十勝毎日新聞に掲載された芽室町の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第390回 [ 2010/03/26 ] 毎週金曜日更新
十勝めーる >>> 芽室めーる
芽 室 町
町長 宮西 義憲
面 積 513.91平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 ミズバショウ・エゾムラサキツツジ・カシワ・カッコウ
関 連 リ ン ク
芽室町役場ホームページ
芽室町商工会ホームページ
公立芽室病院
芽室町新嵐山スカイパーク
2010年3月23日の記事
小・中学校全校に導入へ 太陽光発電パネル  
芽室町教委 上美生中に第1号 新年度は西中 12年度までに4校

 町教委は、町内の小・中学校全7校に太陽光発電パネルを導入する方針だ。第1号として2月末に上美生中に設置され、2010年度は芽室西中に予定。このほか、芽室南小は11年度、上美生小は12年度で固まっており、残る市街地の3校も13年度以降に導入する考え。

 太陽光発電パネルは重量があるため、校舎の屋根などに設置する場合は建物構造計算が必要。このため、敷地に余裕があり、地上に設置できる学校から整備を進める。12年度までに設置する4校はいずれも地上型。

 市街地の芽室小、芽室中、芽室西小は地上設置のスペース確保が厳しく、屋根などに設ける必要があるため、導入年度を打ち出すまでには至っていない。町教委は「設置場所などを今後検討したい。設置は早くても13年度以降」としている。

 上美生中は校舎裏手のスペースに設置し、校内のモニター画面で発電状況などが分かる。出力は10キロワットで、同校の電力使用量の10%弱をカバーする。設置費は2110万円。うち1270万円は国の補助や交付金を財源とし、残りを町が支出した。

 同校は新学期に入ってから導入を生徒に説明する。五嶋張佳校長は「上美生中が環境に優しい施設になったことを生徒に伝えたい」と話している。

 小・中学校への太陽光発電パネル導入は、町が策定した「町地域新エネルギー重点ビジョン」に基づく。「公共施設でも、小・中学校は教育的な面から優先的に導入を進めたい」(企画財政課)としている。(平野明)
2010年3月20日の記事
介護予防に理解深める 手島さん宅で出前講座
 麻生町内会福祉部長の手島節子さん(68)宅で18日、介護予防をテーマにした町の出前健康講座が開かれた。同福祉部が毎月1回、開いているおしゃべり会「ループ麻生」の一環。参加者はくつろいだ雰囲気の中、講師を務める町保健師との対話を通して介護予防に理解を深めた。

 「ループ麻生」は、「昔のような地域のコミュニケーションが薄らいでいる」(手島さん)として、2006年6月から毎月第3木曜日に手島さん宅で開いている。町内の回覧板で告知し、毎回、女性を中心に10人ほどがおしゃべりやゲーム、百人一首などを楽しんでいる。

 出前健康講座は、年配の参加者が多いため、いつまでも元気で過ごせるようにと初めて企画。10人が参加した。

 講師の保健師、吉川泰子さんは、不活発な生活が身体などの機能を低下させ、要介護状態をもたらすとし、予防対策として運動の習慣化や栄養摂取、口の手入れなどを説明。口を動かす運動も指導した。

 栄養摂取では「パンのみで食事を済ますことがある」と話す高齢者に対し、吉川さんは「年を取っても肉、魚を食べるように」などとアドバイスした。(平野明)
2010年3月19日の記事
ミートボールで和洋中 箕浦さん献立作り講習
 芽室消費者協会(嶋山亮二会長)主催の料理講習会が18日、町中央公民館で開かれた。町内在住の料理研究家、箕浦奈穂子さんを講師に招き、1週間分の献立作りやミートボールの料理に挑戦した。

 同講習会は年2回、開かれており、今回は会員ら36人が参加。最初に箕浦さんが献立作りの意義を説明。献立を考えるのと同時に冷蔵庫の食材をチェックすることで、食材を無駄なく活用できる−などの利点を説明した。

 調理のメーンとなったミートボールは、冷凍保存すれば和洋中のさまざまな料理に生かせる便利な食材。この日は豚ひき肉で作り、酢豚とコーンクリームシチューの具材として活用した。

 関心を集めたのは、ジャガイモ、サツマイモ、カラーピーマンなどを土鍋で蒸した温野菜。ビタミンなどの栄養が残存するほか、味も良く、試食した参加者は「家庭でも作りたい」と話していた。(平野明)
2010年3月19日の記事
野菜や花 「種文字」楽しんで 町上美生6人会が展示
 野菜などの種で文字を作る「種文字」の作品展が、JR芽室駅のステーションギャラリーで開かれている。農に根差した作品が、JR利用者らの関心を呼んでいる。

 作品展を開いているのは「芽室町上美生6人会」。上美生の高野郁雄さん(80)を中心に5年ほど前に結成。「種文字」は高野さんが40年近く前、両親の金婚式のお祝いに贈った作品が最初で、会としてはこれまで町の文化祭などに出品してきた。

