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帯広市とは・・?
十勝年鑑2003(本社刊行)より
人口 174,230人
   (男84,403人 女89,827人)
市長 砂川 敏文

◎最近の主な動き
 4月の市長改選では砂川敏文氏が再選を果たし、第2次砂川市政がスタート。7月には新しい庁内体制も固め、任期途中の教育長を除く特別職人事では、石黒三博助役を再任した以外はすべて新人を起用した。開拓120年・市政施行70年の節目に当たり、各種記念事業を展開。「とかち国際現代アート展デメーテル」(帯広市、帯広商工会議所、十勝毎日新聞社共催。7−9月)、「国際農業機械展」(十勝農業機械協議会など4団体主催。8月)が開催され、全国に帯広・十勝の名を発信した。11月1日には、国内外の姉妹・友好都市訪問団を招待し、おごそかに記念式典を開催した。経済界では10月、中心部活性化策の一環として広小路の空店舗にチャレンジショップ「GATE(ゲート)」が開店、若手経営者の起業化に期待が高まっている。「北の屋台」、「エバーハウス菜の花」(高齢者下宿)丸周1年を経過。中心部の新しい集客スポットとして定着した。帯広駅周辺土地区画整理事業内の駅北側保留地で、太陽グループ(札幌)がシネマコンプレックス(複合型映画館)を含む娯楽施設の建設を表明した。また帯広市、かわにしの両JAが2003年4月に合併することになった。一方、選挙戦を通して焦点となった市立病院問題は、医師を派遣していた旭川医大が3月末で撤退。4月からの道厚生連の緊急支援を経て、6、7月に常勤医師2人を確保、再生の道を模索している。市町村合併論議は、周辺3町、中札内、更別2村との事務レベルの意見交換会が開始。十勝全体でも帯広の動向が焦点となっている。
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帯広めーるは毎週月曜日に更新です。
次回第59回掲載は9月29日です。お楽しみに!

昭和時代の生活に触れて 帯広啓西小に資料室完成 ランプや足踏みミシン 父母ら寄贈の用具など展示

[ 2003年9月17日の記事 ]

 帯広啓西小学校(九嶋哲雄校長、児童514人)が整備を進めてきた「資料室」がこのほど完成した。学校資料だけでなく、昭和時代の生活用具なども多数取りそろえており、児童の学習素材としても活用されている。(佐藤いづみ)

 資料室は1階児童玄関の東側に設置。室内には開校以来の児童の卒業アルバム集合写真や、校舎の推移年表のほか、古い時代のレコード機や昭和30年代のおもちゃ、ゆたんぽ、ランプ、足踏みミシンなどを多数展示。学校で使っていた古い机やいす、石炭ストーブ、タイプライターなどもある。
 学校の軌跡を後世に残すとともに、児童のための社会科教材にしようと、1991年から同校PTAのOBや学校長らで組織する資料室整備委員会が中心となって準備を進めてきた。
 父母や地域住民などからの寄贈や、リサイクルショップなどを回って収集。年に数回、集まってラベルつけや年代順の整理などをしてきた。同校の元PTA副会長で同委員会会長の神田哲也さんは「子供が卒業しているので思い出深い。卒業生や地域の人は気軽に見てほしい」と話している。問い合わせは同校(34-4659)へ。
ナガイモ今年産“短く太め” 3−5日遅れ 国内向けは増加も

[ 2003年9月17日の記事 ]

