十勝毎日新聞に掲載された帯広市の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第212回 [ 2006/09/25 ] 毎週月曜日更新
十勝めーる >>> 帯広めーる
帯 広 市
市長 砂川 敏文
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
人 口 171,807人
(男82,690人 女89,117人)
面 積 618.94平方キロメートル
花木鳥 クロユリ・シラカバ・ヒバリ
□主な動き
 砂川敏文市政2期目の主要公約の仮称・保健福祉センターは、旧北海道森林管理局帯広事務所庁舎(東8条南13)を買収・転用して実現することになり、6月に同事務所を3億1,000万円で購入した。10月から改修工事に着手し、来年春にオープンする。これに合わせて市の保健・福祉機能を再編、総合福祉センター(公園東)は高齢者の活動拠点や社会福祉協議会の事務スペースとなり、福祉会館(西4南9)は廃止することにした。

 屋内スピードスケート場整備計画は基本計画をとりまとめ、17年度は基本設計に着手した。帯広の森スピードスケート場改修の延長で整備、屋根構造は建設コストなどが割安な平行トラスを採用した。国内では長野のエムウエーブに次ぐ屋内施設となり、21年度の完成を目指す。総事業費60億円のうち、市は国に半額補助、道に4分の1程度の支援を求めている。1月には経済界などで建設促進期成会が発足、同期成会を中心に約1億円が目標の募金活動を行うことにしている。

 第2次行財政改革は、各種事務事業の見直しが本格化。今年度から高齢者無料バス券に所得制限を導入、地区敬老会を廃止するなど福祉部門の縮小が論議を呼んだ。中国・朝陽市との国際友好都市提携が5周年の節目を迎え、7月に砂川敏文市長、鈴木孝昌議長を中心とする記念訪問団が同市を訪れた。WRC(世界ラリー選手権)ラリージャパンが昨年に続き今年も、9月30日から10月2日にかけて、帯広を主会場に開催された。全国各地から大勢のモーターファンが集まり、全国に「帯広・十勝」の名を情報発信した。
関 連 リ ン ク
帯広市役所ホームページ
帯広商工会議所ホームページ
おびひろ動物園
帯広市児童会館
帯広市民文化ホール
2006年9月20日の記事
バードハウスの世界へ 市図書館で展示
 車のナンバープレートや流木など材料や色、形の異なるさまざまな「バードハウス」を展示するNPO法人フェザードフレンド(岡田真一理事長)の初の展示会「バードハウスの世界」が、20日午前10時から帯広市図書館(西2南14)で始まった。30日まで。

 バードハウスは従来の巣箱より芸術性の高い「鳥の家」という位置付け。その存在を広く一般市民に知ってもらおうと展示会を企画した。展示会場には、世界各地のバードハウス約60点や、バードハウスなどに関する書籍約50点が日替わりで並ぶ。

 訪れた市内の主婦伊藤陽子さん(64)は「楽しい作品ばかりでよかった」と話していた。

 24日午後4時半からは、同図書館で講演会も行われる。バードハウス研究の第一人者、井筒明夫ヴェンチューリ・スコットブラウン建築設計事務所相談役のほか、織田憲嗣道東海大芸術工学部教授、※柳川久帯広畜産大野生動物管理学研究室助教授が話す。

 展示会は午前10時−午後8時(土・日曜日は午後6時まで)。講演会の参加希望者は直接会場へ。問い合わせは同法人(0155・22・7002)。(山下聡実)

※柳川久帯広畜産大野生動物管理学研究室助教授の柳の字は異体字です。
2006年9月20日の記事
帯三条高生 松葉保育所で体験学習
 帯広三条高校(橋本進一校長、生徒953人)の保育体験学習がこのほど、帯広市西23南1の松葉保育所(山田佳代子所長、園児92人)で行われ、生徒たちは十勝産大豆を使った創作おやつを持参し、子供たちと交流した。

 食品開発に取り組むフードデザイン授業を選択する3年生15人が参加しており、27日まで4回に分けて実施する。この日は4人が同保育所を訪れ、子供たちと一緒に庭で砂遊びやサッカー、三輪車などを楽しんだ。

 生徒たちはニンジンやシイタケを細かくきざみ、おからを混ぜた食物繊維豊富なトリつくねを用意した。山田所長は「素材の味が出て上品な味。子供に向いた料理」と絶賛。同校の中原綾奈さん(18)は「おいしいと言ってもらいうれしい。子供たちとの交流も楽しい」と話していた。(池谷智仁)
2006年9月19日の記事
大正のリトミック教室・村井さん ダウン症の娘との体験紹介
 帯広市大正町の自宅で音感や表現力を養う「リトミック」の教室を開いている村井孝子さん(46)が、障害のある末娘(8)とのやりとりを通じて得た体験を多くの人に知ってもらおうと、10月1日午前10時半から、市内のとかちプラザ地下1階音楽スタジオで、無料のイベント「おんがくであそぼう」を開く。市内のピアノ講師、堀口早織さん(34)も趣旨に賛同して協力する。(酒井花)

 村井さんは1男4女の母親。ダウン症の末娘を育てていく中、歯磨きや乾布摩擦など日常の動作を行うときに歌を歌ったり、リズムを付けて行うことで、言葉を理解したり、日常生活の中で自分で何かしようとするなどの変化が起きたことに着目し、イベント開催を企画した。「音楽には自らの力を引き出したり、自由に自分を表現できる楽しさがある」という。

 自分の子供たちを通わせていたピアノ講師の堀口さんも村井さんの考え方に共鳴。昨年初めて自閉症児らの集いでイベントを開いたところ好評だったことから、今回も協力を買って出た。

