十勝毎日新聞に掲載された幕別町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第298回 [ 2008/06/06 ] 毎週金曜日更新
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幕 別 町
町長 岡田 和夫
面 積 478.00平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 スズラン・シバザクラ・カシワ・オオハクチョウ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 十勝管内では唯一、合併会議が成就し平成18年2月6日に忠類村と合併して、新しい幕別町としてスタートする。人口は2万7,000人を突破、同17年4月に導入した「協働のまちづくり支援事業」を柱に住民と一体となった町づくりを推進している。

 合併を機に、幕別・忠類地区の学校や公共施設を光ファイバーでネットワークする電算統合システムと地域イントラネット基盤整備事業を推進。インターネット上から施設の予約ができるシステムが18年度には稼動する。

 学校や家庭、地域が一体となり子供たちの教育や安全を見守る「幕別教育の日」(毎月19日)を同17年4月に定め、学校を中心とした地域の連携を模索している。

 平成16年に続き、ラリー・ジャパンの目玉となるスーパーSS(スペシャルステージ)が札内河川敷で9月30日、10月1・2日に開催、町民有志の「成功させる会」も発足して、WRCを盛り上げた。
関 連 リ ン ク
幕別町ホームページ
図書館
2008年6月3日の記事
学校給食のイモ、通年町内産100%に
 初日は人気のカレー

 町内の小・中学校などに提供される学校給食で2日、幕別産ジャガイモ100%の通年使用が始まった。初日は子供たちに一番人気のカレーとして登場し、おいしそうにほおばる児童らの笑顔が広がった。

 町の給食に使われているジャガイモの町内自給率は、これまで34.2%、十勝管内産で61.5%。優先的に使用していたが、町議会などから食の安全や食育のため、地元産の作物のさらなる活用を求める声が上がっていた。

 初日、白人小(秋葉正昭校長、433人)の1年1組では、正午に運動会の練習を終えた児童たちがおなかをすかせて着席。地元のジャガイモがたっぷり入ったシーフードカレーを味わった。

 多くの子供が残さず食べ、お代わりに立つ児童も多くいた。熊谷唯さん(7)は「ちょっと辛かったけれど、おいしかった。カレーは大好き」と笑顔で話していた。

 生産者の便り配布 児童に年6回 地元農産物を紹介

 町の学校給食で幕別産ジャガイモの通年使用が始まったのに伴い、各小・中学校などに、農業者の視点から地元農産物を紹介したお便りが配られている。年6回の配布予定で、食への取り組みを子供たちに知ってもらう。

 発行元はJA幕別町とJAさつない、JA忠類、ゆとりみらい21推進協議会。給食が提供されている町内の小学生や保育園児ら約3000人に配る。タイトルは農業全般を連想する「グリーンだより」とした。

 第1号は、給食に使用されるジャガイモがテーマ。種イモの植え付けなど生育過程に写真を付けるなどし、子供の関心を引くよう工夫した。今後は他の作物も取り上げる計画で、「農業のプロの視点から食育に取り組みたい」(JA幕別町)としている。(坂本優子)
2008年6月1日の記事
若草長寿会が歌披露
 特別養護老人ホーム札内寮(澤田治夫施設長)などを運営する幕別真幸協会(林照男理事長)の30周年記念事業で、若草長寿会のカラオケ同好会(辻森一郎会長)がこのほど、同寮で歌や踊りを披露した。

 同好会が5周年を迎えたこともあり、多くの人に歌を聴いてもらいたいと13人が訪れた。全員で「ふるさと」を合唱した後、「ああ上野駅」「ああ笛吹峠」など演歌や童謡計9曲を歌った。利用者も手拍子で応じたり、口ずさむなど、思い思いに聞き入った。
2008年5月.31日の記事
生涯学習に重点 幕別町百年記念ホール 稼働率アップへ
 指定管理者として4月から町百年記念ホールを管理運営しているNPO法人まくべつ町民芸術劇場(村谷勝司理事長)が、生涯学習講座に力を入れている。既に10講座で受講者の募集を開始し、昨年度の7講座を早くも上回っている。講座数を増やし、ホールの稼働率を引き上げる考えだ。(平野明)

 昨年度、ホールの各部屋を合わせた稼働率は40.6%にとどまった。学習室、講堂、陶芸室は50−60%台と高いが、調理室、視聴覚室、特別会議室は10−20%台と低調だ。

 稼働率アップに向けて重点化しているのが講座の開設。「犬の飼い方・しつけ方」「ゆかたを自分で着ちゃおう講座」「男の絵手紙講座」など、この2カ月間で10講座の受講者募集に入り、3講座を開講した。

 講座内容については「町民のニーズに対応し、ピンポイント的な講座を多くしたい」という。各部屋の稼働率を踏まえ、調理講座などは増やす方向。今年度は、昨年度の6倍近い40講座を開講する。

 これに併せて、町民へのPRも強化。昨年度までは町の広報紙のみだったが、4月にホームページを開設、町内9500の全世帯へのチラシ配布も始めた。配布は2カ月に1回のペース。PR効果が出始め、ギターと韓国家庭料理の両講座は既に定員に達した。

