十勝毎日新聞に掲載された幕別町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第294回 [ 2008/05/09 ] 毎週金曜日更新
>>> 忠類めーる
十勝めーる >>> 幕別めーる
幕 別 町
町長 岡田 和夫
面 積 478.00平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 スズラン・シバザクラ・カシワ・オオハクチョウ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 十勝管内では唯一、合併会議が成就し平成18年2月6日に忠類村と合併して、新しい幕別町としてスタートする。人口は2万7,000人を突破、同17年4月に導入した「協働のまちづくり支援事業」を柱に住民と一体となった町づくりを推進している。

 合併を機に、幕別・忠類地区の学校や公共施設を光ファイバーでネットワークする電算統合システムと地域イントラネット基盤整備事業を推進。インターネット上から施設の予約ができるシステムが18年度には稼動する。

 学校や家庭、地域が一体となり子供たちの教育や安全を見守る「幕別教育の日」(毎月19日)を同17年4月に定め、学校を中心とした地域の連携を模索している。

 平成16年に続き、ラリー・ジャパンの目玉となるスーパーSS(スペシャルステージ)が札内河川敷で9月30日、10月1・2日に開催、町民有志の「成功させる会」も発足して、WRCを盛り上げた。
関 連 リ ン ク
幕別町ホームページ
図書館
2008年5月5日の記事
空き店舗活用で活性化 「ミニショップ憩」2周年 
 空き店舗が並ぶ商店街ににぎわいを−と、町内の商業者ら5人が空き店舗を活用し、共同運営する「ミニショップ憩(いこい)」(町錦町141)がオープンして、8日で3年目に入る。バラエティーに富んだ商品が店の魅力を生み、日曜営業などで商店街活性化にも寄与してきた。7日から9日までは、開店2周年の記念イベントを行う。 (平野明)

 同ショップは代表の伊藤光一さん(57)ほか、長屋忠弘さん(63)、宮本彰さん(58)、林恵子さん(59)、千葉智子さん(55)が経営。店内でそば処「なが屋」を経営する長屋さんは「ある商品を目当てに来店したお客さんが、そばも食べてくれる。それぞれが持ち寄った商品による相乗効果が、この店を支えてきた」と2年間を振り返る。

 店内は50平方メートルほどだが、「なが屋」を中心にジンギスカンの羊肉、豆(伊藤さん)、生活用品(宮本さん)、手作り小物(林さん)、陶器(千葉さん)などそれぞれの商品が所狭しと並ぶ。

 5人は随時集まり、店の運営について知恵を出し合った。正月のもちまきや、店のPRと利用者への感謝の気持ちを込めた夏祭りなども行い、共同経営ならではの持ち味を発揮してきた。

 日曜を営業日(定休日は土曜)としたため、そば愛好家やパークゴルフの帰りに立ち寄る客も多い。店舗は文房具店とパン店に挟まれ、店の営業再開で付近のにぎわいも出てきた。

 長屋さんは元役場職員で、趣味のそば打ちを生かした。そばは幕別産のそば粉のみを使用。昨年11月からは毎週木曜日に10食限定の大盛りサービスを行い、喜ばれている。「おいしいそばを提供できる店になった」と笑顔を見せる。町商工会の副会長でもある伊藤さんは「空き店舗の活用がさらに広がってくれれば」と期待している。

 2周年の記念イベントではそば打ち道具の展示即売会を行い、長屋さん自作のそば打ち包丁なども展示。来店者にはコーヒーを無料サービスする。午前10時−午後6時。問い合わせは同店(0155・54・2264)へ。
2008年5月4日の記事
双子の子羊スクスクと ミニ牧場いがらしで
 忠類市街にある「ミニ牧場いがらし」でこのほど、双子の子羊が生まれ、元気に育っている。双子でも白と黒の色違い。元気に駆け巡り、愛嬌(あいきょう)を振りまいている。

 同牧場では、羊毛品の加工を体験学習する「忠類工房」(五十嵐豊子代表)を運営。現在、サフォーク種約30頭を飼っているが、肉用には一切回さず、セーターや布団の羊毛を取るための専用で飼育している。

 春の出産シーズンでは現在までに9匹の子羊が生まれ、今回の双子は4月中旬、7歳の母親「ユリ」から誕生した。五十嵐さんは「長い間、綿羊を飼っていますが、双子で色違いは初めて」と驚いた様子。

