十勝毎日新聞に掲載された帯広市の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第197回 [ 2006/06/12 ] 毎週月曜日更新
十勝めーる >>> 帯広めーる
帯 広 市
市長 砂川 敏文
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
人 口 171,807人
(男82,690人 女89,117人)
面 積 618.94平方キロメートル
花木鳥 クロユリ・シラカバ・ヒバリ
□主な動き
 砂川敏文市政2期目の主要公約の仮称・保健福祉センターは、旧北海道森林管理局帯広事務所庁舎(東8条南13)を買収・転用して実現することになり、6月に同事務所を3億1,000万円で購入した。10月から改修工事に着手し、来年春にオープンする。これに合わせて市の保健・福祉機能を再編、総合福祉センター(公園東)は高齢者の活動拠点や社会福祉協議会の事務スペースとなり、福祉会館(西4南9)は廃止することにした。

 屋内スピードスケート場整備計画は基本計画をとりまとめ、17年度は基本設計に着手した。帯広の森スピードスケート場改修の延長で整備、屋根構造は建設コストなどが割安な平行トラスを採用した。国内では長野のエムウエーブに次ぐ屋内施設となり、21年度の完成を目指す。総事業費60億円のうち、市は国に半額補助、道に4分の1程度の支援を求めている。1月には経済界などで建設促進期成会が発足、同期成会を中心に約1億円が目標の募金活動を行うことにしている。

 第2次行財政改革は、各種事務事業の見直しが本格化。今年度から高齢者無料バス券に所得制限を導入、地区敬老会を廃止するなど福祉部門の縮小が論議を呼んだ。中国・朝陽市との国際友好都市提携が5周年の節目を迎え、7月に砂川敏文市長、鈴木孝昌議長を中心とする記念訪問団が同市を訪れた。WRC(世界ラリー選手権)ラリージャパンが昨年に続き今年も、9月30日から10月2日にかけて、帯広を主会場に開催された。全国各地から大勢のモーターファンが集まり、全国に「帯広・十勝」の名を情報発信した。
関 連 リ ン ク
帯広市役所ホームページ
帯広商工会議所ホームページ
おびひろ動物園
帯広市児童会館
帯広市民文化ホール
2006年6月6日の記事
W杯ジュニア親善大使2人 砂川市長に抱負
 サッカーW杯ドイツ大会で日本代表の中田英寿選手と日本コカ・コーラ社が共同企画した「コカ・コーラジュニア親善大使」に選ばれた帯広第二中2年のサッカー部員、大久保翔太君(13)と丹羽優君(13)が5日午後4時、帯広市役所に砂川敏文市長を表敬訪問した。世界最大のスポーツイベントへの参加を前に、2人は「世界の人たちと友達になりたい」と抱負を語った。

 親善大使はW杯中にドイツに派遣され、日本戦の前に国旗を持ってピッチに入場するほか、各国の親善大使と交流する。全国3678人の中から中学生の男女18人が選ばれ、大久保君と丹羽君は日本時間23日のブラジル戦が担当になった。

 この日は、2人のほか帯広地区サッカー協会の金澤耿会長ら10人が訪問した。サッカーの審判資格を持つ砂川市長から「素晴らしい経験を今後のサッカー人生に生かしてほしい」と激励された。

 2人は、他の親善大使と交換する名刺やピンバッジを用意するなど準備万端で、19日に日本を出発する。大久保君は「ブラジル戦なので国旗を持つだけでなく試合観戦も楽しみたい」と語り、丹羽君は「いろんな世界の人と友達になりたい」と目を輝かせた。

 同協会からは別日程で数人がW杯を観戦する予定で、金澤会長は「W杯で国旗を持ち入場するのは大変なこと。経験を持ち帰って帯広のレベルを上げてほしい」と話していた。(安田義教)
2006年6月5日の記事
花の季節観光本番 紫竹ガーデン
 本格的な観光シーズンを迎え、管内の花の観光名所が団体客らでにぎわいをみせている。帯広市内の「紫竹ガーデン遊華」には5日午前、関東と東北から2団体約80人が訪れ、色とりどりに咲いたライラックやポピー、遅咲きのチューリップなどを観賞していた。

 同ガーデンは4月22日にオープン。5月は、約1万9000人が来園した。現在、ライラックなどのほか、クリスマスローズ、プロモナリア、カマシアなどが咲き、園内の彩りを演出している。

