十勝毎日新聞に掲載された帯広市の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第220回 [ 2006/11/20 ] 毎週月曜日更新
十勝めーる >>> 帯広めーる
帯 広 市
市長 砂川 敏文
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
人 口 171,807人
(男82,690人 女89,117人)
面 積 618.94平方キロメートル
花木鳥 クロユリ・シラカバ・ヒバリ
□主な動き
 砂川敏文市政2期目の主要公約の仮称・保健福祉センターは、旧北海道森林管理局帯広事務所庁舎(東8条南13)を買収・転用して実現することになり、6月に同事務所を3億1,000万円で購入した。10月から改修工事に着手し、来年春にオープンする。これに合わせて市の保健・福祉機能を再編、総合福祉センター(公園東)は高齢者の活動拠点や社会福祉協議会の事務スペースとなり、福祉会館(西4南9)は廃止することにした。

 屋内スピードスケート場整備計画は基本計画をとりまとめ、17年度は基本設計に着手した。帯広の森スピードスケート場改修の延長で整備、屋根構造は建設コストなどが割安な平行トラスを採用した。国内では長野のエムウエーブに次ぐ屋内施設となり、21年度の完成を目指す。総事業費60億円のうち、市は国に半額補助、道に4分の1程度の支援を求めている。1月には経済界などで建設促進期成会が発足、同期成会を中心に約1億円が目標の募金活動を行うことにしている。

 第2次行財政改革は、各種事務事業の見直しが本格化。今年度から高齢者無料バス券に所得制限を導入、地区敬老会を廃止するなど福祉部門の縮小が論議を呼んだ。中国・朝陽市との国際友好都市提携が5周年の節目を迎え、7月に砂川敏文市長、鈴木孝昌議長を中心とする記念訪問団が同市を訪れた。WRC(世界ラリー選手権)ラリージャパンが昨年に続き今年も、9月30日から10月2日にかけて、帯広を主会場に開催された。全国各地から大勢のモーターファンが集まり、全国に「帯広・十勝」の名を情報発信した。
関 連 リ ン ク
帯広市役所ホームページ
帯広商工会議所ホームページ
おびひろ動物園
帯広市児童会館
帯広市民文化ホール
2006年11月16日の記事
乾杯! ボージョレ・ヌーボー解禁 今年はどんな味?
 フランス・ボージョレ地方で収穫されたばかりのブドウで作るワイン「ボージョレ・ヌーボー」が16日午前0時、解禁された。帯広市内のレストランやバーでは解禁とともに客らが新酒を手に乾杯し、デパートでは特設コーナーを設け、さっそくヌーボーを求める購入客が訪れた。

 ヌーボーは毎年11月の第3木曜日が解禁日。市内のカフェ「ガレージ」(西12南9、熊谷誠店長)には15日午後10時から、帯広WINEサークル(齊藤淳一会長)の会員ら11人が集まった。2004、05年のヌーボーを含む14種のワインを堪能した後、解禁の瞬間には今年のヌーボー2種を開けて全員で味わった。齊藤会長は「その年その年で個性の違うヌーボーの中から、毎年おいしいものを発掘するのがだいご味」と話していた。

 市内の無国籍料理&バー「カーディナル」(西1南10、加藤喜啓店長)でも「秋の味覚とボージョレ・ヌーボーを味わう会」を開き、15人がヌーボーの新酒7種を飲み比べた。

 藤丸(西2南8、藤本長章社長)では2415円−4746円の33種を販売。希少価値の高いものをそろえ、16日午前中から買い求める客が訪れた。ポスフール帯広店(西4南20、水上正晶店長)でも、ヌーボーには珍しいロゼを含む1350円−3000円の9種を並べた。今年は両店とも、飲酒運転が社会問題化していることから試飲を行っていない。(山下聡実)
2006年11月15日の記事
中学生の税の標語 矢部さん(帯五中2年)に最高賞
 帯広地区「税を考える週間」推進協力会(松浦靖雄会長)と帯広税務署(城岡貞夫署長)が毎年募集する「中学生の税の標語」で、帯広第五中学校2年の矢部杏奈さん(13)の「税金は あなたの未来を 支えてる」が、最高賞の帯広税務署署長賞に選ばれた。13日午後1時に城岡署長らが同校を訪れ、矢部さんに賞状と記念品を贈呈した。(安田義教)

