十勝毎日新聞に掲載された帯広市の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第189回 [ 2006/04/17 ] 毎週月曜日更新
十勝めーる >>> 帯広めーる
帯 広 市
市長 砂川 敏文
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
人 口 171,807人
(男82,690人 女89,117人)
面 積 618.94平方キロメートル
花木鳥 クロユリ・シラカバ・ヒバリ
□主な動き
 砂川敏文市政2期目の主要公約の仮称・保健福祉センターは、旧北海道森林管理局帯広事務所庁舎(東8条南13)を買収・転用して実現することになり、6月に同事務所を3億1,000万円で購入した。10月から改修工事に着手し、来年春にオープンする。これに合わせて市の保健・福祉機能を再編、総合福祉センター(公園東)は高齢者の活動拠点や社会福祉協議会の事務スペースとなり、福祉会館(西4南9)は廃止することにした。

 屋内スピードスケート場整備計画は基本計画をとりまとめ、17年度は基本設計に着手した。帯広の森スピードスケート場改修の延長で整備、屋根構造は建設コストなどが割安な平行トラスを採用した。国内では長野のエムウエーブに次ぐ屋内施設となり、21年度の完成を目指す。総事業費60億円のうち、市は国に半額補助、道に4分の1程度の支援を求めている。1月には経済界などで建設促進期成会が発足、同期成会を中心に約1億円が目標の募金活動を行うことにしている。

 第2次行財政改革は、各種事務事業の見直しが本格化。今年度から高齢者無料バス券に所得制限を導入、地区敬老会を廃止するなど福祉部門の縮小が論議を呼んだ。中国・朝陽市との国際友好都市提携が5周年の節目を迎え、7月に砂川敏文市長、鈴木孝昌議長を中心とする記念訪問団が同市を訪れた。WRC(世界ラリー選手権)ラリージャパンが昨年に続き今年も、9月30日から10月2日にかけて、帯広を主会場に開催された。全国各地から大勢のモーターファンが集まり、全国に「帯広・十勝」の名を情報発信した。
関 連 リ ン ク
帯広市役所ホームページ
帯広商工会議所ホームページ
おびひろ動物園
帯広市児童会館
帯広市民文化ホール
2006年4月11日の記事
NPO法人化で施設運営に意欲 知的障害者の「手をつなぐ育成会」
 帯広市内で知的障害者の小規模授産施設「はまなす共同作業所」(柏林台中町1)などを運営する「帯広市手をつなぐ育成会」(畑中三岐子会長、会員254人)がこのほど、NPO法人の認証を受けた。畑中会長は「認証されたのを機に、利用者や父母ら会員の希望に沿った施設運営をさらに行っていきたい」としている。(北雅貴)

 同育成会は1967年、任意団体の「帯広市手をつなぐ親の会」として発足。知的障害者本人や保護者らで組織し、親ぼく会や研修会を開いてきた。道と市の補助金を受け、80年に同共同作業所を、2002年に「とつた共同作業所」を開所した。98年、同育成会に名称を変更した。

 現在、両作業所に計36人の知的障害者(児)が通い、木工品製作や縫製作業などを行っている。03年には福祉分野での活動が顕著な団体に贈られる十勝福祉賞(十勝毎日新聞社主催)を受賞している。

 同育成会は昨年12月に道にNPO法人の申請を行い、先月認定を受けた。NPO法人を取得することで、会員から要望の強かった短期入所やグループホーム、デイサービスなどを運営することが可能になることに加え、障害者自立支援法でNPO法人が財政面の優遇措置を受けることなどが明らかになったため申請していた。

 畑中会長は「今後、多くの意見を参考にして事業を決めていきたい」と話している。
2006年4月10日の記事
希望の春 新たな門出
式典の後、講堂の入り口付近で在学生から運動部などの勧誘を受ける入学生(帯広畜産大学)
 363人が入学「学業に励む」
 帯広畜産大

