十勝毎日新聞に掲載された帯広市の話題やお知らせなどを、
地域のみなさまや、十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報
としてお伝えします。
第236回 [ 2007/03/19 ] 毎週月曜日更新
十勝めーる >>> 帯広めーる
帯 広 市
市長 砂川 敏文
十勝年鑑2006より
(2005年11月28日発行)
人 口 171,807人
(男82,690人 女89,117人)
面 積 618.94平方キロメートル
花木鳥 クロユリ・シラカバ・ヒバリ
□主な動き
 砂川敏文市政2期目の主要公約の仮称・保健福祉センターは、旧北海道森林管理局帯広事務所庁舎(東8条南13)を買収・転用して実現することになり、6月に同事務所を3億1,000万円で購入した。10月から改修工事に着手し、来年春にオープンする。これに合わせて市の保健・福祉機能を再編、総合福祉センター(公園東)は高齢者の活動拠点や社会福祉協議会の事務スペースとなり、福祉会館(西4南9)は廃止することにした。

 屋内スピードスケート場整備計画は基本計画をとりまとめ、17年度は基本設計に着手した。帯広の森スピードスケート場改修の延長で整備、屋根構造は建設コストなどが割安な平行トラスを採用した。国内では長野のエムウエーブに次ぐ屋内施設となり、21年度の完成を目指す。総事業費60億円のうち、市は国に半額補助、道に4分の1程度の支援を求めている。1月には経済界などで建設促進期成会が発足、同期成会を中心に約1億円が目標の募金活動を行うことにしている。

 第2次行財政改革は、各種事務事業の見直しが本格化。今年度から高齢者無料バス券に所得制限を導入、地区敬老会を廃止するなど福祉部門の縮小が論議を呼んだ。中国・朝陽市との国際友好都市提携が5周年の節目を迎え、7月に砂川敏文市長、鈴木孝昌議長を中心とする記念訪問団が同市を訪れた。WRC(世界ラリー選手権)ラリージャパンが昨年に続き今年も、9月30日から10月2日にかけて、帯広を主会場に開催された。全国各地から大勢のモーターファンが集まり、全国に「帯広・十勝」の名を情報発信した。
関 連 リ ン ク
帯広市役所ホームページ
帯広商工会議所ホームページ
おびひろ動物園
帯広市児童会館
帯広市民文化ホール
2007年3月14日の記事
サイロの会「詩の集い」 小学生28人が自作を発表
 児童詩誌「サイロ」を発行しているサイロの会(代表・小田豊六花亭製菓社長)主催の「第33回サイロきらきら詩の集い」がこのほど、帯広市西2南9の六花亭ホール(本店4階)で開かれ、管内の小学生28人が自作の詩を朗読した。

 同集いは定期的に開かれ、ここ数年は年2回開催。今回は昨年9月号から今年2月号までの「サイロ」で入選した児童を対象とした。

 この日は約180人が来場。廣瀬大河君(帯広豊成小3年)の「白いいき」や浜頭もにかさん(広尾豊似小5年)の「ごぼうのめとざっ草」など、情景が目に浮かぶような詩が読まれ、来場者から温かい拍手が送られた。ピアノ演奏とともに詩を朗読する初の試みも行われ、足寄町出身のピアニスト田中貴志さんが協力した。

 雨が落ちた音を「ぴちぱたぽとん」と表した詩「かえると雨」を読んだ帯広栄小2年の黒田琢太(あやた)君は「緊張したけど、詩を聞いてもらえてうれしかった」とはにかんでいた。(松村智裕)
2007年3月13日の記事
上徳整形外科院長ら帯三条卒の医師3人 共同で育児書出版
 上徳整形外科医院(帯広市東4南18)の上徳善也院長(60)らが編集した育児書「子どもは素晴らしい−お母さんとお父さんの子育てのために」がこのほど、金原出版(東京)から出版された。子供の遊びや病気を知り、楽しく子育てをするための一冊。監修は牛尾信也・うしお耳鼻咽喉(いんこう)科医院院長(67)=奈良県、幕別町出身=、他の編集者には※高田義人・小樽掖済(えきさい)会病院院長(71)=小樽市、帯広市出身=と、いずれも帯広三条高校卒の同窓生が携わり、上梓(じょうし)した。(安田義教)

