十勝毎日新聞に掲載された中札内村の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第385回 [ 2010/02/16 ] 毎週火曜日更新
十勝めーる >>> 中札内めーる
中 札 内 村
村長 田村 光義
面 積 292.69平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 スズラン・カシワ・ヒバリ
関 連 リ ン ク
中札内村役場ホームページ
花畑牧場
札内川ダム
2010年2月13日の記事
犬ぞり競技の場提供 愛好者の「DAKOTA PARK」
20、21日に中札内で初開催

 村内外の犬ぞり愛好者らでつくる「DAKOTA PARK」は20、21の両日、札内川河川敷総合運動公園特設会場で「第1回スレッドドッグレース!!」を開く。中札内では昨年まで不定期に犬ぞりレースが行われていたが、より競技性を高めた大会として毎年、定期的に続けていく。同組織のメンバーで自身もマッシャー(乗り手)の北嶋和美さんは「犬ぞりレースをしたい人に競技の場を提供したい」と話している。

 同組織は犬ぞりのマッシャーや牧羊犬、フリスビードッグの愛好者らで構成。帯広市八千代町を拠点に活動し、大会などを開いている。

 関係者によると、雪や寒さなどの気象条件、平らで長いコース設定ができること、練習が盛んに行われている土地柄などから、中札内は日本で最も犬ぞりに適している。過去には名称を変えながら4、5回ほど大会が開かれ、昨年は道内外から約30チーム・200頭が参加、2日間で延べ500人が来場した。

 ただ、国内では競技人口の減少などもあり、大会は減りつつある。そこで北嶋さんらが中心となり、中札内で定期開催する。昨年の大会はディスクドッグなどショー的な要素も大きかったが、今回からはより競技に特化し、犬ぞりの魅力を前面に出す考えだ。

 競技は両日とも午前10時半から。1頭でそりを引く1Dog(300メートル)から無制限(12.6キロ)までがある。ファミリーオープン(5.2キロ)では、レースの現役を引退した犬も登場する。長野や岩手、宮城など道内外から約30チームが参加の予定。観戦に予約は必要なく、無料。

 北嶋さんは「質の高い大会を継続したい」と意気込んでいる。主催者側はホームページ(http://nsdr.web.fc2.com/i/index.htm)を立ち上げ、要項や日程を掲示している。(菊池宗矩)
2010年2月12日の記事
石澤選手に応援グッズ続々 中札内から初出場 両親に“期待”託す
 カナダ・バンクーバー冬季五輪の開幕(12日=日本時間13日)まで、いよいよ秒読み。村出身者として初めて五輪に出場するスピードスケートの石澤志穂選手(23)の実家(東3北3)には、石澤選手を励まそうと同級生や「応援する会」のメンバーが次々と訪れ、両親に応援グッズを託している。(菊池宗矩)

Tシャツや寄せ書きで激励 同級生5人
 11日には石澤選手が通った中札内保育所、中札内小、中札内中の同級生5人が実家を訪ね、母の由美子さん(55)にTシャツや寄せ書きなどを贈った。

 訪れたのは船田睦さん、鎌田修さん、紅露道晃さん、山口奈緒美さん、大和田知世さん。1月中旬から村内の同級生らで準備を進めた。

 手渡したのはTシャツ3枚とパーカー、スエット、寄せ書き、DVDが各1枚。鎌田さんらが米国、豪州など道内外に散る同級生からメールでメッセージを募り、管内在住者を訪ねては自筆で書いてもらったエピソードを紹介し、57人分の寄せ書きを託した。

 DVDは同じく同級生の佐藤孝太さんが編集。「おめでとう」などのメッセージや、笑いを取る同級生の姿などが収められている。

 由美子さんによると、9日に石澤選手と電話で話した際、村民が応援していることを伝えると、石澤選手は「うれしい」と喜んだという。由美子さんは「最高のプレゼント。娘には落ち着いてレースに臨んでほしい」と話していた。

「現地で使って」旗に“全力滑走” 応援する会
 9日は「応援する会」の西田勝一会長、内田正樹副会長ら3人が訪れ、父の健二さん(56)=中札内消防支署勤務=に応援旗を手渡した。

 応援旗は縦140センチ、横210センチ。黄色の生地に「全力滑走 石澤志穂 夢への挑戦」と記した。1月末に発注し、完成にこぎつけた。

 西田会長が「現地に持っていって」と手渡し、健二さんは「ありがたい。頑張るよう娘に伝える」と感謝した。五輪会場に張り出すのは困難なため、健二さんらが手に持って応援に使う。
2010年2月10日の記事
GKだけの特訓 サッカー 小・中学生28人が中札内合宿
尾形 ナショナルトレセン コーチら指導

 サッカープレーヤーで唯一手を使えるなど専門性の高いポジションであるゴールキーパー(GK)について、将来性ある選手を育成しようと、管内の小・中学生を対象にした「ゴールキーパーキャンプ」(帯広地区サッカー協会主催)がこのほど2日間、中札内交流の杜(もり)で開かれた。指導した日本サッカー協会の尾形行亮ナショナルトレセンコーチ(北海道担当)によると、道や県レベルでの開催はあるが、地区単位で泊まりがけでのキャンプは全国でも例がない。

 競技の普及、発展、強化に向け、専門的なGK指導の場として企画。小学6年生と中学1、2年生の28人が参加。尾形さんと、道サッカー協会の本多孝至GK育成部チーフらが指導を担当した。

 尾形さんがGKの役割や分析について4回の講義を展開。実技では昨年、コーチのC級ライセンスを取得した帯広地区サッカー協会技術委員会GKプロジェクトの6人も加わり、手を使わず足の運びでボールを止める「GKの動きづくり」「シュートストップ」などを指導した。

