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| 2007年2月7日の記事 |
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| エアトランセ 定期路線運休へ 帯広−函館などチャーターで運航 |
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コミューター航空のエアトランセ(本社函館、江村林香社長)は6日までに、現在運航している函館−帯広間、同−女満別間の2路線について、3月中旬にも運休することを決めた。両路線は今後、チャーター(不定期)便の形式に変えて運航を続ける。不定期化により、同社拠点の維持費などを削減する狙い。同社は併せて、すでに運休している新千歳発着の3路線について4月に廃止する。定期航空運送を全面的に休止し、チャーター運航で収益の改善を図る。
2往復4便を運航している函館−帯広間、同−女満別間の2路線は1月の搭乗率がそれぞれ46.7%、38.3%と低迷。定期便運航の継続は、同社にとって負担が大きいと判断した。運休後も2路線の免許は維持する。
不定期化後も、函館−帯広間、同−女満別間は「従来の定期便と同じダイヤで2往復4便を毎日運航する」(江村社長)。往復とも予約がない場合は運航しない。函館−帯広間、同−女満別間を含む道内地方空港間で、個人・団体などから、チャーター便運航を受け付ける。
不定期化に併せ、とかち帯広空港の同社拠点などを縮小。無線設備を民間に委託するなどして経費削減を進める。同社では「従来と変わらず利用してもらえる」(江村社長)としている。
同社は昨年12月に運休した新千歳−帯広間と、2月に運休した同−函館間、同−女満別間の3路線について、4月以降の廃止を国交省に届け出た。新千歳空港に置く同社の整備拠点などはすべて撤収する。一方、沖縄県那覇市を拠点に、鹿児島県内などの離島とを結ぶ不定期便を運航することを検討している。
江村社長は「将来的には定期便を再開できるようにしたい」としている。
同社は2004年、前身のエアァシェンペクスの事業計画を引き継ぐ形で開業。帯広−函館間は05年3月に就航、2月から2往復4便運航。これまで最大5路線で事業展開した。(井上朋一) |
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| 2007年2月5日の記事 |
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| 「受験生協力隊」 帯畜大生が活動 |
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| 25日の2次試験に向け、準備を整える受験生協力隊 |
未来の後輩を応援しようと、帯広畜産大学の学生有志が「受験生協力隊」(隊員28人)を結成して活動している。ホームページ(HP)で大学や帯広の生活情報を提供し、試験当日には受験生の話し相手になり、保護者向けの学生アパート見学会などを企画。25日に同大で行われる2次試験に向け準備を進める隊長の兵頭直美さん(19)は「受験生に安心してもらい、畜大の良さを分かってほしい」と話している。(池谷智仁)
協力隊は畜大生協の学生組合員で構成。同大志望者は道外出身者が多く、受験で初めて帯広を訪れる人が少なくない。受験生の不安を軽減し、支援するのが目的で同様の活動は30年ほど前から続いているという。
主な活動はHPでの情報発信。掲示板や隊員紹介のコーナーで、大学生活や北海道の気候、住環境や仕送り金額などを紹介している。
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| 兵頭直美隊長 |
体験入学や推薦・一般入試期間中には大学構内やJR帯広駅、駅周辺のホテルに「デスク」と呼ばれる相談所を設置。試験や大学生活などの質問に答える場で、受験生の気分転換に役立っている。1人暮らしや冬の生活に関する質問が多く、首都圏と比較して格安な家賃に驚く人もいる。
隊員の多くが自らの受験時にデスクを活用している。神奈川県出身の兵頭さんもその1人で、「1人で知らない場所に来て切羽詰まっていたが、隊員に相手をしてもらって安心した」と振り返る。
付き添いの保護者に試験終了までの時間を有効に使ってもらおうと、昨年度から隊員が暮らすアパートを公開する「畜大村ツアー」を実施。発案者で香川県出身の藤江早紀子さん(22)は「実際に生活している部屋を見ることで、1人暮らしに必要な物が具体的に分かってもらえた」と話している。
同隊のHPアドレスはhttp://www.hokkaido.seikyou.ne.jp/~obichiku/ |