 帯広畜産大学(鈴木直義学長)の入学式は午前10時から、同大講堂で開かれ、入学生363人が学生生活のスタートを切った。

 入学生は学部が273人、大学院は73人、2年制別科の草地畜産専修17人。十勝管内の出身者は学部26人(昨年比18人増)、別科9人(同1人減)だった。

 式では学生1人ひとりが名前を読み上げられて入学許可を受けた後、鈴木学長が「専門科目を履修し、生涯にわたって学び続け、新しい社会の担い手となることを強く期待する」と歓迎。獣医学科に入学した長野県出身の大井真矢さん(19)が「学業に励み、知徳を磨き、学生の本分を尽くします」と宣誓文を読み上げた。(安田義教)

父母らの拍手の中、緊張しながら入場する新入生(江陵高校体育館)
 14年ぶり定員満たす120人
 江陵高校

 管内の多くの高校でも同日、入学式が行われた。幕別町の江陵高校(鈴木譲二校長、生徒255人)では午前10時から開かれ、120人が高校生活をスタートした。 同校の新入生が定員を満たしたのは14年ぶりとなる。鈴木校長は式辞の中で「自分の可能性を追求して」と呼び掛け、新入生代表の佐藤慎也君は「どんなことも一生懸命頑張ることを決意する」と誓いの言葉を述べた。(道下恵次)

中井会長から歓迎の言葉を受ける新入生たち(帯広聾学校)
 新入生8人を全員の歌で歓迎
 帯広聾学校

 帯広聾学校(山崎龍弥校長)の入学式と始業式は午前10時から、市西25南2の同校体育館で行われた。保護者ら約80人が出席。在校生のピアニカなどの演奏に合わせ、幼稚部3歳の2人、小学部4人、中学部2人の新入生8人が入場、それぞれ自己紹介し抱負を述べた。在校生を代表し、中井佑亮児童生徒会長が「楽しい学校生活にしよう」と歓迎の言葉を述べ、最後に全員で「大きなうた」を歌った。(酒井花)

新入生を代表し宣誓する佐藤さん(帯広高等技術専門学院)
 18歳から43歳“職人”目指し
 帯広高等技専

 道立帯広高等技術専門学院(後藤司学院長)の入学式は午前10時から同学院体育館で行われ、18歳から43歳までの入学生96人(うち女性4人)が“職人”への第1歩を踏み出した。
 入学生の紹介後、後藤学院長が「実習や授業で技能と知識を会得し、自分を成長させてほしい」と式辞。佐々木里士十勝支庁長、市長代理の敷本澄雄市商工観光部長が祝辞を述べた。入学生を代表し、造形デザイン科の佐藤幸輔さん(18)が「技能の習得と人格の向上に努め、よき職業人となるよう専心努力します」と宣誓した。(北雅貴)
2006年4月10日の記事
攻略のポイント学ぶ ジョイで「英文法の日」セミナー
 帯広市内の英語学校「ジョイ・イングリッシュ・アカデミー」(西17南5、浦島久学院長)は4月の第2日曜日を「文法の日」と決め、9日に第1回英文法セミナーを同校で開いた。約80人が参加し、東京で英語学校「アメリカンハウス」を経営する松崎博さんの講演に耳を傾け、英文法を攻略するポイントを習得した。

 文法の日は、浦島学院長が「英語を話すためには英文法の理解が大事」とし、帯広から全国に英文法の大切さを再認識する運動を広めようと制定した。松崎氏は「なるほど英文法Q&A」(語研)の著作を持つ。

 この日は初級と中級に分かれてセミナーを開講。午前10時半からの初級には38人が参加し、松崎氏から英文法の解説を受けた。帯広緑陽高1年の佐藤麻衣さん(15)は「今まで区別がつかなかった文法も分かりやすく理解できた」とし、浦島学院長は「学校で習うのと一般で使っている文法のズレを知ることは面白い。毎年セミナーを開催していきたい」と話していた。(本内のぞみ)
2006年4月10日の記事
みどりのおばさんに代わり見守ります 住民、PTAが「おはよう!」
 帯広市内の多くの小学校では10日、今年度から原則廃止された交通指導員(みどりのおばさん)に代わり、児童の登校時に合わせて地域住民やPTAなどが横断歩道などに立ち、見守る活動がスタートした。

 市教委によると、市内の全26小学校で、子供たちの登下校時の安全にかかわる住民やPTAなどによる組織を結成、活動を行っているという。

 帯広柏小(對馬克憲校長、児童454人)でも10日午前7時45分から地域住民やPTA関係者のほか、各学校を回っている市教委の担当者も含め、約100人がそろいの旗を持ち、横断歩道などに分散して立ち、児童らに「おはよう」などと声掛けした。

