十勝毎日新聞に掲載された池田町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第385回 [ 2010/02/18 ] 毎週木曜日更新
十勝めーる >>> 池田めーる
池 田 町
町長 勝井 勝丸
面 積 371.91平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 ツツジ・サクラ・カシワ
関 連 リ ン ク
池田町役場ホームページ
池田町商工会
池田ワイン城
池田町観光協会
2010年2月15日の記事
熱々チーズとイモ最高 「ラクレットまつり」
 熱々に溶けたチーズをジャガイモと味わうスイス料理、ラクレットを囲む「ラクレットまつり2010冬編」が12日夜、ハッピネスデーリィ(町清見、嶋木正一社長)で開かれた。参加者がチーズにワイン、ジャガイモと“池田の味”を心ゆくまで楽しんだ。

 ラクレットチーズを作る嶋木さんが、チーズを楽しむ食文化を広めようと昨年8月に初開催。好評を受けて2回目となり、3月からはレストランのメニュー化もする。

 町内や帯広から18人が参加。JA十勝池田町の協力で男爵、メークイン、十勝コガネ、インカのめざめの4種類のジャガイモが用意され、参加者は専用グリルで溶かしたチーズを、ゆでたイモにのせて味わった。町内で1戸しか栽培していない希少な十勝コガネは、初めて食べる人が多く、「甘みが強くておいしい」と好評だった。

 町ブドウ・ブドウ酒研究所の協力で十勝ワイン「セイオロサム白」なども出され、ワインを飲みながら話が盛り上がっていた。

 1月に転勤で池田に来たばかりの佐藤力さん(36)は「アットホームな雰囲気が良く、すべておいしい。十勝ワインもくせになるおいしさ。こういう会をもっと大々的にやって発信してほしい」と話していた。(小林祐己)
2010年2月14日の記事
生涯の一句 出合いたい 「弥生俳句会」
 町の俳句教室の受講者が1999年に立ち上げた「弥生俳句会」(梅田隆代表、5人)が結成10周年を迎え、記念の句集「薄氷(うすらい)」を発刊した。身の周りの自然や風景、生活を句に詠み、互いに研さんし合ってきた仲間たちは「先生も皆さんも素晴らしい。俳句は生きがいです」と活動を楽しんでいる。

10周年記念で句集 会員5人、四季や生活詠む

 同会は、町教委の芸術文化講座で俳人の鈴木八駛郎(本名・富夫)さん(84)=帯広市在住=に俳句を学んだ12人で結成。「先生の講義に感動し、ぜひ池田にとお願いした」と高田多嘉子さん(85)。以来毎月1回、句会を開き、作品を持ち寄っている。

 2006年に初句集「田園」を発刊後、高齢化もあって会員が減少したが、結成当時からの5人で10年目を迎えた。「薄氷」には自選の各60句と、鈴木さんが選んで評を書いた句を掲載。梅田さん(81)は「先生のおかげ。俳句の道に入ったらとことんやる。何とか生涯の一句をという気持ちで続けています」と感謝している。

 短歌や川柳も詠む藤原美代春さん(81)も「俳句は非常に奥深い。生涯かけて一句作れるかという感じで粘っています」。40年近く句を詠む三宅智子さん(73)は「先生に巡り合って講義を聞き、その解釈に目が覚めた。俳句に向き合う気持ちが変わった」と充実感を感じている。

 「お風呂に入ると句が浮かぶ」と笑う高田さんは「頭を一生懸命に使い、ぼけ防止になる」。鷹觜栄子さん(72)は「(自分の句が)句会で選ばれた時の喜びと、家族、子供たちが応援してくれるその笑顔がうれしい」と話す。

 各地で句会を指導する鈴木さんは「暮らし、自然と向き合う中で自分の心を感じ取り、みんな心優しく、個性ある句を作っている。楽しみながら学び、身に付ければ生きがいになる」と末永い活動を期待している。

 「薄氷」は150部を作製した。会は新しい仲間を常時募集している。問い合わせは、梅田さん(015・572・2423)へ。(小林祐己)
2010年2月12日の記事
セイオロサムマグナム2002どうぞ 長期熟成の十勝ワイン
池田町ブドウ・ブドウ酒研

 15日から590本発売町ブドウ・ブドウ酒研究所は15日、十勝ワイン「セイオロサムマグナム(赤)2002年」を限定590本で発売する。

 マグナムは通常(720ミリリットル)の約2倍の1500ミリリットルのボトル。空気に触れる面積が少ないため、熟成がゆっくり進むのが特徴。十勝ワインは、長期熟成に向いた年のワインのみをマグナムボトルに詰めている。

 セイオロサムのマグナムは1999年物以来、2回目の発売。フレンチオーク樽(たる)で1年間熟成させた後、約3年間、瓶熟成。「柔らかさが残り、味わいも濃厚。ピークは18〜20年ごろと予想しており、メモリアルワインとして置いても楽しめる」としている。

 販売は管内限定で、希望小売価格は4725円(税込み)。問い合わせは同研究所営業課(015・572・4090)へ。(小林祐己)
2010年2月12日の記事
バンクーバー冬季五輪 長島先輩「笑顔で帰って」 池田中生がビデオレター
 カナダ・バンクーバー冬季五輪のスピードスケート競技に出場する長島圭一郎選手の母校・池田中学校(平野公規校長、生徒242人)の生徒たちが、応援のビデオレターを作った。10日に同選手の父の勝二さんが来校し、DVDを受け取った。