 夏場の低温と日照不足の影響を受け、ナガイモの生育に若干遅れが生じている。9月に入ってから好天が続いたため回復基調にあるものの、管内中央部では16日までに過去5年間(1998−2002年)平均に比べ、3−5日の遅れを確認した。これまでの経過から判断して、03年産は“短くて太め”で小ぶりな国内向けが増える可能性も出てきた。
 十勝中部地区農業改良普及センターは数年前から、帯広市内と芽室町内で生育調査を実施。8月から月に2回、6農家の協力を得て10地点で観察を続けている。
 16日の調査では、マルチ栽培の株でイモ長58センチ、イモ重890グラムの平均値となり、過去5年間平均に比べ「3日」遅れ。露地栽培はそれぞれ55センチ、750グラムで同「5日」マイナス。茎葉の生育遅れに伴い、根の肥大も遅れ気味だ。同センターの山腰孝志主査は「イモ肌が白く先がとがっているのでまだ伸びる。霜が遅くなるほど回復が期待できる」と話している。
 10月以降は中身の充実に大切な時期で、順調にいけば下旬にも収穫適期を迎える。道立十勝農業試験場技術普及部の竹腰曜通主任専門技術員は「ここまでくると特別な技術対策はなく、天気とイモの頑張りにかかっている」と語った。
 “小さめのイモ”が増えることを歓迎する見方もある。近野好春JA帯広かわにし別府事業所長は「反収が下がっても、市場評価の高いM−2Lサイズ割合が増えれば手取り増につながる」とする。農家は大きなイモができすぎないよう、種子を小さく、株間を狭める努力もしている。大型イモは加工や台湾向けとなる。
 十勝支庁によると、02年産ナガイモの粗生産額は106億円で、野菜全体のほぼ半分。幕別、帯広など11市町村で4万1100トン、全国シェア23%を生産した。(広田実)
50人に賞状贈る おじいちゃんおばあちゃん似顔絵コン 入賞者表彰式

[ 2003年9月16日の記事 ]

 第7回おじいちゃんおばあちゃんの似顔絵コンクール(十勝毎日新聞社主催)の入賞者表彰式が「敬老の日」の15日、市内のイーストモールいちまる(東4南16)で行われた。
 同コンクールには、十勝管内の幼児と小学生から、656点の応募があった。このうち、最優秀賞20点、優秀賞30点、佳作賞59点、努力賞87点の計196点が入賞した。
 表彰式は、最優秀賞と優秀賞の50人を対象に実施した。十勝毎日新聞社の高橋幸彦事業局次長が「皆さんは、絵を描くことで、おじいちゃん、おばあちゃん孝行しています。これからも、おじいちゃん、おばあちゃんと仲良く」とあいさつ。同店の奥寺秀一店長が「皆さんの絵には、優しい気持ちが詰まっています。1枚1枚が、おじいちゃん、おばあちゃんへの良いプレゼントになりますね」と述べた。入賞者1人ひとりに表彰状とメダルが手渡され、うれしそうに受け取っていた。(金澤匠)
鍋料理などに舌鼓 北の屋台「ふれあいまつり」

[ 2003年9月16日の記事 ]

 北の屋台(北の起業広場協同組合、17店)の「ふれあいまつり」が15日昼、同所で開かれた。店主らが秋サケをふんだんに使った鍋料理など秋の味覚を振る舞い、なじみの客らでにぎわった。
 同組合が日ごろの感謝を込めて初めて開催。露店形式でジャガイモやトウモロコシなど旬の地場野菜を低価格で販売したほか、サンマの網焼きや焼き肉を無料配布した。正午ごろ出来上がった鍋料理には、行列ができる人気ぶり。三味線流しの泉田紅梅さんが歌と演奏を披露し、通りは夜さながらの活気であふれた。
 帯広市内の会社員で常連客の鈴木幸雄さん(29)は「和気あいあいとした雰囲気がいいですね」と、家族で楽しんでいた。(栗田直樹)
帯広川の「水辺の楽校」に「きれいにする会」誕生 毎週日曜日に活動 近隣住民が自主的に

[ 2003年9月12日の記事 ]

 帯広川の「水辺の楽校」(西19南3)に、家庭の主婦たちでつくる「帯広川をきれいにする会」が誕生した。モットーは、自分のできる範囲で参加し、自然を楽しみながらごみ拾いをすること。少ないときは3人、多いときでも7人とまだ活動の輪は小さいが、近隣に住む住民たちの自主的なネットワークは、新たな動きとして注目されそうだ。 (酒井花)

