十勝毎日新聞に掲載された帯広市の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第214回 [ 2006/10/10 ] 毎週月曜日更新
十勝めーる >>> 帯広めーる
帯 広 市
市長 砂川 敏文
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
人 口 171,807人
(男82,690人 女89,117人)
面 積 618.94平方キロメートル
花木鳥 クロユリ・シラカバ・ヒバリ
□主な動き
 砂川敏文市政2期目の主要公約の仮称・保健福祉センターは、旧北海道森林管理局帯広事務所庁舎(東8条南13)を買収・転用して実現することになり、6月に同事務所を3億1,000万円で購入した。10月から改修工事に着手し、来年春にオープンする。これに合わせて市の保健・福祉機能を再編、総合福祉センター(公園東)は高齢者の活動拠点や社会福祉協議会の事務スペースとなり、福祉会館(西4南9)は廃止することにした。

 屋内スピードスケート場整備計画は基本計画をとりまとめ、17年度は基本設計に着手した。帯広の森スピードスケート場改修の延長で整備、屋根構造は建設コストなどが割安な平行トラスを採用した。国内では長野のエムウエーブに次ぐ屋内施設となり、21年度の完成を目指す。総事業費60億円のうち、市は国に半額補助、道に4分の1程度の支援を求めている。1月には経済界などで建設促進期成会が発足、同期成会を中心に約1億円が目標の募金活動を行うことにしている。

 第2次行財政改革は、各種事務事業の見直しが本格化。今年度から高齢者無料バス券に所得制限を導入、地区敬老会を廃止するなど福祉部門の縮小が論議を呼んだ。中国・朝陽市との国際友好都市提携が5周年の節目を迎え、7月に砂川敏文市長、鈴木孝昌議長を中心とする記念訪問団が同市を訪れた。WRC(世界ラリー選手権)ラリージャパンが昨年に続き今年も、9月30日から10月2日にかけて、帯広を主会場に開催された。全国各地から大勢のモーターファンが集まり、全国に「帯広・十勝」の名を情報発信した。
関 連 リ ン ク
帯広市役所ホームページ
帯広商工会議所ホームページ
おびひろ動物園
帯広市児童会館
帯広市民文化ホール
2006年10月5日の記事
しばた整形外科クリニック 函館中央病院 航空機使い医療連携
帯広からの女性患者の手術を予定する函館中央病院
 しばた整形外科クリニック(帯広市西2北1、柴田昇院長)は今月中旬をめどに、椎間板(ついかんばん)ヘルニアの女性患者を航空機で函館市内の病院に移送する。女性は、先進的な医療環境の下で手術を受け、1週間程度で退院の予定。両医療機関による提携事業の第1弾で、「航空機を利用した“病・診連携”は国内でも珍しい」(柴田院長)という。(國井正行)

 同クリニックは先に、函館中央病院(函館市本町33、橋本友幸院長)の「サテライト・ホスピタル」として提携。さらに、帯広−函館間を運航するエアトランセ(本社函館、江村林香社長)が医療割引航空券を導入したことから、3者による連携が実現した。

 同病院は背骨の病気を専門に扱う「脊椎(せきつい)センター」を持ち、4人の医師が常勤。いずれも300例以上の脊椎手術の執刀経験があり、うち橋本院長ら3人は脊椎外科指導医の認定を受けている。

柴田院長
 同クリニックから函館に移送するのは、十勝管内の20代女性(会社員)。航空機を使うことで移動時間を大幅に短縮できるほか、事前の診療情報の共有化で新たな検査が不要になるなど、入院、検査、手術、退院のトータルで経済・時間的節約が可能になった。

 同病院医師の手術には定評があり、「手術時間が短く、傷も小さいことから感染を含めた合併症が発生しにくく、術後のバックアップ態勢も優れている」(柴田院長)という。

 エアトランセの航空機利用には割引制度もある。こうした協力関係により慢性疾患の手術予定が立てやすく、遠距離であっても病院・診療所間でスムーズに連携することができる。特に、長期休暇が取れないビジネスマンの患者などから関心を集めそうだ。
2006年10月4日の記事
新施設での勉強楽しみ! 改築中の帯農高、生徒見学
 牛舎や畜産管理棟などの大規模改築工事が進む帯広農業高校(満月廣人校長、生徒592人)で3日午後1時25分から、同校生徒を対象にした初の工事現場見学会が開かれた。

