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| 2006年5月4日の記事 |
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| 広陽小6年生児童 「石王緑地」で巣箱かけ |
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帯広広陽小学校(馬渕新司校長、児童424人)の6年生73人は2日、地域環境を守ろうと、「石王緑地」(西18南4)にあるハンノキなどの樹木に巣箱や樹木板を取り付ける作業を行った。
石王緑地は2.3ヘクタール。以前は個人の所有地だったが、自然林として保存を求める市民の声を受け市が購入した。ハルニレやハンノキのほか、オオバナノエンレイソウやニリンソウも群生。鳥類もヒヨドリやヒガラなど約20種が確認されている。
3年前に周辺町内会の有志らが「石王緑地をまもる会」(成瀬昇会長)を立ち上げ、自主的に環境保全活動を行っており、今回は「子供たちに身近にある貴重なこの場所を知ってほしい」と企画した。
児童らは石王緑地の植生などについて説明を受けた後、同会メンバーの指導で樹木板17枚と巣箱20個を木に1時間ほどかけて取り付けた。久司周祐君(11)は「いい体験ができた」と笑顔。成瀬会長は「巣箱はカラスから鳥を守ることができる。巣箱を利用する鳥の状況を観察するなど授業でも活用してほしい」と話していた。(佐藤いづみ) |
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| 2006年5月4日の記事 |
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| 内陸部では珍しい…オオセグロカモメ 本間さんが撮影 |
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帯広市東4南4の本間辰弥さん(77)がこのほど、同市東15南3の帯広川沿いで、沿岸部以外では観察されることが珍しいオオセグロカモメ1羽を撮影した。10年間、ほぼ毎日同川に飛来する野鳥を観察している本間さんは「初めて見る鳥がいると思い、シャッターを押した。出合えてうれしい」と笑顔で話している。
本間さんは趣味で野鳥や草花の観察を行っており、1996年に現住所に引っ越してから、近くを流れる帯広川の野鳥を観察し、カメラに収めている。98年からは自然環境監視員の委嘱を市から受け、動植物の様子や自然の状況などを月2回巡視し、報告している。
オオセグロカモメは4月28日の午前10時ごろ、ハクチョウなどに交じって岸の上を歩いたり、泳いでいる姿を見かけ、持参していたカメラとビデオカメラに収めた。同30日には帯廣神社(東3南2)そばの同川でも確認した。
オオセグロカモメは、道東では沿岸部で比較的見ることができる。体長は61−68センチ、翼を広げると約130センチになり、カモメ類の中では大型に分類される。くちばしが黄色で、先端に赤い斑点があるのが特徴。日本野鳥の会十勝支部の鎌田幸雄支部長は「十勝の内陸で見かけたという報告は聞いたことがない」と話している。(北雅貴) |
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| 2006年5月3日の記事 |
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| 花壇苗や庭木求めにぎわう 中央公園で大園芸市 |
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毎年多くの愛好家を楽しませている大園芸市が3日午前9時、帯広市中央公園北側広場(西3南6)で始まった。本格的な園芸シーズンに備える大勢の人でにぎわっている。
帯広花卉(かき)園芸生産組合園芸部会(池田章次部会長)の主催。毎年恒例のイベントで、今年は管内の園芸店10店が参加。最近のガーデニングブームを受けて花壇苗が人気で、100円前後で販売されている。
晴天に恵まれた会場には、パンジーやビオラ、アジサイなど色とりどりの花壇苗やブルーベリーなどの庭木が並んだ。来場者は店員に手入れ方法を聞きながら熱心に品定めをしていた。
バラなどを購入した、ガーデニング歴7年の幕別町札内の主婦、中野美紀子さん(47)は「欲しい花を買うため開場時間ぴったりに来た。毎年いろいろ購入して連休中に庭の手入れを楽しんでいます」と話していた。