 毎週日曜の午前8時。帯広川と柏林台川の合流付近に、近隣の住民たちが1人、2人と集まってくる。それぞれごみ袋や火ばさみを持ち、帯広川河川敷に整備された散歩道を歩く。自然の移り変わりを肌で感じながら会話を楽しみ、同時にたばこの吸い殻、空き缶を拾っている。
 7月に発足した同会は、近所の主婦仲間が「ダイエットのために河川敷を歩こう」と呼び掛けたのが始まり。帯広土木現業所の管理する「水辺の楽校」は、昨年12月に完成。しかし、同会の石井博子さん(58)は「散歩を始めるまで、近所にこんな空間が生まれているとは知らなかった」と言う。
 すっかり「水辺の楽校」の魅力に引かれた、石井さんと友人の斉藤節子さん(50)が中心となり、どうせ歩くなら2人より3人、3人より4人と呼び掛け、輪は広がっていった。
 「ただ歩くのはもったいない。ごみも拾ったらなお気持ちいい」(石井さん)と同会が発足。一番参加率が高いという理由で、斉藤さんが代表になった。
 同会には日時以外に特に決まり事はない。それぞれが好きなときに参加し、興味や趣味の範囲を広げている。石井さんはこのためにデジタルカメラを買い、四季の草花や集まってくる水鳥を撮影。最初は「付き合い」で参加した夫の克司さん(56)は、水の浄化に興味を持つようになった。斉藤さんは観察日誌をつづっている。同会は「強制ではなく、自然なかたちで長く続けていきたい。興味のある方は毎週日曜に参加して」と呼び掛けている。
 自然を残した護岸整備で遊びと学びの空間をつくる「水辺の楽校」は、管内11カ所に設けられ、住民による実行委員会や町内会、学校が中心となり運営・管理したり、活用している。
カンガルー赤ちゃん 人工保育でスクスク おびひろ動物園 20年ぶり挑戦

[ 2003年9月12日の記事 ]

 おびひろ動物園(帯広市緑ケ丘2、冨岡浩二園長)では母親が育児放棄し、おなかの袋から落ちてしまったアカカンガルーの人工保育に取り組んでいる。食事や温度管理などが難しいため道内での成功例はなく、同園でも20年ぶりのチャレンジ。「イッセイ」と名付けられた子カンガルーは現在すくすく成長、職員らは温かく見守っている。
 同園には現在22頭のアカカンガルーがいる。イッセイはオスで、推定では今年3月に誕生。2度母親のおなかから落ち、大きなけがもしていたことから8月9日、自然保育は無理と判断した。
 カンガルーは生まれた後も母親の「育児のう」といわれるおなかの中で成長、母乳も糖分を含まないなど特殊であることから人工保育は難しいとされる。通常のミルクではすぐ下痢を起こし、それだけで命取りになるという。同園でも1983年の人工保育開始から49日がこれまでの最長記録。
 一番不安なミルクについては、円山動物園(札幌)からオーストラリア製のカンガルー専用粉ミルクを無償で提供された。普段はパネルヒーターを敷いた箱にタオルでくるみ保温。伊藤直實・飼育係長が通常の業務中はもちろん、夜は毎日家に持ち帰り、24時間体制で保育にあたっている。
 当初850グラムだった体重も1300グラムに増え、体長も25センチに。温かい日は伊藤係長が専用のリュックに入れ、園内を散歩する。伊藤係長は「体調がいつ変化するか分からないし、成長しても離乳食の出し方や、群れにどう戻すかなど問題は多い。ただ、必死に生きようとしており、大変だがやりがいはある」と話す。
 運がよければ、園内で伊藤係長が背負うリュックから顔を出すイッセイの姿が見られるかも…。(佐藤いづみ)
微妙な違いをじっくり吟味 市が「きき水会」

[ 2003年9月12日の記事 ]

 帯広市主催の「きき水会」が12日午前10時から市役所1階市民ホールで開かれ、帯広の水道水と国内外の市販水を飲み比べ、微妙な違いをじっくり吟味した。
 市水道通水50年記念事業として初めて企画。稲田浄水場でろ過した水道水と、市販水は国内外のミネラルウオーター4種類、海洋深層水1種類の合計5種類を用意。種類が分からない方法で水道水と市販水を5回飲み比べ、どちらがおいしいか選んだ。
 参加者はこのアンケートに答えると、好みの水の種類がすぐに分かる仕組み。市内主婦の仲村節子さんは5回の飲み比べのうち3回で水道水を選んだ。「口に含んだ感じがソフトでなじんだ水がいいと思いました。改めて帯広の水はおいしいと実感しました」と話していた。(児玉匡史)
 
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