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| 2007年2月5日の記事 |
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| グリュック競売に 基準額土地、建物で約1億4千万円 |
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2003年春以来休業中の、テーマパーク「グリュック王国」(帯広市以平町)の土地と建物が競売にかけられる。3月7日、釧路地裁帯広支部で開札される。関係者によると、競売物件となったのは初めて。
申立債権者は、東京債権回収で、オランダのジー・エイチ・ワイ・キャピタル・ビー・ヴィが委託した。土地11万234平方メートルと建物15棟を合わせた売却基準価額は1億3943万2000円。
土地はぜんりん地所建設(西惇夫社長)、建物はぜんりんレジャーランド(同)が所有している。建物の中には、シュロスホテル(鉄筋コンクリート造セメント瓦ぶき、地上5階地下1階建て延べ9150.59平方メートル)も含まれている。
同施設は1989年、中世ドイツの街並みを再現した大型テーマパークとしてオープン。だが資金繰りが悪化し、建物などの補修、改修に着手できず、03年から営業していない。
同物件は、22日から3月1日までの入札期間を経て、3月7日開札。最も高い価額で入札した人が最高価買受申出人となる。(植木康則) |
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| 2007年2月4日の記事 |
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| 市民ミュージカル「ゴースト・ビー・ア・スター」 |
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市民手づくりのミュージカルを目指して活動している「おびひろ市民ミュージカル(通称obiカル)」(山本和彦実行委員長)の第4回公演「ゴースト・ビー・ア・スター」が3日午後6時半と4日午後1時半から、帯広市民文化ホール小ホールで開かれた。7歳から30代までの出演者がはつらつとしたステージを披露した。
この公演は脚本から演出、音楽まで市民中心で行い、出演者の親なども裏方として支えて本番を迎えた。
架空の街を舞台に主人公のリックが森のお化けに出会い、すれ違いや危機を乗り越え真の友情をはぐくむストーリー。後半はテンポの良い舞台展開で観客を引き込んだ。
3日の公演終了後、大人時代のリックを演じた帯広畜産大学3年の横山知里さん(22)は「さまざまな年代の人が一つになり、つくり上げる大切さを知った」とし、観客の市内の会社員坂井知恵さん(33)は「初めて見たが良かった。娘を出演させたい」と話した。
帯広在住の演出家窪田稔さん(59)は「セリフが速すぎるなど課題もあったが、若さのパワーと可能性を感じた」と語っていた。(酒井花) |
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| 2007年2月3日の記事 |
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| ホッキョクグマ円山から到着 おびひろ動物園25日お披露目 |
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札幌・円山動物園のホッキョクグマ「ピリカ」(雄1歳)が2日午後、繁殖目的で貸し出されるおびひろ動物園(帯広市緑ケ丘2、大西正典園長)に到着した。25日に予定する臨時開園で正式に観客へ披露される。
円山動物園で開かれた出発式の後、ピリカの檻(おり)を載せたトラックは約6時間かけて、おびひろ動物園に到着した。檻からクマ舎に移ると、新しい環境や母親の元を離れたせいか、慣れない様子で動き回り大きな鳴き声を上げていたが、元気に好物のリンゴを食べていた。
子供のピリカは、ぬいぐるみのような外見と無邪気に遊ぶ姿が人気で、この日は本州から「追っかけ」の女性ファン2人も駆け付けた。
おびひろ動物園では現在、雌のサツキ(14歳)がいて、約10年ぶりにホッキョクグマが2頭になる。担当の同園飼育課主任の藤本智さんは「まだ慣れないようだが、様子を見て屋外にも出していきたい」とし、大西園長は「とてもかわいい。早く子供たちにも見てもらい、帯広にもファンができてほしい」と話した。(安田義教) |
