十勝毎日新聞に掲載された帯広市の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第187回 [ 2006/04/03 ] 毎週月曜日更新
十勝めーる >>> 帯広めーる
帯 広 市
市長 砂川 敏文
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
人 口 171,807人
(男82,690人 女89,117人)
面 積 618.94平方キロメートル
花木鳥 クロユリ・シラカバ・ヒバリ
□主な動き
 砂川敏文市政2期目の主要公約の仮称・保健福祉センターは、旧北海道森林管理局帯広事務所庁舎(東8条南13)を買収・転用して実現することになり、6月に同事務所を3億1,000万円で購入した。10月から改修工事に着手し、来年春にオープンする。これに合わせて市の保健・福祉機能を再編、総合福祉センター(公園東)は高齢者の活動拠点や社会福祉協議会の事務スペースとなり、福祉会館(西4南9)は廃止することにした。

 屋内スピードスケート場整備計画は基本計画をとりまとめ、17年度は基本設計に着手した。帯広の森スピードスケート場改修の延長で整備、屋根構造は建設コストなどが割安な平行トラスを採用した。国内では長野のエムウエーブに次ぐ屋内施設となり、21年度の完成を目指す。総事業費60億円のうち、市は国に半額補助、道に4分の1程度の支援を求めている。1月には経済界などで建設促進期成会が発足、同期成会を中心に約1億円が目標の募金活動を行うことにしている。

 第2次行財政改革は、各種事務事業の見直しが本格化。今年度から高齢者無料バス券に所得制限を導入、地区敬老会を廃止するなど福祉部門の縮小が論議を呼んだ。中国・朝陽市との国際友好都市提携が5周年の節目を迎え、7月に砂川敏文市長、鈴木孝昌議長を中心とする記念訪問団が同市を訪れた。WRC(世界ラリー選手権)ラリージャパンが昨年に続き今年も、9月30日から10月2日にかけて、帯広を主会場に開催された。全国各地から大勢のモーターファンが集まり、全国に「帯広・十勝」の名を情報発信した。
関 連 リ ン ク
帯広市役所ホームページ
帯広商工会議所ホームページ
おびひろ動物園
帯広市児童会館
帯広市民文化ホール
2006年3月29日の記事
フラミンゴ近くで見て おびひろ動物園来月開園
 4月29日の今季オープンを前に、おびひろ動物園(緑ケ丘2、冨岡浩二園長)のフラミンゴ舎と放養場がこのほど、改築工事を終え開放的な雰囲気に生まれ変わった。来園者の通路も新しく設置され、優雅な姿を身近で観賞できる。

 フラミンゴ舎は1977年に建てられ、老朽化していたため昨年11月に着工。コンクリートブロック造り37.8平方メートルで、舎内からつながる放養場は340平方メートルの広さで最深15センチのプールもある。事業費2889万5000円。

 放養場はキツネや鳥など外敵の侵入を防ぐため強固な鉄網で囲まれている。縦13.6メートル、横25メートルの放養場内にはL字型に幅3.6メートルの見学者通路を新設。休憩用ベンチも設置され、間近で餌やりの場面なども見ることができる。

 伊藤直實飼育係長は「フラミンゴも気に入ってくれて、自然繁殖に結びつけばうれしい」と期待し、田中亨園長補佐も「フラミンゴは写生会でも人気がある。これまで以上に間近で見てほしい」と話している。現在は14羽おり、さらにベニイロフラミンゴを5羽程度増やす予定。(本内のぞみ)
2006年3月28日の記事
北海道ホテルで新登場 大人気チョコレートファウンテン
 チョコの噴水? それとも、チョコの塔?