 税を考える週間(11月11−17日)に合わせた事業で、管内1市3町の12校から780点の応募があり、入賞9点、入選80点を決めた。

 矢部さんの標語は、国民1人ひとりの税金が現在と将来の社会を支えている仕組みをテーマに、「税金を払う人のことを考えて作った」という。短時間で思い付いたといい、最高賞の結果には「うれしいです」と照れくさそうに喜びを語った。

 城岡署長は「若い人が未来を踏まえて作ってくれた」と評価の理由を話していた。
2006年11月15日の記事
柏葉高演劇部 全国へ 全道大会最優秀賞
 札幌市でこのほど開かれた「第56回全道高校演劇発表大会」(高文連など主催)で、帯広柏葉高校演劇部(岡崎沙矢花部長、部員11人)が最優秀賞を受賞、道代表として全国大会に出場することになった。同校では初めて、十勝からは2001年の池田高校以来5年ぶり。岡崎部長は「予想以上の結果で驚いた。本当にうれしい」と喜んでいる。全国大会は来年8月に島根県で開催される。

 全道大会は8−13日に札幌市教育文化会館で開かれ、各地区予選で選ばれた19校が参加。十勝からは帯広柏葉と幕別が出場した。

 帯広柏葉の上演作品名は「ウエスト・サイズ・ストーリー」。学祭の準備に励むある高校の美術部の部室を舞台に、自分の容姿や進路、恋愛に悩む女子高校生の姿をコメディータッチで表現し、ありのままの自分や他人を認め合うことの大切さを描いた。脚本は同部のオリジナルで、1月から制作に取り組んだ。

 本番では「当日の朝まで練習した」というダンスシーンを含めキャスト8人の熱演が観客席の笑いを誘った。演出を担当した寺岡桜さん(2年)は「ストーリーの展開やテンポを早めて演技の切れを良くするよう努力した。観客の反応も良かった」と振り返る。

 3年生部員3人は卒業するため全国大会には出場できないが、主役を演じた堀暁子さん(3年)は「最後の舞台で納得のいく演技ができた。来年また新しい舞台で多くの人に元気を伝えてほしい」と後輩にエールを送る。2年生の岡崎部長は「先輩のためにも良い成績が残せた。キャストが代わってもさらに良い舞台を作り上げたい」と意気込んでいる。

 顧問の五十嵐英実教諭は「大きな舞台で発表できるチャンスをつかむことができた。上位入賞を目指したい」と話している。(新目七恵)
2006年11月14日の記事
十勝ブランドづくりに活用 帯農、帯工、清水の3高校生徒 帯広駅でPRや調査
 「北のくにづくりin十勝」と銘打ち、今年度から食の十勝ブランドづくりを進めている帯広農業高校(満月廣人校長、生徒711人)と帯広工業高校(青木一明校長、同512人)、清水高校(牧野一志校長、同448人)の生徒が12日午後1時から、3カ年計画で製造販売するピザに関するアンケートをJR帯広駅構内で行った。同時に帯農の食品科学科の生徒が授業の一環で作った醸造酢「トマトビネガー」の販売も実施された。(北雅貴)

 道教委は今年度から他校や企業と連携して地域産業活性化を図る事業を推進。「十勝産食材を用いた食品の開発と販路拡大を目指す」をテーマに、帯農は原材料を栽培、加工品の開発を行い、帯工は活動の詳細や宣伝を行うインターネットのホームページ作りに当たり、清水は消費者の情報収集などのマーケティング活動を担当。農業や物づくり、商業といった3校の特徴を生かして、ピザを製造し販売する。

 この日は27人の生徒が参加。帯農は同校で収穫されたピザの原料になる小麦を使った食パンを販売し、帯工はパソコンで事業の趣旨を説明、清水は「十勝ならではのピザと聞いてどんなイメージを持ちますか」などのアンケートを実施した。

