)は7日、炭火焼きコーナー用の炭の箱詰めを行った。イベントの成功を願い、約1トン分を用意した。

 祭り会場では毎年、道産牛炭火焼き食べ放題のコーナーに、焼き台約100台を設置する。今年は町から、製炭技術伝承事業で焼いたナラ材の炭の提供を受けた。

 清見ケ丘公園近くの倉庫に集まった部員ら約10人は、大きさの整った堅めの炭を選んで次々と段ボールに。約100箱を詰め、松下敏副部長は「お客さんに満足してもらえるよう、部員1人ひとりが努力したい」と話していた。

 今年のワイン祭りは10月5日午前10時から、ワイン城横イベント広場で。恒例の十勝ワイン飲み放題や、池田町産牛の丸焼き(数量限定)などを提供する。入場前売り券は大人3500円、高校生2000円、小・中学生1000円。町役場(町観光協会)やワイン城、帯広市のチケットぴあ、勝毎サロン(ともに藤丸内)などで販売中。問い合わせは町観光協会(015・572・2286)へ。(小林祐己)
2008年8月9日の記事
暴力追放啓発取り組みへ
 池田地区暴力追放運動推進協議会(遊佐隆会長、24団体)の総会がこのほど、池田署で開かれた。池田、浦幌、豊頃3町から約25人が出席。今年度も啓発活動などに取り組むことを確認した。

 遊佐会長が「暴力団を利用しない、恐れない、金を出さないの“3ない運動”を進め、精力的に暴力追放の運動を」と述べ、田中清署長、勝井勝丸池田町長があいさつ。道暴力追放センター釧路支局の菅野文雄支局長が講話した。
2008年8月9日の記事
エコバッグ持参でミニパン1個進呈 手作りパンの「ハンズ三浦」
 手作りパンの店「フレッシュベーカリー・ハンズ三浦」(町旭町3、三浦義哲さん経営)は、エコバッグ(買い物袋)持参の客にミニパン1個をプレゼントし、好評を得ている。

 「ポイントなどは付けられないので、何かできないか」と考え、余ったパン生地を使い、納豆パンやツナカレーなど店のメニューの小型版を作ることに。毎日7、8種類を用意し、袋持参の人に1つ選んでもらっている。

 「自分の袋を持ってくる人は3分の1くらいかな」と三浦さん。「お客さんは『かわいい』と喜んでくれる」とマイバッグ率の向上に期待している。

 7月にはリンゴジャムを入れた新製品「りんごパン」(130円)も発売。客の要望に応え、閉店時間を夜7時まで延長している。(小林祐己)
2008年8月8日の記事
百人一首の屏風手作り 古い木札と書が“コラボ”
 百人一首の和歌100首を記した書と、歌の木札100枚を対に配した手作りの屏風(びょうぶ)が町旭町のpub喫茶「シェルター庄司」(庄司歓養さん、朝子さん夫妻経営)に登場し、話題を呼んでいる。一度は捨ててしまおうかと思った古い木札が、農家のおばあちゃんが残した書と出合い、新たな作品に生まれ変わった。

 きっかけは庄司さん宅にあった百人一首の木札。歓養さん(67)の実家から来た「100年くらいたっているのでは」という古いものだが、今では使うこともないので廃棄も考えた。その時、朝子さん(64)がふと思い出したのが、母から譲り受けた百人一首の掛け軸だった。

 掛け軸の書は、母の矢木サヨさん(90)=帯広市在住=と仲の良かった農家の女性が10年ほど前に書いた作品。当時80歳くらいだった友人は、小さな時から働きに出て字が読めなかったが、百人一首の札を絵のように覚えていて、1日で一気に100首の歌を書き上げたという。

 作品完成の数年後に亡くなった友人のおばあちゃんは、「何もおまえにあげるものがないから」とサヨさんに書を贈った。天智天皇の第1首「わが衣手は露にぬれつつ」から全100首を整然と、達筆で書き上げた書を改めて見た朝子さんは、「ぜひ人に見てもらいたい」と木札と組み合わせた展示を考えた。

 屏風の制作は手先の器用な知人夫婦が担当し、1週間かけて完成。木札はひもでつるし、書と同じ配列に歌を並べた。和風の屏風は洋風のパブ店内には合わないかとも心配したが、来店客には「左右対なのが面白い」「味わい深い」と評判になっている。

 「思った以上の出来栄え」と新たな作品の誕生を喜ぶ朝子さん。「箱に入れてしまっておけばそれまで。古いものに新しい命が吹き込まれ、みんなが見ることで生き返った」と感じている。 (小林祐己)
2008年8月7日の記事
池田保育園 安全な完成を祈願 増改築工事の起工式
 池田保育園増改築工事の起工式が5日、町西2ノ10の同園で行われ、関係者が工事の安全と施設の無事な完成を祈願した。

 来年度から町立利別保育所を池田保育園に統合する“一園化”が行われるのに向けた拡張で、現建物の南側に床面積約600平方メートルを増築する。新しい建物の床下には、町の製炭技術伝承事業で焼いた炭を敷き詰める予定。

 運営する社会福祉法人池田社会福祉事業協会(大熊豊政理事長)や町、施工業者などの約30人が出席。大熊理事長がくわ入れし、参加者が順に玉ぐしをささげた。

 大熊理事長は「完成すると、十勝一大きい保育園になる。建物に恥じない運営で、子供たちが安心して遊べる保育園に」と話し、勝井勝丸町長も「十勝、全道に誇れる質の高い保育サービスを」と期待を寄せた。

 基礎工事後の10月ごろに炭を入れ、完成は来年2月末の予定。(小林祐己)
2008年8月6日の記事
草取りで“運動”美化に一役 近くに住む千葉さん
 町利別西町の利別駅前通(道道帯広浦幌線)の歩道で、近くに住む千葉智恵子さん(72)が、かまを片手に毎日のように雑草取りに励んでいる。ブロックのわずかなすき間から生える草を抜くのは一苦労だが、「健康のため。いい運動になりますよ」と、楽しみながらまちの美化に一役買っている。

 付近の歩道は、縁がギザギザのれんがを敷いたインターロッキング舗装。歩道の花壇には付近の住民が植えた花々が美しく咲いているが、れんがのすき間は夏になると雑草だらけに。「草ぼうぼうになって花がかわいそう」と4年前から草取りを始めた。

 初めは自ら植えたアヤメの前だけだったが、今は一帯約150メートルを6−8月にきれいにしている。れんがのすき間を手かまで削る作業は、1時間に数メートル進むのがやっとで、雑草の根が深かった1年目はかまが4丁すり減った。それでも「やり出すと楽しくて苦にならない。つい『あそこまで、もう少しと』とやっちゃう」と笑顔で話す。

 利別町内会の役員は「千葉さんを見て、他の人も草取りを始めている」と活動の広がりを喜ぶ。今年も、かまが2丁目になった千葉さん。「みんなが『きれいになったね』と言ってくれるのがうれしい。元気な間、できる限り続けたい」と願っている。 (小林祐己)