十勝毎日新聞に掲載された帯広市の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第188回 [ 2006/04/10 ] 毎週月曜日更新
十勝めーる >>> 帯広めーる
帯 広 市
市長 砂川 敏文
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
人 口 171,807人
(男82,690人 女89,117人)
面 積 618.94平方キロメートル
花木鳥 クロユリ・シラカバ・ヒバリ
□主な動き
 砂川敏文市政2期目の主要公約の仮称・保健福祉センターは、旧北海道森林管理局帯広事務所庁舎(東8条南13)を買収・転用して実現することになり、6月に同事務所を3億1,000万円で購入した。10月から改修工事に着手し、来年春にオープンする。これに合わせて市の保健・福祉機能を再編、総合福祉センター(公園東)は高齢者の活動拠点や社会福祉協議会の事務スペースとなり、福祉会館(西4南9)は廃止することにした。

 屋内スピードスケート場整備計画は基本計画をとりまとめ、17年度は基本設計に着手した。帯広の森スピードスケート場改修の延長で整備、屋根構造は建設コストなどが割安な平行トラスを採用した。国内では長野のエムウエーブに次ぐ屋内施設となり、21年度の完成を目指す。総事業費60億円のうち、市は国に半額補助、道に4分の1程度の支援を求めている。1月には経済界などで建設促進期成会が発足、同期成会を中心に約1億円が目標の募金活動を行うことにしている。

 第2次行財政改革は、各種事務事業の見直しが本格化。今年度から高齢者無料バス券に所得制限を導入、地区敬老会を廃止するなど福祉部門の縮小が論議を呼んだ。中国・朝陽市との国際友好都市提携が5周年の節目を迎え、7月に砂川敏文市長、鈴木孝昌議長を中心とする記念訪問団が同市を訪れた。WRC(世界ラリー選手権)ラリージャパンが昨年に続き今年も、9月30日から10月2日にかけて、帯広を主会場に開催された。全国各地から大勢のモーターファンが集まり、全国に「帯広・十勝」の名を情報発信した。
関 連 リ ン ク
帯広市役所ホームページ
帯広商工会議所ホームページ
おびひろ動物園
帯広市児童会館
帯広市民文化ホール
2006年4月6日の記事
8日初の合同発表会 帯広大谷高の7部
 帯広大谷高校(斉藤政孝校長、生徒828人)の7つの文化部が一堂に会した初めての合同発表会「Art&Music Jam」が8日、帯広市内のとかちプラザ・レインボーホールとロビーで開かれる。各部だけでは部員数や発表の場が少ないため、総勢100人が集結し活動の成果を披露することにした。吹奏楽部の原田亜里紗部長(3年)は「いつもは地味に思われがちな文化部が今回は主役。精いっぱい頑張る」と張り切っている。(本内のぞみ)

 同校の文化部では吹奏楽部が単独公演を行っているものの、他の部は高文連への参加しか発表の場はない。昨年3月の吹奏楽部のコンサートに琴部、軽音楽部も参加して盛り上がったことなどから、今回は文化部が手を組み合同発表会を企画した。

 管内では帯広柏葉高校(佐藤清志校長、960人)が5つの文化部合同の「総合文化祭」を開いているが、こうした文化部の横断的な企画は珍しい。

 8日正午に開場し、午後0時半から演劇部、同1時から琴部、同1時20分から吹奏楽部、同3時からは軽音楽部がステージで発表。演劇部は「本当のようなうその話」と題して普段の同部の様子をコミカルに演じ、吹奏楽部は「青春アミーゴ」や「美女と野獣」など10曲を演奏して盛り上げる。展示は華道部、写真部、美術部が行う。

 吹奏楽部顧問の吉田剛史教諭は「市民に生徒たちの活動をPRする場にもなる」と力を込め、美術部の土門里沙部長(3年)と演劇部の門馬響子部長(同)も「運動部より表には出にくい文化部の努力の成果をぜひ見に来てください」と呼び掛けている。入場無料。
2006年4月5日の記事
帯農高生ベゴニア栽培 温室は春満開
 帯広農業高校(満月廣人校長、生徒723人)の温室では、球根ベゴニアが見ごろを迎えている。雪が残る外の風景とは対照的に、温室では春の息吹が確実に広がっている。

