十勝毎日新聞に掲載された芽室町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第199回 [ 2006/06/30 ] 毎週金曜日更新
十勝めーる >>> 芽室めーる
芽 室 町
町長 常山 誠
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
人 口 18,669人
(男8,977人 女9,692人)
面 積 513.91平方キロメートル
花木鳥 ミズバショウ・エゾムラサキツツジ・カシワ・カッコウ
□主な動き
 「町自主自立推進プラン」に基づき、住民と行政との“協働のまちづくり”に向けた各種方策を実施。平成17年度は町民の自主的活動を推進する拠点「町民活動支援センター」を設置。町と町民が協定を結び、行政サービスを行う「めむろ公共サービスパートナー制度」の一環として、町民グループによる役場の総合窓口業務の受託も始まった。まちづくりの最高位のルールとなる「町自治基本条例」策定に向け、現在町民15人による検討委員会と役場内での委員会が情報交換しながら協議。町議会でも同条例について調査、研究を始めた。町民参加による地域活性化への取り組みも活発化し、地産地消や食育について研究、提言する「食に関する協議会」や、町の魅力を発掘する「芽室遺産構想推進協議会」が立ち上がった。
関 連 リ ン ク
芽室町役場ホームページ
芽室町商工会ホームページ
公立芽室病院
芽室町新嵐山スカイパーク
2006年6月26日の記事
めむろ農業小学校 石窯で焼き上げる
 「めむろ農業小学校」(校長・常山誠町長)の受講生約50人は25日、町集団研修施設「かっこう」(美生)で、石窯を使った「ナン」作りに挑戦した。

 農業小学校は、農作業を通じ農業や食への理解を深めるため、町が毎年展開している。今年度も5月8日に開講、美生の農場で種芋の植え付けを終えた。

 この日は初めに農場を訪れ、ジャガイモの生育状況の観察や雑草取りを行った後、午前11時すぎからナン作りに入った。指導者はますやパンの満寿屋商店専務の杉山雅則さん。子供たちは細かく刻んだ十勝産のアスパラや黒豆を練り込んだ生地を薄く延ばした。

 杉山さんが石窯で3分から5分ほどで焼き上げ、子供たちはカレーに付けてナンを味わった。芽室小2年の松田拓也君(7)は「作るのは難しかったけれど、とてもおいしい」と笑顔だった。(佐藤いづみ)
2006年6月25日の記事
8月12日タイムカプセル開封式 芽室西小
 芽室西小学校(白銀孝志校長、児童370人)は、1996年に埋設したタイムカプセルの開封式を8月12日午前10時から同校グラウンドで行う。23日午後7時から実行委員会を開き、卒業生への周知法など今後の予定を話し合った。

 タイムカプセルの埋設は96年11月、開校20周年記念事業として実施。当時の在校生452人が410リットルのプラスチック容器に思い出の品を入れてグラウンド西側に埋設し、記念碑「かしわ」を建立した。

 実行委員会は当時と現在のPTA役員ら14人で組織。飛田秀樹実行委員長は「20周年記念の最後の事業なので、10年前にタイムスリップした気持ちで多くの人に集まってほしい」とあいさつした。

 当時の卒業生は現在高校2年生から22歳になっているため、学生や社会人も集まりやすいお盆休みの時期に日程を調整。参加できなかった卒業生のカプセルは学校で保管し、随時引き取りに来てもらうことにした。

 問い合わせは同校(0155・62・1444)へ。(梅庭寛子)
2006年6月24日の記事
ルバーブジャム製造 お菓子のまさおか
 お菓子のまさおか(町東1ノ2、正岡宣征社長)で、芽室産の「ルバーブ」を使った無添加ジャムの製造が本格化している。

 ルバーブ(食用ダイオウ)はハーブの一種で、町新生の農家嶋崎敏文さんが栽培。酸味があり、食物繊維が豊富な健康食材として注目されている。同店では1999年から、ルバーブで作ったジャムを挟み込んだ焼き菓子「百世(ひゃくせい)」を製造し、2004年からジャムの販売を始めた。

 昨年販売した600個がほぼ完売したため、今年は700個を製造予定。工場では連日30キロのルバーブと砂糖を4時間かけてかくはんし、鮮やかな赤紫色のジャムがさわやかな香りを漂わせている。

