十勝毎日新聞に掲載された帯広市の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第219回 [ 2006/11/13 ] 毎週月曜日更新
十勝めーる >>> 帯広めーる
帯 広 市
市長 砂川 敏文
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
人 口 171,807人
(男82,690人 女89,117人)
面 積 618.94平方キロメートル
花木鳥 クロユリ・シラカバ・ヒバリ
□主な動き
 砂川敏文市政2期目の主要公約の仮称・保健福祉センターは、旧北海道森林管理局帯広事務所庁舎(東8条南13)を買収・転用して実現することになり、6月に同事務所を3億1,000万円で購入した。10月から改修工事に着手し、来年春にオープンする。これに合わせて市の保健・福祉機能を再編、総合福祉センター(公園東)は高齢者の活動拠点や社会福祉協議会の事務スペースとなり、福祉会館(西4南9)は廃止することにした。

 屋内スピードスケート場整備計画は基本計画をとりまとめ、17年度は基本設計に着手した。帯広の森スピードスケート場改修の延長で整備、屋根構造は建設コストなどが割安な平行トラスを採用した。国内では長野のエムウエーブに次ぐ屋内施設となり、21年度の完成を目指す。総事業費60億円のうち、市は国に半額補助、道に4分の1程度の支援を求めている。1月には経済界などで建設促進期成会が発足、同期成会を中心に約1億円が目標の募金活動を行うことにしている。

 第2次行財政改革は、各種事務事業の見直しが本格化。今年度から高齢者無料バス券に所得制限を導入、地区敬老会を廃止するなど福祉部門の縮小が論議を呼んだ。中国・朝陽市との国際友好都市提携が5周年の節目を迎え、7月に砂川敏文市長、鈴木孝昌議長を中心とする記念訪問団が同市を訪れた。WRC(世界ラリー選手権)ラリージャパンが昨年に続き今年も、9月30日から10月2日にかけて、帯広を主会場に開催された。全国各地から大勢のモーターファンが集まり、全国に「帯広・十勝」の名を情報発信した。
関 連 リ ン ク
帯広市役所ホームページ
帯広商工会議所ホームページ
おびひろ動物園
帯広市児童会館
帯広市民文化ホール
2006年11月9日の記事
帯広の2人金賞 全道調理技能コンクール
 全道から選抜された調理師が腕を競う第43回調理技能コンクール(道全調理師会主催)がこのほど札幌で開かれ、同会帯広支部(若山和浩支部長)から出場した帯広市の「割烹 草乃」(東5南11、草野一義店主)の竹田雅共さん(29)が日本調理の部で、「ザ・レインバー」(西1南10)経営の風間大輔さん(29)がカクテルの部でそれぞれ最高賞の金賞に輝いた。(山下聡実)

 同コンクールは調理師の資質向上などを目的に毎年開催。西洋調理、給食調理など7部門に道内10支部から推薦された調理師が出場する。指定された材料を使って制限時間内に調理し、衛生管理や調理技術、見た目などを総合的に審査する。

 帯広支部からは5人が出場。竹田さんは9年前にめん調理の部で金賞を受賞しているが、日本調理の部は2003年、05年に続き3度目の挑戦で金賞を獲得した。サケやボタンエビなどの指定食材5種を使った6品を1皿に盛り込み「秋の香り」を表現、「限られた材料の中で盛りつけの形や色合いにこだわって作った」という。「指導してくれた帯広支部の皆さんに感謝している。うれしい」と喜んでいる。

 風間さんは3年連続の出場で、04年には銀賞も受賞。課題はテキーラをベースとしたカクテルで、テキーラのほかハチミツリキュールと少量のミントリキュールを使用し「オータム イン」と題した食後酒を作った。「ハチミツで秋らしさ、少しのミントで夏の名残を出すため、3種類の酒のバランスに注意した」と語り、「今後はほかの大会でも受賞できるよう、技術も精神面もより鍛えていきたい」としている。
2006年11月9日の記事
帯農高生が開発トマトビネガー完成! 12日、帯広駅で限定発売
 帯広農業高校(満月廣人校長、生徒711人)で収穫したトマトのうち、規格外で廃棄する分を発酵させ、酢酸菌を加えて熟成させた酢の「トマトビネガー」がこのほど完成、商品開発に取り組んできた食品科学科の生徒12人のビネガー班(高橋あゆみ班長)が8日午後1時半から、同校で発表した。このビネガーは12日午後1時からJR帯広駅東側コンコースで限定発売される。

