十勝毎日新聞に掲載された芽室町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第322回 [ 2008/11/21 ] 毎週金曜日更新
十勝めーる >>> 芽室めーる
芽 室 町
町長 宮西 義憲
面 積 513.91平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 ミズバショウ・エゾムラサキツツジ・カシワ・カッコウ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 「町自主自立推進プラン」に基づき、住民と行政との“協働のまちづくり”に向けた各種方策を実施。平成17年度は町民の自主的活動を推進する拠点「町民活動支援センター」を設置。町と町民が協定を結び、行政サービスを行う「めむろ公共サービスパートナー制度」の一環として、町民グループによる役場の総合窓口業務の受託も始まった。まちづくりの最高位のルールとなる「町自治基本条例」策定に向け、現在町民15人による検討委員会と役場内での委員会が情報交換しながら協議。町議会でも同条例について調査、研究を始めた。町民参加による地域活性化への取り組みも活発化し、地産地消や食育について研究、提言する「食に関する協議会」や、町の魅力を発掘する「芽室遺産構想推進協議会」が立ち上がった。
関 連 リ ン ク
芽室町役場ホームページ
芽室町商工会ホームページ
公立芽室病院
芽室町新嵐山スカイパーク
2008年11月18日の記事
地場産「肉じゃが」一斉提供 町内の小・中学 病院など22の施設
 町内の小・中学校や病院、福祉施設などの給食で19日、芽室産食材をふんだんに使った「肉じゃが」が一斉に提供される。“地産地消”などの啓発を促進するため、町が今年度から設けた「食育の日」(毎月19日)の具体的取り組みの第1弾。ジャガイモなど地元の豊富な農産物をアピールするとともに、家庭でも地元産を使うよう呼び掛けていく。

 参加するのは、小・中学校(7校)、保育所・保育園(12施設)、公立芽室病院、町特別養護老人ホーム、あいあい21デイサービスセンター(町社会福祉協議会運営)の計22施設。各施設とも芽室産のジャガイモ、ニンジン、タマネギ、インゲン、豚肉を使って肉じゃがを作る。提供食数は計約2850食。

 普段は独自に仕入れ(小・中学校は学校給食センターで一括)を行い、それぞれで地元の農産物を使った給食を出すことはあったが、全町的な取り組みは初めて。当日の食材は各取引業者に芽室産を指定して材料を仕入れ、味付けや分量、配合は施設ごとに行う。

 町は今年度から、毎月19日を「食育の日」と位置付けて啓発を開始。今回の「肉じゃが」は5月、各施設の給食作りを担当する栄養士の会議で、「町民に食育をアピールできないか」と企画。子供からお年寄りまで、なじみの深い料理として選んだ。

 事務局を務める町保健福祉課の佐竹麻美管理栄養士は「地元の豊かな大地から収穫された食材を、目で見て、味わい、おなかで確かめてほしい。家庭でもぜひ実践してもらえれば」と話している。(井上朋一)
2008年11月18日の記事
芽室西小食育サークル そば打ちを体験 育て、収穫→最後は試食
 芽室西小学校(岩野真志校長、児童382人)の親子農業食育サークルの児童、父母らが16日、同校でそば打ちを体験した。種まきから刈り取りまでを手掛けたソバで打ちたての味を楽しみ、収穫の喜びを満喫した。

 体験栽培は、JAめむろ青年部中央西支部(茂木克洋支部長)が食育の一環として実施。芽室そば研究会(村越英男会長)のメンバーが指導し、協力した。9月に刈り取ったソバを自然乾燥、石臼でひき、昔ながらの香り高いそば粉でそば打ちに臨んだ。

 親子や支部、同研究会会員ら約80人が参加。9グループに分かれて作業し、子供たちは元気にこねたり、伸ばすなどした。出来上がった後はかけ、もりにして味わった。

 五十嵐君、助川君、竹内君は「そば打ちは初めて。水を入れてこねるのが面白かった」と笑顔。同サークルの大野満晴会長は「出来上がりしか見たことがないので貴重な経験」とし、村越会長は「栽培から丹精込めた最高のそばを味わえたはず」と話していた。(原山知寿子)
2008年11月16日の記事
“日本一早い祭り”継承2年目に 元日午前0時開始 「上美生干支みこし」
 元日午前0時にスタートする「上美生干支(えと)みこし」に向け、地元の担ぐ会(川端数昭会長)が準備を始めている。同みこしは、かつて“日本一早い祭り”として親しまれた「裸みこし」を上美生地区の農業青年が継承、今年の元日に復活させ、2年目を迎える。既に担ぎ手と裏方の募集を始め、12月上旬には来年の干支「丑(うし)」のみこしの補修を行う。川端会長は「地域に活気を呼びたい」と意気込んでいる。

 同地区の農業青年ら16人を中心に実行委員会を構成。現在はみこし担ぎの段取りやポスター作製、担ぎ手と裏方募集などの事務作業を行い、町役場など関係機関に協力を要請している。

 現段階の計画では、参加者にそろいのオリジナルTシャツを用意。「丑」のみこしを担いで元日午前0時に上美生神社を出発、同地区内の約500メートル区間を練り歩く。

 「裸みこし」は約20年前、町商工会、町役場などの有志がまちおこしを狙いに取り組み始め、毎年の干支にちなんだみこしを製作。担ぎ手不足などから2004年に休止した。一昨年、同地区の農業青年が地域の会合で意気投合したのをきっかけに「担ぐ会」を結成。「裸みこし」で製作した干支のみこしを使い、今年から復活させた。

