十勝毎日新聞に掲載された上士幌町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第387回 [ 2010/03/03 ] 毎週水曜日更新
十勝めーる >>> 上士幌めーる
上 士 幌 町
町長 竹中 貢
面 積 694.09平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 スズラン・シラカバ・カッコウ
関 連 リ ン ク
上士幌町役場ホームページ
2010年2月28日の記事
山並み眺め15キロ歩く 冬のロングトレイル
 「冬のとかちロングトレイル 糠平湖〜然別湖ツアー」が28日、両湖間で開かれた。参加者はスキーを着け、雪で覆われた山並みを眺めながら約15キロを歩行。普段、味わえない東大雪の魅力を満喫した。

 NPO法人「コミュニティシンクタンクあうるず」や「とかちアドベンチャークラブ」などで構成する「とかちロングトレイル推進協議会」の主催。今回のトレイルは、冬季は雪で分断され「点と点」とみられがちな両湖周辺の観光資源を、歩くことで「線」でつなごうと企画した。

 参加者やスタッフ約40人は午前9時すぎ、同スキー場に集合。上士幌町観光協会の市田雅之会長から歓迎のあいさつを受けた後、第1高速リフトで移動しトレイルを開始した。同スキー場のコースを抜け山に入り、途中の幌鹿峠では休憩し、天然酵母を使った特製パンやスープが振る舞われた。

 数日前からの気温の上昇で、然別湖上に上がることが危険なため、終点を変更。送迎車の待つ山田温泉(鹿追)を目指し山を下った。

 陸別町から参加した鎌上咲男さん(62)は「コンディションは良くないが、このフィールドを眺めるのはとても楽しい」と話していた。(伊藤寛)
2010年2月27日の記事
ネット販売「付加価値を」 北村社長が講演
 町主催の研修会「インターネットを活用した販売戦略を探る」がこのほど、町生涯学習センターで開かれた。オンラインショップ「北のフードソムリエ」を運営するグロッシー(本社帯広)の北村貴社長が講演した。

 町はブログポータルサイト「かみしほろん.com」内でネット上の通販を行い、農商工連携を進めようと模索している。今回の研修会は、実務者を招き、上士幌ならではの販売促進方法を学ぼうと開いた。

 竹中貢町長や町、JA上士幌町の職員、町商工会役員ら約20人が出席。北村氏は上士幌の特長について「(販売の)テクニックよりも、コミュニケーションや人間力のPRの仕方が良い」とし、その上でネット通販を運営する難しさも指摘。「ネット通販で利益は簡単には上がらない。通販をするには相当な覚悟を持つ必要がある」と述べた。

 具体的な難しさとして、逐一、利用者との連絡が必要なことを挙げ、「接客が通常の2、3倍は必要」と説明。「販売するものには隠された価値がある。小売業に進出すると必ず価格競争に巻き込まれるが、ものの裏側に隠された付加価値を発信していこう」と呼び掛けた。(伊藤寛)
2010年2月27日の記事
児童ら惜別 東居辺小閉校記念式典
 3月末で88年の歴史に幕を閉じる東居辺小学校(片山修校長、児童8人)の閉校記念式典が、27日午前10時から同校体育館で開かれた。児童や保護者、地域住民ら約220人が出席し、学校との別れを惜しんだ。

 町と閉校記念協賛会(杉山幸昭会長)主催。竹中貢町長が「閉校しても、地域の伝統は永遠に語り継がれる。誇りを胸に頑張って」と式辞を述べ、町教委の島口重一教育委員長があいさつした。

 感謝状贈呈の後、片山校長が児童に向け、「これからの道でつらいこともあると思うが、あきらめることなく前向きに」と話した。嶋木勝美PTA会長、杉山会長のあいさつに続き、児童たちが「新しい学校でも頑張ります」と別れの言葉を述べた。最後に全員で校歌を斉唱した。

 同校は1922年に開校。今春卒業の6年生を含め、現在までに513人の卒業生を送り出している。閉校後は上士幌小、中に通学する。(伊藤寛)
2010年2月25日の記事
地域美化に努め10周年 ゆうゆう会が親睦会
 町内3区の2の高齢者らでつくる「ゆうゆう会」(堀内英男会長)が創立10周年を迎え、このほど南地区集会所で記念の親睦(しんぼく)会を開いた。