 生徒会(福留理紗会長)が企画して撮影。全8クラスがそれぞれ応援の言葉を考えて出演し、約10分間に編集した。卒業生の吉田美和さんが在籍するドリームズ・カム・トゥルーの曲「その先へ」を流し、生徒たちが「笑顔で帰ってきて」「精いっぱい応援します」と声援を送った。

 福留会長は「2回連続(の出場)ですごい。池中から出てくれたのが本当にうれしい。(ビデオが)長島先輩のエネルギー源になれば」と期待。ビデオを見た勝二さんは「息子もにぎやかなことが好き。気持ちを切り替えてレースに臨めるのでは」とお礼を述べていた。

 勝二さんは14日、DVDを手に現地に出発する予定。 (小林祐己)
2010年2月11日の記事
「金メダル待ってます」 バンクーバー冬季五輪 「期待の星」 
池田高、先輩3人に応援旗

 バンクーバー冬季五輪(12日開幕・カナダ)のスピードスケート競技に、卒業生である長島圭一郎、及川佑、太田明生の3選手が出場する池田高校(※中村廣治校長、生徒303人)で、生徒たちが先輩3人への激励メッセージを寄せ書きした応援旗が出来上がった。

 及川選手は1998年度、長島選手は2000年度、太田選手は02年度の卒業生。寄せ書きは生徒会(内海明会長)が企画し、3枚の日の丸に1、2年生が思い思いに言葉を書いた。

 「金メダル待ってます」「池田期待の星、応援しています」など活躍を期待する言葉で埋まった旗は、長島選手の家族が現地に持参する予定。内海会長は「自分の納得いく滑りをしてきてほしい」とエールを送っている。

 スケート部後輩の山澤君も「先輩の滑りを見て練習に生かしたい。最高の滑りを期待しています」。

 太田選手と同じ網走第五中出身の和田君は「自分ももう少し練習量を増やし、追いつければ」、渡部君は「持てる力をすべて出し切り、悔いのないレースを」と話していた。(小林祐己)

※中村廣治校長の廣の字は異体字です。
2010年2月10日の記事
ワイン文化次世代へ 町が振興基金設置へ
 町は新年度から、国内外でワインの歴史や文化を研修する町民に旅費を補助する「池田町ワイン文化振興基金」を設置する方針を決めた。20〜45歳の町民が対象で、「池田のワイン文化を継承する次の世代を育てたい」としている。12日開催の臨時町議会に同基金条例を提案する。

研修に旅費助成 町民20〜45歳対象に

 町は1972〜2000年に計15回、ヨーロッパのワイナリーなどを訪れるワインツアーを主催。町内の各団体ごとに枠を設けて旅費を補助した結果、延べ341人が参加し、町民に多くの“ワイン通”を生む土台となった。

 町主催のツアーは行財政改革もあって休止したが、一昨年、町民有志が民間主導の新ツアーを“復活”。ワイン文化振興に対する町のバックアップを求める声が出ていた。

 同基金で支援するのは、町や町内の企業・団体などが主催するワインの歴史や文化に関する研修事業で、古里を思う気持ちを醸成し、地域の発展・活性化を図る。補助対象は20〜45歳の就業する町民で、1事業での補助対象者は4人まで。補助額は対象経費(旅費)の4分の3。国内は1人5万円、国外は同30万円を上限とする。

 財源は町ブドウ・ブドウ酒事業会計からの繰入金約500万円を充てる予定。新ワインツアー(ワインツアー会主催)のほか、姉妹都市のカナダ・ペンティクトン市訪問なども、ワイナリー訪問などの研修メニューがあれば対象になりうるという。町は「必ずしもワインツアーだけでなく、企画を立てていただければ。ぜひ若い人も参加し、ワイン文化を継承してほしい」としている。(小林祐己)
2010年2月9日の記事
さまざまな表情の寅人形勢ぞろい スピナーズファームタナカ 伊原さんが作品展
 羊毛加工を楽しむ町清見の伊原時江さん(71)が、今年の干支(えと)の寅(とら)を自分の年の数だけフェルトで作った作品展「寅人形展」がスピナーズファームタナカ(町清見)で開かれている。13日まで。

 伊原さんは北の工芸マイスター協会などに所属して織物やフェルトを楽しみ、一昨年からねずみ、うしと干支のフェルト人形を作っている。自分の干支の寅年を迎え、「せっかくだから年の数だけ作ろう」と大小の人形など71品を約1カ月で仕上げた。

 ニードルフェルトで作った作品は、黄色だけでなく青や緑っぽいものなどカラフルで、表情もさまざま。伊原さんは「しま模様と顔で寅っぽくなる。表情はいろいろ付いちゃうんですね」と手をかけた品々を丁寧に並べる。作品は販売もしており、1個500円から。

 長女の陶芸家、富樫聡美さん(46)=音更町在住=も小さな寅の置物約20点を展示。豆まきやこいのぼり、夏まつりなど、季節の行事を表現したかわいらしい品々だ。2人は「ぜひたくさんの人に見に来てほしい」と話している。午前10時から午後5時まで。(小林祐己)