十勝毎日新聞に掲載された上士幌町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第293回 [ 2008/04/30 ] 毎週水曜日更新
十勝めーる >>> 上士幌めーる
上 士 幌 町
町長 竹中 貢
面 積 694.09平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 スズラン・シラカバ・カッコウ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 総務省の地域再生のマネージャー事業に道内で唯一採択され、加森観光(本社・札幌)と地域活性化策のパートナーシップを組む。自主自立の道を選択したことから、まちづくりは移住定住の促進による地域活性化を柱に据えており、国や道の事業を活用し、2007年の団魂世代退職問題に対して管内で先進的に取り組む。

 この土台として重点施策に据えているのが健康と環境、観光をキーワードにしたまちづくり「イムノリゾート構想」。雄大な自然や温泉などの観光資源を活用し、町の魅力を底上を図る取り組みで、この一環で実施する花粉症を抱える道外者を町に招く「スギ花粉リトリート(疎開)ツアー」は全国的に注目されている。

 東大雪山のふもとに位置し、糠平湖やナイタイ高原牧場などの雄大な自然が町の観光資源。また、旧士幌線アーチ橋りょう橋は、01年に北海道遺産に認定されたほか、05年7月に道が北海道自然歩道「東大雪の道」を一部供用し、新たな観光地として地位を築きつつある。

 町の主な産業は農畜産業で、JA上士幌町(高杉國次組合長)の農・畜産を合わせた販売額は04年度、112億9,400万円(前年度比8億1,900万円増)と過去最高を記録した。
関 連 リ ン ク
上士幌町役場ホームページ
2008年4月27日の記事
木々を抜けてトロッコの旅 観光スポット続々オープン
 上士幌町糠平の「森のトロッコエコレール」には家族連れなどが続々と訪れ、木々の間をゆっくりと進む“トロッコの旅”を楽しんだ。

 十勝漫遊舎(野口豊代表)が2003年から開設。片道300メートル。枕木やレール、トロッコが木製で、後部接続の自転車をこいで走らせる。

 来場者は小鳥のさえずりに耳を傾け、思い思いのペースでペダルを踏み、緑色を増す木々の間を抜けた。帯広から両親と訪れた山田楓太ちゃん(4)は「トロッコに乗ったのは初めて。こぐのが疲れた」と話していた。

 乗車場所は国道273号の三の沢駐車場付近。10月20日までの間、水曜日を除き毎日運行。料金は1人乗車で900円、2人以上で1人600円。乳幼児無料。問い合わせは町観光協会(01564・2・3355)、糠平観光案内所(0156・4・2357)へ。(原山知寿子)
2008年4月26日の記事
地域の宝さがしの会 「上士幌の景観百選」を選定
 地域の史跡や文化財などの保存・紹介に取り組む「上士幌町地域の宝さがしの会」(伊東昭二会長)は、今年度から「上士幌町の景観百選」の選定に取り組む。メンバーが実際に町内各地を巡り、自然、観光名所などを幅広くピックアップ。写真撮影で記録・保存し、町民らに広く紹介することも考えている。(原山知寿子)

 同会は、旧国鉄士幌線のアーチ橋保存活動を契機に1997年発足。現在は町内や帯広の18人が所属。昔の暮らしや文化、産業に関する調査を続け、結果を冊子作製で形にするなど、草の根で地域の歴史保存活動に取り組んでいる。

 2000年に「かみしほろ八景」と題し、町内の美しい景観地の写真を公募して一般に紹介。その後も多くの写真愛好家らが町内各地を訪れていることから、一気に「百選」に増やし、多くの名所を選出することにした。

 複数年かけて継続的に取り組む。アーチ橋やナイタイ高原牧場など知名度が高い観光名所だけでなく、一般的な農村風景、珍しい植物の群生地なども候補地として選ぶ。町の広報紙を通じて、町民から情報提供の協力も求める。

 伊東会長は「上士幌は四季折々で魅力的なスポットがたくさんある。地元の目線で隠れた名所を再発見し、発信できれば」と話している。景観百選の選定は24日、町内で開いた今年度総会で新規事業として決めた。
2008年4月26日の記事
タウシュベツ川橋梁の写真など展示 鉄道資料館が今季営業を開始
 旧国鉄士幌線の資料や写真を紹介する「町鉄道資料館」(糠平)が今季の営業を開始した。昨年度の入館者数は過去最高を記録。「アーチ橋人気」で、今年も一層の入館者増が期待されている。

