十勝毎日新聞に掲載された池田町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第380回 [ 2010/01/14 ] 毎週木曜日更新
十勝めーる >>> 池田めーる
池 田 町
町長 勝井 勝丸
面 積 371.91平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 ツツジ・サクラ・カシワ
関 連 リ ン ク
池田町役場ホームページ
池田町商工会
池田ワイン城
池田町観光協会
2010年1月10日の記事
15メートルの大滑り台完成 池田消防署 保育園児楽しむ
 池田消防署(藤原知樹署長)の敷地内に大きな雪山の滑り台が登場し、8日、近くの池田保育園(本田恭一園長)の園児たちがそり滑りを楽しんだ。

 年末から署員たちが手作業で造り、「思ったより雪が降ったので、大きなものができた」と長さ15メートルほどの滑り台が完成。雪山の側面に「火の用心」の文字を入れた。

 この日訪れたのは4、5歳児の55人。藤原署長から「池田町で火事がないよう願いを込めて造りました」と説明を受け、いざ滑り台へ。

 ボブスレーのような凍ったコースを加速して滑り降り、「うわー、速い」と大はしゃぎ。「楽しかったよ」「ドキドキしたね」と笑顔で話していた。(小林祐己)
2010年1月9日の記事
ふわっと気球 わっと歓声 放課後活動 冬休み理科実験
 子供たちの学力向上を目指す放課後活動「放課後まなびぃ」の冬休み特別企画「紙芝居&理科実験」が7日、総合体育館で行われ、児童25人が熱気球作りに挑戦した。

 文科省の委託事業で、町と道教委、NPO「教育支援協会北海道」(帯広)が協力して行っている。この日は十勝の開拓をテーマにした紙芝居を上演後、実験に臨んだ。

 熱気球はビニール袋と針金で作り、アルコールをしみ込ませた綿に点火すると温まった空気で上昇する仕組み。子供たちは2人一組で製作に取り組み、手に持った気球がふわりと浮かぶと、「浮いた」「やった、やった」と大はしゃぎしていた。

 池田小の河渕さんは「よく揚がった。うれしかった」と笑顔。笠井さんも「(他の人のを)見てみたら、真ん中の長さが違っていたので、短くしてみたら揚がった」と工夫の成果を話していた。(小林祐己)
2010年1月9日の記事
道道駐車帯が探鳥スポットに 池田で初の観察会
 町千代田の道道帯広浦幌線に新設された駐車帯で9日午前、初の探鳥会が開かれた。参加者は身近にできた絶好の野鳥観察スポットで、タンチョウの足跡を見つけたり、背後の丘陵に出没する天然記念物・クマゲラの姿などに歓声を上げた。

 十勝エコロジーパーク利用促進協議会生物ワーキンググループ(代表・柳川久帯広畜産大准教授)の主催で、21人が参加。駐車帯には6台の車が止まった。参加者は手持ちの双眼鏡などで、眼下に広がる河川敷を見渡した。

 駐車帯から見下ろせる同パーク内の給餌場にタンチョウは現れなかったが、雪上にくっきりと残された足跡を見つけた。「ワシのなる木」と呼ばれる千代田新水路付近のドロヤナギには、天然記念物のオオワシ、オジロワシも。参加者が真っ黒なクマゲラを見つけ、背後の林で「キョロ、キョロロロ…」と独特の鳴き声を響かせて飛んだり、木をコンコンと突く姿をじっくりと観察した。音更から参加した穴水タキ子さん(63)は「こんな身近な場所に、野鳥を観察できる場所があるなんて」と話していた。

 駐車帯は千代田トンネルから帯広方面に約1.1キロ先。同パーク内のタンチョウの給餌場を観察できることから、「安心して駐車できるように」と音更町、十勝川温泉の関係者らが帯広土木現業所に整備を要望し、昨年末に完成した。(酒井花)
2010年1月8日の記事
やさしさ、助け合いの大切さ 本が教えてくれた 小・中学生の読書感想文集
 町立図書館は、子供たちの読書感想文集「池田町子どもの読書第31号」を発刊した。

 町内の小・中学生から計54点(小学生43点、中学生11点)の作品が寄せられた。70部を作製し、町内の各校や団体などに配布した。同図書館で貸し出しもしている。
 「モチモチの木」を読んだ田中君(利別小)は「やさしさがあれば何でもできるということをおそわりました」と記した。

 また、25歳の時に事故で障害を抱えた著者のエッセー「車いすのリアル」を読んだ品田さん(高島中)は「改めて自分が健康に生活できている幸せや、助け合って生きることの大切さに気付くことができました」と書いている。(小林祐己)
2010年1月7日の記事
池高出身選手の五輪活躍に期待 池田交礼会勝井町長
 町の新年交礼会が6日午後6時から田園ホールで開かれ、町内各界の約190人が出席した。

