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帯広市とは・・?
十勝年鑑2006
(平成17年11月28日発行)より
人 口 171,807人
(男82,690人 女89,117人)
面 積 618.94平方キロメートル
町の花木鳥 クロユリ・シラカバ・ヒバリ
◎主な動き
 砂川敏文市政2期目の主要公約の仮称・保健福祉センターは、旧北海道森林管理局帯広事務所庁舎(東8条南13)を買収・転用して実現することになり、6月に同事務所を3億1,000万円で購入した。10月から改修工事に着手し、来年春にオープンする。これに合わせて市の保健・福祉機能を再編、総合福祉センター(公園東)は高齢者の活動拠点や社会福祉協議会の事務スペースとなり、福祉会館(西4南9)は廃止することにした。
 屋内スピードスケート場整備計画は基本計画をとりまとめ、17年度は基本設計に着手した。帯広の森スピードスケート場改修の延長で整備、屋根構造は建設コストなどが割安な平行トラスを採用した。国内では長野のエムウエーブに次ぐ屋内施設となり、21年度の完成を目指す。総事業費60億円のうち、市は国に半額補助、道に4分の1程度の支援を求めている。1月には経済界などで建設促進期成会が発足、同期成会を中心に約1億円が目標の募金活動を行うことにしている。
 第2次行財政改革は、各種事務事業の見直しが本格化。今年度から高齢者無料バス券に所得制限を導入、地区敬老会を廃止するなど福祉部門の縮小が論議を呼んだ。中国・朝陽市との国際友好都市提携が5周年の節目を迎え、7月に砂川敏文市長、鈴木孝昌議長を中心とする記念訪問団が同市を訪れた。WRC(世界ラリー選手権)ラリージャパンが昨年に続き今年も、9月30日から10月2日にかけて、帯広を主会場に開催された。全国各地から大勢のモーターファンが集まり、全国に「帯広・十勝」の名を情報発信した。
市長 砂川 敏文
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帯広めーるは毎週月曜日に更新です。
次回第179回掲載は2月6日です。お楽しみに!

来客を待つ 氷雪像や迷路 あす開幕 会場準備整う

[ 2006年1月26日の記事 ]

 厳寒の冬を楽しむ「第43回おびひろ氷まつり」(帯広のまつり推進委主催)が27日から3日間、緑ケ丘公園内の氷まつり会場で開かれる。
 陸上自衛隊第五旅団五特科隊(會川雅行隊長)のメーン氷雪像はカードゲームキャラクター「甲虫王者ムシキング」(高さ9メートル、幅25メートル、奥行き7メートル)で、カブトムシとクワガタが角をつき合わせて戦う迫力のあるもの。十勝毎日新聞社はトリノ五輪をイメージした氷雪像(高さ9メートル、幅20メートル、奥行き20メートル)、帯広青年会議所が十勝大橋やサイロなどを雪で再現する迷路、帯広商工会議所青年部の大滑り台「ジャンボスライダー」(58メートル)を製作。
 28日午後7時からは「WINTERHANABISHOW 雪原の火祭り」(主催・十勝毎日新聞社、特別協賛・ジェネシス)。約1000発の花火が会場を盛り上げる。29日午後0時半からはFMフレッシュサウンド北海道(NHK帯広放送局主催)の公開録音を実施する。
 「第22回北海道彫刻展冬季帯広大会」(同委員会主催)の製作作業は25日午後1時半から開始。昨年優勝した曽根秀幸さん(40)=千葉県=は「連覇に向けてベストを尽くす。今年は比較的暖かいので作業しやすい」と話していた。(寺田祐子)
動物主役の紙芝居を手作り 「ふゆの動物園」28、29日読み聞かせ ボランティア「ZooFul」

[ 2006年1月26日の記事 ]

 冬季閉園中のおびひろ動物園(冨岡浩二園長、帯広市緑ケ丘2)が27−29の3日間にわたり臨時開園する「ふゆの動物園」に合わせ、同園のボランティアグループ「ZooFul」(石川森香代表)はこのほど、園内の動物を主役にした紙芝居を制作した。動物たちのほのぼのとした様子が描かれ、心温まるストーリー。メンバーは「来園する子供たちに喜んでもらいたい」と、期間中の28、29の両日に開催する読み聞かせを楽しみにしている。(本内のぞみ)

