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| 2010年5月18日の記事 |
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| めむろ農業小学校が今年度の開校式 |
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| 畑で種イモを植える子供たち |
【芽室】体験を通して農業や食に理解を深める「めむろ農業小学校」(校長・宮西義憲町長)の今年度開校式が16日、町美生の町所有の畑で開かれた。町内の小学生が農作物を育てて収穫し、秋には子供たちによる初の販売会も計画している。
今年で12年目。昨年までは幼児~小学6年生が対象だったが、内容を充実させ、農業についてより具体的に学ぶため原則として小学3~6年生に絞った。今年度は子供19人が体験する。
開校式にはこのうち17人が参加。手島旭・町産業振興課長が「農家の人たちが一生懸命に育てて収穫し、皆さんの口に入ることを知ってほしい」とあいさつ。JAめむろ青年部上伏古支部(前田光将支部長、16人)のメンバーが農作業の指導に当たった。
この日はジャガイモ、スイートコーン、ニンジン、ナガイモの種植えが中心。土を保温するためのシートをトラクターで敷いていく作業の実演もあり、子供たちは興味深そうに見ていた。
今後は月1、2回のペースで、畑での管理作業や宿泊交流会、収穫した農産物での調理実習を行う。秋には子供たちが接客し、収穫した農産物の販売会を計画している。(平田幸嗣)
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| 2010年5月18日の記事 |
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| 芽室町小・中校図書室の蔵書が1.5倍に |
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| 学校図書室で新しい本を手に取る生徒(今年2月、芽室西中) |
【芽室】町教委は、町内7小・中学校の学校図書の蔵書数(3月末現在)をまとめた。昨年度は臨時交付金で購入図書が大幅に増え、全体の蔵書数は前年同期比51%増の5万3008冊に上った。中には蔵書数が倍増した学校もあり、新しい本によって子供たちの本や読書への関心、意欲を高めている。
7小・中学校の蔵書数は昨年度、前年より1万8014冊増加。廃棄はなく、新規購入が1万7511冊、寄贈が503冊の内訳だった。各校の増加冊数は約1600~3600冊。蔵書数の少なかった学校が伸ばし、芽室南小が倍増、芽室西小も1・7倍に増やし、芽室小と芽室中は蔵書数が1万冊を超えた。
昨年度の学校図書購入の当初予算は427万円だったが、臨時交付金を財源に2108万円を追加補正し、一気に購入数が伸びた。
町教委は文科省が定める図書標準100%を目標に、2007年度から図書購入費を増額してきた。3月末の図書標準達成率は85・1%となり、前年度末と比べ29ポイントのアップ。上美生、芽室西中は90%台に乗った。町教委は100%達成の目標年度を、16年度末から13年度末に3年前倒しした。
各校では書架を購入して蔵書の増加に対応。町教委は新規図書の整理が学校だけでは対応できないため、司書の資格取得者2人を昨年12月から今年3月まで臨時採用し、図書台帳の作成、本の配架などの業務を支援した。
新しい本は子供たちの読書意欲を高め、図書の貸出冊数を伸ばしている学校も。「地域に図書館や書店がなく、新しい本はありがたい」(上美生中)、「PTAがボランティアで実施している読み聞かせの本が増え、参加する子供が増えた」(芽室西小)など学校側も喜んでいる。
管内では池田、陸別、中札内の3町村が図書標準100%を達成している。 (平野明)
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| 2010年5月16日の記事 |
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| 新嵐山荘周辺で清そな花一面に開花 |
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| 野草園を彩るニリンソウとオオバナノエンレイソウ |
【芽室】国民宿舎新嵐山荘(町中美生、相馬光明支配人)の周辺で、ニリンソウなどの野草が開花。かれんで清そな花が一面に広がり、訪れた人の目を楽しませている。
野草が広がるのは同荘脇の野草園や、道道を挟んで隣接する新嵐山オートキャンプ場など。ニリンソウのほか、エゾリュウキンカ(ヤチブキ)、エゾエンゴサク、キバナノアマナなどが見ごろだ。
