十勝毎日新聞に掲載された帯広市の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第408回 [ 2010/07/26 ] 毎週月曜日更新
十勝めーる >>> 帯広めーる
帯 広 市
市長 米沢 則寿
面 積 618.94平方キロメートル
(総務省統計局より)
花木鳥 クロユリ・シラカバ・ヒバリ
関 連 リ ン ク
帯広市役所ホームページ
帯広商工会議所ホームページ
おびひろ動物園
帯広市児童会館
帯広市民文化ホール
2010年7月21日の記事
十勝産小麦でパン作り学ぶ「キャンプ」始まる
十勝産小麦を使用した料理を試食する参加者(北海道ホテル、山下僚撮影)
 小麦産地の十勝で最高水準のパン作り技術を学ぶ「ベーカリーキャンプ2010」(帯広市食産業振興協議会主催)が20日、始まった。初日は小麦畑、チーズ工房巡りの2グループに分かれて管内各地を視察、十勝の農業・商業について理解を深めた。23日まで開かれる。

 今年で2年目。十勝産小麦の認知度を管内外で高めるのが目的。国内最高水準の製パン技術者を招き、小麦の知識や新たな可能性も探っている。

 管内外から4日間で180人が参加する。初日は約30人ずつ二手に分かれてバスで移動。チーズ工房巡りのグループは午前9時、満寿屋商店の麦音店(帯広市稲田町)を訪問、杉山雅則社長から「この店のパンは100%十勝産小麦にしている」などと説明を受けた。参加者は十勝産小麦のパン商品、小麦を敷地内に植栽するなどこだわりの店舗の特徴を学んだ。

 帯広信用金庫の原口勝全地域経済振興部副部長(49)は「新しい地域資源を知る参考にしたい」と意欲満々。

 東京世田谷の人気ベーカリー店「シニフィアン・シニフィエ」の志賀勝栄チーフ(55)は「国産小麦は20年前のブームよりおいしくなっている。国産小麦でおいしいパンを作れることをアピールしたい」と話していた。

 夜は北海道ホテルで十勝産小麦を使ったフルコースの食事会を開いた。

 同キャンプは期間中、プロ、セミプロ、初心者向けのパン講習会などを予定している。(中津川甫)
2010年7月21日の記事
広野小と八千代中PTAが危険個所マップづくり
巡視後に危険個所について情報交換するPTAら
 帯広広野小学校と帯広八千代中学校のPTAが20日午後5時から、児童や生徒に交通危険個所や不審者、クマの出没情報などを周知する「八広地域危険個所マップ」作製ののための校区内巡視を行った。6月には広野町の雑木林で女性がクマに襲われて死亡する事故もあり、参加者は新たな危険個所がないか慎重に確認した。

 校区内巡視と危険マップづくりは数年前から両校で取り組んでいる。この日は両校の保護者や教諭ら15人が参加。グループに分かれて約40分をかけ、クマの目撃情報がある場所や防風林、川沿いなどの危険個所を見て回った。

 巡視後には「32号の基線付近はクマの目撃情報が多い」「28号の通りは防風林で暗いので注意を」などと情報交換し、マップに書き加えることを決めた。危険個所マップは終業式に児童・生徒に配布される。

 同小の藤森守PTA会長は「夏休みには子供たちが自転車で出掛けることも多い。マップを活用して気をつけてほしい」と話していた。(澤村真理子)
2010年7月20日の記事
おしゃれかつ活動的に 自転車ファッション・コンテスト
自慢の「自転車ファッション」を披露したコンテストの参加者
 サイクル・ファッション・コンテスト(十勝総合振興局主催)が19日正午、帯広市のとかちプラザ前で開かれた。参加者は、動きやすく自転車の色に合わせた活動的なファッションを披露した。

 同振興局の環境貢献活動「もっとエコなとかちづくり」の一環。環境に優しい自転車の魅力を広めようと、昨年に続き実施した。管内から20~60代の8人がエントリー。同局の樋渡敏明保健環境部長、帯広文化専門学校の堀比呂子校長が実用性、ファッション性、独自性を審査した。

 参加者は自慢の服装で“愛車”に乗って登場。ユニークな上下のつなぎ服、車体に合った色を取り入れた服装など、思い思いのスタイルやこだわりを見せた。開催中のツール・ド・十勝の参加者からも注目を集めていた。

 市内のインテリアデザイナー清原三枝子さん(64)は白い小型自転車に合わせて、黒を基調に、ぼうしやかばんにアクセントの赤を取り入れたファッションで登場。「街中をおしゃれに乗ることができる服装にした」と話していた。(原山知寿子)
2010年7月18日の記事
帯広ホコテンで「自転車リン・リンフェスティバル」
ホコテン会場を使い小学生が交通ルールを学んだ安全教室(18日午前11時50分ごろ、西2南9のホコテン会場。金野和彦撮影)
 帯広まちなか歩行者天国(ホコテン、帯広市西2南8・9)で18日、帯広商工会議所主催のイベント「自転車リン・リンフェスティバル」が開かれた。ユニークな自転車の試乗や安全教室、抽選会などを通して、自転車の楽しさに触れた。

 会場の一部を使い、帯広自転車商組合(石王和彦組合長)が用意した2人乗り自転車や電動アシスト自転車の試乗ができた。乗りにくい自転車「ロデオ」のハンドルさばきに参加者は悪戦苦闘。帯広第一中の白川君は「自転車は普段から乗っていて好き。電動自転車は1回こいだだけでスピードが出て面白かった」と笑顔を見せた。安全教室では自転車に乗り始めて間もない小学生が交通ルールを学んだ。