同イベントは28日まで。一部の参加店は14日に終了する。開場時間は午前9時−午後5時。(田島工幸) |
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| 2006年4月30日の記事 |
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| 平原社が韓国で初の合同展 来月25日から絵画や工芸16点出品 |
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平原社美術協会(瀧川秀敏会長)は5月25日から30日まで、韓国・堤川(チェチョン)市で、現地の堤川美術協会と初の交流展を開く。堤川側の打診を受けた仲介者が、歴史が古く活動が活発な平原社を紹介して実現した。道内で地方都市の美術団体が海外の団体と交流展を開くのは珍しく、来年は帯広開催の計画も進めている。平原社は絵画や工芸16点を出品し、訪問団も組織して、会員が海を越えた美術交流を深める。(安田義教)
交流展の発端は、北星学園大学短期大学部生活創造学科教授でインテリアプランナーの小林令明さん(札幌)が昨夏、親交のある堤川美術協会の画家から日本との美術交流を要望された。
これを受けた小林さんは昨年第80回展を迎え、全国規模の公募展でも入賞、入選作家を出すなど活動する平原社を紹介した。展覧会のビデオをやりとりして情報交換した結果、「(堤川側も)幅広いジャンルの作家がいて、交流が互いの研さんの場になる」(瀧川会長)と交流展開催を決めた。
堤川市は、ソウル市から車で東南に約2時間。人口は約15万人。美術協会の会員は50人いて、主に具象的傾向の画家が多いという。
平原社では会員と会友に出品希望を募り、16人が油彩や水彩、版画、染色作品を出すことになった。
訪問団は、前事務局長の中西堯昭さん(73)を団長に4人が現地入りして、堤川市長表敬や交流会に参加する。郵送の事情から作品は10号以下のサイズに限られるが、同展に合わせて新作を仕上げたり、会員は韓国語を習うなど準備を進めている。
海外との交流展は、札幌などでも行われているが、そのたびに個人を集めて開くことが多い。小林さんは「既存の美術協会同士の交流展は道内でも珍しい。地方都市で活動している美術家の皆さんが、交流を通して他と自分を見つめる良い機会になる」と期待を寄せる。
来年7月に開く第82回平原社展では、次の交流展を併催し、訪問団の受け入れも計画中。中西さんは「できれば10回、20回と交流したい気持ちはある。今後、何ができそうなのか(現地で)情報を集めてきたい」と話している。 |
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| 2006年4月30日の記事 |
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| 幸せ誓って鐘の音響く 幸福駅ハッピーセレモニー |
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帯広市の「幸福駅ハッピーセレモニー」のオープニングセレモニーが、30日午前10時から幸福駅(幸福町)で行われ、2組の新婚夫婦が幸せを誓って「幸福の鐘」を鳴らした。
結婚カップルなどの思い出づくりの場を提供しようと続けており、今年で5年目。昨年度は284組が参加し、これまでに約1000組が鐘を鳴らしている。
この日参加したのは、札幌市の会社員武藤秀樹さん(33)と亜希子さん(30)、更別村の佐藤裕さん(26)と久美子さん(27)の2組の夫婦。ともに3月に入籍したばかり。
武藤さんは現在、帯広で公務員をしている亜希子さんと離れて単身赴任中で、セレモニーのために帰省。佐藤さんは埼玉県から久美子さんの故郷の更別に移住、新天地の生活を楽しんでいる。
ウエディングドレスとタキシード姿の両夫婦は、砂川敏文市長を立会人として、記念証に名前と誓いの言葉を記入、手を握り合って鐘を鳴らした。両親や兄弟が見守る中、記念証に「幸多かれ」と書いた佐藤さんは、「これが結婚式。いい思い出になった」と笑顔を見せていた。
セレモニーは10月1日までの午前10時から午後4時まで開催(受け付けは午後3時まで)。無休。参加費は2人1組2000円(幸福駅の切符、写真、記念品含む)。衣装と手袋など小物も用意している。問い合わせは市観光課(0155・24・4111)、申し込みは受付係(090・1646・6318)へ。(小林祐己) |