 正岡社長は「年々購入する人が増えている。芽室の農産物を活用した加工品として、多くの人に食べてほしい」と話している。

 220グラム、480円で販売している。問い合わせは同店(0155・62・2118)へ。(梅庭寛子)
2006年6月23日の記事
ホタルの光楽しんで 自然ふかの会
 町民有志による「めむろ ほたる自然ふかの会」(太田孝雄会長)は今年、ホタルが光る様子を観賞できる大型の展示ボックスを作った。7月に芽室公園で開かれる「商工夏まつり」会場で披露する予定だ。今年は会員の自宅で卵から育てるなど、ホタルのシーズンに向けて準備が本格化している。(梅庭寛子)

 同会は「昔町内で飛び交っていたホタルを子供たちにも見せたい」と60代のメンバーが集まり、2003年に発足。毎年幼虫を嵐山の小川に放流しているほか、道内の先進地を視察してホタルの飼育や繁殖法について研究している。

 今年は7月の「商工夏まつり」で、多くの子供たちにホタルを見てもらおうと、ホタル観賞用の大型ボックスを2個製作。長さ150センチ、高さ130センチ、奥行き80センチで、側面とふたは網戸、正面はガラス張り。背面には黒い板を張り、ホタルの光が見えやすいように工夫した。

 ホタルはこれまで幼虫から育てていたが、昨年夏から太田会長ら会員の自宅に専用の水槽を設けて卵から育て、ふ化させている。会員の若松忠幸さん(62)宅では自然の川に近い環境をつくるため、5つの水槽を使って水をろ過、循環させ、ふ化した幼虫やさなぎ約500匹を飼育。まつりの時期に羽化するよう、水温を調節している。

 このほか、太田会長らが飼育した1000匹は、20日に嵐山に放流した。太田会長は「活動を始めてまだ数年なので、川での自然ふ化は難しい。地道に続けたい」と話している。
2006年6月23日の記事
中学生が護身術学ぶ 上美生中学校
 上美生中学校(西山猛校長、生徒32人)の防犯講座が20日午後1時から同校体育館で開かれた。

 帯広署の小栗広良生活安全第一係長らが、登下校時に不審者に遭遇した場合の留意点などを挙げ、「周囲に誰もいない場合でも、危険を感じたら大声で叫んでほしい」と注意を呼び掛けた。

 車に連れ込まれそうになった場合や腕などを捕まれたときに逃れる護身術の実技も体験。生徒たちは身を守るための実践に取り組み、危険に対する意識を高めた。
2006年6月22日の記事
「ひばりワクワク広場」 子供の集いの場、にぎやか
 子供たちの居場所づくりを促す「ひばりワクワク広場」は21日、東京のNPO法人「アートインAsibina(アシビナ)」の杉浦圭太さんを招いて「表現遊び」を開いた。

 文部科学省が2004年度から実施の“子どもの集いの場づくり”を狙いとした「地域子ども教室推進事業」の一環で実施。同法人は昨年度、埼玉県などで同事業を行い、道内では芽室町のみだった。今年度は昨年度参加した児童の母親らが引き継ぎ、小学生を対象に集団遊びや異世代交流のイベントを展開する。

 杉浦さんは昨年度、同事業のために十勝に滞在していたが、今回は特別講師として来町。子供たちは手足をつないで「巨大ザメ」になり切って鬼ごっこをしたり、互いに声が重ならないよう順番に数を言うゲームなど、想像力や体力、集中力を要する遊びを楽しんだ。

 杉浦さんは「ほかの地域でも地元の人たちが引き継いでくれている。芽室では異世代の子供や親たちの交流の場として、広がりが期待できる」と話していた。(梅庭寛子)
2006年6月22日の記事
パスポート来月から交付 町職員が研修
 町役場の職員2人が21日から3日間、JR帯広駅エスタ2階の十勝パスポート窓口で研修に励んでいる。町が今年度、道から移譲を受けるパスポートの交付業務を実践して学ぶのが目的。町への移譲は7月1日、交付業務は同3日に始まる。

 旅券の交付業務は国(外務省)の委託で道が行っているが、3月施行の旅券法改正に基づき、市町村への委託も可能になった。道は移譲を希望する市町村のうち、予算や体制など問題を解決した自治体から移譲を試行する計画で、今年度は芽室町を含む道内6市町が決まっている。手数料の一部は市町村の収入となる。

 この日、町住民生活課の上田茂主査と同課職員の小泉真紀子さんの2人が研修。同窓口職員から旅券申請の受け付けに関する説明を受け、午後からは実際の業務にも挑戦。今年から旅券に導入された偽造防止のためのICチップ端末機も使い、アドバイスを受けながら業務をこなした。

 十勝支庁総務課の青田昌子主任は「住民の利便性向上のため全面的にサポートしたい」とし、上田主査は「利用者は帯広まで行かず楽になるのでは。役場でもスムーズに旅券が発行できるよう努めたい」と話していた。(新目七恵)