 ZooFulは帯広畜産大学の大学生や会社員らが集まり、昨年4月から同園を盛り上げる手伝いをしている。紙芝居は来園者が「こども会館」で暖を取る際に楽しんでもらおうと企画した。両日は正午と午後1時からの2回行われる。
 「どうぶつむらのサツキちゃん」と題した紙芝居の主人公はホッキョクグマの「サツキ」。散歩中にキリンの「ムサシ」やライオンの「ドラゴン」、ヤギの「エヘヘ」などが登場してストーリーが展開していく。下絵とストーリーを担当した吉岡麻美さん(20)が「冬を楽しんでいる動物たちの様子をうまく表現できた」と話す出来栄えで、ほかのメンバーがクレヨンや絵の具で彩色した。
 田中ちぐささん(20)は「紙芝居に登場する動物と実物を見比べてほしい」とPR。紙芝居のほか手作りの園内マップや赤松紗保さん(19)が1年間で撮りためた動物の写真にコメントを添えた写真集も披露する。
 期間中の開園時間は午前11時−午後2時。入り口は正門のみで、正門側駐車場と臨時駐車場は午前10時半に開場する。
帯農高が最優秀賞 酪農科学科2、3年6人  低コスト高品質サイレージ研究 東北海道学校農業ク連大会 「実用化できればうれしい」

[ 2006年1月25日の記事 ]

 帯広農業高校(満月廣人校長、生徒590人)の酪農科学科2、3年生6人による研究「低コスト高品質サイレージへの道」が、このほど網走市で開かれた東北海道学校農業クラブ連盟実践発表大会の食料部門で最優秀賞を獲得した。十勝勢で唯一の最高賞に、リーダーの※高橋聡君(3年)は「全道でも上位を目指したい」と喜んでいる。(佐藤いづみ)

 同大会は農業高のクラブ・研究の広がりを目的に毎年行われている。4部門に47グループが出場、各部門で最優秀と優秀の各賞を決めた。高橋君をリーダーとする帯農高の飼料作物分会は、家畜飼料「サイレージ」の品質を高める添加剤を低コストで作ることに2年がかりで成功させた。同分会の最優秀賞は昨年に次いで2年連続。
 牧草などを発酵させて作るサイレージは乾牧草に比べ栄養価が高いものの、製造条件によって品質が左右される。同校によると、品質を高める市販の添加剤は高額で酪農家の間でそれほど普及していない。
 同分会ではジュース状にした牧草に砂糖を加え、28度で3日間発酵させ添加剤を完成させた。コストは10トン当たりで電気代も含め380円ほど。市販品(10トンで4000円ほど)に比べ、大幅に安く仕上げた。
 十勝農協連の分析では、発酵品質を示す「V−スコア」が平均70点前後の中、98点を記録。また、昨秋から帯広市川西町の酪農家野原幸治さんの協力で、実際サイロで添加剤入りサイレージを大量生産して乳牛に与え、野原氏から高品質のお墨付きを得た。関連性は不明だが、乳脂率やたんぱく質率も上昇したことなどを同大会で発表した。
 ただ、実用化の上で必要な同液の長期保存が難しいなどの課題もあり、今後も研究を続ける考え。高橋リーダーは「最適な発酵方法を導き出すために何度も失敗し、実験を重ねた。十勝で実用化できればうれしい」と話していた。
 優秀賞までが2月2、3日の全道大会(後志管内ニセコ町)に出場する。

 十勝勢の優秀賞は次の通り。
▽食料=士幌「ヒッポファエ(沙棘)ソーセージづくりに挑戦」、更別農「大規模農業地帯における資源循環型農業への挑戦」▽環境=帯農「規格外品の可能性を求めて」、同「資源循環型農業を目指して」▽文化・生活=士幌「食べる、食べる、食べる地域の特産物を料理して」、 更別農「太陽のような笑顔のお年寄り達とHappy Life」、帯農「ホエー豚の地域普及」▽クラブ発表=帯農「新装改展!」
※高橋聡君の高の字は異体字です。
アイスタウンフェスティバル 冬の一日熱く
[ 2006年1月23日の記事 ]

