十勝毎日新聞に掲載された幕別町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第285回 [ 2008/03/07 ] 毎週金曜日更新
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幕 別 町
町長 岡田 和夫
面 積 478.00平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 スズラン・シバザクラ・カシワ・オオハクチョウ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 十勝管内では唯一、合併会議が成就し平成18年2月6日に忠類村と合併して、新しい幕別町としてスタートする。人口は2万7,000人を突破、同17年4月に導入した「協働のまちづくり支援事業」を柱に住民と一体となった町づくりを推進している。

 合併を機に、幕別・忠類地区の学校や公共施設を光ファイバーでネットワークする電算統合システムと地域イントラネット基盤整備事業を推進。インターネット上から施設の予約ができるシステムが18年度には稼動する。

 学校や家庭、地域が一体となり子供たちの教育や安全を見守る「幕別教育の日」(毎月19日)を同17年4月に定め、学校を中心とした地域の連携を模索している。

 平成16年に続き、ラリー・ジャパンの目玉となるスーパーSS(スペシャルステージ)が札内河川敷で9月30日、10月1・2日に開催、町民有志の「成功させる会」も発足して、WRCを盛り上げた。
関 連 リ ン ク
幕別町ホームページ
図書館
2008年3月4日の記事
JICA研修員ルミナさんデンさん  途別小訪れ農業・食を紹介
 アフリカから農業機械を学ぶため帯広に滞在中のJICA(国際協力機構)研修員がこのほど、途別小学校(狩野信也校長、児童30人)を訪れ、子供たちと交流した。子供たちは農業や食を通じ、アフリカへの理解を深めた。

 訪れたのは、JICA帯広国際センターで研修中のルミナさん(ブルンジ)とデンさん(スーダン)。

 この日、3年生以上の交流会では、子供たちが学校で取り組んでいる米づくりなどの活動を発表。続いてデンさんがスーダンの農業について説明し、「農作業の機械化が遅れている」「国の南部は戦争で食料が不足している」と話した。

 子供たちは「どんなものを食べているの」「スーダンのおいしいものは」など次々と質問。デンさんから「スーダンでは子供にとって牛乳が貴重な飲み物」などと聞き、興味深そうだった。

 デンさん、ルミナさんは、同校が表現活動として取り組んでいる演劇「途別水田物語」に子供たちとともに参加し、交流を深めた。(平野明)
2008年3月2日の記事
ライブハウス「オーバー・ドライブ」 開設から2年、プロの公演も増加
 帯広近郊では唯一のライブハウス「オーバー・ドライブ」(町札内依田106)が開設丸2年を迎えた。町内在住の阿蘓(あそ)憲一さん(39)が会社勤務の傍ら、自身のロックバンドの練習場をライブハウスとして運営、帯広を中心としたバンドの交流の場として定着した。プロ奏者のライブ公演も徐々に増え、バンド音楽の拠点として期待されている。(平野明)

 ライブハウスは、2階建て空き住宅の1階内部を改装した。広さ約66平方メートル。バンドの練習場を探していた阿蘓さんが周辺に民家の少ないこの住宅を見つけ、家主と賃借交渉し、5年ほど前に使用を始めた。

 ライブハウスに移行したのは、阿蘓さんのバンド「ジェット・ビート・クラブ」の帯広でのライブ公演を通じて仲間との交流が増え、「ライブをやりたいという機運が盛り上がったため」(阿蘇さん)。おやじバンドブームで中高年者のバンドが増えた背景もある。

 ライブは毎月最終土曜日の午後8時から。毎回5バンドほどが出演、メンバーは20代から50代と幅広い。「当初は出演者の確保に追われたが、今では対策も不用になった」と阿蘓さん。

 ライブの際は、幕別町本町でカフェ・グリルの店「ゼロポイント」を経営する菅原昭彦さんが出張営業し、アルコールなどの飲食を提供する。多いときで出演者も含め60人ほどが集まり、場内はびっしり。ライブ公演で音楽に魅せられ、バンドを結成した若者もいる。

 公演活動でつながりを持った札幌の企画会社の勧めで、昨年5月にプロのロックギター奏者のライブが実現。これをきっかけにプロのライブは5回を数えた。練習で利用するバンドも帯広を中心に約20を数える。

 阿蘓さんは「プロのライブを増やし、ライブハウスとしての知名度を上げたい」としている。ライブ入場料は1000円。問い合わせは阿蘓さん(090・4879・8725)へ。
2008年2月29日の記事
絵手紙サークル「のどか」 札内寮に贈り続け2年
 絵手紙サークル「のどか」(加藤淳子代表)が特別養護老人ホーム札内寮(澤田治夫施設長)に毎月、季節感あふれる絵手紙を贈り、入所者を喜ばせている。3月の作品提供で活動は丸2年。会員らは奉仕活動の継続に意欲を見せている。(平野明)

 「のどか」は、町の絵手紙講座受講生を中心に2003年7月に発足。とかち絵手紙の会副会長の喜多仁さんが指導している。

 会の活動が年数を重ねる中、「絵手紙で社会に役に立ちたい」との機運が盛り上がり、奉仕活動が始まった。日本絵手紙協会が会員から募った作品を福祉施設に提供している活動をヒントに、06年4月から札内寮への作品提供を始めた。

 会員13人が持ち回りで制作し、毎月5点を贈っている。室内生活中心の入所者に生活感や潤いを感じてもらおうと、十五夜、花火、風鈴、サンタクロースなど季節感を伝える題材を多くし、メッセージも元気や喜びを感じさせる言葉を選んでいる。