 自転車で来場し、ホコテン参加店などで買い物をすると参加できる抽選会も実施。会場南端の駐輪場では無料点検を随時受け付け、サイクリングやツーリングマップを配った。中心部への駐輪場整備などに取り組んできた帯商地域開発委員会の関口好文委員長は「市民の生活に自転車を取り入れてほしい」と話した。

 イベントは25日も開かれ、固定した自転車を使い、スピードメーターの速度を競う競技などを行う。十勝出身のスピードスケート五輪代表の平子裕基、土井槙悟の両選手も参加する。(安田義教)
2010年7月17日の記事
双葉幼稚園が国の有形文化財に登録
市内で初めて有形文化財に登録された双葉幼稚園(塩原真撮影)
 文化審議会は16日、双葉幼稚園(帯広市東4南10、臼田時子園長)を国の登録有形文化財とするよう川端達夫文部科学相に答申した。登録有形文化財は市内では初めて。

 同幼稚園は1911(明治44)年、市内で最初の幼稚園として誕生。22(大正11)年に現在地に移転した。現在の園舎は臼田園長の叔母の2代目園長臼田梅さんが設計。木造平屋311平方メートル。一辺16メートルの正方形平面で、ドーム型の屋根の下に八角形の遊戯室を配し、残りの四隅を教室として活用。現在は3人の園児が在籍する。

 来年の幼稚園創立100周年を前に昨年7月、臼田園長の親せきが文化財登録を持ち掛け、市教委が手続きをした。 臼田園長は「梅が一番喜んでいると思う」と感慨深げに語る。帯広市教委では「非常に誇らしいこと。今後もさまざまな形で建物が保存、活用されることを期待する」としている。

 今回は同幼稚園を含めて道内の8件が答申され、道内の登録件数は109件となった。(澤村真理子)
2010年7月16日の記事
帯畜大教授が川西中で獣医の仕事の出前授業
山田教授(右)の指導でビーグル犬の心拍を聴診器で聴く生徒たち
 児童・生徒の科学探求心育成を目指す帯広畜産大学のSPP(サイエンスパートナーシップ)事業が15日、川西中(井出賀津雄校長、生徒48人)で行われた。同大臨床獣医学研究部門の山田一孝教授が「動物の体の中をのぞいてみよう」のテーマで講義し、犬に聴診器を当て、超音波で体内の様子を探る実験などに生徒たちは目を輝かせた。

 山田教授と同中の理科担当・和泉浩一郎教諭が同大の先輩・後輩だった縁から実現、5・6時間目に全校生徒を対象に行った。岸本海織研究員、大学院生の都築直さん、李奇子(イ・キジェ)さん=韓国からの留学生=のいずれも獣医3人が授業を補助した。

 山田教授は「動物のお医者さんの仕事は飼い主と話をすることが大事」と熱い口調で説明、超音波などで動物の体内の様子を調べ、動物たちの病気を見つけて治す仕事を紹介して「中学での理科の勉強は将来の役に立つ。楽しんでやろう」と力説した。

 続いて研究室で飼育するビーグル犬4匹を使って体温計や聴診器を使い、超音波で体内を診ることも生徒たちは体験した。石田君は「楽しく実験ができた」と興味を持ち、山田教授は「初めて中学生を教えたが、熱心に聴いてくれた。この中から科学を志す人材が育ってくれたら」と期待していた。(横田光俊)
2010年7月16日の記事
トラックドライバーコンテストで栗原さんが2年連続全国大会へ
「全国大会で花を咲かせたい」と意気込む栗原さん
 トラックドライバーの運転技能などを競う「北海道地区トラックドライバーコンテスト」(道トラック協会主催)のトレーラー部門で、日本通運帯広支店(帯広市西20南1、高見英樹支店長)帯広ロジスティクスセンターコンテナ課の運転手栗原利勝さん(34)が2年連続で1位となり、10月23~25日に茨城県で開かれる全国大会に出場する。今年の全国大会に管内から出場するのは栗原さんだけで、同協会によると連続出場は珍しいという。

安全常に心掛け「入賞を」
 コンテストは交通安全対策の一環として毎年開催されている。4トン車、11トン車、トレーラー、女性の4部門に分かれ、道路交通法や車両構造、交通時事問題を問う筆記試験と、運転技術や安全確認、整備点検の実技試験がある。栗原さんは6月26日に札幌市内で行った道地区大会で1000点中925点で2位に60点差を付け1位になった。

 栗原さんは2006年に入社以来、長さ約15メートルあるトレーラーを運転、農産物を詰めたコンテナ3個を積み管内JAとJR貨物帯広駅(西19南1)を往復している。「幼いころから大型自動車へのあこがれがあった」という栗原さんは8年前に大型免許を取得した。前職の胆振管内私立高でスクールバスの運転をしており、「生徒を乗せており、安全運転に対する意識はかなり強くなった」という。安全確認やきれいにカーブを曲がれるように入社以来こだわって運転しているという。

 昨年の全国大会は6位で、入賞(5位)まであと一歩だった。現在、同社の通信教育で学科試験対策などに励む。同支店横澤幸紀総務・教育課長は「大型車両運転手も安全運転への高い意識を持って走っていることが伝わる良い機会」と応援する。大会規定で全国大会出場は2回までのため、栗原さんは「最後に花を咲かせたい」と張り切る。(関坂典生)