ニリンソウは例年、大型連休前に開花するが、今年は低温と天候不順で遅れ、本格的な開花は10日ごろから。オオバナノエンレイソウもまだ咲き始めで、サクラもつぼみの状態。
オートキャンプ場奥の森では一面にニリンソウが広がっている。例年、オオバナノエンレイソウとの花の競演が楽しめるが、今年はエンレイソウの数が少なめ。3年前から撮影に来ている町内の叶野康子さん(65)は「これだけの群落は見られない」と、野鳥がさえずる中、シャッターを切っていた。
花は今月中が見ごろ。問い合わせは新嵐山荘(0155・65・2121)へ。(平野明)
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| 2010年5月16日の記事 |
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| 金属加工の伝承目指す野崎プレス木津田さん |
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| 独自に改造したアングルべンダーで作業をする木津田さん |
【芽室】金属加工の曲げや溶接で、周囲を驚かす“職人技”を持った技術者が町内にいる。野崎プレス興業(芽室基線25、野崎正勝社長)相談役の木津田功さん(77)。熟練の技術だけでなく、加工用機械を改良し、研究心も旺盛だ。木津田さんは3月に同社に移り、「これまで果たせなかった技術の伝承を実現したい」と後継者の育成に意欲を見せている。
木津田さんは清水町出身で、19歳で同町内の鉄工所に就職。1963年、30歳のときに独立し、池田町内で「木津田鉄工場」を40年間経営した。会社をたたんでから帯広と芽室の鉄工所に勤め、現在まで58年間、金属加工一筋に歩んできた。
他の技術者と比べて優れているのは、鋼板を曲げる技術だ。一般的には、例えば豆の研磨機に使う円筒形の部品製作では、筒の厚みは15ミリだが、厚さ22ミリほどの鋼板を使う。曲げの工程で完全な円型の筒を作れず、曲げた後、旋盤でゆがみを削って完全な円に仕上げるためだ。
これに対し、木津田さんは曲げの工程で完全な円に近い状態にする。このため、鋼板の厚さは16ミリで間に合う。プレス機による曲げの作業では、鋼板にかける圧力や送りを均等にする技術が求められ、木津田さんは3ミリという精度で鋼板を送る。野崎社長は「初めて見たとき、びっくりした」と話す。
加工用機械の改造も得意技術。保有する6台ほどの機械は独自に改良を加えた。管などを曲げるアングルベンダーは、機械の動きをパソコンで制御するシーケンサを独自で開発し、手動だった機械を自動化した。パソコンのプログラムも自作する。「メーカーが考えた機械の機能では満足できない」という。
木津田さんは専門教育を受けていない。高度な技術習得の背景には「自分が納得するまで製品を引き渡さない」という、妥協を許さない職人気質がある。野崎社長は「木津田さんの技術やノウハウは相当な時間をかけて身に付けたもので、一朝一夕で習得できない」とする。
木津田さんは、後継者を育成しなかったことを悔やんでいる。「職人が大きな顔をできる時代ではないが、機械が仕事をするのでなく、人が仕事をする。そのために機械があることを伝えたい」と話している。(平野明)
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| 2010年5月15日の記事 |
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| 芽室で自給飼料増へ播種学ぶ |
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| 研修会で播種板を手に説明する早田さん(中央) |
【芽室】自給飼料のデントコーンの栽培で欠株を出さないための「播種(はしゅ)前研修会」(JAめむろ農業振興センター=西谷洋人センター長=主催)がこのほど、町内で開かれた。欠株は播種作業が主な原因とされ、十勝農協連の調査では管内で目標の植栽密度に達しているのは3割にとどまり、作業の見直しが求められている。研修は播種機を使って行われ、関係者ら22人が参加した。
輸入飼料の価格は依然、高止まり傾向が続いている。生産コストの増大を抑制するため、自給飼料のウエートを高めることが家畜農家の大きな課題となっている。
ただ、芽室は畑作が盛んなため飼料作物の作付け規模が小さく、乳牛1頭当たりの作付面積は30アールと管内平均の半分ほど。研修会は「面積が狭い分だけ生産性を高める必要がある」として企画。3月に続く第2回として東伏美の酪農家高山好樹さん(56)方で開かれ、十勝農協連酪農畜産課の早田典生さんが講師を務めた。
