十勝毎日新聞に掲載された芽室町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第387回 [ 2010/03/05 ] 毎週金曜日更新
十勝めーる >>> 芽室めーる
芽 室 町
町長 宮西 義憲
面 積 513.91平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 ミズバショウ・エゾムラサキツツジ・カシワ・カッコウ
関 連 リ ン ク
芽室町役場ホームページ
芽室町商工会ホームページ
公立芽室病院
芽室町新嵐山スカイパーク
2010年3月2日の記事
響け“節目の音色” 芽室ジュニアウィンドアンサンブル 6日に第20回定演
父母との合同演奏、芽室中吹奏楽部との競演も

 芽室小学校の児童でつくる吹奏楽団「芽室ジュニアウィンドアンサンブル」(手島萌団長=6年)は6日、町中央公民館で第20回定期演奏会を開く。1987年の発足以来、全道コンクールへのたびたびの出場などたゆまぬ活動を続けてきた。節目を記念し、父母との合同演奏などを企画している。

87年発足、たゆまぬ活動

 同アンサンブルは、当時同校に勤務していた椿原純一教諭らの呼び掛けで発足。道吹奏楽コンクールには95年度を最初に6回出場し、2000年度は金賞を射止めた。全道規模のスクールバンドフェスティバルにも、6回出場した実績を持つ。

 練習は平日の放課後2時間。パート練習では6年生が下級生を世話し、下級生は6年生を慕うなど仲が良い。指導する本間三千代教諭は「音楽を楽しむことに活動の主眼を置いている。子供たちは自発的に練習に臨んでいる」と話す。

 演奏会は3部構成。1部は吹奏楽曲を中心とし、先の吹奏楽全道大会(札幌)に出場したサックスアンサンブルの演奏もある。2部ではこの1年間、力を入れて取り組んだ曲を披露し、6年生が後輩に向けた曲の演奏や芽室中吹奏楽部との合同演奏も。

 3部では20回の節目を記念し、父母でつくる後援会(木下靖史会長)の30人ほどが加わり、「手紙〜拝啓、15の君へ」を歌と演奏で披露。芽室小の教諭がパフォーマンスを演じる曲もある。

 4年生から活動を続けてきた団長の手島さんは「一番良い演奏をしたい」と小学校最後の演奏会に意気込み、木下会長は「芽室で吹奏楽が盛んなのは小学生が底辺を下支えしているため。これからも活動を支援したい」と話している。演奏会は午後2時から。入場無料。(平野明)
2010年3月2日の記事
懐かしい“遺作”も 中央西長寿会50周年作品展 書や陶芸
 中央西長寿会(瀬川孝一会長、会員52人)の創立50周年を記念した書道、写真などの作品展が、4日まで町中央公民館で開かれている。物故会員の遺作展も兼ねて行われ、昔を知る会員を懐かしがらせている。

 遺作展は、約100人いる物故会員の遺族らに出品を依頼。村瀬洋一さん、石川秋雄さん、吉井弘さん、中嶋武男さん、古田梅夫さん、村瀬儀一さん、瀬川源一さんの書や写真、俳句、陶芸など合わせて約60点が並んだ。

 圧巻は、瀬川会長の父の源一さんが94歳の時に書いた絵手紙日記。ロールの障子紙を使った2000年の日記は長さ12.5メートルに上る。源一さんは99歳で他界したが、80歳で絵手紙を習い、日記は6年ほど続いた。2000年と01年は1年を通じて書き続け、輪郭のしっかりした字と絵は90代とは思えぬほどの出来栄えだ。

 会員は10人が書、手芸、絵手紙など約90点を出品。4年前、西高岩に飛来したタンチョウのつがいの写真などが目を引く。同長寿会は30日に高岩福祉館で式典を開く。(平野明)
2010年2月27日の記事
「パパスイッチ」事業スタート 管内初めて 芽室町が新年度  
仕事、子育て両立を 学校や料理講座も開催

