十勝毎日新聞に掲載された幕別町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第281回 [ 2008/02/08 ] 毎週金曜日更新
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幕 別 町
町長 岡田 和夫
面 積 478.00平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 スズラン・シバザクラ・カシワ・オオハクチョウ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 十勝管内では唯一、合併会議が成就し平成18年2月6日に忠類村と合併して、新しい幕別町としてスタートする。人口は2万7,000人を突破、同17年4月に導入した「協働のまちづくり支援事業」を柱に住民と一体となった町づくりを推進している。

 合併を機に、幕別・忠類地区の学校や公共施設を光ファイバーでネットワークする電算統合システムと地域イントラネット基盤整備事業を推進。インターネット上から施設の予約ができるシステムが18年度には稼動する。

 学校や家庭、地域が一体となり子供たちの教育や安全を見守る「幕別教育の日」(毎月19日)を同17年4月に定め、学校を中心とした地域の連携を模索している。

 平成16年に続き、ラリー・ジャパンの目玉となるスーパーSS(スペシャルステージ)が札内河川敷で9月30日、10月1・2日に開催、町民有志の「成功させる会」も発足して、WRCを盛り上げた。
関 連 リ ン ク
幕別町ホームページ
図書館
2008年2月5日の記事
氷灯の輝き揺らめく 子ども会リーダーが1000個点灯
 町子ども会育成連絡協議会札内支部(筒渕健司支部長)主催の「冬のリーダー研修会」が3日、札内東コミュニティセンターで開かれた。各子ども会のリーダーがアイスキャンドルに点灯し、美しい輝きに感激していた。

 研修会は子ども会リーダーの交流や協調性を目的に年間4回行われ、この日は小学5、6年生約20人が参加。氷は役員が1月下旬からバケツに入れた水を凍結させ、約1000個を用意した。

 子供たちがろうそくを作り、同コミセンの駐車場に設けた雪のひな壇にキャンドルを並べた。夕方から点灯を始め、まばゆい光が揺らめくと、幻想的な雰囲気に見入っていた。アイスキャンドルは5日まで点灯される。(平野明)
2008年2月5日の記事
忠類で発見の化石初老のナウマン象 琵琶湖博物館の高橋氏発表
 忠類で1969年に発見されたナウマン象の化石について、象研究の第一人者で滋賀県立琵琶湖博物館研究部長の高橋啓一氏らは5日までに、これまで20−30歳代と考えられた同象の年齢を50歳代とする研究結果を発表した。

 栃木県宇都宮市で1−3日開かれた日本古生物学会例会で報告した。高橋氏はナウマン象化石を再検討した結果、マンモスの歯とみられる化石が、ナウマン象化石に含まれていたとする研究とともに、ナウマン象の年齢も説明した。

 高橋氏によると、ナウマン象化石のきゅう歯について、エナメル質の厚さや歯の幅などを計測したところ、これまでの研究で20−30歳代に使われる「第2大きゅう歯」とされた歯の化石が、実は50歳代に使われる「第3大きゅう歯」だったと特定。骨の年齢測定結果を踏まえ、「歯と骨の両方から50歳代と推定した」と説明している。

 ナウマン象は発掘以来約30年間「若い象」と考えられてきたが、今後は「50歳代」が定説になりそう。化石原標本を保管する道開拓記念館(札幌市)も早速、レプリカの年齢表示を50歳代に改めた。高橋氏は「ナウマン象の寿命は一般的に60歳と考えられ、忠類の化石は初老がかった雄のナウマン象と考えられる」と話している。(児玉匡史)

「マンモスもいた!」 記念館で研究のパネル展示

 ナウマン象に関する現在の研究状況を広く知ってもらおうと、忠類ナウマン象記念館は入り口付近に3枚のパネルを展示している。

 パネルは道開拓記念館(札幌市)が製作し、忠類に贈った。「忠類にはマンモスゾウもいた!」と書かれたパネルでは、忠類で発掘されたナウマン象の全身骨格化石のうち、歯の一部にマンモスのものが含まれていたことを説明。

 「ただいま研究中!」では、「忠類ナウマン象は本当に12万年前の象か?」など3つの定説が変わる可能性を示している。昨年10月末に忠類で行った地質調査も写真で紹介している。

 町教委では「ナウマン象とマンモスに関心を持ってもらえたら。しばらくの間は展示しています」と話している。

 開館時間は午前9時−午後5時。入館料は高校生以上300円、中学生以下200円。火曜日休館。(北雅貴)
2008年2月5日の記事
忠類産「ゆり根入りコーヒー」新土産へ期待 振興公社が商品化
 第三セクターの忠類振興公社(杉本忠義社長)は、忠類産ユリ根を使った「ゆり根入りコーヒー」を商品化し、道の駅忠類などで販売を始めた。観光土産用として売り出せるユリ根商品がなかっただけに期待をかけている。

 乾燥させたユリ根を粉末にし、砕いたコーヒー豆に混ぜ合わせた。ユリ根のほんのりとした甘さとコーヒーの苦味がミックスし、微妙な味を引き出している。「微糖コーヒーを好む方には、ぴったりの甘さ加減」(同公社)とする。