 2匹は名前は付けていないが、順調に成長し、体重約10キロまで増えている。サフォーク種の羊毛は軽くて良質とされ、1年後には毛を刈れる“大人”として活躍しそうだ。(児玉匡史)
2008年5月4日の記事
こいのぼりが新登場 百年記念ホール
 町百年記念ホールの玄関口にこいのぼりが掲げられ、来館者の目を引いている。

 4月から同ホールを管理運営する「まくべつ町民芸術劇場」の職員が発案した。町が管理していた時代にはなかった試みで、こいのぼりは町民が寄付。吹き流しと21匹のこいが元気に風になびいている。

 こどもの日にちなんで、5、6日には講堂の大型スクリーンを使った映画上映会とゲーム大会も初めて行う。問い合わせは0155・56・8600へ。
2008年5月3日の記事
土産品5%引き リニューアル感謝祭 道の駅忠類が6日まで
 忠類の国道236号沿いにある道の駅忠類は、6日まで「リニューアル感謝祭」を開いている。

 道内のお土産コーナーを充実させ、品ぞろえも豊富になった。お土産は一部を除き、期間中5%引きで販売する。

 地場産ナガイモ焼きだんご(250円)や、ナガイモフランスパン(320円)なども新発売する。施設外では4日まで地域住民の飲食物販売コーナーも設ける。(児玉匡史)
2008年5月2日の記事
力合わせごみ拾い 途別小と途別長寿会
 途別小学校(狩野信也校長、児童38人)の児童と途別長寿会(横山武会長)のお年寄りがこのほど、同校周辺でごみ拾いの清掃活動を行った。

 子供たちのボランティア精神を養い、地域のお年寄りとの交流を深めようと、毎年4、10月に行っている。

 この日は全校児童と同長寿会の会員14人が参加。作業を前に、狩野校長は「ごみをいっぱい拾って大好きな途別にしよう」、横山会長は「ごみは決められた場所に捨てよう」と呼び掛けた。

 子供たちとお年寄りは3グループに分かれ、道路沿いを歩きながら空き缶や紙くずなどを拾い集めた。道路脇の側溝などにはさまざまなごみが投げ捨てられており、拾ったごみは分別した上でごみ袋へ納めた。

 ごみは年々減っているといい、狩野校長は「マナーが浸透してきたようだ」と話していた。 (平野明)
2008年4月30日の記事
札内N遺跡 出土品を初の記念物文化財に
 町教育委員会は、札内N遺跡(町依田)から出土した土偶や土器など計18点を、学術的な価値のある「記念物文化財」として町文化財に指定した。指定は今回で4件目だが、記念物文化財は初めて。

 札内N遺跡は札内の依田台地東の丘陵地にあり、1993年度から7年間かけて調査。土偶や土器など、旧石器時代から縄文晩期までの遺物26万点が発掘された。

 今回指定を受けたのは土器9点、石器7点、土偶2点で、いずれも遺跡の墓から発掘された。2500年ほど前の縄文晩期のものとみられている。

 土偶は形が抽象化した板状土偶で、1点は一部が割れているが、もう1点は原形をほぼ完全な状態でとどめている。長さ8.7センチ、幅4.3センチ。また、政に使ったとみられる舟形土器なども含まれている。

 管内では芽室、帯広でも土偶は見つかっているが、こうした完全な形での出土例はない上、縄文晩期は初めて。発掘作業に当たった調査員の大矢義明さん(音更町在住)は「割れずに発見された土偶は、道内でも非常に珍しい」としている。

 町教委は町文化財保護条例に基づき、町内の有形、無形の文化財を指定している。町民有志らで構成する文化財審議委員会が調査、審議し、町教委が指定する。

 文化財指定は無形文化財、民族文化財など4つに分類され、これまでにムックリ奏者の安東ウメ子さん(2004年死亡のため解除)、町蝦夷文化考古館、糠内獅子舞が指定を受けている。

 古代の雰囲気感じて 百年記念ホール 遺跡出土品展

 町内で発掘された珍しい土器や石器、土偶などを展示した「まくべつの旧石器・縄文人の生活のあと」(町教委主催)が、町百年記念ホールで開かれている。5月12日まで。

 札内N遺跡の出土品がこのほど、町文化財に指定されたのを記念して開いた。旧石器時代のやりや石器、今回、町指定文化財となった同遺跡の板状土偶などが展示されている。

 町教委では「普段は見る機会の少ない石器や土器を通じ、古代の雰囲気を感じ取って」と話している。(坂本優子)