 同書は幼児期の遊びや親子の触れ合いの大切さ、小児の病気の説明と治療法、病や障害にかかわる全国の親の会からのアドバイスなどで構成。どの時期に何の動作をするか成長の目安を記した発育カレンダー、症状から病院の診療科を探すフローチャートなどを盛り込み、分かりやすく工夫している。

 小児科主体ではなく、人間の五感にかかわる耳鼻咽喉科医の視点で構成した内容で、牛尾院長は「子どもの素晴らしさを自覚し、楽しく子育てしてほしい」と趣旨を語る。

 製作に当たって、中心になって監修した牛尾院長が、帯三条高と岩手医科大学の後輩の上徳院長、帯三条高の先輩に当たる高田院長の2人を編集陣に加えた。完成した本を手に、上徳院長は「これまでの医学書とも育児書とも違う内容。核家族化で近くに相談する人がいなく、日ごろの動作など子育てに悩む人に読んでほしい」と勧める。同窓生がかかわった本の出版に、牛尾院長は「一緒に作ることができて最高です」と話している。

 B5判604ページ。3990円。主要書店や上徳整形外科医院で販売中。問い合わせは同医院(0155・25・1255)へ。

※高田義人院長の高の字は異体字です。
2007年3月12日の記事
とかちプラザ 豆まつりにぎわう
 「第26回豆まつり」(実行委員会主催)が11日午前10時から、帯広市内のとかちプラザで開かれた。豆を使った創作菓子や豆腐の試食会などに大勢の市民が詰め掛けた。

 「豆の国十勝」を地元にアピールする目的で、雑穀業者らが中心となり毎年開催している。

 会場では「地元産と外国産の豆腐対決」と銘打った豆腐の食べ比べや、十勝の豆で創作した料理や菓子の試食に家族連れが列を作り、地元産豆の味を堪能していた。

 業者による豆の量り売りでは小豆を約850グラム500円、大豆を約750グラム400円などで販売、主婦らの人気を集めた。夫婦で訪れた市内の会社員、菅春夫さん(53)は「身近で安い豆が手に入って良かった」と大豆を購入していた。

 また、会場では十勝地区北海道米食率向上戦略会議(十勝支庁、JA北海道中央会帯広支所、ホクレン帯広支所で構成)が、道産米の消費拡大を目的に、「ななつぼし」のおにぎりを無料配布。中札内産の「枝豆」と、よつ葉チーズを使った「チーズおかか」の2種類を1セットにし、計300セットを約15分で配った。(新目七恵)
2007年3月10日の記事
帯広高等技専の濱田さん武藤さん 建築大工技能全国大会へ
 帯広高等技術専門学院(帯広市西24北2、後藤司学院長)建築技術科1年の濱田隼一さん(19)と同2年の武藤昭慈さん(20)がこのほど、札幌市の道立職業能力開発支援センターで開かれた「全道建築大工技能競技大会」(道建築工事業組合連合会主催)に出場し、それぞれ3位と5位に入賞した。2人は来年3月に神奈川県で行われる全国大会に進む。(山下聡実)

 同大会は、一級技能士の有資格者で競われる「一級組」や22歳以下の技術者による「五輪組」など4部門に分けられる。同学院からは4人が五輪組に出場。30人の出場者の多くが本職の建築大工が占める中、濱田さんと武藤さんは見事上位5人に入り、全国大会出場を決めた。

 同大会では、競技課題の屋根の模型の製図、木材の切断、組み立てまでを制限時間(5時間)内に行い、寸法精度や作品の完成度などで競う。のみ、かんなの使い方といった基礎的技術が問われる課題のため、少しのミスが仕上がりに大きく影響するという。課題は事前に発表され、2人は約1カ月前から同大会に向けた練習を開始。志摩是職業訓練専門員らの指導を受け、平日だけではなく土曜日も同学院で一日中課題作りに励んだ。