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| 2007年2月3日の記事 |
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| みそ造りに男性はまる 講習会の参加者増加 |
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冬場のみそ造り講習会が十勝管内で盛んになる中、男性の参加者が年々増加している。十勝産大豆を使ったみそ造りをしている「手前味噌(みそ)の会」(青田昌子代表)の講習会「第11回とかち百人みそ」では今年度、男性の申し込みが全体の3割を突破。男性が主体となった手づくりグループも増えている。気軽にできる点や手づくりの味の良さ、「おふくろの味」への憧れなどがみそ造りの意欲をかき立てるようだ。(松村智裕)
「十勝産の豆を使った手づくりみそを食べると、市販のみそは食べられないね」。帯広市の公務員作田康博さん(55)は笑顔を見せる。3日に帯広市民農園サラダ館で開かれた「とかち百人みそ」の催しには男性15人、サポート役の女性3人が参加。この日は特別に設けられた「男性の日」で、30−70歳代の男性がエプロン姿でみそ造りに精を出した。
男性の日は第4回から開催。当初は「女性に交じってだとやりにくいのでは」と、青田代表が配慮し、男性の日を設けたが、その後は口コミで男性参加者が増加。今年度は講習会にちょうど100人の申し込みがあり、そのうち31人が男性だった。「こんなに男性の割合が多いのは初めて」と青田代表は驚く。
同会のみそ造りの工程は、一晩水につけた大豆を2時間ほど煮てからつぶし、冷やしてから道産米の麹(こうじ)と塩を混ぜ、約1年寝かせるというシンプルなもの。4、5回参加しているという帯広市の中田光幸さん(71)は「料理はあまりしないが、みそ造りは比較的簡単。添加物が入っていないので安心安全な点もいい」と魅力を話す。
十勝では、昔から冬場にみそ造りをする農家女性が多く、長年手づくりみその味に親しんでいる人も少なくない。音更町の農業北嶋勝三さん(61)は「今までは母親がうちで取れた豆でみそを造ってくれた。これからは自分で造ろうと思って」と初参加の理由を語る。
青田代表は「この講習会から派生して自主グループをつくる男性も多い。これからも多くの男性にみそ造りの魅力を感じてほしい」と話している。 |
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| 2007年2月2日記事 |
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| 旧国鉄広尾線廃止から20年 地域の拠点駅舎存続 |
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旧国鉄広尾線(帯広−広尾間、84キロ)が1987年2月に廃止されてから、2日でまる20年となった。代替バスの運行、高規格幹線道路・帯広広尾自動車道の建設など、南十勝の交通網はこの20年で大きく変わったが、同線旧駅舎の一部は当時のまま変わらず残され、観光スポット、宇宙ビジネスの拠点としての道を歩んでいる。幸福、大樹、愛国の旧3駅を訪ね、旧駅舎の変遷を追った。(井上朋一、北雅貴)
旧幸福駅 高規格道・帯広広尾自動車道幸福インターチェンジ(IC)から国道236号に向かって車で1分ほどのところに旧幸福駅(帯広市幸福町東1線)はある。駅舎前で土産物店を営む杵渕征治さん(68)、ケイ子さん(65)夫妻は「月日がたつのは早いね」と広尾線の運行当時を懐かしむ。
テレビ番組をきっかけにブームが巻き起こった時、ある観光事業者が駅前の土地を買おうとする動きもあった。「土地が売れて下手に開発されていたら幸福は終わっていた」(征治さん)。 台湾チャーター便の帯広乗り入れで、近年、台湾人観光客の姿が増えている。ケイ子さんは「訪ねて来る人は変わってきたけど、駅は昔のままちっとも変わらない」と話す。
旧愛国駅 幸福駅とともに「愛の国から幸福へ」のキャッチフレーズで一世を風靡(ふうび)した旧愛国駅(帯広市愛国町基線41)は、木造の駅舎として29年(昭和4年)に開業した。老朽化に伴い79年には、コンクリート製の駅舎に改築された。
市は02年から同駅周辺を「愛国ふれあい広場」として駐車場や芝生などを整備。駅舎の改修も計画し、木造駅舎を復元するか、現存のまま改修するか、地元住民も巻き込んだ議論が起こった。
最終的には現存駅を05年12月に改修。交通記念館とし、広尾線運行当時に使っていた切符などを展示している。 |
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