 北海道ホテル(帯広市西7南19、林文昭社長)内のラウンジ・ダイヤモンドダストのデザートバイキングに27日、「チョコレートファウンテン」が初登場した。来店した人たちは、目の当たりにした“チョコレートの噴水”に見入っていた。

 チョコレートファウンテンは、フルーツなどのトッピングから選んでくしに刺し、80センチほどの高さから緩やかに流れ落ちる、ほんのり温かいチョコレートにからめて食べるデザート。甘みを抑えて仕上げたベルギー産チョコレートと、イチゴ、パイナップル、マシュマロ、ジンジャー風味のブリオッシュの4種類のトッピングを用意した。

 初日は女性を中心に、開始前から50席が満席に。5.5キロの液状のチョコレートが下から押し上げられ、わき出るように流れ落ちると、歓声が上がった。娘の有華さん(13)とともに訪れた、市内在住の高瀬真美さん(43)は「とてもおいしかった。ホワイトチョコの噴水も見てみたい」と笑顔で語っていた。

 同バイキングは31日まで。午後1時半から受け付け。午後2時−同4時半。大人1200円(税込み)。小学生まで700円、3歳以下無料。希望があれば婚礼の演出でも利用できる。(植木康則)
2006年3月28日の記事
三方六にばん馬 要望受け、柳月が試作
 道央や首都圏に拠点を持つ企業などでつくる「映画『雪に願うこと』の上映を成功させる会」(座長・川田章博帯広商工会議所副会頭)の要望を受け、菓子製造販売の柳月(田村昇社長)が製造したばん馬のマーク入り菓子の最初の試作品が、出来上がった。27日午後2時半から帯商で開かれた「成功させる会」の第2回会合で披露された。同会では映画のPRに活用する方針。

 同社の主要商品である「三方六(さんぽうろく)」にばん馬のマークをチョコレートパウダーですり込んだ。走るばん馬とそりをデザイン。今後、マークの数などさらに改良を加え、パッケージも映画をイメージしたデザインにする。

 同社によると、手作業のため量産は難しいとしており、販売は今のところ未定としている。川田座長は「協力していただいて感謝している。全国的に売れているお菓子でばん馬を広くPRできる」と話している。

 「成功させる会」会合では20人が出席し、メンバー企業を通して販売促進する全国共通チケットの販売目標を2500枚と設定。各企業が自主的に努力していくことを確認した。(安福晋一郎)
2006年3月27日の記事
高いレベルの対局も 全十勝小中学生将棋大会
 第32回全十勝小中学生将棋大会(帯広市教委、十勝毎日新聞社主催)が26日午前10時から、帯広市児童会館で開かれ、管内から集まった子供たち116人が学年ごとに分かれ、優勝目指して対局した。

 小学1、2年生と中学生はリーグ戦で、小学3−6年生はリーグ戦とトーナメントで競った。特に、2月のNHK杯全十勝職場チーム対抗将棋大会の優勝メンバーも出場した小学6年の部は、高いレベルの対局になった。将棋を始めたばかりという子供から、大人顔負けのしぐさで将棋盤を見つめる中学生まで熱戦が繰り広げられた。審判長を務めた日本将棋連盟十勝支部名誉顧問の和田輝夫さんは「将棋のすそ野が広がればレベルも上がる。全国を目指して頑張ってほしい」と話した。(安田義教)
2006年3月26日の記事
みどりのおばさん廃止…決意新た 「市民の集い」市教委やPTA
 帯広市内の教育、防犯、地域活動などの関係者が一堂に会した「子どもの安全を守ろう!市民の集い」が25日午前11時から、帯広市内のとかちプラザ・レインボーホールで開かれ、安全宣言を採択し、新年度からも地域全体で子供の安全を確保することを誓った。

 帯広市と市教委、市PTA連合会(外崎裕康会長)主催で、約300人が参加。今年度でみどりのおばさん(交通指導員)による登下校時の交通誘導が原則廃止になるのを受け、地域ぐるみで安全確保のボランティア組織を立ち上げる動きも活発になる中、決意を新たにしようと企画した。