 道立オホーツク圏地域食品加工技術センター(北見市)との共同事業。学校農場から出る規格外の野菜を有効に利用しようと、長期間保存できるビネガーづくりに取り組み、同センターの太田裕一主任研究員、同校の菊池直樹教諭と研究を続けてきた。太田研究員は「出来栄えはかなり良い。トマトの風味が残っていておいしい」と話す。

 今回は活動成果の集大成として、このほど完成した40本(360ミリリットル)を250円で限定販売。同時に、同ビネガーを使った巻きずしなどの試食会も実施する。同班の堀江明日美さん(18)は「酢は体にいいので1度試してほしい」と呼び掛けている。17日には同校でも販売する予定。問い合わせは同校(0155・48・2102)の菊池教諭へ。(北雅貴)
2006年11月7日の記事
きょう立冬 エゾリス冬支度
「松ぼっくり見ーつけた!」。
木の上から松ぼっくりを発見したエゾリス
木から下りて松ぼっくりの実を食べる
 7日は二十四節気の一つ「立冬」。暦の上では冬の始まりだが、帯広の同日朝の最低気温は11.8度(平年氷点下0.4度)と9月中旬並み。ただ、南からの暖かい風の影響で大気が不安定になり、市内の一部では正午前にあられやひょうが降った。(安田義教)

 日本海北部の低気圧の影響で、十勝地方は南から暖かく湿った風が入り気温が上昇し、最低気温は浦幌13.5度、池田12.1度など。帯広では午前11時半ごろから雷を伴う雨が降り、JA帯広かわにし西帯広事業所(西22南1)によると、1分間程度あられなどが降った。

 7日夜から8日朝にかけては上空に12月中旬並みの寒気が入り、標高の高い地域は雪になる予報。荒れ模様の天気の後は野山も晩秋から初冬の装いに変わりそう。市内の緑ケ丘公園では7日午前、冬に備えて餌を集めるエゾリスの姿も見られた。


冬に備えて目印となる木の下に実を隠す

2006年11月6日の記事
きょうからNIE週間 「意見書く」新聞から学び本紙に投書
 十勝管内の学校でNIE(教育に新聞を)が広がる中、帯広南町中学(森戸春樹校長、生徒551人)の2年生175人は根拠を明確にして自分の意見を書くことを新聞から学び、実際に新聞投書を行った。授業を担当した鎌田晃子教諭(27)は「自分の意見を把握する機会になった。子供たちの国語力が下がる現状で、新聞教育はますます必要になる」と話している。きょう6日から12日まではNIE週間。(池谷智仁)

 10月中旬の国語授業4時間分を使って400字詰め原稿用紙1枚に意見をまとめ、11月初めに十勝毎日新聞社に投書した。同週間はNIEの普及や発展を願い、日本新聞教育文化財団が昨年から設定している。

 新聞を読む機会が少ない生徒向けに、十勝毎日新聞などの投書欄を読むことから開始。「普段は気付かなかったが、1つの物事に対していろいろな意見があると知った」(竹内咲さん)と、生徒は新しい発見に刺激を受けていた。

 時事問題か身近な話題をテーマに設定し、生徒はニュースを調べながら自分の意見をまとめていった。

 読み手を意識し、客観的視点を養うために反対意見を考慮に入れ、生徒同士で「具体性に欠ける」「分かりづらい」など添削し合った。社会情勢を反映し、いじめや命の大切さを訴える内容が多かった。

 所属する卓球部の話題に触れた廣田圭祐君(14)は「部員がもっと練習に協力・参加し、アドバイスし合いたい」と主張。熱中することの素晴らしさを伝えた折原怜奈さん(14)が「前よりも新聞を読むようになった」と語るなど新聞への親近感を抱く効果も出ていた。
 鎌田教諭は「生徒が社会に目を向けるため、新聞と接する機会を設けたい。児童・生徒にも分かりやすい新聞記事が増えれば、学校現場で教材として使いやすい」と望んでいる。