播種機は種が一定間隔でまかれるよう、円盤型の播種板を回転させ、種を順次送り出す仕組み。早田さんは、種は播種板の穴にうまく収まらないと機械から落下しないとし、「種のサイズや形状を確認して播種板の選定を」と呼び掛けた。また、播種機の走行速度は時速4キロ程度が望ましいとした。
十勝農協連は昨年、管内のデントコーン圃場(ほじょう)を対象に欠株調査を実施。欠株の原因は81%が未播種と分かり、「播種作業上に問題があると考えられる」としている。町内では酪農を中心とした家畜農家約60戸がデントコーンを栽培し、作付面積は約700ヘクタール。(平野明)
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| 2010年5月14日の記事 |
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| 十勝平原SA物産販売 GW中の利用好調 |
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| 好調に推移する十勝平原SAでの物産販売 |
【芽室】町観光物産協会(鈴木健充会長)が今月1カ月間の限定で道東自動車道下りの十勝平原サービスエリア(SA、町祥栄)で実施している物産販売が、好調に推移している。大型連休中、5日間の利用客は推定で2000人を超えた。同SAは6月以降も管内の物産販売の場として利用される見込みで、同協会は「道東道を利用する観光客を芽室方面に呼び込みたい」としている。
物産販売は土・日・祝日に実施。同協会によると、1~5日の利用客は推定で2103人、8、9の両日も509人に上った。道東道を占冠から入り、帯広方面では同SAが最初のSAのため、「トイレの利用や休息のため、立ち寄った観光客が多かったようだ」という。
連休中では1日の595人が最も多く、この日、道東方面へ向かう旅行客が多かったためとみられる。車は札幌と室蘭ナンバーが目立った。
農産物はジャガイモやゴボウなどが売れ、ヤマワサビのパック詰めは珍しさもあって人気を集めた。旭屋のパンも売れ、「車内で食べられるテークアウト品がよく売れることが分かった」(鈴木会長)としている。
道東道は高速料金の無料化が予定され、利用者の増加が予想されている。同協会は今後の課題として「観光客の芽室への呼び込み」を挙げ、現在、PR用パンフレットを製作中。また、7月にオープン予定の町中心市街地の空き店舗を活用した物産販売拠点との連動も図り、「観光客に足を運んでもらい、中心市街地の活性化につなげたい」(同協会)としている。
芽室インターチェンジは芽室のほか、西帯広方面へのアクセスも良く、「観光ルートを設定し、呼び込んではどうか」との案も出ている。同SAでの物産販売はこの後、15、16、22、23、29、30日に行われる。(平野明)
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| 2010年5月13日の記事 |
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| 芽室と姉妹都市の中学生ら日本の文化楽しむ |
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| さよならパーティーでアトラクションを楽しむトレーシー市の中学生ら |
【芽室】7日から町内に滞在していた町の国際友好姉妹都市・米国トレーシー市の中学生交流訪問団(11人)が12日朝、帰国の途に就いた。一行の訪問に合わせて同市のブレント・アイブス市長夫妻も来町し、交流のきずなを強めた。
団員の中学生は滞在中、ホスト家族と過ごしたり、町内の中学校訪問、芽室神社の参拝、ふるさと歴史館ねんりんでのもちつき体験を楽しむなどし、日本の生活・文化に理解を深めた。
11日は中央公民館の和室で茶道を体験。裏千家帯広支部の稲垣順子さん、星一子さん(ともに町内在住)の指導でお茶を味わった。説明に興味深く聞き入り、質問する団員も。アデティヤ・グプタ君は「日本の文化は多様性に富む」と感想を話した。
同日夜には同館でさよならパーティーが行われ、関係者約100人が出席。メムオロ太鼓で幕を開け、宮西義憲町長が「皆さんが芽室とトレーシーとの懸け橋になることを期待する」とあいさつ。アトラクションに続いてホスト家族と団員が対面し、別れの言葉を交わした。団員は「トレーシーに来てほしい」などと述べ、言葉を詰まらせた。
アイブス市長は別件で来日した機会を利用して初めて芽室を訪れ、10日、宮西町長と懇談。「芽室はきれいなまち。経済、教育の分野で相互交流ができればよい」と話していた。(平野明)
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