 砂川敏文市長と舩津龍之輔市教育委員長のあいさつ、外崎会長の安全宣言に続き、児童・生徒を代表し、帯広花園小5年の井上貴司君と中村のどかさん、帯広第一中2年の西尾享祥君と脇本花菜子さんが「歩行者として交通ルールを守り、自転車に乗る際は特に交通安全に努めます」などと宣言した。

 来場者も「子供の安全を守るまちづくりに努めます」などと宣言文を読み上げ採択した。出席した24人の交通指導員に対し、帯広広陽小6年の田村孝平君と山田梨佳さんが感謝の言葉を述べ、花束を贈った。(佐藤いづみ)
2006年3月24日の記事
6年間の思い出胸に 小学校で卒業式
 十勝管内の小学校で24日、卒業式が行われ、約3500人が巣立った。雪の降るあいにくの天気となったが、真新しい中学校の制服を着た卒業生は多くの人たちに見送られ、新たな一歩を踏み出した。

 管内ではこの日、100校余りの小学校で卒業式が行われた。帯広明和小学校(本間武校長、児童372人)では午前9時55分、ピンクや黄色、青の紙花をつけた卒業生91人が担任の引率で、紙工作で華やかに飾り付けられた体育館に入場。国歌、校歌斉唱の後、今月末で退職する本間校長が1人ひとりに卒業証書を手渡し、握手を交わした。

 本間校長は「大きな夢を持ち、しっかりと人生を歩む人間になってほしい」と式辞、三間武PTA会長が祝辞を述べた。引き続き、「卒業を祝うつどい」が開かれ、卒業生と在校生がそれぞれ歌などを披露した。

 卒業式では国旗・国歌の扱いをめぐり、管理職と教職員間で対立が続いているものの、十勝教育局は「正午現在で式が中断したり、混乱したとの連絡は入っていない」としている。(佐藤いづみ)
2006年3月24日の記事
治療前の不安和らげたい 国内で初認定トリートメントコーディネーター 
 帯広市内の「きたの歯科・矯正歯科クリニック」(西2南10、北野敏彦院長)のスタッフ、山田紗也佳さん(27)はこのほど、トリートメントコーディネーター(TC)の認定を受けた。日本初の認定者30人のうちの1人で、道内では唯一。患者と医院を結ぶ橋渡し役として活躍する山田さんは「安心して通院できる雰囲気をつくりたい。何でも気軽に相談してほしい」と話している。(國井正行)

 山田さんは16日、日本トリートメント・コーディネーター協会(前田亨理事長)が初めて実施した資格認定審査(3級)に合格、同協会が認定するTCの第1号となった。2級の審査は今秋に予定されている。

 山田さんは陸別町出身。足寄高校、札幌歯科学院専門学校を経て、昨年10月から同クリニックに勤務。北野院長の薦めで、TCを本格的に導入する東京の歯科医院を見学し、資格認定審査に挑戦した。

 歯科衛生士の経験もある山田さんは「診療に追われて患者さんとのコミュニケーション不足を感じていた。患者さんとの会話が中心のTCは自分が求めていた仕事」と話す。

 現在は同クリニック3階に設けられた専用のカウンセリングルームで、1日4、5人の患者に対応する。初診の患者を対象に問診票を基にしたカウンセリングを行い、2回目は院長による治療計画を分かりやすく患者に説明するのが主な仕事だ。

 北野院長は「十勝でTCが普及するきっかけになれば」と話し、山田さんは「治療前の不安を取り除き、1人でも多くの人に『ここに来ると安心する』と言ってもらえるよう頑張りたい」と張り切っている。

 2人は5月21日に東京で開かれる「トリートメントコーディネーターシンポジウム」(同協会主催)に参加し、TC導入の先進例として事例発表する予定。

 TCに関する問い合わせは同クリニック(0155・26・0767)まで。

<トリートメントコーディネーター(TC)>
歯科医院などで患者とのコミュニケーションを中心業務とする専門職。TCが橋渡し役を務めることで医師は診療に集中でき、スタッフの作業効率が上がるなどのメリットがある。