 同校では長年、生徒の総合実習の一環でベゴニア栽培に取り組んでいる。例年5月下旬の満開を目安に栽培しているが、入学式の飾り花で使用しようと、この時期に合わせて1800鉢を栽培した。

 昨年11月に種植えしたベゴニアは3月中旬から、赤や白、ピンクなどの花が咲き始めた。一般向けにも販売する計画で、担当の飛谷淳一教諭は「生徒が丹念に育て上げた。今年は病気もなく順調に生育した」としている。鉢売りが1鉢500円、ポット売りが1鉢400円。販売は土・日曜、祝日を除く午前9時−午後5時。問い合わせは同校(0155・48・3051)へ。(佐藤いづみ)
2006年4月4日の記事
市役所内のレストラン 新形式でオープン
 帯広市役所11階のレストランが4日午前11時、リニューアルオープンした。新たに好きな単品メニューを選べる形式が導入され、市内を一望する展望席も設置されている。

 1976年の旧庁舎時代から30年間営業した前食堂が3月末で営業終了。公募を経て、市内で飲食業を営む「アクティヴ・ジャパン」(安田智治社長)の「帯広スカイレストラン」として生まれ変わった。

 特徴は好きなおかず、ご飯などが選べるスタイル。揚げ物や煮物、サラダなど毎日並ぶ15品は毎週、季節ごとに変わる。値段もコロッケ110円、ポテトサラダ80円などで、固定メニューの定食とともに、「500円以内で昼食が食べられる」値段設定にした。

 地産地消を考え、管内産野菜や中札内村産豚肉などの食材も使う。十勝平野を一望する景色の良さを生かすために、窓際に新たに12席の眺望席を設置した。テーブル席は従来通り100席ある。

 訪れた職員からは「カロリー計算して食べられていい」など評判も上々。同社の小池逸人専務は「市内で一番高いところにある『帯広の顔』。多くの市民に利用してほしい」と期待している。

 営業時間は午前11時から午後2時、同5時から同6時半オーダーストップ。土・日・祝日は休み。(小林祐己)
2006年4月4日の記事
新1年生安全に通学してね
 入学式を控えた新入学児童のために、帯広市内の市民や企業から交通安全グッズの寄贈が相次いでいる。ランドセルからぶら下げる手編みのマスコットや黄色いワッペンなど、子供たちに元気に通学してほしいとの願いが込められている。帯広市内の全校と管内のほとんどの小学校は10日に入学式が行われる。 (本内のぞみ)

浅野さん手編みで心込めて カメのマスコット500個寄贈へ
交通安全の願いを込めた手編みのカメのマスコットを手にする浅野さん
 帯広市西20南5に住む浅野シゲさん(78)はこのほど、新入学児童の交通安全を願い、手編みのカメのマスコット500個を作った。ランドセルにつり下げられるようになっており、自宅近くの帯広森の里小や帯広明和小などに寄贈する。

 浅野さんは10年ほど前に、親せきの子供が交通事故に遭ったことなどから子供の交通安全を強く願うようになり、「ゆっくり歩こう」などの思いを込めてカメのマスコットの製作を続けている。

 信号の色の赤、黄、緑の毛糸でかぎ編みし、長さ3センチほどの大きさに仕上げている。1個12分程度で完成させる手早さで、これまでにも老人会や保育園、十勝機動警察隊などに寄贈してきた。

 浅野さんは「車社会の中、かわいい子供たちが心配。マスコットを見るたびに、交通安全を思い出して気を付けてもらいたい」と話している。

銀行や損保児童に贈呈 「黄色いワッペン」事故から守って
贈呈式で黄色いワッペンを受け取った新入学児童ら
 新入学児童の交通安全を願う「黄色いワッペン」の贈呈式が3日午前11時半から、帯広市役所で行われた。帯広に支店のある大手銀行、損害保険会社から新入学児童の代表5人にワッペンが贈られ、児童たちは笑顔で交通安全を誓った。

 このワッペンは1965年から新入学児童の交通事故防止を目的に始められ、交通傷害保険が付いている。5センチ四方の大きさで、市内26小学校と帯広養護・盲・聾学校の新入学児童約1600人に配布される。

