十勝毎日新聞に掲載された幕別町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第308回 [ 2008/08/15 ] 毎週金曜日更新
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幕 別 町
町長 岡田 和夫
面 積 478.00平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 スズラン・シバザクラ・カシワ・オオハクチョウ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 十勝管内では唯一、合併会議が成就し平成18年2月6日に忠類村と合併して、新しい幕別町としてスタートする。人口は2万7,000人を突破、同17年4月に導入した「協働のまちづくり支援事業」を柱に住民と一体となった町づくりを推進している。

 合併を機に、幕別・忠類地区の学校や公共施設を光ファイバーでネットワークする電算統合システムと地域イントラネット基盤整備事業を推進。インターネット上から施設の予約ができるシステムが18年度には稼動する。

 学校や家庭、地域が一体となり子供たちの教育や安全を見守る「幕別教育の日」(毎月19日)を同17年4月に定め、学校を中心とした地域の連携を模索している。

 平成16年に続き、ラリー・ジャパンの目玉となるスーパーSS(スペシャルステージ)が札内河川敷で9月30日、10月1・2日に開催、町民有志の「成功させる会」も発足して、WRCを盛り上げた。
関 連 リ ン ク
幕別町ホームページ
図書館
2008年8月11日の記事
ナウマンゾウ、忠類に足跡残す?!
 町忠類晩成のナウマンゾウ発掘跡地で、年代調査で掘り返した穴の断面からナウマンゾウの足跡化石とみられる地層の湾曲が発見され、11日に詳細調査したところ、1カ所から球状のくぼみが見つかった。ナウマンゾウの足跡はこれまで道内では発掘されておらず、確定されれば、北海道十勝の古代環境を知る貴重な手掛かりの1つとなりそうだ。

 発見したのは、総合地球学研究所(京都)と北海道開拓記念館などの研究グループ。同グループはナウマンゾウ化石の年代測定のため、9日から同発掘現場の東隣地点を、地元の加藤建設の協力で深さ3メートルにわたり掘削していた。

 発見された地層の湾曲は地表から約90センチ地点で1カ所、1.4メートル地点で2カ所、2.5メートル地点で3カ所。湾曲は当時地表に何らかの強い圧力がかかったことを示唆する。年代の確定は今後だが、少なくとも約12万年以上はさかのぼるという。

 11日には保存のため湾曲部分を上側から掘り起こし、くぼみを発掘。午後に石こうを流し込み、型を取り出す予定。また、湾曲の見られる地層を専用接着剤ではく離し、現在、忠類ナウマン象記念館で開催中の特別展「忠類にはナウマン象とマンモス象がいた!」で展示するという。

 ゾウの足跡と確定するにはほかに、歩いたように左右両足分の跡が交互にあり、かつ象の足跡と分かるひづめなどを確認する必要がある。ゾウ化石に詳しく、発見現場に立ち会った滋賀県立琵琶湖博物館の高橋啓一総括学芸員は「おそらくナウマンゾウの足跡と見て良いと思う」と話している。

 同記念館では「貴重な史料。多くの方に見てもらいたい」としている。(長田純一)
2008年8月11日の記事
忠類・郷里への思い冊子に 「郷土誌ふるさと」22号発刊
 忠類地区の町民有志が執筆・編集する手作り雑誌「郷土誌ふるさと」の第22号がこのほど発刊された。忠類在住者、出身者ら約70人がエッセーなどを寄せ、郷里への思いが伝わって来る。

 今号では、忠類にゆかりのある人たちが自身の半生を振り返るエッセーを執筆したほか、同地区近代化の原動力となった小水力発電設置事業(1953年)などを特集。現在、同地区内外で活躍する町民にもスポットを当て、1冊で忠類の過去、現在が概観できる内容となった。

 同誌は1982年、「忠類村(当時)内外に暮らすゆかりの人たちの懸け橋に」と住民有志が創刊。同地区在住の6人が編集サークルを組織し、町村合併後の現在も定期発行を続けている。

 同サークル代表の杉坂達男さん(68)は「先人の苦労の上にある故郷の温かさを伝えられれば」と話している。

 A5判、168ページで300冊を製作。道の駅、ナウマン温泉、忠類総合支所、ラスタで1冊1000円で販売している。(長田純一)
2008年8月9日の記事
盲導犬の賢さ実感 子供ら歩行体験 ふれあい講座
 盲導犬や視覚障害に理解を深めるボランティア夏季スクール「ふれあい盲導犬講座」(町社会福祉協議会主催)が7日、町百年記念ホールで開かれ、子供たちが盲導犬を使った歩行を体験した。

