十勝毎日新聞に掲載された帯広市の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第198回 [ 2006/06/19 ] 毎週月曜日更新
十勝めーる >>> 帯広めーる
帯 広 市
市長 砂川 敏文
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
人 口 171,807人
(男82,690人 女89,117人)
面 積 618.94平方キロメートル
花木鳥 クロユリ・シラカバ・ヒバリ
□主な動き
 砂川敏文市政2期目の主要公約の仮称・保健福祉センターは、旧北海道森林管理局帯広事務所庁舎(東8条南13)を買収・転用して実現することになり、6月に同事務所を3億1,000万円で購入した。10月から改修工事に着手し、来年春にオープンする。これに合わせて市の保健・福祉機能を再編、総合福祉センター(公園東)は高齢者の活動拠点や社会福祉協議会の事務スペースとなり、福祉会館(西4南9)は廃止することにした。

 屋内スピードスケート場整備計画は基本計画をとりまとめ、17年度は基本設計に着手した。帯広の森スピードスケート場改修の延長で整備、屋根構造は建設コストなどが割安な平行トラスを採用した。国内では長野のエムウエーブに次ぐ屋内施設となり、21年度の完成を目指す。総事業費60億円のうち、市は国に半額補助、道に4分の1程度の支援を求めている。1月には経済界などで建設促進期成会が発足、同期成会を中心に約1億円が目標の募金活動を行うことにしている。

 第2次行財政改革は、各種事務事業の見直しが本格化。今年度から高齢者無料バス券に所得制限を導入、地区敬老会を廃止するなど福祉部門の縮小が論議を呼んだ。中国・朝陽市との国際友好都市提携が5周年の節目を迎え、7月に砂川敏文市長、鈴木孝昌議長を中心とする記念訪問団が同市を訪れた。WRC(世界ラリー選手権)ラリージャパンが昨年に続き今年も、9月30日から10月2日にかけて、帯広を主会場に開催された。全国各地から大勢のモーターファンが集まり、全国に「帯広・十勝」の名を情報発信した。
関 連 リ ン ク
帯広市役所ホームページ
帯広商工会議所ホームページ
おびひろ動物園
帯広市児童会館
帯広市民文化ホール
2006年6月15日の記事
あでやか神楽舞 帯廣神社で春季大祭
 帯廣神社(大野清徳宮司)の春季大祭が14、15日の両日、本殿で執り行われた。秋の例大祭に次ぐ大祭で、氏子らが安全と健康、産業の発展を祈った。

 同神社は1910年に、札幌神社(現北海道神宮)から御霊代(みたましろ)が分霊された。春季大祭は北海道神宮の例大祭(14−17日)に合わせて開かれている。

 14日午後7時からの宵宮祭で幕を開け、同神社氏子会(※高田浩会長)の会員ら29人が参列、玉ぐし奉てんなどを行った。神事の後には、あでやかな衣装に身を包んだ小学1年生から高校2年生までの児童、生徒4組15人が神楽舞を奉納。「浦安の舞」では北守希さん(帯広柏葉高2年)、伊藤桃子さん(同1年)、永田蘭さん(帯広三条高1年)、豊吉しほりさん(音更緑南中3年)が華麗な舞を披露した。

 15日には午前10時から本祭が開かれた。(山下聡実)

※高田浩会長の高の字は異体字です。
2006年6月14日の記事
市大正地区「あいのりタクシー」 市内中心部まで運行へ
 帯広市が大正地区で委託運行する「あいのりタクシー」が10月から、愛国町内を経由して市内中心部に乗り入れる。十勝バスが運行する「北愛国線」(愛国市街−帯広駅前)廃止に合わせるもので、市は「3年前の運行開始以来、要望は多かった。新たな利用者層を開拓できれば」と話している。(小林祐己)

 あいのりタクシーは農村部の新交通システムとして、2003年7月に運行開始。事前予約で自宅前から目的地まで乗車できる仕組みで、地元の大正交通が受託し、ジャンボタクシー(9人乗り)1日7便を同地区内循環で走らせている。

 中心部乗り入れは、昨年10月に川西地区で運行開始した同種のシステム「あいのりバス」が実施していることもあり、地元住民から要望が強かった。

 一方、「北愛国線」は毎年市が300万円を補助する赤字路線のため、タクシーを代替路線とすることになった。

 乗り入れは10月1日からの予定で、大正地区を巡回後、愛国基線、愛国大橋を通って市街地に入る。愛国地区内にバス停は置かず、住民は事前予約で利用する。市街地では、病院やスーパーなどの前にバス停を設ける予定。