 千葉県から訪れた岩澤美智子さん(63)は「いい天気に恵まれて良かった。今度は5月に十勝を訪れてみたい」と話していた。

 道では今年、「花」をテーマに夏の北海道へ観光客の誘致を進める「北海道ディスティネーション・キャンペーン」を実施。管内では同ガーデンのほか、「真鍋庭園」(帯広市)、「ガーデンパーク日新の丘正直村」(幕別町)、「大丸山森林公園サンタの家」(広尾町)などが紹介されている。(井上朋一)
2006年6月5日の記事
“餌タイム”が大人気 おびひろ動物園今季開園1カ月 来園者が3千人増
 4月29日の今季開園から1カ月余りたった帯広市のおびひろ動物園(緑ケ丘2、冨岡浩二園長)では、飼育係による動物の「スポットガイド」や「餌タイム」が人気を集めている。中でも、ホッキョクグマが動物舎の各所に隠された餌を“捜索”し、背伸びして頭上の肉などを取る姿が来園者を楽しませている。

 同動物園は昨年度、2004年度に比べて1万2510人増の13万4700人の来園者数を記録。今年度はさらに上回る勢いで推移し、4日までに昨年を約3000人上回る4万7900人に達した。

 飼育係が動物の見どころを話すスポットガイドや、摂食の姿を通して動物本来の能力を観察できる餌タイムはアシカやニホンザル、アライグマなどで実施。園内のアナウンスで随時案内がある。

 特にホッキョクグマの「サツキ」(雌、15歳)の餌タイムは、隠された肉や魚などを探し回る姿が人気。オリの上に置かれた肉は、前脚を伸ばすと2メートル50センチにもなる体長で二足立ちして確保、そのまま2、3歩歩くこともある。母親と来園した幕別の小池菜々ちゃん(4)は「よく食べるなぁ」と感心していた。

 冨岡園長は「餌タイムなどで動物の生態を間近で知ってほしい」と話している。(本内のぞみ)
2006年6月4日の記事
柏葉新聞局が中川大臣取材
 帯広柏葉高校新聞局(笠松大輔局長、局員23人)が4日午前11時すぎから、JA帯広かわにし別府事業所で、中川昭一農水相にインタビュー取材した。1、2年生4人が高校生と政治のかかわりを聞き、中川大臣は「自分ならどうするのかを考えながら、緊張感を持って政治を見てほしい」と述べた。

 同局は高校生の政治意識をテーマに昨秋から学校新聞で連載を開始。今回は初めて現職大臣を取材対象に選んだ。

 「今までの取材で一番緊張する」と切り出した中川大臣は「地球温暖化や環境破壊など先の世代に責任を持つには、今から何とかしないといけない」とし、こうした観点から高校生も政治に関心を持つよう呼び掛けた。生徒は北海道の自立や道州制についても質問し、大臣は農業の付加価値化や地域住民が知恵を絞ることの重要性を指摘した。

 約30分の取材を終えた平岡亜沙美さん(2年)は「緊張したが、優しくて話しやすかった。いい記事が書けそうです」と話していた。

 今回の記事は高橋はるみ知事や砂川敏文市長らのインタビューとともに、7月の学校新聞で特集する。(池谷智仁)
2006年6月4日の記事
とかち大平原田園空間博物館 事業が本格始動 交流センター全面開館
 帯広、芽室、中札内の3市町村が運営する「とかち大平原田園空間博物館」事業のオープニングイベントが4日午前10時半から、帯広市川西町基線61の中核施設・とかち大平原交流センターで開かれた。農村部の風景や旧跡などを博物館に見立てるユニークな取り組み。「博物館」の展示や地域情報を受発信できる双方向型情報システムも供用を開始、十勝の農村空間を管内外にアピールする。(井上朋一)

 中川昭一衆院議員が1回目の農水相在任時に、都市と農村の交流をテーマに事業化した「田園空間博物館事業」の一環。とかち大平原地区は最初の指定地区で、3市町村の田園風景や農業施設を展示物と仮想する。博物館のオープンは空知管内月形町と浦臼町の「樺戸地区」に続き道内2番目。全国では五十数例がある。

 道が整備し、運営は3市町村に移管。とかち大平原交流センター、ふるさと歴史館(芽室町)、豆資料館(中札内村)、防風林、牧場、自然観察園などで構成する。

 とかち大平原交流センターは昨年11月に一部オープンし、研修室などの利用を受け入れている。農機具展示庫や旧農家「川原邸」(川原勲さん寄付)などを見学でき、体験ほ場、朝市なども整備した。携帯電話の写真撮影機能を使い周辺農村地域の情報を受発信できるシステムも稼働した。