 勝井勝丸町長は年頭あいさつで、バンクーバー冬季五輪のスピードスケートに町出身の長島圭一郎、及川佑両選手と池田高卒の太田明生選手が出場することに触れ、「(500メートルの)日本代表4人中3人が池田高出身となり、うれしいニュース。必ずや頑張ってくれると期待している」と述べた。6月に新・町立病院の建設に着工することなどにも触れ、「今年1年、元気に明るく皆さんと共に進んでいきたい」と話した。

 北豊士朗町議会議長に続いて、名誉町民の丸谷金保元町長があいさつに立ち、町立病院改築について「町と議会の決断。深く敬意を表している」と賛意を示した。池田署の畠山良司署長の発声で乾杯した。(小林祐己)
2010年1月6日の記事
十勝産ビート酒開発中 経済人と大学、池田ブドウ酒研
 十勝管内の経済人有志と大学・試験研究機関が連携し、十勝の基幹作物のビートの糖蜜(みつ)を使って、酵母などすべて地場産にこだわったリキュールの開発が進められている。2011年からの試験販売を目指す。関係者は「帯広・十勝の食文化の向上に貢献するような地酒ができれば」と期待している。

来年の商品化目指す

 ビートを使った地酒開発は02年から、帯広産業クラスター研究会(佐々木一司会長)、十勝の食を考える会(貴戸武司代表)の有志が取り組んできた。04年にはコーディネーター役に帯畜大を迎え、05年からはビートスピリッツ研究会(八代信弘会長)が受け継いで商品化を目指している。

 当初は焼酎(しょうちゅう)の開発を念頭に検討したが、酒税法上の問題からリキュールに変更。06年から東京農大と本格的な共同研究を開始した。

 現在は東京農大が酵母サンプルの採取と同定、日本甜菜製糖総合研究所が酵母の増殖や保存性の研究、池田町ブドウ・ブドウ酒研究所が醸造と熟成を担当。アルコール発酵能力が高く、テイスティング結果も良好な酵母の絞り込みを終えており、池田町で発酵や蒸留試験を行っている。

 今年度、経産省の「地域イノベーション創出研究開発事業」に採択され、約2400万円の助成を受けた。

 関係者はまちおこしや地域貢献を念頭に、市民参加型の商品開発を模索。開発した商品は当面十勝での限定販売を想定している。

 十勝の食を考える会の貴戸代表は「味や香りなど改良の余地はあるが、酵母をパンづくりに活用するなど広がりも期待できる。多くの人の意見を聞き、息の長い商品にしたい」と話している。(犬飼裕一)
2010年1月5日の記事
探鳥スポットできた 千代田トンネル付近の道道に…駐車帯登場
整備された駐車帯に車を止めて、タンチョウの給餌場や千代田新水路のワシを観察する人たち(十勝エコロジーパーク利用促進協議会生物ワーキンググループ提供)
エコパのタンチョウなど

 帯広土木現業所は、道道帯広浦幌線の千代田トンネルを帯広方面に抜けた十勝川沿いに駐車帯を新設した。十勝エコロジーパーク内にある国の天然記念物のタンチョウの越冬用給餌場を見下ろせる。観察に訪れた人の車が、交通上支障のないようにし、道立公園の同パークの利用促進と地域観光の活性化を目指した。周辺の観光事業者と野鳥愛好家は、「新たな探鳥スポットができた」と喜んでいる。

 駐車帯は池田町千代田にあり、千代田トンネルから約1.1キロ先。十勝川河川敷を一望でき、同パーク利用促進協議会生物ワーキンググループ(代表・柳川久帯広畜産大准教授)が冬前に設置した飼料用トウモロコシの入った餌場3基を確認できる。同パークで越冬したとみられるタンチョウの家族3羽が年末に訪れているほか、同じ国の天然記念物で冬に十勝川に飛来するオオワシが止まり木にしている千代田新水路の樹木も見える。

 これまでは、幅1.25メートルの路肩しかなく、車道にはみ出て駐車せざるを得なかった。音更町と十勝川温泉観光協会、同温泉の若手経営者でつくる活性化委員会、日本野鳥の会十勝支部は、「野鳥を新たな観光資源として活用したい。安心して駐車できるように」と、帯土現に駐車帯の整備を要望していた。

 工事では、幅1.75メートルの植樹帯を撤去し、アスファルト舗装した。総延長は50メートルで、幅員は3メートル。乗用車4、5台が駐車でき、大型観光バスでも立ち寄れる。幅2.75メートルの歩道があり、駐車後、望遠鏡を設置し、じっくりと野鳥を観察できる。工期は1月末までだが、昨年末に完成し、既に利用されている。(酒井花)