 川端会長は「今後も続けるために2年目は大事。自信をつけられるよう運営したい。ぜひ参加してほしい」と呼び掛けている。

 担ぎ手、裏方とも対象は中学生以上(未成年者は保護者の同意が必要)。参加料は担ぎ手1500円、裏方1000円(保険代とTシャツ代含む、当日徴収)。

 申し込み、問い合わせは、担ぐ会事務局の寒河江正秀さん(090・9523・2784)へ。(井上朋一)
2008年11月15日の記事
環境問題、温暖化対策学ぶ 上美生中が支庁など訪問
 上美生中学校(西山猛校長)の全校生徒33人が13日、総合的学習の一環で十勝支庁や西部森林管理署などを訪れ、環境問題や地球温暖化対策などを学んだ。

 同校は今年度、総合的学習のテーマを「環境」とし、生徒たちが資料を調べるなどしてきた。今回はグループに分かれて関係機関を訪問。現場担当者から環境対策などを直接聞き取ることにした。

 十勝支庁では、住民に環境対策を呼び掛ける活動について、環境生活課の職員が「身近なエコは、生態系保護や地域活性化などのメリットもある」と説明。生徒たちは「子供でもできる環境対策は」などと質問していた。

 西部森林管理署では、職員から森林保護の重要性や森林資源活用と環境との関係などについて説明を受け、事務所内のペレットストーブなどを見学した。

 織裳さんは「知らない環境活動がたくさんあることが分かった」とし、村上さんは「家族や友達と節電やごみ拾いをしたい」と話していた。同校では27、28の両日、学習の成果をまとめて発表会を行う。(井上朋一)
2008年11月15日の記事
本場のカステラの味を 中国料理の桃酔が商品化
 町内の中国料理店「桃酔(とうすい)」(本通5、折笠基樹店長)は、中国風蒸しカステラ「※馬拉■(マーライカオ)」を商品化し、店頭と町上美生のパン店「カントリーブラン」の2カ所で販売している。同カステラの販売は管内でも珍しいといい、「本物の中国菓子を味わって」としている。

 「マーライカオ」は、中国語で「マレーシア人の肌の色のお菓子」という意味。小麦に卵、砂糖などを混ぜて生地を作り、十数時間以上寝かせた上で蒸し上げる。同店では道産ブレンドの小麦を使用、カステラの上にクルミや松の実、カボチャの種などを載せた。ふわふわとした食感と、しっとりとした味わいが特徴。

 折笠店長が6月、12年間修業した横浜中華街の大手中国料理店を訪問。修業中も自ら作っておやつ代わりによく食べた「マーライカオ」を振る舞われ、「十勝でも広めたい」と商品開発を始めた。

 気温、湿度が異なるため、十勝では横浜中華街のレシピが使えず、ゼロからレシピを作った。中華街より油の使用量を控え、お年寄りや子供の日常のおやつにできるよう配慮した。

 8月末に発売。品質確保のため、1日当たりの販売数は8個までだが、毎日売り切れるという。

 同店は今後、チョコレートを使った「マーライカオ」も開発する方針。折笠店長は「中国料理への理解を深めてもらえれば」と話している。

 「マーライカオ」は1個(220グラム)500円。同店の営業時間は日中が午前11時半−午後2時半、夜が午後5時−同9時半。水曜日定休。問い合わせは同店(0155・62・0900)へ。(井上朋一)

※■は、こめへんに羔です。
2008年11月13日の記事
「柏の里めむろ」の短期入所施設 移転し本格運用 
 町内の社会福祉法人「柏の里めむろ」(山本孝二理事長)は、西士狩北4線の障害者短期入所施設「ショートステイカムカム」を西6ノ4の旧町職員住宅に移転させ、11日から本格運用を始めた。これまで3人だった定員を4人に拡大。バリアフリーの採用で、知的障害者に加え、新たに身体障害者の受け入れも可能にした。同法人では「町中心街にも近く、利便性が高まる」としている。

 同施設はこれまで、同法人が運営する障害者授産施設「オークル」(古川誠施設長)に隣接。移転に伴い、施設名を「ショートステイウェルカムめむろ」に変更した。職員数(1人)は従来と変わらず、主にオークル利用者の短期入所を受け入れる。

 オークルの利用者数が、3年前に比べ約1.5倍の45人に拡大。保護者から短期入所への要望が高まっていることに加え、バリアフリー化で受け入れを拡大する目的で移転した。

 従来の施設は旧西士狩小教員住宅(木造2階建て)を使い、延べ床面積約72平方メートル。移転後の旧町職員住宅(同)は約193平方メートルと2.5倍以上の広さとなった。建物は町からの無償譲渡で、土地は無償貸与を受けた。

 玄関には車いすの利用を想定してスロープ、施設内には手すりを設け、トイレはオストメイト(人工こう門、人工ぼうこう装着者)対応。改装費は総額約800万円で、うち500万円は道の障害者自立支援基盤整備事業による補助を受けた。残りの約半分は町の補助を受ける。

 オークルの古川施設長は「新しい施設の近隣住民からも障害者福祉への理解を得て、町を挙げて支援する体制づくりにつながれば」と話している。(井上朋一)
2008年11月13日の記事
飲食店組合、生ずし振る舞う
 町料理飲食店組合(※高山初枝組合長、22店)はこのほど、町東めむろのグループホーム「東芽室ふれあい館」とシニアマンション「オレンジハウス」で、ボランティアで生ずしを振る舞った。

 飲食店ならではのボランティアを−と、今年度から町内各所で行っている。組合員のすし店の職人が入所者の前でマグロなどを握り、細巻きやお吸い物などと一緒に約70人前を提供。入所者はおいしそうにほお張っていた。