十勝毎日新聞に掲載された芽室町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第202回 [ 2006/07/21 ] 毎週金曜日更新
十勝めーる >>> 芽室めーる
芽 室 町
町長 宮西 義憲
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
人 口 18,669人
(男8,977人 女9,692人)
面 積 513.91平方キロメートル
花木鳥 ミズバショウ・エゾムラサキツツジ・カシワ・カッコウ
□主な動き
 「町自主自立推進プラン」に基づき、住民と行政との“協働のまちづくり”に向けた各種方策を実施。平成17年度は町民の自主的活動を推進する拠点「町民活動支援センター」を設置。町と町民が協定を結び、行政サービスを行う「めむろ公共サービスパートナー制度」の一環として、町民グループによる役場の総合窓口業務の受託も始まった。まちづくりの最高位のルールとなる「町自治基本条例」策定に向け、現在町民15人による検討委員会と役場内での委員会が情報交換しながら協議。町議会でも同条例について調査、研究を始めた。町民参加による地域活性化への取り組みも活発化し、地産地消や食育について研究、提言する「食に関する協議会」や、町の魅力を発掘する「芽室遺産構想推進協議会」が立ち上がった。
関 連 リ ン ク
芽室町役場ホームページ
芽室町商工会ホームページ
公立芽室病院
芽室町新嵐山スカイパーク
2006年7月18日の記事
げんき夏祭りでよさこい
 東1条商店会(鈴木健充会長)の「第6回げんき夏祭り」が、15日午後6時からAコープ道東芽室店駐車場で開かれた。

 会場にはビアガーデンや屋台が並び、YOSAKOIチーム「むらむらむらあず」が登場、十勝のオリジナルヨサコイ「かげトラ」などを披露した。

 有志によるカラオケや特賞2万円の商品券が当たる大抽選会も行われ、会場は盛り上がりを見せていた。
2006年7月18日の記事
おかみさん会初めて企画 空き店舗で市場
 「めむろおかみさん会」(松原加津代会長)の空き店舗活用事業「おかみさんマーケット」が、このほど旧まるしん薬局(本通2)で開かれた。大勢の町民が訪れ、商店街は活気にわいた。

 同事業は空き店舗を活用して街なかににぎわいを取り戻そうと、今年度初めて開催。地場産の野菜をふんだんに使い、会員が作ったコロッケやナガイモ団子、ギョーザなどの家庭料理をはじめ、鉢花やバッグ、サンダルなどを格安販売した。

 松原会長は「会員の皆さんとは、前日から商店街活性化について話し合いながら準備に当たってきた。にぎわいづくりと交流の場として、今後も地道に続けたい」と話していた。(梅庭寛子)
2006年7月17日の記事
食の知恵を伝授 経験豊かな主婦から
 農村女性と子育て中の親が交流する料理講習「伝えようめむろ食文化伝承事業」が14日午前9時半から町中央公民館で開かれ、若い母親たちが地場産食材を一工夫したレシピを調理した。

 経験豊かな農家の主婦が、若い親たちに昔ながらの食の知恵を伝えることが目的。10月と11月にも開かれる。

 初回は十勝産、道産の野菜や小麦粉を使い、「ジャガイモのスコーン」「トマトブレッド」「ミネストローネ風野菜スープ」「水ようかん」の4品。講師は報徳の農業高野功恵さんと中北伏古でパン工房「あんここ」を主宰する林智美さんが務め、小さい子供を持つ主婦10人が参加した。

 参加者は食や育児の情報を交換しながら料理を楽しんだ。町内の農業松久真由美さん(37)は「普段は定番メニューが多いけれど、きょうは身近な素材で簡単にできるレシピを習ったので、早速家でも試したい」と話していた。(梅庭寛子)
2006年7月15日の記事
カメ12個産卵 一般家庭で珍しく
 町西5ノ3の高井宏司さん(62)宅で飼育しているクサガメが、先月から今月にかけて計12個の卵を産んだ。一般家庭でカメが産卵する環境づくりは難しいとされ、妻のみちよさん(61)は「最初は卵ほどの大きさだったのに、産卵するほど成長するとは思わなかった」と喜んでいる。

 カメは7年前にペットショップで購入。当時は体長3.4センチ、体重100グラム弱だったが、今では体長19センチ、体重約1.2キロに成長。5月に買ったので「五月」と名付け、「さっちゃん」と呼んでいるという。

 通常はサンルームに置いた水槽で飼育しているが、日中は放し飼いにして家中を散歩。みちよさんは「さっちゃん」の成長ぶりを記した日記も付け、家族のようにかわいがっている。卵は昨年も5個産んだが、今年は倍以上の数を産卵。産む時期になるとえさの量が減り、一晩中水槽内の石をかき回して産卵するという。

