十勝毎日新聞に掲載された中札内村の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第353回 [ 2009/06/30 ] 毎週火曜日更新
十勝めーる >>> 中札内めーる
中 札 内 村
村長 田村 光義
面 積 292.69平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 スズラン・カシワ・ヒバリ
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
□主な動き
 11月、帯広市との合併の是非を問う住民投票が実施され、1,463対1,085と、「合併しない」票が過半数となった。12月、和田民次郎村長(当時)は村議会議員協議会で帯広市との合併協議会からの離脱を表明、「自立」の道を選択した。

 4月、新設の物産販売所「花水山(かすいさん)」などを加え、「道の駅なかさつない」がリニューアルオープン。敷地内のカントリープラザ、開拓記念館もそれぞれリニューアルした。

 6月、和田村長の任期満了に伴う中札内村長選が行われ、新人で前村助役の田村光義氏が無投票で当選を果たした。田村新村長は「選挙を通じて約束したことを誠実に実行していきたい」と抱負を述べた。

 道教委が2006年度の公立高校適正配置計画案で、創立50周年を迎える中札内高校について「募集停止」とする方向で検討を進めていることが明らかに。村民有志らによる「中札内高校を守る会」が発足。高校生らも一体となって署名活動などを精力的に実施、道教委との意見交換も行ったが、8月、同校の2006年度の生徒募集停止、07年度末の廃校が正式に発表された。

 7月下旬から8月上旬にかけて、村内の一般家庭や農家などの40の個人・団体が参加した「中札内花フェスタ」が開催された。7回目となる今年は約1万7,000人の来場でにぎわった。
関 連 リ ン ク
中札内村役場ホームページ
花畑牧場
札内川ダム
2009年6月26日の記事
夕張市の3観光施設 花畑牧場が指定管理
 財政破綻(はたん)した夕張市の観光施設3施設が、「花畑牧場」(中札内村、田中義剛社長)に指定管理されることが25日決まった。

 指定管理するのは、石炭の歴史村郷愁の丘にある「生活歴史館」「センターハウス」「シネマのバラード」の3施設。市や同社によると、歴史館は体験館に名称変更し、観光客が1500円前後で生キャラメルの製造を体験できる施設とする。また、映画のセットやポスターなどを展示しているバラードは無料開放して軽食・喫茶店を併設。センターハウスは著名人の作品を展示するギャラリーとして無料開放するという。体験館は8月以降、他の2館は7月中旬のオープンを目指す。

 3施設は、いずれも破綻後、「加森観光」(札幌市)が指定管理を引き受けたが、入場者数の低迷から、先月になって管理の返上を申し出ていた。(読売新聞)
2009年6月26日の記事
藤田さんに瑞宝単光章伝達
 南十勝消防事務組合中札内消防団長を務めた藤田博重さん(70)が瑞宝単光章を受け、伝達式がこのほど村役場で行われた。

 藤田さんは1938年、中札内生まれ。飲食業を営む傍ら58年に消防団員となり、95年から分団長、97年からは8年間、団長を務めた。伝達式では田村光義村長らが立ち合う中、十勝支庁の松村博宜地域振興部長から勲記などを受け取った。式後の懇談では、中札内大火などの苦労を振り返った。
2009年6月25日の記事
亡き母に捧げる絵画24点を展示 中札内出身の坂田さん
 中札内村出身で札幌在住の坂田武夫さん(79)による帯広で初めてとなる絵画の展示会「こころのかたち」展が28日まで、帯広市内のとかちプラザ(西4南13)・ギャラリーで開かれている。

 坂田さんは1929年生まれ。村内で47年まで、母親の故まさえさんと農業を営んでいた。その後、札幌へ移住し教員を務めた。

 幼少のころ、運動会やお盆になると母親が帯広へ買い出しに行くのを楽しみにしていたことから「母親の供養のため帯広で展覧会を開こう」と3年前から個展開催を計画していた。

 会場には100号の大型作品を中心に「太陽に未来を託される子供たち」「たくましくあつき母性」など24点を展示。赤やオレンジ色など温かみのある色彩を基調に、女性の顔を抽象化させた作品が並ぶ。