 同館は、士幌線廃止の翌年の1988年にオープン。今季も昨年度に続き、町から委託を受けたNPOひがし大雪アーチ橋友の会(那須襄太郎会長)が運営する。昨年度の入館者数は6336人で、前年度を485人上回り、初めて6000人を突破した。

 今年度からは、旧士幌線列車の運転席からの眺めを見られる「運転体験シミュレーター」の両脇壁面を、新たに展示スペースにした。来館者から人気の高い、タウシュベツ川橋梁(きょうりょう)の写真などを展示している。

 大型連休を前に、電話などの問い合わせも寄せられている。同会事務局では「アーチ橋の場所や状況などを知らせる情報提供の役割も果たしていきたい。休館日(月曜日)の祝日開館も検討したい」としている。

 開館は10月末まで。午前9時−午後4時。(原山知寿子)
2008年4月25日の記事
生産コスト低減策要求 町農民同盟
 町農民同盟(菅原慎一委員長)は23日、町生涯学習センターで今年度の総会を開いた。「日・豪FTA(自由貿易協定)交渉に反対し、農畜産物の関税撤廃断固阻止」などのスローガンに基づく今年度の運動内容を決めた。

 約80人が出席。菅原委員長は「食の安全志向で日本農業への期待が高まる中、自給率向上と生産者負担低減に向けた運動を進めたい」と述べた。生産コスト低減では、生産資材価格引き下げや、農家負担軽減につながる規制緩和策などを求めることを決めた。
2008年4月21日の記事
ごみの投げ捨てしないでほしい 東居辺小と老人福寿会が合同清掃 
 東居辺小学校(片山修校長、児童8人)はこのほど、地域の東居辺老人福寿会(山本勇会長)と合同で学校周辺を清掃した。児童とお年寄りは、冬の間隠れていたごみを拾い集め、地域の美化に一役買った。

 毎年春の恒例行事。全校児童と教職員14人、会員26人が参加。5グループほどに分かれ、北居辺地区や士幌町との境までの道道、町道沿いを約2時間かけて歩き、ごみを丹念に拾った。

 ごみは年々減少しているというが、空き缶や弁当の空き箱など30リットル入りのごみ袋約80袋分が集まった。ペットボトルなどは汚れが激しく再資源化が難しいため、可燃、不燃ごみに分けた。

 児童会長の菅原渓さん(6年)は「たばこの吸い殻が多かった。ごみを投げ捨てないでほしい」と話していた。(原山知寿子)
2008年4月24日の記事
「癒やしの景色とお食事を」 ナイタイ高原牧場レストハウス
 ナイタイ高原牧場レストハウスが25日、今季の営業を開始する。雄大な景色を楽しめる窓側にカウンターテーブルを設け、地場産食材を多く使ったメニューを提供、観光客や行楽客を迎え入れる。

 今季は町内の焼肉・中華三千里(野村和茂代表)が、町から委託を受けて営業する。焼き肉や豚丼、ハンバーグのほか、地場産野菜を使った日替わりメニューも用意。ソフトクリームやホットドッグなどの軽食もあり、食事以外の客にも幅広く応じる。座席は約50で、窓際のカウンターや焼き肉用コンロ付きも4卓備える。野村代表は「素晴らしい景色に癒やされながら、食事を楽しんでほしい」と話す。

 営業は10月末までで無休。営業時間は午前10時−午後5時。(原山知寿子)
2008年4月21日の記事
鈴木さんを会長に選出 ゲートボール協会が総会
 町ゲートボール協会(山中納会長、46人)はこのほど、町屋内ゲートボール場で総会を開いた。役員改選では、新会長に鈴木富士弥さんを選んだ。

 約40人が出席。山中会長があいさつ。来賓の竹中貢町長、生山正治町老人クラブ連合会長、石川勉町社会福祉協議会会長が祝辞を述べ、昨年度の事業・決算報告を承認した。

 町内大会は、今月の屋外ゲートボール場コート開きや6月の町老人クラブ連合会杯など。9月に芽室町で開かれるねんりんピック北海道・札幌2009プレ大会など、町外大会にも参加する。(原山知寿子)