 詳しいダイヤは未定だが、便数は4便(2往復)程度に減る見込み。料金は現在の地区内500円に加え、市街地まではゾーン制とし、現行の北愛国線と同じ500−700円増になる予定。

 同タクシーの現在の月平均利用者数は延べ約300人で、うち3分の1が国道で帯広市街地方面に向かう路線バスに乗り継いでいる。

 市は「乗り継ぎなしで市街地に行けるようになり、特に冬場などの利便性は高まる」としている。

 市は乗り入れに関する経費62万円を含む今年度一般会計補正予算を、12日開会の市議会に提出した。乗り入れ分の経費は年約100万円の見込みで、北愛国線の廃止で、差し引き約200万円の市経費削減になる。 
2006年6月14日の記事
国際農機展 98社が2千点出展 開幕まで1カ月切る
 4年に1度の“農業機械のワールドカップ”「第31回国際農業機械展in帯広」(開催委員会主催)開幕まで1カ月を切った。会場の北愛国交流広場(帯広市)に、最新農機が国内外から集まるほか、バイオマスエネルギーのシンポジウムや十勝の物産をアピールする「とかち食彩祭2006」などのイベントも盛りだくさんで開かれる。主催者側では7月13−17の5日間で20万人の来場者を見込んでいる。

 テーマは「新世紀農業さらなる飛躍へ」。大規模化への対応、環境との調和−をキーワードに、国内外の98社が約2000点の農機を出展。過去最大の前回(2002年)と同規模で、今回初めて韓国製農機も出展される。

 循環型社会形成に向けたバイオディーゼル燃料(BDF)やバイオエタノールなど新エネルギー技術も紹介。食料生産以外で農業に期待される環境保全への役割を、消費者にPRするのも大切な狙いの1つ。開催委員長の有塚利宣十勝地区農協組合長会会長は「いまや農機も輸出産業。大勢の来場者に十勝と農業を発信する場としたい」と話している。

 このほか、農機の歴史のパネル展やバイオ燃料に関するシンポジウム(14日、とかちプラザ)など併催イベントもある。

 「とかち食彩祭」(実行委主催)も同時に開催。地場産食材にこだわった飲食物や大鍋料理の無料提供(15−17日)などで十勝農業を味覚で実感できるほか、管内市町村の物産展、歌謡ショー、吉本興業のお笑いコンビ「笑い飯」のライブ(15日)など、幅広く楽しめるイベントが目白押しに用意されている。

 期間中はJR帯広駅からの無料シャトルバスも運行される。 ホームページはhttp://www.tokachi.co.jp/~noukiten(高田敦史)
2006年6月12日の記事
100人無料カット 「チームグロウ」がチャリティー
 管内の若手美容室経営者でつくる「TEAM・GROW(チームグロウ)」(高橋達也代表)は11日午後7時半から、帯広市内のとかちプラザ1階アトリウムで、市民ら100人の髪を無料でカットする「チャリティーカット」を実施した。親子で仲良くヘアカットする姿もみられ、美容師たちのサービスに満足していた。

 同チームは帯広や音更などの美容室12店が加盟。日ごろの感謝と、美容師の仕事について理解を深めてもらおうと初めて企画した。この日は開始の1時間前から大勢の市民が並び、会場中央に12個のいすが設けられ、それぞれ来場者の望み通りの髪形に美容師がカットしていった。

 中札内村在住の渡辺美幸さん(32)は長女の舞ちゃん(6)、二女の百香ちゃん(2)と一緒に訪れ、「子供が小さいので普段なかなか美容室に行けなかった。親子でカットしてもらえてうれしい」と話していた。帯広市在住の天内秀哲さん(35)は「チャリティーという趣旨に賛同した」と話していた。

 受け付けの募金箱に集まった9875円は、十勝交通遺児育英会に寄付する。(酒井花)
2006年6月11日の記事
南商高珠算部2年連続で全道優勝 全員が全国出場へ!
 帯広南商業高校珠算部(名和郁美部長)はこのほど、札幌市で開かれた第59回道高校珠算競技大会兼第53回全国高校珠算競技大会道予選(道高校長協会商業部会など主催)の団体競技で2年連続の優勝を果たした。個人でも上位を占め、部員全員が全国大会出場の切符を手にした。部員たちは「団体でも上位を目指し、個人でもそれぞれいい結果を」と張り切っている。(本内のぞみ)