 坂田さんは「女性を描くのは母親への尊敬の念があるから」と語り、「母親に絵を見せたことがなかったので、自分が生きているうちに十勝で個展を開けてうれしい」と話している。(成田融)
2009年6月25日の記事
できはまずまず 夏ダイコン収穫
 夏ダイコンの収穫が25日、村内で始まった。早朝に収穫されたダイコンは1本が1.2キロ前後に生育、農家の選果場ではパートの女性が水洗いから箱詰めまでを流れ作業で行っている。

 今年はまきつけ後の気温が低めに経過したため、収穫開始は平年よりやや遅くなった。

 この日、収穫を始めた同村協和地区の川田隆さん(44)の畑では7ヘクタールで作付け。「低温傾向だったがまずまずの収穫。規格内収量も予定通り見込めそう」と話していた。

 同村では今年、6戸、約95ヘクタールでダイコンを栽培。道外を中心に10月下旬まで出荷される。(東条隼士通信員)
2009年6月24日の記事
たかはしべんさん 楽しいコンサート
 フォークシンガー、たかはしべんさんの音楽活動30周年を記念するコンサート(実行委員会主催)がこのほど、村文化創造センターで開かれた。独特の歌詞で約120人の親子を楽しませた。

 ハーモニカのイントロが印象的な「深き大地」で幕開け。「お母さんと歯ブラシとお便所と」では、歌詞を復唱し、踊り出す子供も。会場は1曲ごとに笑いが起こり、盛り上がりを見せた。
2009年6月23日の記事
「豆畑氏の家」のぞいてみて 中札内道の駅 資料館案内板を設置
 村はこのほど、道の駅なかさつないにある豆資料館(ビーンズ邸)前に、同館の観光案内板を設置した。展示施設や内容を写真入りで紹介しており、集客に一役買いそうだ。

 同館は2005年8月に開館。架空の人物・ミスタービーンズこと豆畑拓男(まめはた・たくお)氏の屋敷という設定で、村の代表的な農作物である豆に関するさまざまな資料を展示している。

 これまでは同道の駅の集合看板に「ビーンズ邸」とのみ表記され、矢印で同館の方向を示していた。同館の内容が分からないといった観光客の声や、「道の駅の敷地内でも奥に位置するため、観光客が素通りしてしまう」(恵田亜耶子同館専門員)現状もあり、案内板の設置となった。

 案内板は高さ150センチ、幅110センチ。豆資料館・ビーンズ邸と併記し、同館のコンセプトを表現。ギターなどがある前室、ソファーでくつろぐリビング、各種料理教室などを開く研究室、資料展示室を写真入りで紹介している。

 恵田さんは「看板を見て資料館に関心を持ってもらいたい。入館すれば、雰囲気の良さを味わってもらえる」と話している。開館は午前10時−午後5時。10月まで無休。入場無料。問い合わせは同館(0155・68・3390)へ。(菊池宗矩)
2009年6月22日の記事
有機野菜料理やステージ楽しむ 中札内フェーリエンドルフ
 夏至オーガニックフェスティバル2009が20、21の両日、中札内農村休暇村フェーリエンドルフで開かれた。訪れた人たちは、有機農法で作られた野菜の料理に舌鼓を打ったり、ステージで繰り広げられる音楽ライブを楽しんだ。

 更別村で無農薬・化学肥料の農園「王バイオダイナミック・ファーム」を営むベン・キャンベルさんとこのみさん夫妻が企画。「1年で最も日が長い夏至に太陽や自然に感謝しよう」と昨年に続いて開催した。2人と付き合いのある両村内外から約50人が出演、出店したり、イベント運営に協力した。

 初日は午後6時前からライブを開催。伊達市在住の元教師の英国人、トレバー・リードさん(58)が、夏至にちなんだ英語の歌を紹介。参加者全員で一緒に輪唱形式で歌い、太陽の恵みに感謝した。

 食のコーナーでは有機栽培大豆を使ったイベント特製の納豆、野菜などを販売。来場者は興味深そうに手に取っていた。自然環境に配慮するイベント趣旨に基づき、会場内では使い捨ての食器を使わずごみ分別も徹底した。

 このみさんは「音楽を聞く、食べるなどの五感を通じて、有機農業に関心を持ってもらえれば」と期待していた。(原山知寿子)