 参加した士幌中央中の伊藤君は「自分の癖を改めて指摘してもらえた」と技術向上を実感。帯広第四中の合田君は「キャッチミスをしないよう頑張る」と練習に打ち込んだ。新得中の芦野君は「普段話す機会のない他校の選手と交流できてよかった」と満足そうに振り返った。

 尾形さんは「冬場のデメリットを克服し、室内でできることに重点を置いた。チャレンジや主導権を持つアクション(自分で考え、行動する)を心掛けてもらった」と話していた。(菊池宗矩)
2010年2月9日の記事
女子の田坂さんら 大会記録を更新 中札内村民スケート
 第34回村民スケート大会(中札内スケート振興会主催)がこのほど、村民リンク(中札内小学校グラウンド)で開かれた。児童と幼児合わせて81人が出場し、自己ベストを目指して力走した。各種目の上位には中札内小の児童が入った。(菊池宗矩)
2010年2月9日の記事
冬の夜に温かな光 アイスキャンドルの夕べ 道の駅など過去最多2100個
 中札内の冬を彩る「アイスキャンドルの夕べ」が6、7の両日、道の駅なかさつない豆資料館前広場で開かれた。2000個を超えるアイスキャンドルが一堂に集まり、幻想的な明かりが子供たちや道の駅利用者を楽しませた。

 村保健衛生推進会(藤田勝彦会長)が主催し、今年で8回目。今年は村民手作りの1858個に、村中心部の国道236号沿いに設置した分を合わせ、過去最多となる2100個のアイスキャンドルが並んだ。

 開会式で藤田会長が「2000個を超えたのは初めて。家庭、企業からも協力してもらった」とあいさつした後、火山敏光副村長や子供ら5人がろうそくに火をともした。

 村内の永井工業、中札内運輸が造成した螺旋(らせん)状の会場の中心には、村出身者として初めて五輪に挑む石澤志穂選手を励まそうと、五輪のマーク、「2010」とレイアウトした氷灯がお目見えした。村内に工事現場を抱える萩原建設工業、高橋建設、拓殖工業が作った氷灯も注目を集めた。

 村内の富雄さん(44)は自身も90個作製。息子の侑也君(中札内小)は「毎年楽しみにしている。透明できれい」と見入っていた。

 会場ではココアやホットミルクが振る舞われ、豚汁などの販売も。豆資料館では小豆、白小豆をつかったぜんざい、おからクラッカー、お豆腐ディップの試食会が開かれ来館者の好評を得た。(菊池宗矩)
2010年2月9日の記事
冬季五輪 石澤選手 幼なじみが寄せ書き「志穂、楽しんでね」
 村出身でバンクーバー冬季五輪(12日開幕・カナダ)に出場するスピードスケートの石澤志穂選手(23)を応援しようと、石澤選手が通った中札内保育所、中札内小、中札内中の同級生がTシャツや寄せ書きなどを完成させた。幼いころから気心の知れた仲間だけに、中心となって作製した船田睦さんらは「楽しんできてほしい」との思いを話している。

中札内保育所−中学同級生 特製Tシャツも

  中心となったのは、船田さんのほか、鎌田修さん、紅露道晃さんら。石澤選手が五輪出場を決めたことで1月中旬、村内在住の同級生10人ほどが「何か記念になるものを」と思い立った。

 毎週末に集まり、作業を進めた。寄せ書きは同級生ら57人分を連ねた。遠くは米国、豪州など道内外に散る同級生からメールでメッセージを募り、管内在住者を訪ねては自筆で書いてもらった。

 Tシャツは50枚作製。白地に村のマスコット「ピータン」が冬季五輪競技に興じる様子を山口奈緒美さんが描いた。「私たちは石澤志穂選手を応援します〜同級生一同」の文字は船田さんが考案した。

 黒地のパーカーとスウェットはそれぞれ石澤さんに渡す。「ピータン」のほか「SHIHO ISHIZAWA NAKASATSUNAI 2010 Vancouver」の文字を施した。11日に石澤さんの実家を訪れ、父の健二さん(56)、母の由美子さん(55)に託す予定。

 石澤選手をよく知るが故に3人は「頑張れ」とは言わない。鎌田さんが「楽しんできて。シーズンが終わったら集まろう」と話すと、船田さんは「おいしい料理を作って待っています」と合いの手を入れる。紅露さんも「自分のやれることをやってくれれば」と気遣う。

 チームワーク抜群の同級生。石澤さんの五輪出場で友情のきずなは強まる一方だ。(菊池宗矩)
2010年2月8日の記事
小旗で石澤選手応援 2少年団 丁寧に300本を手作り
 村出身でバンクーバー冬季五輪(2月12日開幕・カナダ)に出場するスピードスケートの石澤志穂選手を応援しようと、7日、村内のスケート少年団の児童らが応援の小旗300本を手作りした。一人ひとりが丁寧に仕上げ、石澤選手の活躍を願った。

 1月に発足した「応援する会」(西田勝一会長)が長さ約50センチのポールとA4サイズの紙の小旗を用意。中札内小学校体育館に集まったスケート、野球の両少年団の児童、保護者約150人が参加した。

 石澤選手が五輪出場を決めた際のガッツポーズや懸命に滑る姿など3種類の小旗に両面テープを張り、活躍を願いながらポールに巻いた。自身もスケート選手の山本さん(中札内小)は「自己ベストを目指して頑張ってほしい」と期待していた。

 会場を訪れた石澤選手の父、健二さん(56)は「現地で娘に様子を伝える。ありがたい」と話し、小旗作りの様子をカメラで撮影していた。完成した小旗は15日の村民応援(文化創造センター)で使用される。(菊池宗矩)