 当日は村井さんが手作りした指人形や布のアップリケを使って遊ぶ。村井さんは「今の子供たちは学校や社会で見えないレールに敷かれ、ストレスがたまっている。音楽を通じて自由に表現できることを、障害のあるなしにかかわらず、多くの人に知ってもらいたい」と話している。

 対象は3歳から就学前の子供。希望者は親子の名前と年齢、連絡先を明記し、ファクス(0155・64・4604)で申し込む。問い合わせは堀口さん(090・9516・3168)へ。
2006年9月19日の記事
北の屋台5周年 にぎわう感謝祭
 北の起業広場協同組合(林隆義代表理事)は18日午後3時から、北の屋台(帯広市西1南10)で「おかげさまで5周年 北の屋台感謝祭」を開催した。来場者は、十勝産食材10種類が入った約300人前の大鍋シチューや、海産物の炭火焼きなど、旬の食材を生かした「十勝の味」を堪能していた。

 北の屋台では、毎年この時期に感謝祭を実施している。この日は小雨が降るあいにくの天候となったが、5周年の節目を記念して無料配布された、大津産のサケ、牛乳、ジャガイモなど地元食材10種類を使った「十価値(十勝)まるごとシチュー」は、開始直後から長蛇の列。直径2メートルの大鍋に3時間かけて作ったシチューは、どんどんなくなっていった。

 このほか会場ではサケのチャンチャン焼きや海産焼きといった焼き物やサラダ、おにぎりなどが並び、来場者は飲み物を片手に楽しんだ。福島県から休暇で訪れた、帯広出身の岩田訓義さん(55)=会社経営=は、十勝の産物を食べながら「懐かしい味がしました。屋台は活気があっていいですね」と目を細めた。

 同組合の久保裕史専務は「一過性のブームで終わらなかったことで自信がついた。これからも地域づくりの核として、地元PRも含め貢献していきたい」と語っていた。(植木康則)
2006年9月18日の記事
感謝込め、「敬老の日」 おびひろ動物園長寿カバにごちそう
 「敬老の日」の18日を中心に、十勝管内では高齢者に感謝する催しや長寿を祝う会が開かれた。また、おびひろ動物園では65歳以上の入園を無料にしたほか、長寿のカバたちにごちそうを振る舞った。

 おびひろ動物園(帯広市緑ケ丘2、大西正典園長)は昨年の行財政改革に伴う料金改定で、65歳以上の入園料が無料から220円になった。「敬老の日」は感謝の気持ちを込めて昨年から無料にしている。この日は、開園と同時に夫婦で訪れたり、孫を連れて入園する高齢者の姿が見られた。

 また、今年初めての試みとして高齢のカバ、アジアゾウ、アンデスコンドルに、普段より豪華な餌をやった。このうちカバのオスで、37歳の「ダイ」には、たっぷりの草とリンゴやスイカ、メロン、ブドウなど約9000円分の果物、野菜をプレゼント。ダイは人間でいうと80歳以上になるが、左前脚を痛めているほかは元気という。

 水から上がって、時折首を大きく振りながらおいしそうに草をはむ姿に、来場者は喜んでいた。夫婦で訪れた市内の三原正士さん(70)は「無料になると聞いて一番乗りで来た。間近で動物の様子を観察できてよかった」と話していた。(酒井花)
2006年9月15日記事
40.7メートルピザ「日本一長い」認定 ホコテンで焼き上げ
 市民グループが3日に「帯広まちなか歩行者天国」会場で、十勝産小麦を使って来場者と作った長さ40.7メートルのピザが14日、インターネットサイトで「日本一長いピザ」に認定された。

 十勝産食材を使ったピザの普及を目指す有志グループ「十勝PIZZA立国推進チーム」(荒木千秋代表)が、横浜市のIT関連会社運営のインターネットサイト「日本一ネット」(http://www.nippon-1.net/)に申請していた。

 同サイトでは、日本一長い流しそうめんなど1496件の(15日現在)が登録されている。荒木代表は「十勝をピザ王国にする弾みが付いた。今後もみんなで協力できる取り組みを考えたい」と話している。(安福晋一郎)
2006年9月15日の記事
老人クラブ1200人集う 帯広で8年ぶり全道大会
 道内の老人クラブ会員らが一堂に会す「第43回全道老人クラブ大会」が14、15の両日、帯広市民文化ホールで開かれた。帯広での開催は8年ぶりで全道4200のクラブを代表して約80の市町村から1200人を超える高齢者が参加。交流を通し、高齢者の役割や活動の在り方を考えた。

 北海道老人クラブ連合会、帯広市老人クラブ連合会の主催。帯広開催は1991年、98年以来3度目となる。

 演芸発表や懇親会などで交流を深めた14日に続き、大会は15日午前9時45分から開催。道老連の西道清会長に続き、市老連の長谷部謙造会長が「ようこそ十勝帯広へ。交流を深め、学び合えることは喜ばしく、名誉に思う」とあいさつ。来賓の佐々木里士十勝支庁長、砂川敏文帯広市長、鈴木孝昌市議会議長が祝辞を述べた。

 さらに、老人クラブ活動に貢献した会員らに対する今年度表彰も行われ、管内からは市内の加藤孝子さん(80)が老人福祉基金協賛者感謝状を、音更町の植松孝子さん(75)が道老人クラブ功労表彰を受けた。

 帯広畜産大学地域共同研究センターの関川三男センター長が「夢の食品−元気に生き抜くために」と題して講演。参加者は食生活について理解を深めていた。(栗田直樹)