 施設を使用する生徒に建設過程を見てもらおうと、工事を請け負う企業体が企画。工事は6月に着工し、2カ年で豚舎や乾燥庫など8施設を改築する。

 この日は農業土木工学科の2年生33人が参加。3つある工区ごとに担当者から工法や素材、コンクリート強度の説明などを受け、形になりつつある施設内部を見て回った。中野怜菜さん(16)は「豚舎のつくりがきれいですごいと思った」と感想を述べた。

 現場総合責任者で、ネクサス建築工事部の佐々木規智次長は「工事は順調に進んでいる。生徒も関心があるようだ」と話していた。12日には同学科3年生41人が工事現場を見学する予定。(池谷智仁)
2006年10月3日の記事
国境を超え交流の輪 留学生と家族を招待
 国際ソロプチミスト帯広みどり(桜井礼子会長)と国際ソロプチミスト帯広(堀五十鈴会長)はこのほど、帯広畜産大学の留学生やその家族らをそれぞれ招き交流した。留学生らも会員や高校生らと触れ合い、日本文化を学びながら楽しいひとときを過ごしていた。

ランチやゲーム楽しい思い出に 国際ソロプチミスト帯広みどり
和気あいあいと交流を深める国際ソロプチミスト帯広みどりの会員
 国際ソロプチミスト帯広みどりは9月30日午前11時半から、帯広市民農園サラダ館(西22南6)のレストラン「キッチンノート」で、帯広畜産大の留学生らと交流会を行った。

 同帯広みどりの国際親善と理解活動委員会(須藤静子委員長)主催。留学生とその家族、ボランティアサークル「Sクラブ」に所属する江陵高校と帯広三条高校の生徒たち、同帯広みどりの会員ら74人が参加した。昼食を食べながら交流を深めたほか、江陵高吹奏楽部の演奏やゲーム、カラオケなどを楽しんだ。

 中国から来た張春峰さん(39)は「交流会はとても良い機会。楽しい思い出ができた」と笑顔を見せていた。(山下聡実)

生け花指導に日本語で感謝 国際ソロプチミスト帯広
日本の伝統文化に親しんだ留学生とソロプチミスト帯広の会員
 国際ソロプチミスト帯広は1日、帯広市内の森の交流館・十勝青風庵茶室に帯広畜産大の留学生や家族12人を招待し、「花あそび」と題して生け花を通じて交流を深めた。
 国際交流を担当する同帯広のIGU委員会(高橋厚子委員長)の企画。日本華道院十勝支部会員の千田慶子さん(70)が指導し、それぞれが3種類の花を自由な感覚で生けた。

 参加者は昼食をとりながら自己紹介し、留学生はきれいな日本語で感謝の言葉を述べた。千田さんは「お花をめでて優しい気持ちになれる。文化は違っても心はひとつ」と語った。(酒井花)
2006年10月2日の記事
子供の感性豊か芸術に興味津々 帯広美術館でワークショップ 
 道立帯広美術館(帯広市緑ケ丘2)で1日午後、子供たちの感性を育てるワークショップ「オビビ・キッズ・アートフェスタ2006」が開かれた。

 同館のボランティア「しらかばの会」(小笠原洋子会長)の主催。小学校低学年を中心に19人が参加した。オビビは同美術館の略称で、同フェスタは「つくる」「あそぶ」「みる」の作業を通して、小さなころから地域の美術館に親しんでもらうのが狙い。

 小笠原会長が「美術館では大きな声を出さない」などルールを説明した後、開催中の「十勝の新時代9・近藤みどり展」を鑑賞した。その後、会員たちの指導を受けながら、厚紙を使いオリジナルの額縁づくりに挑戦。額縁の周囲を卵の殻やガラス玉などで装飾し、自分で描いた絵を入れて完成させた。帯広稲田小3年の大野愛実さん(9)は「近藤さんの絵は人の体をカメラで写したみたい。初めて額縁も作れて楽しかった」と話していた。(酒井花)
2006年10月1日の記事
荒川さん華麗に舞う 帯広でアイスショー
 トリノ五輪フィギュアスケート金メダリストの荒川静香さんら豪華メンバーをゲストにそろえたアイスショー「プリンスアイスワールド2006in帯広」(実行委主催)の初日が9月30日午後2時と同6時から帯広の森アイスアリーナで開かれ、トップスケーターらの華麗な演技に会場を埋めた観客は魅了された。