 その結果、濱田さんは同学院に入学して1年足らずでの3位入賞という快挙。「練習でも時間内に完成できたのは1回だけだったので、本番当日は不安だった。3位はうれしい」と喜ぶ。武藤さんは「本番は少し失敗してしまった」と悔しがりながらも、4月から市内の建設会社に就職し社会人として迎える全国大会では「濱田さんに負けないように頑張る」と決意を新たにしていた。
2007年3月10日の記事
白いプリン人気 物産センターお菓子フェア
 管内の銘菓を集めた「とかち物産センター春のお菓子フェア」(帯広物産協会主催)が、JR帯広駅エスタ東館2階の同センターで開かれている。「白いプリン」の特設コーナーを初めて開設し、人気を集めている。11日まで。

 管内25店から約100点の菓子が出展。原料に牛乳を多く使用する「白いプリン」のコーナーでは、カマンベール、小豆、抹茶、イチゴ味など工夫を凝らした限定商品17種類が並んだ。

 帯広三条高1年の小関祥太朗さん(15)と帯広南商業高1年の那須佳子さん(16)は「甘いものが大好き。白いプリンを食べるのを楽しみにして来た」と話していた。

 11日には、とかちプラザで開催される「第26回豆まつり」(実行委員会主催)との共催イベントも実施。小豆の新作菓子を発表するほか、無料ソフトクリーム券をプレゼントする。午前9時−午後7時。問い合わせは同センター(0155・22・7666)へ。(井上朋一)
2007年3月10日の記事
「卒業のいい思い出!」 市内2中学校
お茶席で伝統文化に触れる帯一中
 帯広第一中学校(佐々木陽子校長、生徒549人)で9日、卒業記念のお茶席が設けられ、3年生181人が伝統文化の奥深さを堪能した。

 卒業前に茶道の世界を体験してもらおうと、クラスごとに総合学習で実施。啓北小地区生涯学習推進委員で、茶道・肥後古流教授の清野里子さん(56)が講師を務め、清野さんの教え子や保護者10人が協力した。

 校舎内に畳を敷いて臨時の茶席を設置。生徒は抹茶をたてる講師のお点前を見ながら和菓子を食べ、茶器を回すなどの作法に気を付けながらお茶を飲み干した。

 初めての体験だった山田広明君(15)は「お茶はおいしく、楽しかった。中学校のいい思い出になる」と笑顔。清野さんは「形で心を伝えるのがお茶の世界。互いの心遣いや思いやりがお茶席をつくっていく」と説明していた。(池谷智仁)

感謝を込めてトイレを掃除
帯西陵中
 卒業式を15日に控えた帯広西陵中(山口耕校長、生徒485人)の3年生が9日午前9時50分から、校内のトイレ掃除と机補修を行った。3年間過ごした校舎に感謝の気持ちを込め、ぴかぴかに磨いた。

 日常からトイレ掃除はしているが、この日は天井から床、換気扇まで磨く大掃除。卒業前に初めて企画した。3年生178人は2組に分かれ、トイレの担当は「とかち・帯広掃除に学ぶ会」(伊藤成昭世話人代表)の会員に教わり、普段自分たちが使った場所をきれいにした。

 壁のタイル一枚一枚の継ぎ目までぞうきんでこすると、あちこちから「すごく黒い」との声が上がった。窓枠などを磨いた鈴木友也君(15)は「いつも使うトイレがこんなに汚れていると思わなかった」と目を丸くしていた。

 担当した春山俊裕教諭は「イベント的に行うのではなく、当たり前のことで、普段からきれいに使う大切さを実感してほしい」と願っていた。(安田義教)
2007年3月9日記事
一緒にもちつきおいしく味わう 戸蔦老人会など清川小で交流
 帯広市内の戸蔦老人会(吉田照男会長)と清川長寿クラブ(佐藤松太郎会長)、長生会(廣山博美代表)の3つの老人クラブがこのほど、帯広清川小学校(太田喜久校長、児童58人)で「おもちつきとあそびの会」を開いた。お年寄り40人と子供たち48人が参加し、昔遊びなどを通じて交流した。

 太田校長のあいさつに続き、佐藤会長(81)が「今日はおじいちゃん、おばあちゃんと楽しく遊びましょう」と呼び掛けた。子供たちは校内の音楽室前のホールや廊下などで、お年寄りたちとお手玉やめんこなど昔遊びを楽しんだ。

 その後、体育館でもちつきが行われ、昼食時にあんやきな粉などで一緒に味わった。最後に吉田会長(83)が「また来年もやりましょう」とあいさつして締めた。(藤原剣)