 寒い冬の一日をさまざまなイベントで楽しもうという企画「アイスタウンフェスティバル」(実行委主催)が22日午前10時から、JR帯広駅北側多目的広場(西2南11)で開かれた。氷のアート作品「歩廊(ほろう)」の展示のほか、ゲーム大会、小学生モデルによるファッションショーなどで盛り上がった会場の様子を写真で紹介する。(文・高村恵太、写真・金野和彦)
氷のアート・歩廊の内部はトンネルになっている。
太陽の光に反射してキラキラ輝く氷に子供たちも興味津々
小学生20人が出演したファッションショー。大勢の市民に見守られながら、赤じゅうたんの上を笑顔でウオーキング。気分は一流モデル!?
一生懸命にアイスキャンドル作りに取り組む子供たち。完成して点灯するのが楽しみ 頭上の紙風船を守れ−。盛り上がった「昔なつかしレトロゲーム大会」では、参加者のハンマーを持つ手にも力が入った
「十勝ふるさとカルタ」完成 25日から発売 遊びながら風土分かります

[ 2006年1月22日の記事 ]

 十勝の自然や歴史、暮らしを題材にした「十勝ふるさとカルタ」(実行委製作)が完成し、25日から帯広市内の各書店などで発売される。地域の風土を扱った読み札と親しみやすい絵札の「いろはかるた」で、子供が遊びながら十勝の特色を知ることができる。実行委の鈴木八駛郎委員長は「かるたを通じ、家庭や地域で古里の生活、文化を語り合ってほしい」と期待している。(安田義教)

 NPO十勝文化会議(林光繁理事長)、十勝下の句かるた協会(小針誠治会長)、十勝毎日新聞社でつくる実行委が企画、製作した。読み札は一般から募集し、神奈川県在住の漫画家、しおやてるこさんが絵札を描いた。
 「カラマツの区切る十勝の防風林」「スケートでぼくもわたしも風になる」など45札あり、ナウマン象や晩成社などの歴史、馬やエゾリス、サケやケショウヤナギなどの動植物、生活、文化、産業など代表的な十勝の特色が詠み込まれている。絵札はカラフルで子供も親しみやすい絵柄になっている。
 3000部製作し、うち2200部は管内の小・中学校や教育委員会に配布。鈴木委員長は「十勝の生活や文化が読み札と絵札によく表れた。かるたを題材に古里の歴史を勉強してほしい」と話している。1000円で市内各書店のほか藤丸7階勝毎サロン、十勝毎日新聞社本社窓口などで販売する。
 製作に合わせ、同協会は点数制で競う公式ルールも設け、28日午後2時から市内のとかちプラザで講習会を開く。参加無料。定員20人。2月26日には初の大会を同プラザで開催する。
 問い合わせ、申し込みは十勝毎日新聞社事業局(0155−22−7555)へ。
全国新聞コンクール「朝日新聞社賞」に 柏葉高新聞が7年連続快挙 道内で最高賞

[ 2006年1月22日の記事 ]

 第35回全国高校新聞コンクール(大東文化大学主催)の審査結果がこのほど発表され、帯広柏葉高校新聞局(笠松大輔局長、局員14人)の「柏葉高新聞」(2005年7月26日発行)が、最高の文部科学大臣奨励賞に次ぐ「朝日新聞社賞」に輝いた。道内の高校では最高賞で、局員は「うれしい。今後も読まれる紙面を作っていきたい」と喜んでいる。(佐藤いづみ)

 同コンクールは高校新聞の編集技術の向上などを目的に毎年開催。今回は全国から185校の応募があった。帯広柏葉は過去、第29回と第33回コンクールで最高賞、第30回には今回同様に朝日新聞社賞を獲得するなどしており、7年連続で上位入賞を果たした。
 今回受賞した新聞はB4判24ページで構成。公立高入試の学区再編で同校でも学区外の入学者が増加したニュースに加え、ジェンダー(社会的に形成される男女の差異)や十勝の水などを特集。中でも、水の特集は東京や大阪の水道水などとの味の比較にとどまらず、農業地帯ならではの問題である農業排水汚染にも切り込んだ。
 コンクール事務局では「地域に根ざした問題を的確にとらえていた」などと高く評価、報道面の質の高い新聞が選ばれる同賞を受けた。想田瑞恵編集長(2年)は「水の特集は取材過程で農業問題にまで行き着くことができた。大変だったがやりがいはあった」と話している。
 3月10日に東京で行われる表彰式には、想田編集長と松浦菜央子副編集長(2年)が出席する予定だ。
トリノで輝け!応援モード全開 十勝勢11人 出場正式決定 桧野選手「念願の五輪、全力で」
[ 2006年1月20日の記事 ]