 十勝毎日新聞社は今回寄せられた生徒たちの投書について、一般読者の投書と同様、「まちの声」欄(毎週月曜掲載)などで扱う。

<NIE>Newspaper In Educationの略。学校などで新聞を教材に活用する学習で、1930年代にアメリカで始まった。日本では89年から日本新聞協会が組織的に取り組み、98年に日本新聞教育文化財団に移管。全国各地で、教育界と新聞界が協力して推進している。
2006年11月5日の記事
市民農園 今年最後の朝市
 帯広の森市民農園の今年最後の朝市「越冬野菜市」(みどりの村振興公社主催)が5日午前8時から、帯広市内の同農園駐車場で開かれた。漬物用の白菜や大根などを大量に買い求める市民でにぎわった。

 6月から10月まで毎週日曜に同農園で開催している「おはよう朝市」の一環。定期の朝市は10月末で終了したが、出店農家有志が漬物シーズンの到来を受けて、毎年開いている。

 今年は農家15戸が参加し、野菜を大量に積んだ軽トラックが駐車場に到着。開場前から多くの市民が詰め掛け、目当ての野菜を品定めした。長ネギが4.5キロで500円、大根が3本で100円など格安で提供され、来場者は思わず「安い」との声を上げていた。

 8個入りのキャベツを3袋も買った市内の会社員久保勝信さん(62)は、「家内が漬物にする。新鮮で安い、とてもいいですね」と笑顔で話していた。(小林祐己)
2006年11月5日の記事
無料シシャモに行列 初の「十勝海鮮市」盛況
 地元十勝の海産物を集めて提供する「十勝海鮮市」が、5日午前9時から帯広市内の十勝支庁前庭特設会場で開かれた。管内3漁協による干し魚や秋サケなどの即売、シシャモの無料試食コーナーなどが人気を集めた。

 10月に発足した十勝産水産物普及促進協議会による初めてのイベント。協議会は広尾、大樹、大津の管内3漁協と広尾、大樹、浦幌、豊頃の4町で構成。十勝の水産物の魅力を消費者に広める。

 「十勝産めおとししゃも」の販売所には行列ができ、用意した約700パックは午前10時までにほぼ完売。シシャモの無料試食コーナーも大勢の来場者でにぎわった。

 市内から家族で訪れた公務員、山本研一さん(43)は「毎年十勝のシシャモを本州の知人に送っている。地場産の味が一番」と笑顔。娘の紗妃ちゃん(4)も「熱いけどおいしい」と、焼きたてのシシャモをほお張っていた。

 同協議会の板垣博会長は「十勝産シシャモのブランド化に向けて毎年続けたい」と話していた。(安福晋一郎)
2006年11月4日記事
チアリーディング合同発表会 4チーム50人熱演
 管内で活動するチアリーディングチームの初の合同発表会が3日午後3時から、帯広市の帯広北高校体育館で開かれた。幼児から社会人まで4チーム、約50人が出演。切れのある動きと掛け声の躍動感ある演技を、訪れた家族や友人たちに披露した。

 市内のチーム「レッドダイアモンズ」(有澤真美子代表)と、同校のチアリーディング部「ブルークローバーズ」(西口千景部長)が主催。普段は大会がない帯広で発表の機会をつくり、12日に札幌市で開かれる北日本チアリーディングフェスティバルの壮行会も兼ねた。

 チアリーディングは、米国で生まれ、1980年代に競技スポーツとして全米に広まり、日本にも伝わった。2分30秒の演技時間で、観客を魅了させる演技力を競う。管内でも徐々に競技人口が増えており、レッドダイアモンズとブルークローバーズは日本チアリーディング協会に加盟している。

 レッドダイアモンズからはミニ(3歳−小学1年)、キッズ(小学2年−中学3年)、一般の3チームが出演した。子供たちは元気に演じ、学生や社会人の一般は高いピラミッドやジャンプの大技を披露。4月に同好会から部に昇格したブルークローバーズも、生き生きとした動きを見せた。

 会場には出演者の家族や友人ら約170人が訪れ、同級生の演技を見た音更町の木野東小2年、土屋舞奈さん(7)は「すごくきれいだったし、自分はできないと思うほど上手だった」と感激の様子。有澤代表は「帯広で子供から大人までチアリーディングを楽しめる環境ができてうれしい」と話した。(安田義教)