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| 2006年4月29日の記事 |
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| 春の叙勲 旭日小綬章 白樺学園理事長・長原さん受章 |
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29日に発表された春の叙勲で、白樺学園理事長の長原清起さん(72)=帯広市=が旭日小綬章(私学振興功労)を受けた。私学教育に携わって半世紀、白樺学園高校に「体育コース」を開設するなど、優秀な人材の確保・育成のための環境づくりに尽力。特に、スピードスケートでは22人もの五輪代表選手を輩出し、「世界の白樺」と言われるまでになった。長原さんは「叙勲は仲間を代表して頂いたと思っている」と謙虚に話している。(佐藤いづみ)
1933年、帯広市生まれ。帯広柏葉高校、法政大学経済学部卒業後、父の故・林造氏が営む長原商店に入社。高校生人口の急増に対応しようと、父親とともに58年に帯広商業高校(現白樺学園高校)の開校に携わり、自身は商業担当教諭に。65年校長に就任、85年からは理事長も兼務。校長は2003年に退いたが、道私立中高校協会理事などを歴任し、十勝体操協会名誉顧問も務める。
校長就任時は32歳の若さ。「あいさつ回りで『あなたは(校長には)早いよ』と言われ、悔しい思いをした半面、他校がまねのできない学校にしようと発奮することもできた。それがスピードスケート部の発展と体育コースの誕生につながった」と話す。
以後、スピードスケート部は全国で何度も総合優勝を遂げるが、特に印象深いのは71年、男子が初の全国総合優勝に輝いた時のこと。「苦労が報われてうれしかった。録音したラジオの競技中継を朝まで何度も聞きながら保護者と酒を酌み交わした」と振り返る。
冬季五輪では4回連続出場の清水宏保選手をはじめ、トリノまでの30年間で22人の五輪選手を送り出した。「私は技術的な指導は全くできない。唯一誇れるのは坂井俊行監督(故人)という素晴らしい指導者を見いだしたことと、トレーニング場整備などの競技環境を整えたこと」
長野以来、冬季五輪は直接会場で応援してきた。「選手は私の子供。次回バンクーバーもぜひ現地で見守りたい」と選手たちの健闘にエールを送っている。祥子夫人(67)夫人との間に1男1女。 |
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| 2006年4月28日の記事 |
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| 精密表現や華やか色彩…来場者じっくり バルビゾンから印象派 |
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道立帯広美術館で開催中の特別展「バルビゾンから印象派」(道立帯広美術館、十勝毎日新聞社、実行委など主催)では、フランスやアメリカ、ポーランドといった海外の美術館から日本未公開の作品などが展示され、見どころの1つになっている。開幕に合わせて来帯した仏アラス美術館のエレーヌ・ポーティグリア館長(46)に、出品作が描かれた当時のフランス絵画の様子、今回の展覧会の印象を聞いた。(安田義教)
展示作品を所蔵するアラス美術館(フランス)のエレーヌ・ポーティグリア館長は「フランス絵画史上初めて風景画を前面に打ち出し、印象派にそのタッチ、光や色彩の表現まで強い影響を与えた」とバルビゾン派の功績を評価。平原社美術協会の瀧川秀敏会長(53)は「考えていたより油絵が多くて充実している。あらゆる表現があり風景を描く人は勉強になるはず」と作品に目を向けた。
展示は、前半がバルビゾン派、後半は印象派に分け、版画や写真も交えた構成になっている。ルノワールの作品が気に入ったという幕別町の小笠原忠男さん(58)は「色彩が明るくて、ヨーロッパの絵画はやっぱりすごい。元気が出る」と喜び、帯広市内の60代の男性は「外国から持って来た絵を生で見られるのがうれしい」と話していた。 |
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