 寄贈に訪れたのは、みずほ銀行帯広支店の五位渕洋支店長、損害保険ジャパン東北海道支店の吉竹俊道支店長、明治安田生命保険相互会社釧路支社の原栄克市場開発担当、第一生命保険相互会社帯広支社の高久直也営業推進統括部長。五位渕支店長は「元気に学校に通い、運動や勉強を頑張って立派な人になってほしい」とあいさつし、砂川敏文市長が「(ワッペンは)子供たちの安心安全を守る強い味方になる」と感謝した。

 児童代表の関口杏花さん(帯広小)と小野信繁君(帯広柏小)、石田小雪さん(帯広稲田小)、中野貴弘君(同)、石原元気君(同)は左肩にワッペンを着けてもらい大喜び。小野君は「かっこいい」と笑顔を見せた。
2006年4月2日の記事
「安心メール」を送信 畜大練成会
 全国的に不審者による子供の被害が問題となる中、大手学習塾の畜大練成会(本部帯広、秋林稔常塾長)は、今年度から小・中学校全校の塾生を対象に「安心メールサービス」を始める。塾の入退出時に子供が専用機器にカードを差し込めば、保護者の携帯電話のメールにその時間帯などが送信されるもので、同塾では「十勝での実施は珍しい」としている。

 昨年、広島や栃木で小学生女児が下校時に殺害される事件が相次いだ。帯広市内でも不審者の出没情報がある。

 同塾の場合、子供の帰宅時間が午後9時半ごろになることもあり、保護者に安心してもらえるサービスの導入を模索してきた。

 十勝管内の小・中学生の塾生数は2500人。新サービスは4月上旬から始める。全塾生に磁気カードを持たせ、専用の読み取り機を各教室に設置。保護者には携帯電話やパソコンのメールアドレスを登録してもらう。

 入退出時間をはじめ、事件・事故、災害といったトラブルのほか、イベントなどの各種情報も送信。カードは塾生証としても使える。講義などの出席やテストの結果などがポイントとして加算され、貯めると文房具などがもらえる。

 同塾の古山康夫総務部長は「北見などで先行実施したが、保護者からの評判もよく、全道練成グループでの導入を決めた」としている。(佐藤いづみ)
2006年4月1日の記事
最新住設機器を展示 リフォームフェア開幕
 第6回リフォームフェア(十勝住宅リフォーム協議会、十勝毎日新聞社主催)が1日午前10時から、帯広市内のとかちプラザで始まった。大手住宅機器メーカーなど23社が最新の住設機器をそろえ、来場者は設備の特徴などの説明に聞き入っていた。

 展示コーナーには、システムキッチンやバス、トイレ、壁材などが並び、開幕当初から多くの夫婦連れらが訪れた。キッチンに立って雰囲気を見たり、玄関の扉の感触を確かめたりした。

 友人を誘って来た芽室町の余西永吉さん(66)は「いずれ足腰が弱って来るときに便利なものがそろっている。将来に備えて今から見ておきます」と熱心に見入っていた。会場では出展企業が持ち寄った掘り出し物のオークションや、リフォームに関するテーマ別のセミナーも開かれた。

 同フェアは2日午後4時まで。(安福晋一郎)
2006年3月31日の記事
独居老人宅で除雪奉仕 栗林建設「ボランティア協定」で
 記録的な大雪に見舞われた30日、栗林建設(帯広市西10南4、栗林護社長)が、西11条橋南町内会(阿部皎会長)との「除雪ボランティア協定」に基づき、町内の独居老人世帯の除雪に当たった。

 昨年11月に結んだ協定では、降雪時に同町内会長の要請に応じ、住宅前や生活道路を同社社員が除雪する。

 この日は、社員12人が高齢世帯など10軒の玄関周りの雪かきや屋根の雪下ろしを手伝った。1人暮らしの平泉セツ子さん(73)は「朝起きたら家の前が雪で埋まり、どうしようかと思ったが、本当に助かる」と感謝していた。

 同社の常田浩一取締役土木部長は「地域貢献の一環。住民の皆さんに会社を身近に感じてもらいたい」と語る。同町内会に加入する74世帯の多くは高齢世帯。阿部会長は「少子高齢化のこれからを考えると、これほど心強い味方はいない」と話していた。

 市内では2004年にも西岡建設(依田町18、藤原則昭社長)が依田町内会(柏葉三十三会長)と協力関係を結び、30日も社員が出動した。(酒井花)