十勝毎日新聞に掲載された帯広市の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第396回 [ 2010/05/07 ] 毎週金曜日更新
十勝めーる >>> 芽室めーる
芽 室 町
町長 宮西 義憲
面 積 513.91平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 ミズバショウ・エゾムラサキツツジ・カシワ・カッコウ
関 連 リ ン ク
芽室町役場ホームページ
芽室町商工会ホームページ
公立芽室病院
芽室町新嵐山スカイパーク
2010年5月4日の記事
松久園で色とりどりのサボテン開花
今年も開花した松久園のサボテンの花
 【芽室】ニジマス料理の「松久園」(町美生1ノ20、松久大樹代表)の温室でサボテンの花が咲き始め、色鮮やかな花が来店客の目を楽しませている。

 松久代表の祖母テツさん(故人)が店の名物にしようと50年ほど前に名古屋で購入したサボテンを持ち込み、育ててきた。約30種、2000株に上り、管内でこれだけのサボテンがそろっているのは同園だけ。

 花は、例年8割の株で咲き、種類によって大きさや形が異なり、最大で直径15センチほど。色は、レモンイエロー、ピンク、薄紫など鮮やかだが、寿命は短く、夕方に開花し、翌日の昼にはしおれる花も。

 今年は、天候不順で開花のペースは例年と比べ1週間ほど遅い。好天となった2、3日は開花が進み、「この陽気が続けば、10日ごろが見ごろ」(管理担当の佐々木忠雄さん)という。

 帯広市の千葉玲子さん(73)は3日、伏美湿原のミズバショウを家族3人で見た後、同園を訪れた。「30年ほど前から来ている。きれいですね」と見とれていた。

 同園の営業時間は午前11時~午後8時。定休日は毎週水曜。電話は0155・65・2321。サボテンの見学は無料。(平野明)
2010年5月4日の記事
ますやパンが管内企業初「十勝めむろ」表示
 「ますやパン」の満寿屋商店(帯広市、杉山雅則社長)はこのほど、農産品のブランド化を進めるJAめむろ(辻勇組合長)のブランドロゴ「十勝めむろ」が入ったポスターとプライスカードの表示を麦音店(帯広市稲田南8西16)で始めた。同社が使うパン用小麦粉のうち4割近くを芽室産の「キタノカオリ」が占めており、ユーザーとして産地の取り組みを応援することになった。同社の他店でも順次表示を進める。

 同社は2006年8月、芽室産キタノカオリを使ったパンを製造・販売する地産地消型の芽室店を開設した。これを機に芽室産キタノカオリの取り扱いを拡大させ、年間使用する小麦粉800トンのうち、その使用量は300トンに上る。約200種の商品のうち、これを主体にした商品は約50種ほどを数える。

 道産小麦粉の使用は20年ほど前に始めたが、芽室産キタノカオリを扱う前は全体の1割にすぎなかった。杉山社長は「芽室産キタノカオリはもちもちとした食感と甘みがあり、色合いも高級感を感じさせる黄色と品質に優れている」と話す。

 プライスカードのブランドロゴは、芽室産キタノカオリを半分以上使った商品に張る。道産小麦100%使用の麦音店では6割ほどのカードにマークを付ける。ポスターにもブランドロゴを入れ、写真には、芽室産キタノカオリのパンと芽室店の「めむろ窯」を使った。

 JAめむろが企業連携でブランドロゴを使用したのはハンバーガーのロッテリアに次いで2社目、管内の企業では初めて。同JAは「ますやパンには管外からの利用客もあり、ブランド化推進で協力が得られたのは大きい」とし、杉山社長は「今後もキタノカオリの生産を続け、安定的な生産体制を築いてほしい」と話している。(平野明)
2010年5月4日の記事
北農研芽室がバレイショ研究室を開設
ジャガイモ野生種の標本を持つ保坂室長(右)と實友研究員
 【芽室】農研機構・北海道農業研究センター芽室拠点は今年度から、「バレイショ先端遺伝特別研究室」を運営している。カルビー(東京)の寄付金による初の研究室で、保坂和良室長(53)と派遣研究員の實友玲奈さん(25)が研究の本格化に向けて準備を進めている。病気に強いジャガイモの遺伝子研究などをテーマに、新品種開発につながる基礎的研究に力を入れる。

カルビー寄付で今年度から
 2人はともに兵庫県出身。保坂室長は南米のジャガイモ野生種を約30年研究、3月に神戸大大学院農学研究科付属食資源教育研究センター主事を退職して来勝した。「産地にはジャガイモ研究者が集まっている。野生種を使った品種改良で現場に直結する研究をしてみたかった」と転職を決めた。

 約230種ある野生種と栽培種との掛け合わせが主な研究テーマ。野生種には病気に強いなどの特徴があり、新品種育成には必要となる。種によって交配で拒絶反応もあり、関係する遺伝子と拒絶の仕組みも解明する。ジャガイモの基礎研究の底上げで、新品種育成につなげる考えだ。

 同拠点の荒木陽一研究管理監は「既存のバレイショ栽培技術研究チームと連携して研究を進める」と強調。

 ポテトチップスなどジャガイモ加工品を製造するカルビー広報部は「安定した質と量の加工原料の確保のために病害虫に強い新品種が必要。研究のスピードを早め、多様な品種育成を期待している」と話している。