 イベントでは中川農水相、3市町村の首長、議長ら11人が出席してテープカットを行った。砂川敏文市長が「リアルタイムの農村情報を発信して十勝を全国に知ってもらいたい」とあいさつ、中川農水相は「個人的にも思い入れのある事業。十勝の農産物を消費者が知るきっかけになる」と述べていた。 
2006年6月3日の記事
市の藤丸8階活用計画まとまる 市民団体活動拠点に
 中心市街地活性化と市民協働のまちづくり推進を目的に、帯広市が藤丸(西2南8、藤本長章社長)8階に計画している「市民活動交流センター」の概要が固まった。市民団体、町内会の活動拠点としてのスペースや、子育て中の親子が集う部屋などを配置、10月1日のオープンを予定している。(小林祐己)

 12日開会の6月定例市議会に同センター設置を含む補正予算を提出する。事業費は8188万3000円で、うち約5000万円が改築費。

 センターは藤丸8階のワンフロアを借り上げて設置。床面積1038平方メートルで、市民交流ホール、多目的ブース、高齢者活動室2室、市民活動室3室、多目的活動室、子育て活動室を配置する。3人のスタッフを置く予定。

 エスカレーターを昇った場所は市民交流ホール(198平方メートル)で、展示スペースとして市民に無料で貸し出す予定。ホールの隅に位置する多目的ブース(49.5平方メートル)は、打ち合わせや休息など自由に使える。

 市民活動室は、情報コーナー(33平方メートル)、ミーティングルーム(49.5平方メートル)、資料作成室(26.4方メートル)の3室。印刷、製本などの機材やインターネット、団体用ロッカーなどをそろえ、市民団体や町内会などの活動拠点とする。市民活動の相談員1人の配置も検討している。

 高齢者活動室(56.1、59.4平方メートル)と多目的活動室(122.1方メートル)は、現在グリーンプラザで活動する「市老人クラブ連合会趣味の会」(15団体)の利用を想定。同プラザは会員増で手狭になっており、市は「中心部や東地区の人たちの趣味の場や、老人クラブの会議などに」と話す。

 子育て活動室(72.6平方メートル)は、父母らが子供を連れて自由に集うスペース。市の保育士や保健師が定期的に子育て相談に当たることなども検討している。市商工観光部は「世代や地域を超えた市民の交流の場になれば」と話している。
2006年6月3日の記事
サッカーW杯開幕まで1週間 イベント盛りだくさん
日本代表選手のレプリカユニフォームなども販売する、ジュニオールの伊藤代表(左)と川田信茂さん
マラカナン・スタジアムの旗の前で「W杯を盛り上げたい」と話す村上さん
 サッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会開幕の10日(日本時間)まで1週間を切り、十勝管内でも日本代表チームを応援しようというムードが高まっている。初戦となる12日(同)のオーストラリア戦、18日(同)のクロアチア戦では、テレビの大型スクリーンを設け観戦しようという企画も複数あり、関係者は「十勝から熱いエールを送ろう」と盛り上がっている。(酒井花)

 サッカーショップ「ジュニオール」(帯広市西24南2、伊藤進代表)は12、18の両日、隣接するサッカーコートに縦2.7メートル、横3.6メートルのスクリーンを設け、テレビ観戦会を開く。サッカースクールの指導者や近隣の有志が中心となり、試合開始(両日とも午後10時)前の同8時に、焼き鳥などの屋台を出して販売。2002年の日韓大会でも約200人が駆け付けた。伊藤代表は「多くの人に集まってもらい、熱い応援を」と呼び掛ける。雨天中止。問い合わせは同店(0155.37・0025)。

 NHK帯広放送局(同市西5南7、加藤行輝局長)は12、18の両日午後9時から、同局第1スタジオに150インチの大画面ハイビジョンスクリーンを特設し、来場を呼び掛ける。

 飲食店は観戦と合わせた飲み放題などの企画で盛り上げる予定だ。150インチスクリーンが店内にあるパブ「ゴールウェイ」(同市西2南10、加藤和博店長)は日本戦の試合開始から終了まで、2500円飲み放題となる。つまみや絆屋(同市西1南18、河島宏明代表)も50インチテレビによる観戦のほか、ビールなどを低料金で提供する。

 強豪ブラジルとの対戦は、23日午前4時からの開始となるため、観戦会を開くところはない。ブラジル滞在経験があり、北の屋台(同市西1南10)でブラジル風家庭料理「オブリガーダ」を営む村上英子さん(52)は、店内に世界最大規模のサッカー場マラカナン・スタジアム(リオデジャネイロ)の旗や万国旗を飾り、「開催期間を通じて応援して日本、ブラジル共に頑張ってもらいたい」と話す。店には管内のブラジル人やゆかりの人が訪れ、サッカーの話題で盛り上がることも多い。W杯期間中の来店者には日本代表選手のピンバッチをプレゼントする。