 作品は札内寮の中央廊下に掲示。会員の細やかな心遣いが入所者に伝わり、新作を楽しみに待つお年寄りも多い。このほど、会員とともに2月の作品を札内寮に届けた加藤代表は「継続が一番大切。これからも贈りたい」と話していた。
2008年2月29日の記事
和菓子製造の十勝大福本舗 本社工場の生産倍増へ
 和菓子製造の十勝大福本舗(本社幕別町緑町7、駒野正剛社長)は、本社工場の生産設備を増強、生産規模を倍増させ、同工場を生産の中核に位置付ける。同社は十勝産小豆を菓子原料に使い、埼玉県に営業拠点と自社工場を持ち、売り上げの9割を本州で占めている。生産の本社シフトについて「メーカーとして原料へのこだわりを示したい」としている。(平野明)

 同社は「十勝大福」やおはぎなどを主力商品とし、2006年度の売上高は28億円、07年度は34億円の見込み。国内大手コンビニチェーンや生協などを中心に出荷している。
 埼玉工場(埼玉県三芳町)は、04年に設けた関東圏初の自社工場。日量10トンの生産能力があり、本社工場とほぼ同水準の生産を続けてきた。

 しかし、同工場の人手不足が深刻となり、同社は(1)十勝は首都圏と比べ人材を確保しやすく、人件費も軽減できる(2)原料産地での製造によって原料へのこだわりをアピールできる−などの理由から本社工場の生産拡充が得策と判断した。

 本社工場の設備増強は、昨年9月から今年1月下旬にかけて約2億5000万円を投じて行った。菓子工場は330平方メートル増築し、1881平方メートルに。倉庫は全面改築し、広さ66平方メートルから660平方メートルへ広げた。抱あん機5台、菓子生地をつくる蒸練機1台、急速凍結庫2基を増設した。

 生産能力は日量12トンから20トンにアップし、4月からフル生産体制に入る。本社工場の生産割合は従来の50%から70%に上昇。従業員は40人増やし、100人(パート70人、派遣30人)体制とする。

 同社は以前からあんを本社工場で製造し埼玉工場へ輸送しており、「本社工場の生産が増えても、全体の輸送コストは大きく変わらない」としている。
2008年2月28日の記事
人の縁大切さに感銘 薬師寺僧侶の講演会
 薬師寺僧侶の大谷徹奘(てつじょう)さんの講演会(十勝ふるさと市町村圏東ブロック実行委員会、町など主催)が25日夜、町百年記念ホールで開かれた。

 「まちづくりは、ひとづくりから」をテーマに、人と人のきずなや縁を大切にすることがまちづくりにつながると強調。具体例を交えた奥の深い話に約130人の町民は感銘を受けた。講演に先立ち札内東中でも全校生徒を前に講演した。
2008年2月28日の記事
「おかゆの会」記念シンポ 子供の居場所つくり5年
 発達障害などで周囲と交わることが苦手な子供らの居場所づくりを進める「おかゆの会」(大前克男代表)はこのほど、設立5年を記念した「おかゆの会5年のあゆみと未来を語る会」を幕別町百年記念ホールで開き、どんな子供も溶け込める地域社会づくりへの思いを新たにした。(池谷智仁)

 同会は2003年4月に設立。教員や保護者、行政が連携して幕別町内に拠点を整備し、月1回の「子ども広場」やキャンプ、ダンスなどで交流している。

 語る会には会員ら約150人が参加。「地域でできる教育・福祉の可能性」と題し、大前代表や澤田治夫・元幕別町教育長、十勝ADHD&LD懇話会の佐々木浩治事務局長ら5人がシンポジウムを行った。大前代表は「立場や職種を超えて人がつながり、大人も子供も育っている。地域の人にもっと子供のことを分かってほしい」、保護者代表の佐藤恵子さんは「生まれ育った地域で暮らせることを望んでいる。おかゆの会はさまざまな夢がかなう魔法の家」などと語った。

 ほかにも、同会の北川和博事務局長が5年間の歩みを報告し、福井紀郎理事と高橋史圭理事が活動で得た財産などを紹介。道教育大釧路校の二宮信一准教授が「地域が人を育(はぐく)む郷育」のテーマで講演した。最後は、帯広北高チアリーディング部と同会メンバーが手話合唱を披露した。
2008年2月27日の記事
冬のPG人気予想以上 札内ガーデン温泉
 札内ガーデン温泉(札内北町55)を経営する大宇総業(本社釧路市、新井隆之社長)が同温泉内に設けているパークゴルフ(PG)場の冬季営業が、同社の予想を超える入場者数を集めている。冬季はプレーのできるPG場が少ないことや、立地条件の良さが要因のようだ。

 同PG場は当初、夏場だけの営業だったが、管理する木村徳男さん(68)が利用者の要望を受け、冬季営業を会社側に提案した。昨季は準備のためオープンが遅れ、1月下旬に営業を開始。クローズする3月中旬までの入場者数は約2000人だった。

 今季は昨年12月16日に営業を始め、毎日平均70−80人が入場。既に昨季の入場者数を上回り、3月中旬まででは約6000人に上る見通し。

 料金は300円。今季からは回数券(12枚3000円で、500円分の食事券と900円分の入浴券付き)やシーズン券(3000円)も設け、大会も1回だったのを3回に増やした。

 コースはトラクターで毎日手入れする。積雪10センチ以上になると臨時休業するが、今季の臨休はこれまでに5日だけ。

 夏場は無料のPG場に客足を奪われる。「オフシーズンの方がうまくいくと思った。さらに努力し、魅力あるPG場にしたい」と木村さん。入場者増で同温泉のレストランや温泉浴場もにぎわい、「相乗効果をもたらしている」という。

 問い合わせは札内ガーデン温泉(0155・55・4000)へ。3月2日には大会も開く。(平野明)