 研究室の設置期間は3年間を予定。カルビーによる寄付金額は公表されていない。(関坂典生)
2010年5月2日の記事
クリーンアクションめむろが清掃活動
 【芽室】ボランティアの町民らが地域を清掃する「クリーンアクションめむろ」(町生活環境推進会主催)がこのほど大成、上美生の2カ所で行われ、冬期間、道路付近に投げ捨てられたごみを拾い集めた。

 毎年4、10月に実施している恒例行事。町民ほか、町内会、福祉、消費者関係団体などから両地区合わせて約250人が参加した。

 このうち大成地区は東芽室南1~3線の町道西15~18号間で行われ、参加者がビニール袋を手に道路沿いを歩いた。集まったごみは45リットル袋で230袋に上った。

 西帯広に隣接する同地区は人家がまばらな地域のため、ごみの不法投棄が多い。今年もタイヤやテレビ、プロパン用ボンベ、車のバッテリー、釣りざおなどが見つかり、参加者は悪質な行為に表情をしかめていた。(平野明)
2010年5月2日の記事
愛菜屋オープン、新鮮野菜を求めて列
新鮮野菜が並び、初日からにぎわう愛菜屋
 【芽室】町内農家の農産物直売所「ファーマーズマーケット愛菜屋」(町東めむろ3南1、中村満店長)が1日、今季の営業を始めた。初日から新鮮な地場野菜を求める人たちでにぎわった。

 愛菜屋はJAめむろ(辻勇組合長)と生産者ら103の個人・団体で構成する運営協議会(谷口恵一会長)が運営し、10年目を迎えた。

 春の低温や天候不順の影響で農産物の生育が遅れ気味の中、初日はホウレンソウやルッコラ、レタス、水菜、生シイタケ、山ワサビ、春掘りのゴボウ、雪室貯蔵ニンジン、ジャガイモなどが並んだ。開店前から待つ人が出るほどで、来店者はじっくりと品定めしていた。

 芽室産農産物の加工品、野菜と花苗も販売。中村店長は「今後、天候が回復し、農産物の生育が順調になってほしい」と話していた。

 5月の営業日は毎週金・土・日曜日。6月からは定休日が月・木曜日となる。11月は原則として金・土・日曜日に営業する。5、6月は午前8~午後5時、7~9月は午前8時~午後6時。問い合わせは愛菜屋(0155・62・5315)へ。(平田幸嗣)
2010年5月2日の記事
十勝平原SAで芽室特産品販売
芽室の物産を買い求める客でにぎわった十勝平原SAの特設テント
 【芽室】町観光物産協会(鈴木健充会長)は1日、道東自動車道下りの十勝平原サービスエリア(SA)で、町特産のジャガイモ、ゆでトウモロコシなどを販売した。ゴールデンウイークの5連休初日とあって、道央圏からの行楽客らでにぎわった。5日までの連休中と、月内の土・日曜にも出店する。

 交通量が増える行楽シーズンに合わせ、ネクスコ東日本帯広管理事務所がSA所在地の同協会に呼び掛けた。特設テントで協会の会員はジャガバター、十勝芽室コーン炒飯(チャーハン)など地元の味を有料で提供。町内の農産物直売所「愛菜屋」で扱う野菜や町内の農産物を使ったスナック菓子、ビートオリゴ糖などを並べた。

 同SAは午前中から、休憩に立ち寄る帰省客や行楽客が絶えない状態。知床や阿寒方面に向かう客も、休憩の合間に芽室の物産を買い求めた。札幌市の医師久保木努さん(46)は一家4人で十勝川温泉に向かう途中。小豆をたっぷり使った汁粉を味わった妻聡子さん(44)は「実際に十勝に来て食べると、美しい景色のイメージそのままの味でおいしいです」と笑顔を見せていた。

 同事務所は「利用客のサービスや地元のPRになる」と、6月以降も管内市町村に協力を呼び掛ける計画。鈴木会長は「芽室の物産を知ってもらおうと開いたが、予想以上の反応があった。高速が来年つながれば、十勝にたくさんの来客が期待できる」と話していた。(安田義教)
2010年4月29日の記事
芽室町役場の玄関前にインターホン
庁舎玄関前のスロープ入り口に取り付けられたインターホン
 【芽室】介助は玄関前から-。町役場庁舎玄関前の車いす用スロープの脇に、総合案内に通じるインターホンが設置された。町の職員提案制度で出された案を採用。歩行に支障のある町民が来庁しやすくなった。

 歩行に支障のある町民が役場庁舎を訪れた場合は、総合案内の職員が対応、車いすも用意されている。しかし、玄関前は高低差があり、介助を受けるまでに、自力で階段かスロープを使って玄関口まで足を運ぶ必要があった。

 インターホンはスロープの入り口に取り付けた。総合案内に通じ、玄関前から介助を受けることで、自力で階段やスロープを上る必要がなくなった。設置費は8万9000円。

 職員提案では庁舎前の身障者用駐車場の看板についても大型に切り替えるよう提案されており、庁内で検討中。住民生活課は「気軽に来庁してほしい」としている。(平野明)