 横山渡館長は「講座の受講者がサークルを結成し、活動の輪を広げるのが理想的。ホール利用者が増えれば、喫茶コーナー設置も検討したい」と話す。

 今年度は「食と農」をテーマに設定し、8月から来年3月まで毎月、幕別産の農産物を使った料理講座を開く。小学生向けの農業講座も開講。冬に研修を行い、来年度、同ホール近くの畑で実際に作物を栽培し、加工などにも取り組む。「町民にさまざまな提案を行い、アプローチを強めたい」(横山館長)としている。
2008年5月31日の記事
1954年卒生のクラス会
 幕別・白人中学校の1954年卒業生のクラス会がこのほど、音更町十勝川温泉のホテル大平原で開かれた。

 同年の卒業生は2クラス68人。クラス会はほぼ3年に1回開かれ、15回目。本来は昨年、古希を記念して開く計画だったが、出席者の都合がつかず、1年ずらした。

 この日は32人が参加。担任だった鳥谷部実さん(80)=幕別=も駆け付けた。世話人の磯部正敏さん(69)が「毎回30人を超す出席があり、うれしい」とあいさつ。料理を囲んで歓談した。
2008年5月30日の記事
お年寄りも散髪でハッピー 美容師 大松澤さんが出張サービス 
 町緑町の美容師大松澤勝子さん(51)が、体の不自由な人や高齢者への出張サービス「ハッピーカット」で散髪にいそしんでいる。結婚、出産を機に職を離れたが、自閉症の長男潤さん(19)の勧めで昨年復帰した。サービス開始から半年がたち、大松澤さんは「多くのお客さんに知り合えたのも息子のおかげ」と話している。(坂本優子)

 大松澤さんは帯広市出身。中学卒業とともに美容師の道へ進み、24年前に結婚、退職した。「いつかは復帰を」との思いはあったが、長女の出産と、長男の自閉症が明らかになった後は子育てに傾注した。

 福祉サービス事業所「ひまわりの家」に通う潤さんから昨年、「母さんにも好きなことがあるよね。やりたいことをやってみたら」と提案を受けた。同年にホームヘルパー2級を取得。再就職を望んでいたが、「美容師の仕事を再開しては」という知人の勧めも重なり、復帰を決めた。

 幼少時代から絵が好きだった潤さんが「お年寄りにニコニコとハッピーになってほしい」と「ハッピーカット」と名付け、チラシの絵柄も描いた。チラシは病院や役場などを通じて配布。口コミで広まり、町内外のグループホームや高齢者など常連客も増えた。

 潤さんを育てた経験や、ホームヘルパーの資格が思わぬ形で役立ち、大松澤さんは「初めは警戒心を抱いていた高齢者が散髪を終え、いい表情をしているのがうれしい。これからも人との出会いが楽しみ」と話している。

 問い合わせは大松澤さん(0155・54・2798、または090・2053・6239)へ。
2008年5月29日の記事
子牛やヤギ「かわいいね」 JA忠類青年部ふれあい動物園
 JA忠類青年部(小原一夫部長、部員30人)は27日、ポニーや子牛、ヒツジなどを集めた1日限りの「ふれあい動物園」を町忠類家畜品評会場で開いた。忠類保育所(細谷百合子所長、園児67人)の園児を招き、子牛の哺乳(ほにゅう)体験などが行われた。

 同青年部は、「食育運動」として、子供たちに農業に関心を持ってもらう事業を展開。動物園もその一環で、今年で3回目となる。

 地元の農業者から子牛など7種類約20頭の動物を集めて実施。忠類保育所の園児は、ヤギに餌を与えたり、子牛にミルクを飲ませたりした。最初はこわごわ触れていた園児たちも、少しずつ慣れて「かわいいね」と笑顔。トラクターにも乗り、ご機嫌だった。

 小原部長は「楽しんでもらえてよかった。来年も続けたい。動物との触れ合いが食育につながれば」と話していた。

 同青年部は26日にも、「食育運動」の一環として、忠類小学校で子供たちにジャガイモや枝豆などの野菜の植え付け指導を行った。(北雅貴)
2008年5月28日の記事
奉仕の大切さ伝えたい 公園里親制度 武藤さん個人では初めて認定
 町民が町の認定で清掃活動に取り組む「公園里親制度(アダプトプログラム)」で、札内若草町に住む武藤義男さん(73)が自宅近くの若草南公園の里親に認定された。個人の里親は初めてで、町側は歓迎している。(平野明)

 同制度は昨年7月にスタート。町が直接管理している9つの公園の里親を募集。現在6団体が認定されているが、個人での申し出はなかった。

 武藤さんは旧帯広営林支局を1990年に定年退職後、釧路市内の民間会社を経て2003年に幕別の自宅へ。「定年後はボランティア活動で社会に恩返したい」と思っていたところ、町の広報誌で同制度を知り、4月下旬に町と契約を結んだ。

 同公園は住宅街にあり、広さ約1ヘクタール。契約では毎月第2、第4日曜日に清掃し、時計や滑り台などの施設を点検する。武藤さんは早朝、約1時間ほど清掃。

 「終えた時の気分は大変すがすがしい」と笑顔を見せる。

 武藤さんのほか、「グリーンクラブ」(和泉敏生代表)も同公園の里親で、「奉仕活動の広がりで、公園は大変きれいになった」とも。同公園は札内南小、札内中の児童・生徒の利用が多く、「子供たちが奉仕活動の大切さを感じ取ってくれたら」と武藤さんは願っている。