 種文字はネギ、シソといった野菜や花など約20種の種を板などにボンドで張り、文字を作る。ボンドが乾く前に手早く接着させるのがコツで、高野さんは1文字を20分ほどで仕上げる。「文字の形ができ上がる過程が楽しい」(高野さん)という。

 会単独での作品展は今回が初めてで、6人が19点を出品。「忘れるな開拓精神」「豊穣」「先人の努力により今の大地が在る 感謝の念を」など地域色を反映させた言葉やメッセージが並び、カメラで作品を撮影する町民の姿も見られる。31日まで。(平野明)
2010年3月17日の記事
力強い演奏で節目祝う 芽室民謡会が45周年 会員が三味線や太鼓
 芽室民謡会(佐藤貞会長)の創立45周年を記念する「芽室民謡会 芽室藤芳会 民謡・舞踊発表会」が14日、町中央公民館大ホールで開かれた。伸びやかな歌声と三味線の響きで、約550人の来場者を魅了した。

 芽室民謡会全員による「花笠音頭」の演奏で幕開け。講師の石黒みゆきさんを交えた三味線合奏や、小学生会員らの太鼓曲打ちによる「秋田甚句」でも大きな拍手が起こった。創立当初からの会員である小関美恵子さん、広瀬一夫さん、五十嵐祐之さんの唄も会場を盛り上げた。

 石黒さん、芽室藤芳会の宮田真裕美会主の特別出演の後、津軽五大民謡大会優勝者の暁メイ子さんの民謡ショーなどもあり、来場者を最後まで楽しませた。

 同会は町内の民謡会の草分けで、民謡好きの10人ほどで立ち上げた。現在は小学1年生〜85歳の42人が活動。5年ごとに記念大会を開いているほか、十勝民謡連盟に所属し、東北海道大会にも会員を送り出している。
2010年3月17日の記事
味わい深い作品並ぶ 「水ばしょう絵の会」作品展
 町内の絵画サークル「芽室水ばしょう絵の会」(園田郁夫会長、17人)のグループ展が、町中央公民館で開かれている。

 年1回の恒例の作品展で26回目。今回は各会員が2点をめどに出品、全体では油彩25点、水彩8点が並ぶ。会員は半数以上が画歴20年以上のベテランで、味わい深い作品が多い。風景、静物、人物などジャンルも幅広い。

 「スペイン紀行」など園田会長の3点は、外国の女性をエレガントに描き、エキゾチックな雰囲気。佐藤栄美子さん、須貝晶子さんはそれぞれ抽象画と人物画の大作(100号)を出品。風景ではニオ積みやオンネトー、十勝三股の山並みなど管内を題材にした作品が目立つ。

 水彩画はトルコキキョウや鳥、渓流の風景などをみずみずしいタッチで描き出し、さわやかな印象を与えている。22日まで。(平野明)
2010年3月17日の記事
秋まき小麦 期待の新品種 「ゆめちから」歌でPR
北農研芽室拠点が制作

 パン用などに適した秋まき小麦の新品種「ゆめちから」のPR曲「ゆめちからのうた」が完成した。農業・食品産業技術総合研究機構北海道農業研究センター(北農研、本部札幌)が制作。同品種を開発した北農研芽室研究拠点の研究管理監、荒木陽一さん夫妻が作詞作曲し、帯広三条高校合唱部が歌う。パン用小麦粉の国内自給率は1%にも達せず、荒木さんらは「十勝で誕生した有望品種を大きく育てたい」と意気込む。22日には帯広市内でレコーディングが行われる。

 「ゆめちから」は2008年度に道の優良品種に認定され、昨年秋から栽培が始まった道内初の超強力小麦。PR曲は、普及に力を入れる北農研の折登一隆所長が発案。昨年4月に芽室研究拠点に赴任した荒木さん(54)が制作を引き受け、荒木さんの詞に、小学校で音楽を教えた経験がある妻の七穂実さん(53)=大分県在住=が曲を付けた。

 3番まであり、全曲の長さは約1分半。春から秋へと季節をたどりながら、病気(コムギ縞萎縮病)に強いことを「雪の下からたくましく」、中力小麦とのブレンドを「穂波(きたほなみ)と揺れるゆめちから」、製パン性を「おいしくパンに変身」と特性も織り込んだ。

 「明るく、リズミカルな曲」と荒木さん。各種展示会や小麦フェアなどでBGMとして流し、芽室研究拠点でも電話の待ち受けやホームページなどで活用する。CDを100枚程度作り、農業団体や製粉会社などに配布する。

 芽室研究拠点では毎年、帯広三条高の生徒をインターシップで受け入れ、同校合唱部が今年度の全国合唱コンクールで最高賞を受賞したことから歌を依頼した。荒木さんは「小麦の実需家(製粉会社など)から生産拡大の要望が高まってくれれば」と話している。(平野明)