十勝毎日新聞に掲載された池田町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第348回 [ 2009/05/28 ] 毎週木曜日更新
十勝めーる >>> 池田めーる
池 田 町
町長 勝井 勝丸
面 積 371.91平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 ツツジ・サクラ・カシワ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 地方分権・三位一体改革の中、今後の交付税、税源の移譲などの先行きが不透明であることから、行財政健全化計画により各種の取り組みを展開。職員の給与・人員配置の見直しを行う一方、4月からごみの有料化、公共施設使用料や各種証明発行に関する手数料の見直しなど一部で町民負担を求めた。池田町立病院に奥山泰史内科医長が着任(8月)し、同病院の常勤医師は4人体制(内科2人、外科1人、小児科1人)となった。

 池田小学校、池田中学校が昨年に引続き道吹奏楽コンクールに出場し、池田小は見事金賞に輝いた。1977年から交流が始まったカナダの姉妹都市ペンティクトン市に交流の証として「日本庭園」が完成、町民の訪問団も列席して開園式が行われた(9月)。2年計画で実施された施設整備を経てワイン城が新装落成(4月)。約40年前のワイン誕生のエピソードがNHK「プロジェクトX」で放映され、町出身の吉田美和さんがボーカルを務める「ドリカム」展示販売施設もオープン。これらワイン城・十勝ワインに関する動きは全国的にも反響が大きく、前年を大幅に上回る観光客が訪れた。第32回秋のワインまつり(10月)では約5,300人の来場者を記録し、前年の約2割増しのにぎわいとなった。
関 連 リ ン ク
池田町役場ホームページ
池田町商工会
池田ワイン城
池田町観光協会
2009年5月25日の記事
町議会 町立病院改築論議へ 生活へ影響大、論点は?
 町から町立病院改築基本計画の提案を受けた町議会は28、29日の2日間、同計画審査特別委員会(三坂一茂委員長)を開き、計画内容について本格的な論議を始める。議会側は、町民の多くの傍聴を呼び掛けている。今後のまちづくりに大きな影響を持つ、病院計画の主な論点を探った。(小林祐己)

町「病床は60床が妥当
■改築の規模
 今回の改築は現建物が老朽化で耐震基準を満たさないことが理由で、議会内にも建て替え自体に反対する意見は聞かれない。このため、建設費や将来にわたる運営状況を左右する病院規模(病床数)がまずは大きな論点となる。

 現病院は80床(療養48、一般32)だが、新病院の計画は一般60床。診療所化(19床以下)や40床案も比較検討されたが、町は国のデータから計算した町の一般病床推計患者数(65.19人)や収益性などを根拠に60床が妥当とする。

 一方、現在の一般病床1日平均患者数は18.6人(2007年度上期)。高齢化もあり療養病床(同41.5人)の利用が多い現状で、道の自治体病院等広域化・連携構想(08年)で池田は「診療所化を含めた規模適正化の検討が必要」とされた。議会内にも60床規模への疑問はあり、説得力ある説明が改めて求められる。

建設費は33億円と試算
■介護施設併設
 計画では療養病床廃止の受け皿として、介護老人保健施設(老健)20床を病院に併設する。同時に、地域密着型介護老人福祉施設(小規模特養)29床も町内に建設する。

 町は昨年11月に特養のみを併設する計画を公表し、直後に撤回。今回改めて「老健併設・特養は民設民営」案を出した。町は今後の高齢化などを理由に2施設の必要性を説くが、なぜ今の段階で老健を計画に含めたかは明快でない。施設の重要性は当然なので、3施設同時建設の建設・運営費が焦点となる。

 町は今回の計画と説明資料で建設費を明記していないが、3月の中間報告では計33億3721万円と試算。昨年の計画(34億4553万円)の撤回理由の1つが「建設費削減」だったが、老健が加わったことで削減幅は約1億円にとどまる計算になる。

 建設による将来的な町の財政負担はどうなるのか、他のまちづくりへの影響はあるかが最大の論点だろう。

指定管理者制度を導入
■経営形態
 病院と老健は一体運営で、指定管理者制度を導入する計画。勝井勝丸町長はこれまでも、計画策定を委託した社団法人「地域医療振興協会」(東京)の受託に期待感を示している。未確定の指定管理について議論は難しいが、受託可能性の有無や、期待する費用削減効果については特別委でも論議になりそうだ。