 清水総合学科2年の水島理衣さん(16)は「1人でも多くの人に話を聞き、今後の活動に役立てたい」と話していた。来年度はピザ作りの研究と製造を行う予定。
2006年11月13日の記事
おいしいね地場産 市内で「ふるさと給食週間」
 帯広・十勝の地場産品を献立に提供する帯広市教委の「ふるさと給食週間」が13日から始まり、帯広開西小学校(野崎司春校長、児童367人)では砂川敏文市長を招き、交流を楽しみながら十勝の恵みを味わった。

 同週間は地産地消推進や郷土への愛着を深める目的で、1983年度から実施。今回は17日まで日替わりで、帯広産ソーセージや十勝産のカボチャ、牛乳を使った「特製カボチャスープ」、広尾産の「サケのピカタ」などが登場する。

 同小1年2組(児童31人)の教室を訪問した砂川市長、安達伸教育長らは午後0時25分から児童と一緒に給食を囲み、十勝産SPF豚を使った豚丼や、幕別産ナガイモで作った団子、帯広産長ネギなどが入った汁物を味わった。

 砂川市長は「農産物が給食になるまでいろいろな人が力を尽くしてくれている。感謝しながら食べて元気に育って下さい」と述べ、磯谷楓さん(7)は「ナガイモ団子がおいしい」と笑顔を見せていた。(池谷智仁)
2006年11月11日の記事
街並み彩る華やかな光 藤丸、北海道ホテル イルミネーション点灯
2万500球のLEDを使用し、幻想的な雰囲気を醸し出す北海道ホテルのイルミネーション(折原徹也撮影)
 帯広市内の百貨店やホテルで10日、イルミネーションの点灯が始まり、青やオレンジ色の明かりが道行く人の目を楽しませ、冬のムードを盛り上げている。

 藤丸(西2南8、藤本長章社長)では、正面入り口のふれあい広場に、直径45センチの大型の電飾50個をワイヤでつり下げ、音楽に連動して点灯している。立ち木4本に1万球を取り付け、正面入り口の壁には電飾で、約5メートルのクリスマスツリーをかたどった。来年2月14日までの午後3時から同10時まで毎日点灯する。

中心部のクリスマスムード盛り上げに一役買っている藤丸前のイルミネーション(山下僚撮影)
 帯広市内の北海道ホテル(西7南19、林文昭社長)は、昨年より4000球多い2万500球のLED(発光ダイオード)を使用し、中庭の木々を飾り付けた。

 メーンとなる約12メートルのアカマツには、青と白を組み合わせた9500個の電飾を取り付けた。「色が鮮やかなLEDは、雪が降ると反射してさらに幻想的になる」(総務課)。点灯は来年2月末までの午後4時半−翌午前0時半。

 このほか、市内各施設などでも18日に一斉点灯する。(安福晋一郎)
2006年11月10日記事
「風邪は万病の元」テーマに 畜大公開セミナー 研究成果を披露
 帯広畜産大学地域共同研究センター(関川三男センター長)の公開セミナーが、7日午後6時半から市内のとかちプラザで開かれ、同大講師が共同研究成果を分かりやすく解説した。

 「風邪は万病の元」をテーマに、今井邦俊教授(ウイルス学)が「インフルエンザの基礎知識について」、福島道広助教授(分子栄養学)が「十勝産農産物に秘められた力」について講演。約60人が出席した。

 今井教授はインフルエンザは人獣共通感染症で、薬で防ぐのは難しいと説明。「鳥インフルエンザのほとんどは低病原性だが、強いウイルスになることもある。人に感染する可能性もないわけではない」と注意を促した。鉱石のゼオライトを繊維の中で合成し、抗菌性がある金属イオンを付着させることで、人への感染機会を減らすことができるという研究成果を示した。

 福島助教授はジャガイモやナガイモに含まれるでんぷん、リンなどが腸内微生物の環境を改善するなどと説明した。(池谷智仁)