 小・中学生と大学生の10人が参加。北海道盲導犬協会の長谷川満指導部長から盲導犬の育成について説明を聞いた後、視覚障害を疑似体験する眼鏡をかけ、視覚障害の大変さを実感した。

 盲導犬はラブラドルレトリバーの「ロビン」(5歳)。子供たちはアイマスクを付け、犬に取り付けたハーネスを握った。「ロビン、オーケー」と声を掛けると、ロビンがゆっくりと歩きだし、誘導を受けながらホールを歩行した。

 「盲導犬訓練士になりたい」という札内南小6年の秋元さんは、「初めて盲導犬に触れた。賢さに感動した」と目を輝かせた。

 長谷川部長によると、管内では帯広で2匹、池田、更別で各1匹の盲導犬が活躍。北海道盲導犬協会は財源の8割を寄付で賄っている。(平野明)
2008年8月8日の記事
夏休み学習を手助け 元教員らで「学び隊」
 夏休み中の子供たちの学習を退職教員がボランティアで手助けする「学び隊」が7日、町民会館と札内福祉センターを会場に始まった。町教育委員会が主催する初の試みで、11日までの5日間、行われる。

 「夏休みの宿題ほか、学校の授業で先生に聞けないことを聞ける場に」(町教委)との狙い。冬休みも行い、効果があれば平日の実施も視野に入れている。

 対象は小学4−6年生。町の広報紙などで受講生を募り、15人が応募した。指導者は退職教員の有志を通じて協力を呼び掛け、町内在住の12人が応じた。

 初日、札内福祉センターでは児童8人が約2時間、計算や漢字のプリントに臨み、マンツーマンに近い形で指導を受けた。札内南小4年の貝出さんは「分かりやすく教えてくれ、ためになった」と感想を述べた。指導した高間與一郎さん(74)は「夏休みの勉強や工作を指導したいと思っていた。親が共働きという家庭もあり、地域で子供をみるようになれば」と話していた。(平野明)
2008年8月7日の記事
オリジナルのマークを考案 町図書館が講座開く
 町図書館のスワディ講座「じぶんのマークをつくろう!」がこのほど、同図書館研修室で開かれた。町内の小学生ら13人が自分の名前を使うオリジナルマーク作りに挑戦した。

 デザイン事務所「making(メイキング)」(帯広)の萩野明宏代表が講師を務めた。自分の名前をひらがな、カタカナ、漢字で書き、別に描いた自分の好きなイラストと組み合わせてマークの原画を作製。最後に萩野氏がパソコン上でデータ化した上でシールにプリントした。

 佐藤君(9)は、人気アニメのキャラクターをかたどってマークを作り、「マークを考えるのはそんなに難しくなく、楽しかった。シールができてとてもうれしい。大事にしたい」と笑顔。萩野氏は「普段はなじみの少ないデザインの仕事を少しでも知ってもらえれば」と話していた。(井上朋一)
2008年8月7日の記事
買い物エコバッグ配布 町商工会
 町商工会(瀬上良明会長)はこのほど、会員372人に買い物用のエコバッグを配布した。

 会員自らエコバッグを利用し、環境問題への意識を高めてもらおうと、同商工会総務企画委員会(樋渡敦委員長)が配布を決めた。バッグは大小の2つ。大型バッグはスーパーの買い物かごにすっぽりと収まり、「商品の袋詰めの手間が省ける」(商工会)としている。
2008年8月6日の記事
山本選手の活躍願い 千羽鶴を実家に贈る
 札内北小学校(中村吉昭校長、児童401人)の児童会役員が5日、同校の卒業生で北京五輪の自転車マウンテンバイク競技に出場する山本幸平選手(22)の実家を訪れ、母親の美智子さんに千羽鶴を贈り、先輩の健闘を祈った。

 千羽鶴は、全校児童が折り、児童会役員が夏休みに入ってから4日間をかけて、千羽の鶴に糸を通し、束ねた。折り紙とともに折り方の説明書きも一緒に配布したが、折るのに苦労した子も。それだけに一つひとつの鶴には、先輩の活躍を期待する熱い思いが込められている。

 山本選手の実家には、児童会会長の高橋さん、書記の杉本さん(ともに6年)、副会長の鎌上さん(5年)の3人が訪れ、千羽鶴を手渡し、高橋さんが「先輩のために作った。全児童の思いを先輩に伝えてください」と述べた。

 受け取った美智子さんは「本当にうれしい。幸平も喜ぶはず。千羽鶴は(中国へ持ち込めないため)玄関に飾り、写真映像を幸平へ送ります」と感謝の言葉を述べ、高橋さんらへ山本選手のサインの入った写真を贈り、喜ばせた。(平野明)