 帯広市内の熱帯魚と水草の店「アクアリスト」(帯広市西4南25)経営の富樫宏史代表は「一般家庭で飼育されているカメの場合、卵がおなかにたまる『卵詰まり』を起こすことはよくあるが、産卵したという話は珍しい」と話す。

 みちよさんは「もしつがいで飼って有精卵だったら、毎年これだけの子ガメが産まれるのかと想像してしまう。里親探しが大変」と卵を手に話している。(梅庭寛子)
2006年7月14日の記事
瀬川源一さん遺作展 芽室郵便局
 町芽室南5線の農業瀬川孝一さん(75)は、2年前に亡くなった父源一さん(享年99歳)の「生誕満100歳遺作展」を芽室郵便局ギャラリーで開いている。80歳をすぎて詩吟や絵手紙に挑戦した亡父について、孝一さんは「老後の理想的な過ごし方を示してくれた。今もおやじが目標」と父への思いを話している。(梅庭寛子)

 源一さんは岐阜県揖斐川(いびがわ)町に生まれ、3歳で上帯広に移住、1920年に芽室へ入植した。「若いころは働くことしか知らないというほどの仕事人間で、30代で大病を患ったこともある」という。

 長男の孝一さんに農業を任せた後は、70代で書道、80代で絵手紙と詩吟など趣味に没頭。第27回道展書道展、NHK学園の絵手紙展でそれぞれ入選、95歳で書道9段、98歳で詩吟8段に合格した。

 源一さんの絵手紙の恩師である津島民子さん(とかち絵手紙の会会長)から「高齢で常に努力を怠らなかった瀬川さんには、いつも励まされた。これだけの作品をしまっておくのはもったいない」と遺作展の開催を勧められ、今年5月末から準備。展示作業は管内在住の兄妹6人が協力して仕上げた。

 会場には12.6メートルの障子紙に描いた絵手紙日記や、年齢を感じさせない力強い文字が走る書を展示。日常の感動や発見が、ほのぼのとした絵と文章でつづられている。

 「帯広浪曲学校」の4代目校長に今年就任し、浪曲歴50年という孝一さんは、「始めたらとことん突き詰めて頑張る人だった。私も浪曲に力を入れて老いを楽しみたい」と話している。展示は8月13日まで。
2006年7月13日の記事
「画家の美術館」 第24回研修生展
 町中伏古の「画家の美術館」(村元美海館長)の第24回研修生展が、23日まで同美術館で開かれている。14人が出品し、それぞれの感性がキャンバスで花開いている。

 同美術館では春と秋の年2回、村元館長に師事する研修生が作品を展示。清水町で酪農業を営み「日常にある足元の生活を描きたい」と雪原を進む牛たちを描いた瀬川育美さん、「花びらの力強さを出したい」と深紅のツツジを存在感たっぷりに表現した杉江愛さんなど、各自の個性が光る。

 今展覧会の実行委員長を務める本間夕貴さんは「同じ場で学んでいても、これほど視点や描き方に違いが出るのは面白いし、学ぶ点が多い」と話している。

 入館無料。開館時間は午前9時から午後5時まで。月曜日休館。問い合わせは同美術館(0155・65・2306)へ。(梅庭寛子)
2006年7月12日の記事
上美生中 多摩美大生とワークショップ
 上美生中学校(西山猛校長、生徒32人)と多摩美大生とのワークショップが10、11の両日、同中学校で行われた。中学生と大学生たちが学校敷地内で見つけた植物や風景などを独自の表現方法で地図にまとめていった。(梅庭寛子)

 上美生中は今年度、多摩美大と共同で表現教育事業「ktm(上美生×多摩美=学び)プロジェクト」を実施。学校周辺や地域で発見した事象を写真や文章、イラストなど生徒それぞれの表現方法でまとめ、地図にしていく。

 ワークショップでは多摩美大情報デザイン学科の須永剛司教授と学生8人が同中学校を訪れ、午前は生徒とともに授業を受け、給食を囲んだ後、実習に入った。初日は地図の素材集めを行い、全学年と大学生が6チームに分かれ、校内と学校周辺で発見したものを写真に収めた。

 2日目は集めた素材を「上美生の意外な一面」「命のかたまり」のテーマで2つの地図を作製。「校舎の窓から撮影した風景」「上美生にしかないもの」などに分類して写真と文章を書き添えた。

 作品発表をした後、生徒たちは「今まで見過ごしていたものを見つけられて楽しかった」「みんなのいろいろな表情が発見できた」と感想を述べていた。

 須永教授は「発見の原動力は表現したいという意欲。表現することを学びの中に取り入れることで、学んだことを自分のものとして活用していける」と話していた。

 ワークショップは8月にも同校で行われ、学校からさらに範囲を広げて上美生地域での再発見と地図作りに当たる。事業の様子はとかち田園空間博物館(http://www.tokachi-a-muse.jp/)でも閲覧できる。