 町は新年度、父親支援のための「パパスイッチ事業」に取り組む。仕事に追われ、育児の時間が取れない父親を支援、「仕事と生活の調和」(ワークライフバランス)を図ることで、家族や地域社会の在り方を変えようとする試み。子育て支援、自立支援事業を展開する東京のNPO法人「ファザーリング・ジャパン」代表理事の安藤哲也氏が、アドバイザーとして事業をサポートする。管内市町村による父親支援事業は初めて。

 同事業は、仕事と子育ての両立を支援するとした町の「次世代育成後期計画」(2010〜14年度)に基づく。町は「『父親を楽しむ』という理解を地域社会に浸透させ、『よい父親』でなく、『笑っている父親』を増やし、ゆくゆくは地域を変えていきたい」と説明する。

 具体的な事業では、父親学校の「プレパパ」や、父親のための料理講座「パパの食農育」、絵本の読み聞かせ講座、子供の応急措置を学ぶ「パパのファーストエイド研修」などを実施。「パパ力検定」や、父と子の心に残る言葉を募る「一言コンクール」などの企画も検討。子育て中の父親同士が交流する、コミュニティーネットワークの構築も目指す。

 子供の預かりサービスを実施している「育児ネットめむろ」(片桐和江会長)が事業主体となり、事業に賛同する父親の参画を促す。また、事業を周知するホームページも設ける。町は新年度予算案に、同ネットへの補助として150万円を計上した。

 「ファザーリング・ジャパン」は2006年11月に発足。父親の子育て支援に向け、セミナーやイベント、調査などに取り組んでいる。新年度は安藤氏に数回、来町してもらい、活動について助言を受ける予定。

 3月23日には、安藤氏を講師に招いての「いきいき子育て支援講演会」(実行委員会主催)が開かれる。会場は町保健福祉センター(あいあい21)で午後7時から。安藤氏の道内での講演は初めてとなる。(平野明)
2010年2月27日の記事
「公共交通」充実を 協議会発足 コミバス実験など実施
 町内の公共交通の課題解決の方策を探り、高齢者の足となるコミュニティーバス(コミバス)の可能性を検討する「町地域公共交通活性化協議会」(会長・竹島敏治副町長)が発足し、初の会議を24日、めむろーどで開いた。新年度から2年間にわたり、コミバスの実証運行などに取り組む。

 同協議会は国の地域公共交通活性化・再生法が定める法定協議会。2010年度はコミバスの実証運行などを通じて地域公共交通総合連携計画の素案を策定、11年度は連携計画の事業を行う。町は同協議会の取り組みを通じ、コミバス導入の方針を決める。

 同協議会は町、公共交通事業者、道運輸局帯広運輸支局、帯広署、十勝支庁の各関係機関と、利用者代表の市街地町内会連合会、育児ネットめむろなど16人の委員で構成。この日の会議では竹島副町長のあいさつに続き、副会長に町商工会の谷口和徳副会長とJAめむろの貫田康秀経済部長を選んだ。

 事務局の町から、10年度は実証運行(10月と来年1月予定)と交通実態調査、住民ニーズ調査を行い、年度末をめどに連携計画を策定するスケジュールなどが説明された。

 また、実証運行について委員の発言を求め、「空き店舗をバス停に活用する」「運行を週2日程度にとどめ、乗車を促す企画を組む」「小学生も利用できる時間帯に運行を」などの意見が出た。次回会議は6月に開く予定。(平野明)
2010年2月26日の記事
借り上げ公住「芽室センターシティ」完成 中心部活性化に期待
町内最高層の6階建て

 町の「借り上げ公営住宅制度」を利用し、市街地中心部のJAめむろ本部跡地(東1ノ2)で建設が進んでいた共同住宅「芽室センターシティ」が完成した。町内最高層の地上6階建てで、入居は30戸。分譲マンション風のモダンな外観で、中心部の活性化が期待されている。