 19日に発表された桧野真奈美選手(26)=十勝エコロジーパーク臨時職員−道女子短大、帯広南商高出=のボブスレー日本代表決定で、トリノ冬季五輪に出場する十勝関係選手11人の顔ぶれが出そろった。念願の五輪出場の吉報に、正式発表を心待ちにしていた家族や後援会の関係者らの間に喜びの輪が広がった。壮行会の準備も進み市街地に各選手の横断幕が登場するなど、「さあ、応援だ!」とムードも高まっている。


市役所で祝い技と力発揮を
 
 帯広市役所1階の市民ホールでは 砂川敏文市長が「帯広・十勝で培った技と力を発揮し、世界に熱狂と感動を」、帯広スケート連盟の萩原一利会長は「市民が心を一つにできる機会。遠くから声援したい」とあいさつした。
 桧野選手は「念願の五輪出場。帯広市民ということに誇りを持ち、力いっぱい戦いたい。応援よろしくお願いします」と決意表明した。
 市はこの日、 市役所ととかちプラザに選手名の書かれた横断幕などを掲げたほか、25日以降、市民が応援メッセージを書き込める旗を 市役所などに置き、庁内でテレビ観戦もできるようにする。(深田隆弘)

よくやった!家族でエール

 4年前のソルトレーク五輪のときは、代表に選出されながらも直前の日本代表派遣枠削減で夢を逃した桧野選手。市内の自宅で娘の快挙を知った父・正規さん(55)=会社員=は「前回の出来事に挫折せず、よくやった」と、ほっと胸をなで下ろした。
 桧野選手は、右ひざのじん帯断裂に伴い、2002年には腱(けん)を移植手術。また、慢性的な活動資金不足で、競技継続が困難な状況に何度も直面した。スポンサー探し、手作りTシャツを販売した収益で、何とか夢をつないできた。母・陽子さん(54)は「まだ実感がわかない。けがで松葉づえをついていた子が、まさか五輪に出るなんて」と信じられない様子。
 妹・由香里さん(24)、弟・大輔さん(17)を加えた家族全員でトリノへ飛びエールを送るつもりだ。(丸山一樹)

選手名知って藤丸で横断幕

 帯広市内の藤丸(西2南8、藤本長章社長)では、1階正面入り口にあった十勝出身選手を応援する縦90センチ、横7メートルの横断幕に桧野選手の名前を加え、20日の開店に合わせて再度掲げた。藤丸では「来店するお客さんに出場する選手の名前を知ってもらい、ぜひ応援してほしい」と話している。
 藤丸は五輪期間中、店内にテレビを設置し、NHKで放送した深夜の競技中継を録画して流す。(高村恵太)
職場の同僚や母校歓喜に沸く
 五輪代表正式決定を受け、2003年5月から桧野選手が勤務する音更町十勝川温泉の道立十勝エコロジーパークの職員らは歓喜に沸いた。
 本間哲也事務局長は「4年前の苦い経験もあったので本当に良かった。いろんなハンディを乗り越えて一生懸命頑張った結果。職場を挙げて応援したい」と笑顔。18日に「努力はうそをつかない」というメールを本人から受けたという同僚の結城広美さん(37)は「うれしくて仕方がない。一生懸命頑張ってきたので、あとは五輪を楽しんできてほしい」とエールを送っていた。
 また、桧野選手の母校、帯広南商業高校(三浦法久校長、生徒600人)の塚本清教頭は「卒業生から五輪選手が輩出されたことは、生徒にとっても励みになる」とし、「30日に生徒会が主体となって壮行会を開く予定。学校全体で応援していきたい」と話していた。(清水生)

 
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