 全道10校から30人が参加。同部からは3年生の名和部長と三浦美久さん(17)、2年生の伊藤円さん(17)、佐々木明日美さん(17)、鈴木永基君(17)、1年生の鈴木里紗さん(15)と金山雄太君(15)が出場、個人総合競技で上位を独占した。さらに上位3人の得点を合計した団体競技で、準優勝に大差をつけて優勝した。種目別競技でも、応用計算と読上暗算で1年の金山君、伝票算で佐々木さんが1等となった。

 部員たちは8月に新潟県で開かれる全国大会に向け、平日の午後4時から2時間と土日の午前9時−正午まで猛練習中で、週に1回は生徒玄関前に机を並べ、下校する生徒の前で練習し、大会でも緊張しない精神力を養っている。

 顧問の國村光二教諭は「全道では優勝して当たり前の練習をしている。全国での上位入賞が目標」とする。

 名和部長は「全国まで2カ月を切り技術を上げるのは難しいが、大会の雰囲気に負けない精神力をつけたい」と力強く話している。
2006年6月11日の記事
アスパラ収穫に挑戦 帯広っ子農業体験学校
 親子で農業を学ぶ帯広市の「帯広っ子農業体験学校」が10日開かれ、午後1時半から、市内の農家でアスパラの収穫・選別体験が行われた。あいにくの雨の中、参加した親子は、かっぱ姿で協力しながら収穫できるアスパラを慎重に選び、はさみで丁寧に切って収穫作業を体験した。

 15組、32人が参加。午前中に帯広市西22南6の帯広市民農園サラダ館でアスパラの生態を学んだ後、川西町西2線の大塚農場へ移動。同農場の大塚正昭さんが、収穫できるアスパラは長さ25センチ以上で鉛筆より太いものであることや、作業中に注意する点などを説明した。

 1組ずつ定規とハサミを持ってほ場に入った親子は、まっすぐに伸びたアスパラの長さを確認してハサミで切って収穫。選別作業では、切りそろえてサイズ別に仕分ける専用の機械に、収穫したアスパラを1本ずつ並べた。

 参加した啓西小6年の大和田碧さん(11)と母親の三千代さんは「どの部分を食べているかなど、アスパラのいろいろなことが分かって面白かった」(碧さん)、「知っているようで知らないことが多かった」(三千代さん)と話していた。

 7月は、ナガイモ畑の見学と搾乳体験を予定している。(井上朋一)
2006年6月11日の記事
寒さも熱気で吹き飛ばせ! 小学校運動会
 帯広市内を中心に十勝管内の小学校で11日、運動会が開かれた。ただ、前日までの雨の影響でグラウンド状態が悪く、市内24校のうち15校と一部町村で明日以降に順延した。この日は肌寒い気候となったものの、子供たちの熱気に押されるように、保護者も寒さに耐えながら声援を送り、グラウンドはにぎやかな声に包まれた。(池谷智仁、岡崎慎也)

 十勝教育局によると、11日に運動会を予定していた小学校は市内24校を含め約40校。帯広小や帯広川西小などはグラウンド状況が整わなかった。

 帯広の正午の気温は13.2度までしか上がらず、例年の平均気温(18.5度)を大きく下回ったが、子供たちは元気いっぱい。昨年度に土を入れ替えてグラウンドを改修した帯広光南小(加藤俊和校長、児童400人)は水はけが良く、適度なクッションが効いた状態になった。

 子供たちは徒競走や借り物競走に熱中し、ドイツで開催中のサッカーワールドカップにちなんだ「ワールドカップ2006」では、サッカーやラグビーボールをけるなどしてゴールに運んだ。

 6年の網村永志君(11)は「(グラウンドが)ちょっと柔らかいけど走りやすかった」と笑顔。ぬかるんだ芝生の観覧席から孫で6年の舞優さん(11)を応援した新得町の陶芸家、赤池武臣さん(67)は「開催できるか心配だったが予定通りできて良かった。父兄には少し寒いが、目に入れても痛くない孫のためなら」と話していた。

 幕別札内南小(今野峯夫校長、児童444人)では、早朝から職員やPTAがたまった雨水をバケツでくみ出し、砂を入れるなどして実施。伝統の札南音頭では全校児童や保護者、地域の人が大きな輪を作り、一体となって運動会を盛り上げた。