 このほか、建設場所や建物の形態も論点の1つ。病院をつくるだけでなく、町民の利用率向上をどう目指すかも大切なポイントだ。

28、29日に特別委員会
同計画審査特別委は28日は午前11時、29日は午後1時半から本会議場で開かれる。傍聴自由。問い合わせは町議会事務局(015・572・3161)へ。
2009年5月25日の記事
池田のブドウ弟子屈へ 「山幸」「清舞」の苗 試験栽培を実施
 町ブドウ・ブドウ酒研究所はこのほど、醸造用ブドウの町独自開発品種「山幸」と「清舞」の苗計60本を釧路管内弟子屈町に提供した。将来的な“弟子屈ワイン”製造を夢見て、同町が試験栽培に取り組む。

 山幸、清舞各30本で、弟子屈町内にある玉川大学の研究施設内と畑作農家に植えられた。同町の※徳永哲雄町長が池田の勝井勝丸町長に協力を呼び掛け、昨年秋には弟子屈町の農業関係者が池田でブドウの収穫を視察している。

 弟子屈町の気象条件は池田よりも寒冷で、醸造用品種の栽培経験はないという。同町農林課は「越冬できるか、遅霜や早霜の影響がどうかが課題。まずは栽培が可能かどうかの試験。可能であれば、あくまで将来的な夢としてワインを提供できる時代が来れば」としている。

 同研究所によると、管外では山中湖村(山梨県)が清舞を栽培し、ワインを製品化している例がある。(小林祐己)

※徳永哲雄町長の徳の字は異体字です。
2009年5月24日の記事
魅力あるクラブへ 奉仕活動など実施 町老連総会
 町老人クラブ連合会(陶久富吉会長)の総会がこのほど西部コミセンで開かれた。今年度も魅力ある老人クラブを目指し、奉仕活動や交流事業を行うことを確認した。

 約90人が出席。今年度の事業計画など議案4件を承認した。各単位クラブの役員改選に伴い、新たに副会長に土屋智子さん(利別高砂会)、女性部会長に庄司朝子さん(旭2楡の会)が就くことが報告された。前田正さん(旭町1フレンドクラブ)が功労者表彰を受けた。(小林祐己)
2009年5月22日の記事
子供たちが山菜採り満喫
 町教委主催のウイークエンド事業「春の山菜をさがそう!」がこのほど、町内で行われた。好天に恵まれ、子供たちと保護者ら23人が山菜採りを満喫した。

 町役場から歩き、まきばの家近くの沢沿いで山菜探しに挑戦。子供たちはウバユリやコゴミ、ギョウジャニンニクなどを次々と発見し、袋をいっぱいにして喜んだ。収穫後は田園ホールに移動。天ぷらやおひたしに調理し、春の味覚を味わった。
2009年5月21日の記事
川田工業が植樹祭
 川田工業(帯広、川田章博社長)主催の「第17回池田の森植樹祭」がこのほど、同森で開かれ、約100人が参加してミズナラの苗を植えた。

 池田の森は広さ約400ヘクタールで、1993年から毎年、同社が植樹を続けている。今年植樹したのは、まきばの家南側の町道南4線沿いの斜面。苗1000本が用意され、勝井勝丸町長ら町関係者や同社社員たちが将来大木になることを願って丁寧に植え付けていた。
2009年5月20日の記事
遊ゆう大学に14人が入学
 町の高齢者学級「遊ゆう大学」の入学式・始業式がこのほど、田園ホールで開かれた。新たに14人が入学し、学生48人と聴講生80人が今年度の学びをスタートさせた。

 新入生が紹介され、学長の小山眞作教育長が「趣味を楽しみ、技術を磨き、その成果を生かして社会貢献を」とあいさつ。第1回学習として、介護付き有料老人ホーム「シルバーシティときわ台ヒルズ」(釧路市)の原澤芳男園長が講義した。
2009年5月19日の記事
高島小児童 おいしく育て ジャガイモ7種植え付け
 高島小学校(河合進一校長、児童25人)の子供たちがこのほど、JA十勝高島青年部(堀健司部長)の部員と共に、学校の畑にジャガイモを植え付けた。

 同校は総合学習の一環の食育活動として、2004年度から農作物を育てている。昨年は大豆を栽培、同JA青年部と女性部の協力で豆腐作り体験にも取り組んだ。

 今年は低、中、高学年ごとに事前学習で品種を選び、男爵やメークインのほか、インカのめざめやトヨシロ、エニワ、こがねなど7種類を選択。青年部員もレッドムーンとマチルダを植えた。児童は部員のアドバイスを受けながら、イモを切ったり、肥料をまくなどした。

 今後は各品種に合う調理法などを学習し、秋に収穫したイモを料理する。中学年は壁新聞、高学年はパソコンで学びの成果をまとめる予定。

 河合校長は「食育だけでなく、地域を知る1つの要素になる。地元で作っていない品種との比較もできる」と学習の発展に期待していた。 (小林祐己)