 帯広で初開催の同ショーには八木沼純子さん(1995年世界選手権出場)や十勝出身の川原舞子さん(白樺学園高出)が所属する「プリンスアイスワールド」チーム30人に加え、荒川さんや本田武史さん(2005年全日本選手権5位)ら5人のゲストが出場した。

 初日の2回の公演には計3400人の観客が訪れ、荒川さんが出場するとひときわ大きな声援が上がり、ジャンプやイナバウアーが披露されると大きな拍手が送られた。最終日の10月1日は午前11時と午後3時からの2公演が行われた。(宮木宗久、折原徹也)
2006年10月1日の記事
市民活動交流センター 藤丸8階にオープン
 帯広市内の百貨店・藤丸(西2南8)8階に1日、市の公共スペース「市民活動交流センター」がオープンした。幅広い世代の多目的利用に対応する中心部の活動拠点。開館式に合わせ多彩なイベントが催され、子供からお年寄りまで多くの市民でにぎわった。(栗田直樹)

 商業施設に入居する市民開放の初の公共施設。同センター(床面積985平方メートル)は藤丸8階フロアを借り上げ、事業費8188万円を投入し整備した。展示スペースの市民交流ホール、市民団体や町内会の利用を想定した市民活動室(3室)、床・畳張りの高齢者活動室(2室)、子育て活動室などを配置した。

 この日は午前10時半から開館式が行われ、砂川敏文市長が「活性化と市民協働が進むことを願っている」とあいさつ。岩野洋一帯広商工会議所会頭が「センターは中心部が元気になる要」と話し、藤本長章藤丸社長が「集い、語らい、出会いの役割を担いたい」と抱負を語った。

 鈴木孝昌市議会議長の発声で牛乳で乾杯。テープカットでは、砂川市長、岩野会頭ら関係者のほか、粥川千恵さん(27)、遥ちゃん(4)、心咲ちゃん(1)親子も加わり門出を祝った。

 午前10時の開店時にはふれあい広場で太鼓演奏を披露、8階では人形劇や社交ダンス、囲碁・将棋大会が行われ、世代を超えた市民が詰め掛けた。ダンスに参加した市内の主婦、相澤初恵さん(63)は「藤丸さんで踊るのは格別な気分」と笑顔で話していた。
 市民活動交流センターの開館時間は午前10時−午後7時。市役所に合わせて年末年始と、藤丸の休館日は休みとなる。予約、問い合わせは同センター(0155・20・3004)へ。
2006年9月30日記事
道合唱コンクール 帯三条高が2位 ラトビア民謡に初挑戦
ラトビア民謡に挑戦した帯広三条高校合唱部
 帯広三条高校合唱部(長田絵理子部長、部員58人)は、このほど釧路市で開かれた第57回北海道合唱コンクール(全日本合唱連盟北海道支部など主催)の高校B編成部門(33人以上)で初めてラトビア民謡に挑戦し、2位に輝いた。また、帯広第一中学校合唱部(※小高莉菜部長、部員30人)は中学同声部門で3位に入った。(池谷智仁)

 帯三条高はこれまで日本語曲を大事に扱ってきたが、今回は新しいことに挑戦しようと、合唱が盛んなラトビアの歌を自由曲に選択。最大6パートに分かれる輪唱歌と家族愛を表現した2曲を、アカペラで披露した。日本に住むラトビア人の協力を得て発音を学び、歌詞の内容を理解して本番に臨んだ。

 審査員からは「音楽が息づき、すべての音が生きている」などの評価を受けた。長田部長(3年)は「日本語の曲と声の深さに違いがあり苦労した。3年間の集大成として挑み、結果に満足している」と喜び、顧問の豊田端吾教諭は「今後も声に磨きをかけていきたい」と話している。

練習の成果を発揮した帯広第一中学校合唱部
 帯一中は「ガラスの瞳」と「光が」の2曲を披露。※小高部長(3年)は「練習の成果が出てうれしい。明るく元気で個性的な部分が合唱部の特徴」と笑顔を見せていた。

 大会には中・高21校が出場した。

※小高莉菜部長の高の字は異体字です。