 同会は1999年5月に設立。地域を「養子」、同会を「里親」に見立て、行政の支援を受けながら「養子」の美化に努める「アダプトプログラム」の先進地として、清掃活動などを展開している。

 親睦会では記念行事として竹中貢町長が講演。竹中町長は町のアダプトプログラムを振り返りながら「(会は)国がやろうとしていることのモデル、模範になっている。これからも皆さんで支え合い、交流し、会が心のよりどころになれば」と話した。

 初代会長の土田敏夫さんと2代目会長の宗重仁さんに、堀内会長から感謝状が贈られた。宗重さんの発声で乾杯した。(伊藤寛)
2010年2月24日の記事
閉校の思い出に… スクールバスデザイン 上音更、東居辺小の児童
動物、ロケットかわいらしく 笑顔で記念撮影

 3月末で閉校する上音更小学校(陰元正二校長、児童12人)と東居辺小学校(片山修校長、児童8人)の児童が図柄をデザインしたスクールバス1台が22日、町に納車された。動物たちやロケットなどが描かれて親しみたっぷり。両校の子供たちはバスと一緒に記念撮影に臨み、思い出をつくった。

 町内のスクールバスは現在4台体制での運行だが、4月からは両校の閉校に伴い2台増車する。このうち1台の図柄について、町教委が「閉校の思い出に、児童の絵でデザインしたい」(江波戸明教育長)と呼び掛けた。

 バスの正面から向かって右側に上音更小、左側に東居辺小の児童の絵を活用。子供たちがあらかじめ描いたものを、デザイン会社がアレンジした。右側は宇宙をイメージした青色で、上音更小に多く生息するキツツキや、ロケットを表現。左側は黄緑色の平野にシカやリスが描かれた。

 この日は午後2時から町生涯学習センター前で納車式が行われ、バスを売却した上士幌自動車工業の佐藤正彦社長があいさつ。江波戸教育長も「児童の自由な発想で素晴らしいバスができた」と述べた。両校児童は早速、バスに乗り込み、窓から顔を出しながら記念撮影を楽しんだ。

 同バスは上音更を通る路線に活用する。上音更小の谷崎君は「初めて見るバスは緊張する」としながらも、自分たちの絵が使われた車両の乗り心地に笑顔を見せた。(伊藤寛)
2010年2月24日の記事
記念碑除幕式 「学舎」の足跡に 上音更小
 今年度で閉校する上音更小学校(陰元正二校長、児童12人)の敷地内でこのほど、閉校記念碑の除幕式が行われ、碑が児童らにお披露目された。

 閉校記念事業協賛会(渡部信一会長)が建立。台座からの高さ1.8メートル、幅2メートルの大きな石に、「学舎」と彫り込んだプレートを付けた。碑の傍らには、同校の校章や沿革、校歌を記したプレートも設置してある。

 式典では建立者を代表して渡部会長があいさつ。児童12人全員で除幕した後、代表して前期児童会長の高木君が「父、祖父も通い、みんなを見守ってくれた学校を忘れないようにしたい」とあいさつした。(伊藤寛)
2010年2月23日の記事
雪崩から身を守ろう ぬかびらで講座 参加者を募集
 「初心者のための雪崩事故防止講習会」が3月6、7の両日、ぬかびら源泉郷一帯で開かれる。主催者のNPO法人「ひがし大雪自然ガイドセンター」は参加者を募集している。

 雪崩から身を守るすべを身に付けてもらおうと、2006年から開かれている。講師はスキーのガイド団体「クウェリ」の山本行秀代表と「三段山クラブ」の大西人史代表。両日とも午前8時半に糠平温泉文化ホールに集合。初日の講義(会場・同ホール)では、低体温症への対応などを学ぶ。実技講習(2日間、三国峠付近)も行い、「ゾンデ」や雪崩被災者探知に使う「ビーコン」を使った捜索練習などに臨む。定員(20人)に達し次第締め切る。参加費は1万円。宿泊が必要な場合は同NPOに相談する。電話かファクス(ともに01564・4・2261)で申し込む。メールアドレスはshizen@netbeet.ne.jp