 町は中心市街地での高齢者住宅対策や空洞化対策として2001年度に借り上げ住宅制度を設け、住宅整備を進めている。今回の共同住宅は市川組グループの市川商事(帯広)が建設。08年9月に町が事業者を募集した際に応募し、昨年8月に着工した。

 建物は鉄筋コンクリート造り6階建て、延べ2517平方メートル。1LDKを6戸、2LDKと3LDKを各12戸設けた。部屋は国の公営住宅整備基準に沿って設計。町内の公営住宅では初のオール電化住宅となり、エレベーターも設けた。建設費は4億5000万円で、うち6000万円を町が補助。借り上げの契約期間は20年間。入居日は4月1日となっている。

 老朽化で来年度から解体が始まる緑町公営住宅の居住者を優先して入居させ、既に26戸が決定。残る4戸(いずれも3LDK)のうち2戸は公営住宅の入居待機者から選び、他の2戸は3月中旬に入居者を募る。決定済みの入居者は60代以上が多く、「建物全体では50人程度の入居となる」(町)という。

 家賃は、既存の公営住宅と同じ方法で算定され、3LDKの最も低い所得階層で月額3万1300円。ただ、オール電化のため既存の公営住宅より2200円高い。

 借り上げ制度により、中心市街地には現在、北町(2棟計9戸)、栄町(1棟9戸)、中央町(1棟4戸)の計22戸が設けられている。今回は東1ノ3にも木造2階建ての借り上げ住宅(6戸、いずれも2LDK)が設けられ、3月1日に入居する。中心市街地の同住宅は6棟58戸となる。町の公営住宅ストック総合活用計画では、17年度までにさらに36戸を新設する。

 町によると、中心市街地の人口は1989年に1958人(鉄南除く)だったのが、昨年9月には1068人(鉄南含む)と半減、空洞化が進んでいる。今回のセンターシティ完成でまとまった数の居住者が増えるだけに、商店主らはにぎわい創出に期待を寄せている。(平野明)
2010年2月25日の記事
加入事業所に普通救命講習 危険物安全協と防火管理者連協
 町危険物安全協会(猪野毛勝啓会長)と町防火管理者連絡協議会(常通稔会長)主催の普通救命講習会がこのほど、芽室消防署で開かれた。両団体に加入する事業所から36人が参加し、心肺蘇生(そせい)法などを学んだ。

 両団体は、それぞれ加入の事業所向けの研修会を年1回開いている。今回は、両団体の事務局を務める同消防署が合同研修会を企画した。同講習会は町危険物安全協が2年前から開いているが、町防火管理者連絡協は初めて。

 講習会では冒頭、常通会長があいさつ。同消防署消防課の村上伸児課長補佐が講師を務め、十勝医師会製作の「応急手当講習テキスト」を使って説明した。人形やAED(自動体外式除細動器)を使った心肺蘇生法の実技もあり、参加者は万一の場合に備えた。受講後、参加者には修了証が渡された。(平野明)
2010年2月25日の記事
認知症サポーター 町職員50人新たに 1000人養成目指す
 町職員を対象にした「認知症サポーター養成講座」がこのほど、町中央公民館で開かれた。今年度初めて実施し、最終回のこの日の受講者を加えて142人の町職員サポーターが誕生した。

 町は認知症の人やその家族が安心して暮らせる地域づくりに向け、2007年度に養成講座の講師派遣をスタート。サポーター1000人の養成を目標に設定、受講者数は07年度235人、08年度230人、今年度(1月10日現在)205人の計670人となっている。

 町職員向けの講座は、認知症の基本知識を身に付け、高齢者の接客などに役立ててもらう狙い。昨年8月の第1回が41人、同11月の2回目は51人が受講した。この日はNPO法人生活支援ネットワーク結(ゆい)の藤田かつ江さん(芽室)が講師を務め、受講した職員50人に修了の証しであるオレンジリングが贈られた。

 町は「幼いうちから認知症を知ってほしい」と、来年度は小学生を対象にした養成講座を予定している。講座の問い合わせは保健福祉課在宅支援係(0155・62・9720)へ。(平野明)