 忠類地区では、パンなどのユリ根商品が人気を集めているが、いずれも土産品として不向きだった。商品化は、コーヒー豆を宅配販売している「亜土麻コーヒー」(札幌市厚別区)が同公社へ働き掛けた。亜土麻は、既にユリ根コーヒーの商品化の実績があり、忠類が2例目となる。 

 ドリップバッグとコーヒー豆があり、値段は、ドリップバッグ(1袋7グラム、10袋入り)が630円、コーヒー豆が100グラム445円、250グラム760円。ナウマン温泉でも販売している。問い合わせは、忠類振興公社(01558・8・3236)へ。(平野明)
2008年2月4日の記事
祖先の開拓労苦偲ぶ 鈴木家渡道100年
 富山県から幕別町に入植した「鈴木家」の渡道開拓100年を偲(しの)ぶ会が2日、音更町の十勝川温泉グランドホテル雨宮館で開かれた。集まった親族は、未開の地の開拓に汗した先祖の労苦を思い、1世紀の節目を祝った。

 鈴木家は1908年、初代・伊右衛門さん(故人)とふ志さん(同)夫妻ら一家7人が、富山県砺波地方から幕別町札内に移住。現在は4代目の鈴木政一さん(75)=札内泉町=ら、一族は総勢300人を数える。

 この日は町内や帯広、栃木県などから約60人が出席。慶讃法要の後、祝賀懇親会を開き、歓談した。記念誌「鈴木家百年の歩み」も配られ、家系図や当時の写真などに懐かしそうに目を通していた。

 鈴木さんは「一族の1人ひとりが、今の自分があるのは先祖の大変な苦労があったと認識し、各家がますます繁栄することを願いたい」と話していた。(原山知寿子)
2008年2月2日の記事
2年の土井組優勝 江陵高で百人一首大会
 江陵高校(鈴木譲二校長、生徒313人)で1月31日と今月1日、第8回全校百人一首大会が開かれた。2年C組の土井組(土井和希君、清水直人君、富田光紀君)が優勝し、出場118チームの頂点に立った。

 同大会は、各学年の古典の授業で扱っている百人一首の学習成果をはかるために始まった。取り札は生徒が毛書して作るなど、百人一首を活用し、ユニークな教育活動を展開している。

 上の句を読んで下の句を取る方式で、30−40分の制限時間内に場の札の持ち数の少ない方が勝ち。

 2、3人でチームをつくり、1年生42、2年生40、3年生36のチームが出場。予選で各学年10、11チームに絞り、決勝トーナメントが行われた。会場の体育館は生徒が札を囲んでにらみ合い、熱気に包まれた。

 優勝の土井組は予選は2勝1敗だったが、決勝トーナメントでは実力を発揮し、決勝で3年生チームを逆転で下した。昨年11月から大会に向けて放課後に練習。3人は「チームワークの勝利」と話していた。(平野明)
2008年2月2日の記事
雪道の怖さ知る 自動車学校で講習
 町生活安全推進協議会主催の「冬道安全運転講習」がこのほど3日間にわたり、幕別自動車学校で行われた。

 運転免許を取得した町民や医療機関職員ら計25人が参加。

 凍結路面での実技では、約30キロに加速して所定の位置でブレーキをかけ、目標の段ボールの前で車を止める運転や、旗の指示でハンドルを操作する危険回避運転などに臨んだ。

 目標地点でぴったり停車するのは難しく、参加者は雪道運転の危険性を感じ取っていた。 (平野明)
2008年2月1日の記事
白人小ドッジボールチーム 初の全道大会へ
 白人小学校の児童でつくるドッジボールのクラブチーム「白人バスターズ」が、1月下旬に町内で開かれた道東大会で準優勝し、3月2日、札幌での全道大会に出場する。継続的に活動するドッジボールチームとしては管内唯一で、選手たちは初の全道大会に向け、練習に励んでいる。(平野明)

 道東大会には十勝、日高、北見の3管内から11チームが出場。白人バスターズは決勝で日高管内浦河町のチームに敗れたが、準優勝で全道大会への出場権を得た。

 同チームは2005年4月に発足。04年の道東大会に白人小から3チームが出場、2チームが優勝と準優勝を果たし、全道へ進んだ活躍をきっかけに誕生した。

 現在は5年生を除く5学年19人が所属。道東大会では1年目で3位となったが、2年目の昨年度は予選で敗退。今回は選手のうち13人が6年生で、しかも7人がチーム発足時からのメンバーで実力は高かった。

 指導に当たる上垣陽一教諭は「勝ちたいという気持ちが強まり、試合で集中力が発揮された」と勝因を話す。

 全道大会には約30チームが出場。札幌や江別に強豪チームが多く、「まずは1勝が目標。声を出し、元気なプレーをしたい」と上垣教諭。

 主将の岩崎連真君(6年)は「4年生の時から全道を目指してきた。夢がかなってうれしい。優勝し、全国大会へ出場したい」と話し、菊池海翔君(同)も「1つでも多く勝ちたい」と晴れの舞台に闘志を燃やしている。