 對馬校長は「昨年度から通学路の見直しを進めてきたので、渋滞やトラブルもなくスムーズにできた」としている。(佐藤いづみ)
2006年4月9日の記事
子育てサークル活動で活用して 市、保健福祉センターなど開放
 帯広市は4月から市内の子育てサークルの専用室として、保健福祉センター(東8南13)など5カ所を開放した。利用する親子からは「安心して活動できる」と喜びの声が上がっている。

 市は、子育てサークルの要望を受け、定期的に活動できる場を確保することに決めた。場所は同センターと大空児童保育センター(大空町5)、福祉会館(7月まで)、グリーンプラザ、児童会館の5カ所計9室で、市内32サークル(1日現在)に希望を聞いた上で、利用日時や場所を調整した。

 保健福祉センターでは12サークルが活動を開始。このうち、0−3歳児の母親で組織する「わんぱくベビーズ」(小野千恵子代表)は6日午後1時から初めての活動を行った。じゅうたんが敷かれ、積み木やボールが置かれた部屋で子供たちは元気いっぱいに遊び回っていた。小野代表は「市が調整して部屋を確保してくれるようになったので、自分たちで活動場所を探す必要が無くなり、助かる」と話していた。(寺田祐子)
2006年4月8日の記事
新入生ら手話を体験 土曜ボランティアスクール
 社会奉仕活動を通じて子供たちの人間性を養う「土曜ヤングまちづくりボランティアスクール」(田中繁雄校長)の入学式と第1回ボランティア活動体験学習が8日午前9時半から、帯広市内のとかちプラザで開かれた。

 同スクールは小学3年−高校3年を対象に1992年に開校。毎月第2土曜日に、福祉施設訪問や車いす体験などの学習会を行っている。今年度は15期生として小学3年から高校2年までの5人が入学した。

 田中校長は新入生を1人ずつ紹介し、「ボランティア活動を通じ自分に何ができるかを考えて行動する場所にしてほしい」とあいさつ。在校生代表で帯広柏葉高校3年の高橋奈都美さん(17)が歓迎の言葉を述べた。

 式後には手話の体験学習が行われ、新入生を含め18人が参加。帯広ろう者協会の遊佐孝子さんの指導を受け、「おやすみ」「好き」などの手話を学んだ。新入生は早くもボランティア活動を実感し、帯広第六中学校3年の右谷沙希子さん(14)は「少しずつ覚えて社会で役に立てたい」と目を輝かせていた。(北雅貴)
2006年4月7日の記事
文章指導、出版社紹介も 「自分の本作り」教室開講
 十勝管内で書店を展開する「ザ・本屋さん」(高橋千尋社長)は、「自分の本を作ろう」教室と銘打ち、自費出版に関する総合相談業務をスタートさせる。幻冬舎ルネッサンス(東京)など大手出版社の協力も取り付けており、文章指導だけでなく、出版や販売など書店のノウハウで顧客のニーズに応じる。(佐藤いづみ)

  同社では団塊世代の定年退職を間近に控え、自分史などを書く需要が増えると予想。こうした層を支援することで、本の出版を促進し、他店にはない品ぞろえで差別化を図りたい考え。

 対象は自分史や家伝、エッセー、歌集、写真集など。文章の書き方はもちろん、本の出版に当たってはデザイン会社や出版社、印刷会社などを紹介したり、書店に専用コーナーを設置するなど販売も支援する。協力出版社・印刷会社は幻冬舎や新風舎(東京)、文芸社(同)、ソーゴ印刷(帯広)など。

 同社では27日から始まる教室の第1期生を募集。場所は、ザ・本屋さんキャンパ店(西24南2)を改装し新たに作ったカルチャースペース。第2、4木曜の午後6時半から午後8時。講師は、エッセイストでデザインハウス(芽室)を主宰する吉田政勝さん。受講料は6カ月で1万8000円。高橋社長は「書店が本の出版をトータル的に支援するのは全国的にも珍しい」としている。申し込みはザ・本屋さん(050・3365・1325)へ。